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利益よりも損失を抑える(1)

マルコさん
>今日の質問は、出来高のフシについてです。 具体的に、7730マニーで説明させていただきます。
>10/21に小さな十字線ですが陽線。2600円付近に3番目に大きな出来高のフシがあったので、後場引けの2600円で買いました。
>10/23 翌営業日に陰線となり「三の法則」通りだと売りとなるわけですが、下髭が長かったのと、一番大きな2500円の出来高のフシの上の方まで値が戻したので、翌日に期待して売りませんでした。
>10/24 前日よりも安く始まったので寄り付き2536円で売り。その日は陰線となり出来高のフシも割ってしまいました。
>10/25 この日は陽線で終わり、出来高のフシの上限を少し超えました。この場合は買いなのかもしれませんが、前日とほぼ変わらないローソク足の大きさ、下髭も短かったため、動きが強いと見るか、弱いと見るか判断がつかず見送りました。
>出来高のフシのについて、私の捉え方がおかしければご指摘ください。それから、10/25に買うべきだったかどうか、ローソク足の見方についてもアドバイスを頂けると嬉しいです。


「7730 マニー」
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トレードの判断は、すべて結果論ですから正しいとか、間違っているとかはないと思いますが、私ならどうするかという判断の考え方を書いてみます。

まずマドを開けての急落①、出来高のフシで長い下ヒゲをつけての陽線。
ここでは「反発狙いの買い」とします。
反発狙いですから翌日には確定売りしてしまうでしょう。結果的にはマド埋めのAまでありましたが、私の場合は「堅実に抜いていく」を心掛けていますので大きく抜くことは考えないようにしています。

次、Bでの十字線。
ここでは買わないと思います。陽線が出れば買いですが・・・
理由は、Aで大きく反発したものの2600円のフシで陽線が出ることもなくもたついたこと。
①で買った人の確定売り、高値でつかんだ人の見切り売りが出やすい心理状態になるのではないかという読みです。

②の長い下ヒゲ陰線。
長い下ヒゲが出たものの大陰線です。陰線は買わないのが私の心がけですから様子見となります。

③、いったん価格帯を割り込みそうになったものの翌日は切り返しての陽線。
①の下ヒゲと②の下ヒゲでダブル底を形成し、陽線で切り返したわけですから、ここは自信をもって買えるでしょう。

翌日の陰線は微妙ですが、買値からそれほど上げていないこと。(損切りしたとしても損害は小さい)
から持ち越して様子見とするか、いったん切って翌日買い直すという判断になると思います。

そしてきょう(1/30)大きく伸びて2700円を超えてきましたが、売りに押されて移動線に抑え込まれた形となりました。
2700円は急落前のマドを埋めた形であり、ここから先は目標達成感から調整が入るのではないかと予想します。

~ つづく ~

利益よりも損失を抑える(2)

>まだまだ迷っています

人間ですから誰でも迷いはあります。金銭がかかっているのですから欲も絡みます。
では、迷った結果が吉と出るのか、考え抜いた結果が吉と出るのか、、、
といえば、まったく関係がありませんね。

であれば、、、迷ったり悩んだり、考えたりすることに意味はないわけです。

なぜ、迷ったり悩んだりするのか?
それは売買の判断に制限がかかっていないからでしょう。

どこで買おうが、どこで売ろうが自分の自由です。何の制限もありません。
何の制限もないから迷い、考えるのです。

売買に制限があったら、何も迷うことはないし、何も考えることもない。
そこで自分に自分で売買に関しての制約をかける。

ただそれだけのことで悩んだり、考えたりという無駄なストレスから解放されるのではないでしょうか。
もう一つのメリットは、一貫性のあるトレードができるということにもなります。

