チャートが示すとおりに動く
金曜日の日経平均株価は急激な反発上昇を演じました。
そこでこれからどう動くのか?を考えてみましょう。
「1570 日経レバ」

日経レバは日経平均株価と連動して動くので、日経レバのチャートで見てみましょう。
前回の暴落時、急激に落ちた値幅は、-5000円、最安値までは-6000円。
今回は、最高値を起点とすると-6000円、直近の高値を起点とすると-5000円と計ったように同じ値幅の下げとなっています。また下げの期間も、このチャート図の縦線の幅2マスとぴったり同じです。
なぜでしょう?
これはあくまでも私の推測ですが。。。
ヘッジファンドなどの機関投資家がカラ売りの目標値を設定して、売り攻勢を仕掛けてくるからと考えています。つまり人間が考えていることだから値幅にしても、下落期間にしても、ぴったり計算通りの動きとなるのではないでしょうか。
と、考えたとき、原油安だから暴落とか、、中国経済が減速するから暴落とか、、株価下落に対する後付け解説に振りまわされると不安に襲われるだけで、冷静な判断ができなくなってしまいます。
そんなときこそチャートを冷静に分析して、下がるならどこまで下がる。
上がるならどこまで上がる。。という想定をすることこそが重要だと思います。
最悪の場合、ここまでは下がる。。との想定さえあれば、買いなのか、カラ売りなのかのトレード作戦も容易に建てられるのではないでしょうか。
<今後の予測>
さてこれからどう動いていくのでしょう。
前回の暴落時の動きを参考に推測します。歴史に学ぶです。
前回は、高値から5000円下げて13000円になった株価は、下げ幅の半値戻し(2500円)の15500円まで戻して、再び下落に入り、-3500円の安値12060円で底値をつけています。
今回も同じ動きをするとしたならば。。。
安値10630円+半値戻し(2500円)=13100円。。
目標値は13000円となります。
13000円という株価位置がチャート上、どの位置に当たるかを見てみましょう。
13000円~14000円は前回の暴落でもみ合った株価位置になります。
ここは岩盤のような固い上値のフシに当たります。
ここで3ヶ月近くもみ合っている。。。ということは、この価格帯で多くの人たちが買っているということを表します。言い換えれば、この価格帯で買った多くの人たちは、含み損を抱えているということであり、ここまで株価が戻して来れば含み損が消えて、やれやれと売りに出てきます。
としたとき。。。
この13000円台は、テクニカル上の半値戻しの位置であるとともに、売り圧力の強い価格帯であるという位置に当たります。
そう考えたとき、当面の戻りの高値は13000円台。
と推測することができます。
日銀の金融緩和第三弾が出れば。。という話について私の考えは。。
お年玉の子供の心理に例えてみましょう。
毎年1000円しかくれないお婆さんがいました。
孫たちは、このお婆さんにまったく期待もしていません。
それが。。ある年の正月、お年玉袋を開けてみたら10000円入っていた。
孫たちは開けてびっくり玉手箱です。
お婆さんの評価は急上昇しました。
これが黒田バズーカ(金融緩和)第一発目です。
孫たちは次の年もお婆さんに期待します。
次の年は15000円入っていました。
孫たちの評価はますます高まります。
これが黒田バズーカ(金融緩和)第二発目です。
次は30000円か。。。と孫たちの期待はますます高まります。
しかし、次の年も、その次の年も。。
15000円で同じでした。
孫たちはお婆さんに失望し、、、評価も下がっていきます。
次は20000円だよね!!
と孫たちは、お婆さんに催促します。
しかしお婆さんの財布も苦しくなっています。
お婆さんは、、苦しいけど孫たちが20000円欲しいというんだからと。。
20000円のお年玉を出しました。
しかし20000円欲しいと言って、20000円くれてもなぁ~~~
孫たちは当然という顔で受け取りましたとさ!!
これが黒田バズーカ(金融緩和)第三発目を出した結末です。
黒田バズーカ(金融緩和)第三発目が出るかどうかはわかりませんが。。
もし出したとしても。。
それは孫たちの心理と同じで、相当強烈なものを出さない限り「出尽くしの売り」という結末が待っているのでしょう。
ここまで円安に引っ張ってきて、これ以上の円安誘導ができるサプライズがあるのかどうか?
