フシとは利益確定の目標値
サキコさん
>勉強中の初心者です。 なかなかフシ目というのが理解できません。
>心理的節目というのはフシ目とは違うのでしょうか。
フシ目というのは言い方を変えれば、売り勢力が待ち構えている価格帯、もしくは買い勢力が待ち構えている価格帯と言えるでしょう。
人は何かの指標(基準)を持って売買しています。
「どこで買うか?」と考えるとき、多くの人の心理として「前の安値」が買いの基準となるのではないでしょうか。これは人間の心理ですから投資家の大半はこれを基準として売買しているのです。

たとえば↑このようなチャートの場合、前の安値の価格帯(フシ)にまで下がってきたら買いたいと考えるのが多くの人の心理ですから、この価格帯には多くの人が買いで待ち構えていると予想できるわけです。
そして現実に大量の買いが入るわけですから株価はこのように上がります。
株価が上がって含み益が出たら「どこで確定させようか」と誰もが考えるでしょう。
そのとき多くの人はどう考えるでしょう。
「前の高値まで上げたらいったん確定しよう」
多くの人たちはそう考えるでしょう。それが普通の人の心理です。
そうすれば前の高値の価格帯には売りで待ち構えている人が大勢いるわけです。
ですからこのチャートのように、株価は前の高値の価格帯で押し下げられてしまうわけです。
>心理的節目というのは・・・
たとえば、株価850円で買って「どこで確定しようか」と考えたとき、あなたはどう考えるでしょう。
「995円になったら売ろう」「998円になったら売ろう」と考えるでしょうか。
大多数の人は「1000円になったら売ろう」と考えるでしょう。
大多数の心理がそう働けば、1000円の価格帯には大量の売りが待っているわけです。
ですからキリの良い価格帯はフシとなるわけです。
あとは移動平均線、トレンドラインなどもフシとなってきます。
すなわち利益確定の売りの基準となりそうな価格帯、多くの人の心理としてどこに売りの基準を置くかという価格帯がフシと言われるところになります。
>勉強中の初心者です。 なかなかフシ目というのが理解できません。
>心理的節目というのはフシ目とは違うのでしょうか。
フシ目というのは言い方を変えれば、売り勢力が待ち構えている価格帯、もしくは買い勢力が待ち構えている価格帯と言えるでしょう。
人は何かの指標(基準)を持って売買しています。
「どこで買うか?」と考えるとき、多くの人の心理として「前の安値」が買いの基準となるのではないでしょうか。これは人間の心理ですから投資家の大半はこれを基準として売買しているのです。

たとえば↑このようなチャートの場合、前の安値の価格帯(フシ)にまで下がってきたら買いたいと考えるのが多くの人の心理ですから、この価格帯には多くの人が買いで待ち構えていると予想できるわけです。
そして現実に大量の買いが入るわけですから株価はこのように上がります。
株価が上がって含み益が出たら「どこで確定させようか」と誰もが考えるでしょう。
そのとき多くの人はどう考えるでしょう。
「前の高値まで上げたらいったん確定しよう」
多くの人たちはそう考えるでしょう。それが普通の人の心理です。
そうすれば前の高値の価格帯には売りで待ち構えている人が大勢いるわけです。
ですからこのチャートのように、株価は前の高値の価格帯で押し下げられてしまうわけです。
>心理的節目というのは・・・
たとえば、株価850円で買って「どこで確定しようか」と考えたとき、あなたはどう考えるでしょう。
「995円になったら売ろう」「998円になったら売ろう」と考えるでしょうか。
大多数の人は「1000円になったら売ろう」と考えるでしょう。
大多数の心理がそう働けば、1000円の価格帯には大量の売りが待っているわけです。
ですからキリの良い価格帯はフシとなるわけです。
あとは移動平均線、トレンドラインなどもフシとなってきます。
すなわち利益確定の売りの基準となりそうな価格帯、多くの人の心理としてどこに売りの基準を置くかという価格帯がフシと言われるところになります。
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