私の場合は、、、
1.陽線を買う。
2..陰線は売る。
3.切り返しを買う。
4.陽線3本目は売る。
5.迷ったら売る。

基本的に、これを売買の制約として自分に課しています。

ですから売買に関して迷いもないし、悩むこともありません。
自分に課した制約どおり買い、制約どおり売る。
ただ、それを繰り返しているだけということになります。

チャートに私の制約どおりのトレードを示せば下のとおりとなります。
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自分に課した制約どおりに売買するだけですから、いくらで売ろうとか、いくらで買おうとか、、、そういう考えはありません。さらに、利益確定とか損切りとかの考えもありません。

ただ、自分が決めたとおりの条件に従って売買を繰り返すだけが私のトレードです。
「上がったもの(陽線)は上がる」
「下がったもの(陰線)は下がる」

トレードの基本は、ただこれだけだと思います。

~ つづく ~

利益よりも損失を抑える(3)

>日経平均がどんどん上昇し、それと同じく個別株も上昇していますが、私が選んで買った株はなかなかそういう動きになってくれません。
> 選び方とタイミングの両方が悪いのだろうなと感じて試行錯誤しています。


あなたが選んだ「2782 セリア」にしても「7730マニー」にしても素晴らしいチャートだと思いますよ。
私は、銘柄選びなどに時間をかける必要はないと言っています。
上昇トレンド(移動線が右肩上がり)で、上方に価格帯がないチャートであれば、どんな銘柄であっても値幅が抜ける宝の山だと思っています。ですから、銘柄選びなどしないで同じ銘柄(5~10銘柄程度)を毎日監視する、、、これこそが重要だと思っています。

最も重要なのはタイミングですが、どこで買ったら良いのか?どこで売ったら良いのか?
「寄り付きの値動きを眺めていて、上に行きそうなら買う」、私のカブ友だったトレーダーはそう言っていました。

すごく説得力のある言葉ですが、私にはできませんでした。
値動きを眺めながら指値で追いかけるなど、、、ストレスも相当なものです。
その結果、高値で掴まされて損切り。。。
その時のメンタルダメージは相当なものでした。

試行錯誤の結果、行き着いたのが・・・
「上がったものは上がる、下がったものは下がる」
「どこで買っても同じ」
「ダメだったら切るだけ」

結果のわからないことにストレスを溜めるのは愚かなことと割り切ったのです。

その結果がいまの投資手法です。
前日より高く始まったら寄り付きで成り買い、安く始まったら寄り付きで成り売り。
脳を使わずに、ただ機械的にPCを操作するだけですからストレスなどありません。 
買ったら、、あとは、損切りの準備をするだけ、、上がっていけば放置。

売買のタイミングの基準になるのはフシです。
フシを基準として、上なら買い、下なら売り、もしくは見送りとすれば、何も難しいことはありません。

それじゃあ「フシ」とは何なのか?

特殊な場合を除いて、出来高が一番多いのは、寄り付き(始値)と引け(終値)です。
であれば、ローソク足のフシ(基準値)は始値と終値となります。

初心者の90%以上の人は「どこで買えば儲かるのか?」と考えるのでしょう。
私はそうは考えません。
「どこで買えば一番損切り額が小さいのか」です。

「いかに利益を伸ばすか?」ではなく「いかに損失を少なくできるか?」
これこそが私の考える投資法なのです。
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それでは具体的に売買のタイミングについて説明しましょう。

陰線の終値①(基準値)に注目して寄り付きの株価を眺めます。
寄り付きは基準値より下ですから手を出しません。
引け間際、1本目の陽線で基準値を超えています。
ここで買って持ち越しです。

翌日、基準値より上での寄り付きです。
前日に買っていなかったら、ここで成り行き買いです。
そして3日目、②の基準値(陽線の終値)を割り込んできたところで売りです。

次は、期待どおりに上がらなかった場合の事例です。
⑧、前日の陰線の終値(基準線)より高く始まりました。
当然に成り行き買いです。
しかし、株価は寄り天で下落。
基準値を下に抜けた時点で損切りです。

