FC2ブログ

まだまだ初動段階

かっちゃんさん
>最近の更新状況と、メールのお返事を読んでいるととてもお忙しそうに感じます。読者の質問攻めで疲れているのでは??と思ってしまいます。私は、諏訪さんを『神頼み』の様にならない様にお付き合いさせて頂きたいと思います。が・・・ついつい質問したくなるんです・・。(いけないいけない)
中外製薬(4519)を1730円で買いました・・2ヶ月位前かな??これって??どう思います?


「4519 中外製薬(週足チャート)」
1026-4.png

1800円ラインがネックラインとなっていましたが、本日(前場時点で)ブレイクした形となっています。下値切り上げ型の「ゴールデントレイアングル」をブレイクアップ。まだまだ上を目指すと考えられます。ジックリと大きく育ててみてはいかがでしょう。

ヘソ曲がりは成功しない

≪人の行く裏に道あり、花の山≫ という誰でもが知っている有名な相場格言がある。

この相場格言をよく使う人は「逆張り」の考えをしている人に多いように思う。すなわち「人の買わない株を買うことが儲けるコツ」「みんなが買うときは、みんなと反対に売ることが儲けるコツ」というように、みんなと反対の投資行動をすることが、≪人の行く裏に道あり、花の山≫ の格言だと解釈しているようである。

このような解釈をしている人は、この上昇相場で高値を追う銘柄を売り建ててみたり、ほとんどの銘柄が高値を追っているのに、底の方で動かない株を買ってみたり・・・それが花の山に突き当たる方法だと考えているようですが・・・私の経験則から言えば・・・・それでは確実に相場の波に乗り遅れるだけであって、とても投資で利益を上げるなどということはできないでしょう。

あの霧子さんも・・・なぜか順張り発想から逆張り発想に方針転換してから、さっぱり成果を上げることができていません。そして4月に入って、順張り発想に戻り少しずつ利益が伸び始めています。

投資で利益を上げるためには、トレンド(相場の流れ)に素直に乗ることが絶対条件なのです。みんなが買う時には、自分も買う。みんなが売るときには自分も売る。こうして素直にみんなについていかないと利益を上げることなどできないということです。

みんなが買うときにカラ売り勝負をかけてみたり、下がってくるのを待ってみたりするのは、単に「他人と同じことをしたくない」というヘソ曲がりであって、常に他人と逆のことをするヘソ曲がりが成功しないのは人間関係においても同じことではないでしょうか。

ならば≪人の行く裏に道あり、花の山≫ の相場格言は、何を言っているのかということですが、一般的には「株式市場で利益を得るためには、他人とは逆の行動をとらなくてはならないという格言」という解釈がされています。逆張り発想の人は、この格言の「他人とは逆の行動をとらなくてはならない」という解釈を見て「みんなが買いなら売り」「みんなが買わない株を買うこと」と解釈して逆張りをするのでしょう。

私は、この格言を、こう解釈しています。
「他人とは逆の行動をとらなくてはならない」とは、大きくマド開けしたり、大陽線で大幅高を演じた株価は、多くの人が高値つかみが怖くて買えない。こうしたみんなが恐怖を感じるところで買う。みんなが「もうそろそろ下がるだろ」と考え始めたときに買う。こう考えるのです。

他人の行動と逆の行動とは、「みんなが買いだから売り」ではななくて「みんなが恐ろしくて手が出ないところで買う」ということだと解釈するわけです。つまり「チャンスは、みんなが恐怖におびえているときに飛び込む勇気にこそ与えられる」ということだと考えています。

勢いに乗るという考え

梅太郎さん
>お忙しい中恐縮ですが、4月3日に諏訪様が 買建 5196 鬼ゴム 387円 を新規買い されました。僕の今の実力で考えられる事は、トレンドラインは上昇ですが、陰線、陰線と続いたので、3/1下げの始まりで25日移動平均線まで様子を見て、335円あたりで買いたいと感じました。こんな考えなので上昇トレンドに乗れないのでしょうか。それと 買建 4098 チタン工 243円 新規買い これなど素晴らしい買い方をされておりますが、何か感じるようなことがあったのでしょうか。何かヒントをいただけたら幸いです。

この両銘柄は往年の仕手株です。このような仕手株や新興株のトレードは、計算よりも勢いに乗るという形で飛び乗り、勢いを見て飛び降りるという方法を取っています。相場解説などでは「仕手系材料株に短期資金が集まる」というような解説がされると思います。

私の経験則でいえば「仕手株と新興株の押し目を狙うと痛い目に遭う」というのが私の中ではセオリーとなっています。よって私は、初動のマド開けや大陽線での大幅高に注目して飛び乗り、飛び降りる方法を取っています。

仕手株や新興株については、当たれば短期間で大きな利益を得られる半面、外れると一瞬にして大きな損失を被ることになります。ギャンブルと割り切って確実に損切りしていくことを覚悟して飛び乗って見ることが必要ではないでしょうか。

利益確定の考え方

Y.Mさん
>いつも楽しくブログを拝見しております。仕事から帰ったら、日経を確認して、諏訪さんのブログを開くのが日課になっています。6301コマツの解説をお願いします。保有してちょうど一ヶ月になりますが、そろそろ利益確定したほうがいいかなと、タイミングが分からず、悩んでいます。宜しくお願いします。