私はもう意外性のある切り札は残っていないと考えるのですが・・・・
そこでこれからどう動くのか?を考えてみましょう。
「1570 日経レバ」

日経レバは日経平均株価と連動して動くので、日経レバのチャートで見てみましょう。
前回の暴落時、急激に落ちた値幅は、-5000円、最安値までは-6000円。
今回は、最高値を起点とすると-6000円、直近の高値を起点とすると-5000円と計ったように同じ値幅の下げとなっています。また下げの期間も、このチャート図の縦線の幅2マスとぴったり同じです。
なぜでしょう?
これはあくまでも私の推測ですが。。。
ヘッジファンドなどの機関投資家がカラ売りの目標値を設定して、売り攻勢を仕掛けてくるからと考えています。つまり人間が考えていることだから値幅にしても、下落期間にしても、ぴったり計算通りの動きとなるのではないでしょうか。
と、考えたとき、原油安だから暴落とか、、中国経済が減速するから暴落とか、、株価下落に対する後付け解説に振りまわされると不安に襲われるだけで、冷静な判断ができなくなってしまいます。
そんなときこそチャートを冷静に分析して、下がるならどこまで下がる。
上がるならどこまで上がる。。という想定をすることこそが重要だと思います。
最悪の場合、ここまでは下がる。。との想定さえあれば、買いなのか、カラ売りなのかのトレード作戦も容易に建てられるのではないでしょうか。
<今後の予測>
さてこれからどう動いていくのでしょう。
前回の暴落時の動きを参考に推測します。歴史に学ぶです。
前回は、高値から5000円下げて13000円になった株価は、下げ幅の半値戻し(2500円)の15500円まで戻して、再び下落に入り、-3500円の安値12060円で底値をつけています。
今回も同じ動きをするとしたならば。。。
安値10630円+半値戻し(2500円)=13100円。。
目標値は13000円となります。
13000円という株価位置がチャート上、どの位置に当たるかを見てみましょう。
13000円~14000円は前回の暴落でもみ合った株価位置になります。
ここは岩盤のような固い上値のフシに当たります。
ここで3ヶ月近くもみ合っている。。。ということは、この価格帯で多くの人たちが買っているということを表します。言い換えれば、この価格帯で買った多くの人たちは、含み損を抱えているということであり、ここまで株価が戻して来れば含み損が消えて、やれやれと売りに出てきます。
としたとき。。。
この13000円台は、テクニカル上の半値戻しの位置であるとともに、売り圧力の強い価格帯であるという位置に当たります。
そう考えたとき、当面の戻りの高値は13000円台。
と推測することができます。
日銀の金融緩和第三弾が出れば。。という話について私の考えは。。
お年玉の子供の心理に例えてみましょう。
毎年1000円しかくれないお婆さんがいました。
孫たちは、このお婆さんにまったく期待もしていません。
それが。。ある年の正月、お年玉袋を開けてみたら10000円入っていた。
孫たちは開けてびっくり玉手箱です。
お婆さんの評価は急上昇しました。
これが黒田バズーカ(金融緩和)第一発目です。
孫たちは次の年もお婆さんに期待します。
次の年は15000円入っていました。
孫たちの評価はますます高まります。
これが黒田バズーカ(金融緩和)第二発目です。
次は30000円か。。。と孫たちの期待はますます高まります。
しかし、次の年も、その次の年も。。
15000円で同じでした。
孫たちはお婆さんに失望し、、、評価も下がっていきます。
次は20000円だよね!!
と孫たちは、お婆さんに催促します。
しかしお婆さんの財布も苦しくなっています。
お婆さんは、、苦しいけど孫たちが20000円欲しいというんだからと。。
20000円のお年玉を出しました。
しかし20000円欲しいと言って、20000円くれてもなぁ~~~
孫たちは当然という顔で受け取りましたとさ!!
これが黒田バズーカ(金融緩和)第三発目を出した結末です。
黒田バズーカ(金融緩和)第三発目が出るかどうかはわかりませんが。。
もし出したとしても。。
それは孫たちの心理と同じで、相当強烈なものを出さない限り「出尽くしの売り」という結末が待っているのでしょう。
ここまで円安に引っ張ってきて、これ以上の円安誘導ができるサプライズがあるのかどうか?
私はもう意外性のある切り札は残っていないと考えるのですが・・・・
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