損切り額は微々たるものです。
これこそが重要なのです。

私の投資成果を見て、、、「買った株すべてが含み益」、、、
そんなにタイミングよく買えるものなのか??という人もいます。

そんなことできるわけないじゃあないの。
当たり前じゃん

失敗した株は、すべてその日のうちに切り捨てているから含み益の株しか持ち越さない。
「きょうの含み損は、明日はさらに大きな含み損となる」
これが私の鉄則です。

ですから・・・
私に言わせれば、目の前の損が、、、さらに膨らんでいくのが分かっているのに、切り捨てない人の気持ちこそが分らない。

買っただけでは利益は出ない

吉沢さん
>最近このブログにたどり着いてチャート分析が重要だということを知りました。
>まことに勝手なお願いですが、よろしければ私が何回もトレードしている4565そーせいのチャートを解説していただけませんでしょうか。

「4565 そーせい」
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3ヶ月間の値動き(チャート)です。
〇数字が売買のポイントとなります。

<チャート分析の方法>
「フシを読み取ること」がすべてです。
フシとは、高値のネックライン、安値のサポートラインのことである。

<売買のポイント>
ローソク足もしくはその組み合わせによって判断する。
基本は、「陽線で買い、陰線で売る」です。

まずトレードの大前提です。
株式投資は、買って、保有しているだけでは利益を上げることはできません

株価変動の波に乗って差益を稼ぎ、その差益を積み上げていくことがトレードの目的だと思います。
含み損株を集めるのが楽しみという人は別ですが・・・

この基本を踏まえて売買シミレーションをしてみましょう。
*********************************************************************
①で買ったとします。
このまま現在まで持ち続けていたら・・・
8/2 2544円買い → 10/4現在 2438円 ⇒ △106円×100株(10600円の含み損

① 8/2 2544円買い。(高値のフシを目前に連続陽線、買いが継続的に入っていることが予想できる)
② 8/7 2631円売り。(陰線引け)
< +8700円>  
前日、陰線2本でフシ(サポートライン)まで落ちる。
③ 8/9 始値2568円買い。(フシを損切りラインとして損切り覚悟の買い)
④ 8/14 2688円売り。(フシでの上ヒゲ陰線)
< +12000円>
前日、フシ(サポートライン)で踏みとどまっての下ヒゲ(たくり線)
⑤ 8/20 始値2419円買い。(フシを損切りラインとして損切り覚悟の買い)
⑥ 8/21 2476円売り。(フシにぶつかっての陰線引け)
< +5700円>
⑦ 8/30 2282円買い。(毛抜き底陽線)
⑧ 9/3 2305円(陰線引け)
< +2300円>
⑨ 9/18 2220円買い。(前日の下ヒゲ(たくり線)&フシ(サポートライン)での下げ止まり陽線コマ)
⑩ 9/25 2474円(陰線引け)
< +10600円>

これで3ヶ月間のトレードの結果は、+54,100円となります。
買ったまま何もせず見ているだけでは、-10,600円の含み損です。

トレンドは継続する

結花さん
>買うタイミングがすばらしいです。
私の場合落ちてくるのを待って買うのですが、ほとんどは買値より下がってしまいます。
>何かコツとかあるんでしょうか。



これがトレードの基本中の基本です。
「下がる株価はさらに下がり、上がる株価はさらに上がる」

よって、下がってくる株を買えば、さらに下がります。
上がってきた株を買えば、さらに上がります。

私は、この基本に従って買いを入れているだけです。
昨日、私が監視していた銘柄の5分足チャートで買いのタイミングを示してみましょう。

「9278 ブックオフ(5分足チャート)」
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「3186 ネクステージ(5分足チャート)」
300-6-4-8-3.jpg

「3723 ファルコム(5分足チャート)」
300-6-4-8-1.jpg

「4298 プロトコ(5分足チャート)」
300-6-4-8-2.jpg

「3677 システム情報(5分足チャート)」
300-6-4-8-4.jpg

下げたら「見送り」、上げたら「買い」
何の説明もいりませんね。

買ったら上がる・・・・何も難しいことはありませんね。
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Author:諏訪真吾

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