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作戦を立てて実行する

you さん
>ラインの引き方がよく分かりません。
>たとえば2160 GNI のチャートはどのように分析したら良いのでしょう。


「2160 GNI(日足1年)」
300-6-9-3-6.png

下がってくる株価の場合、ラインは、下値のフシとトレンドラインになります。

まず、下値のフシとは、下がってきた株価がどこで下げ止まるかの注目ポイントとなります。
このチャートで言えば、まず前の高値①が第一ポイント。
次が、その前の高値②が第二ポイントとなります。

このチャートの場合、第一ポイント①は、あっさりと下に突き抜け。
現在、次の第二ポイント②を挟んでのもみ合い状態となっています。

次のポイントは③のライン。
ここは相当長い期間もみ合った価格帯ですから硬い岩盤とみていいでしょう。
さらに下から上がってきている上昇トレンドラインが近づいてきている価格帯とも重なってきています。

ここまで下がってくれば<買い>と判断しても良いのではないでしょうか。
当然、この価格帯を下に抜ければ、その下は真空地帯ですから迷わず売り払うのが正解となるでしょう。

ラインはなぜ引くのか?

チャートにラインを引くことで売買判断の基準ができます。
売買判断の基準ができるということは作戦が立てられるということですね。

フシで止まるかどうかに注目

梨さん
>FRACTAL(3750)に注目しています。週足で面白いところにいると思いますが、諏訪さんはどう思いますか?

「3750 FRACTAL」
300-6-8-5-6.png
週足ではわかりにくいので日足のチャートで見ると・・・
1000円台の位置にもみ合ったフシがあります。
ここでいったんは反発すると思いますが、・・・・

私は安全策を取るので、このラインで下げ止まるのを確認してからでないと手が出ません。

老人の暇つぶしトレード

梨さん
>諏訪さんがもし!ご迷惑でなければ、銘柄選定方法とかいつでもいいので聞いてみたいです!

私も50代までは、PERとかPBRとか、ニュース(情報)の検索とか、いろいろと調べて銘柄を拾い出していました。
しかし、人間老化してくると悲しいものです。
根気がなくなるし、思考力は衰えてくる。
何かをすることが面倒くさくなる。

眼は衰えてくるし、30分以上もパソコン画面を見ていることが辛くなる。
しかし、トレードが唯一の楽しみとなっている私には止められない。

なら、毎日、パソコン画面を眺めなくて済む中長期投資に切り替えれば良い。
だが、、、それでは日々の楽しみというか娯楽がなくなってしまう。

画面のチャートの動きに集中して眺めるデイトレードは老人には集中力がないから無理。

だから、、、考えた。

毎日の暇つぶしとなる娯楽のためのトレード。
パソコン画面を長時間眺めなくて済むトレード。
可能な限り金銭を失わないトレード。

その結果、いまのトレード方法にたどり着いたというわけです。

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いままでの数十年のトレードで蓄積された経験則で、、、、

寄り付き5分で上がった株価は、その日は上がり続ける。
ならば、、寄り付きで前日より上がれば成行買いで、、、
たとえ、思い通りに上がらなくっても、すぐに損切りすれば損失は少なくて済む。

前日、日足で3本目の陽線は買わない。
買い人気は三日以上は続かない。
つまり三日も上がり続ければ利益確定しようと考える人が増えてくるということですね。

これで画面を見ている時間は、寄り付きから10分程度で済む。
あとは、昼と3時前に株価のチェックするだけ。

含み益しか持ち越さない。
上がった株価は上がり続けるの反対で、下がった株価は下がり続けるということですね。
つまり、きょうの含み損は、明日はさらに大きな含み損になるということです。

初心者は、含み損を抱え込むと少し戻ってきてから処分しようと考える。
なら、いったん切り捨ててから買い直せば同じことではないのか?
小さな含み損で損切りして、次に利益確定で取り戻した方がメンタル的には天と地ほどの違いがある。

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次に銘柄の選択方法ですが・・・

私のトレードは、わずか2日か3日ぐらいしか保有しません。
ですから、ファンダメンタルや企業業績は関係ありません。

よって、みんなが買いたいと集まってきた株価に注目します。
「みんなが買いたいと集まってきた株価」とは、きょう上がった株価ですね。

ですから、、、上昇率ランキングから出来高の多い銘柄のチャートをチェックして、日足チャートの形状でピックアップしています。
根気が続かないので、暇つぶし程度にですけどね。

そんな感じです。

利を積み重ねる

美鈴さん
>4565そーせいを5月ぐらいに買ってもっています。
>掲示板などでは将来は1万円という書き込みもあり売り買いするつもりはありませんでしたが、最近は乱高下が激しく含み益は増えていきません。
>私の友達は回転売買でうまく利益を伸ばしています。
>私も回転売買しなくてはと思うのですが、デイトレードは性格的に無理ですし銘柄探しという言おうな作業も苦手。
>どんな銘柄をどのようにしたら良いのかわかりません。
>初めて書き込みして、誠に勝手なお願いですが、アドバイスお願いできませんか。


「4565 そーせい」
300-6-7-4-4-2.png

1000円台のころ私も注目していた株ですが、もう大出世してしまって守備範囲外れてしまっていました。
惚れ惚れするようなチャートですね。
BOXトレンドに入ってしまったので、今までのよう持ってるだけでは利益は伸びないでしょうね。

アドバイスになるかどうか分かりませんが、10年以上前からのカブ友さんの手法はどうでしょうかね。
娘さんの大学資金はすべて株でねん出したと豪語するヤリ手の主婦トレーダーです。

安値で買った株は、保有したまま利を伸ばし、同じ銘柄を信用で短期売買して「短期売買差益」を積み重ねていくという手法です。この手法であれば、銘柄探しをする必要はないし、今のようなBOXトレンドに入っても利益を伸ばし続けられるということになります。

>できればチャートの判断の仕方も教えてもらえると大変助かります。

次は「チャート分析の手順」について説明します。

チャート分析の手順

300-6-7-4-4-3.png
上昇トレンドの勢いに乗って上昇していた株価が下がり始めます。
そして底値を確認して反発します。

チャート分析では、まず高値と底値を四角い枠(ボックス)で囲います。ここからが始まりです。

売買のポイントはローソク足の組み合わせです。
①、前日と当日、長い下ヒゲが2本並びました。これは「毛抜き底」と言って買いサインになります。
この下ヒゲ2本を確認できたところが買いのポイントになります。
80%の確率で上昇を開始しますが、当然20%の確率でダマシになりますから翌日、下に抜けるようなら迷わず損切りです。この場面は「絶対切るべきポイント」ですから迷わず切り捨ててください

②、反転した株価はジリジリ上昇しますが、BOXのラインまで届かずに②で前日の陽線を包み込む大陰線が出現します。これは「陰の包み線」と言って売りサインになりますから迷わず切り捨ててください。ここで薄利とか損切りとかに惑わされると大きな損を被ることになります。

③、下がった株価はBOXの底のラインで再び下ヒゲ2本を並べます。当然、ここは買いのポイントになります。

<さらに株価は動いていきます>

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③から急上昇した株価はBOXの上限で足踏みを始めます。

④、BOXのライン付近で上ヒゲが連続します。この形は「毛抜き天井」と言って売りサインになります。よって③で買った株価は、ここで利益確定売りとします。

テクニカルの基本どおり株価は急落し、BOXの底のラインも突き抜けてしまいますが、⑤の陽線で下げ止まり(下ヒゲ2本「毛抜き底」)の気配を見せます。

売買ポイントとしては、⑤の「毛抜き底」を信じての打診買い、もしくはBOXの底のライン上に復帰してきた⑥が買いのポイントとなります。

<さらに株価は動いていきます>

300-6-7-4-4-5.png

⑦、上昇してきた株価は⑦で前日の陽線を大陰線で包み込む「包み線」が発生します。これは売りサインですから一度利益確定売りとします。

そして翌日は大陽線、前日の「包み線(売りサイン)」がダマシだったわけですから「買いサインのダマシは売り、売りサインのダマシは買い」となり、前日売った株価を買いなおします。

株価はBOXの天井を突き抜けていきます。
このままBOXの天井をキープしたまま上昇していけば上昇トレンド入りとなります。

⑧で大陰線(包み線)が発生します。売りサインですから利益確定売りとなります。
あとはBOXのラインをキープできるかに注目します。

株価は急落。BOX下限のラインをキープできるかに注目します。
ライン上で陽線で下げ止まります。
ここで買いです。当然、ラインを下に抜けたら強制損切りとします。

今までの動きの全体チャートは下のようになります。
300-6-7-4-4-6.png
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諏訪真吾

Author:諏訪真吾

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