チャート的には上値にシコリもなく保有に安心感のある上昇トレンドを形成しています。次の節目は、前の高値である2000円大台が目標となるのでしょう。そこで利益確定の考え方について考察してみましょう。

せっかく大きく含み益を伸ばし、かつチャートテクニカル的に不安のない銘柄を手放さなければならない理由があるのか?と考えたとき、「もうこれで十分」と満足し、利益確定したあとはしばらく様子見して下がってくるのを待つという考えであれば、利益確定するに何の問題もないでしょう。

ですが、特に利益確定しなければならない理由はないけど、いったん利益確定して別の銘柄を買ってみたいということであれば、「他に上昇の見込める銘柄があるのか」ということが問題になってくるでしょう。

投資とは、投資した初期がもっとも損するリスクが高く、含み益が多くなるに従って損するリスクは低くなっていくものです。すなわち現在保有している株で損するリスクはほとんどない状態であり、これを確定して新たに株を買えば損するリスクは非常に高まるということになります。

たとえば、こう考えてみましょう。
現在保有しているコマツの含み益が10万円あり、これを確定すれば10万円の利益になります。そして確定後、別の銘柄を買って5万円の損切りをすれば、利益は5万円に減ってしまいます。

次に、現在含み益のコマツ株を保有し続けた場合、たとえ急落して含み益が5万円に減ったとしても確定と別銘柄の売買の手数料分はプラスになっているわけです。最悪の場合でも利益確定して買い直すより保有していた方にメリットがあるわけですから、このまま上昇していったら、どちらが良いかは言うまでもありませんね。

これが利益確定するべきか、保有し続けるべきかの考え方です。

これを踏まえて私の考えを言えば、5日線を利益確定のラインと設定して利を伸ばせる限り伸ばして見るのがベストの選択ではないかと思います。たくさんのロットで保有しているのであれば、段階的に利益確定していくという方法も一つの手だと思います。

ちなみに<投資下手とは・・・>
「初動に飛び乗れない人」
「上昇途中で降りてしまう人」
「下がり始めても降りられない人」
だそうです。

せっかくここまで乗ってきたのですから頂上を見極めてやろうと考えてみることも、これからの勉強のためにも良いのではないでしょうか。

打診買いの吹き値売り

K.Kさん
>皆さんの質問を参考に勉強させていただいています。奥が深くまだまだ理解しがたく以前はめくらへびでむちゃくちゃに買って楽しんだり悔やんだりしていましたが、勉強させていただくようになつてから、様子見ばかりです。おかげさまで損もしません(ニッコリ)ところで3793ドリコムの解説おねがいします。


「3793 ドリコム(日足チャート)」
1025-1.png

長いスパンでチャートを見たとき、周期的に吹き上げてはジリ下げで元値に戻るというようなチャートパタンの動きをするようですね。現在株価は前の高値ライン(上値抵抗ライン)に押し戻されて2本目の陽線の値幅内での小動きという状態でしょうか。

過去のチャートパターンから見て上昇期間が2~3日と短期間なのが特徴なので初動で乗り遅れたら追いかけないのがベストだと考えます。また、1本目の陽線で乗り遅れるとリスクが高くなりますので、損切り覚悟の打診買いで拾っておいて吹き上げるのを待つというのが作戦となるでしょう。

そう考えたとき、現在の株価位置は、5日線と25日線に挟まれた格好の「気迷い十字線」であり、打診買いのポイントとなります。月曜日の判断は、プラス始まりなら「買い」として2本目の陽線を下に抜けるような陰線出現なら損切り、51万円ラインまで下げたら陽線出現を待っての買い直しという作戦が良いのではないでしょうか。

また、月曜日が陽線引けとなれば、25日線と5日線のゴールデンクロスとなり先高期待は高くなります。前の高値ラインを上にブレイクできれば63万円ラインが視野に入ってくるのではないでしょうか。

美味しい部分を食べよう

K.Mさん
>ご教示ください 4月1日のトレードを拝見して2193クックをカットされていました 私はそろそろ買わないとまたあがっていくかも? とおもっていました チャートから感じるところがあっつたのでしょうか? 師匠がクックでたくさんプラスにされたので私もまねしたいとのあさましい心 はずかしいばかりです。


「2193 COOK(日足チャート)」
1024-4.png

現在の株価位置は、ちょうど下げ幅の1/2戻した位置にあり、ちょうど過去にもみ合ったシコリ玉が株価の頭を抑え込んでいる状態です。すなわち8000円~8500円の価格帯は、たくさん買い込んだ人が多く、しかもこの銘柄は女性好みの銘柄です。女性好みの銘柄に共通するのは、買ったら売らない・・含み損になっても塩ずけにして持ち込む・・がキーワードです。

ちょうど8000円~8500円の価格帯は、たくさんの女性が株価が下がってきて「お値打ちになった」と喜んで買い、含み損になって塩ずけにしていた株価位置と想像すれば・・・含み損が消えたと喜んで売ってくる株価位置と納得できるのではないでしょうか。

現在はちょうど1/2戻し、人間の年代で言えば40代でしょうか。アラフォーなどと言ってはいますが、結局人間の40台過ぎは、魚にたとえれば、美味しい刺身の部分をそぎ落とされたアラみたいなもの。つまり美味しい部分は何も残ってはいない。せいぜいアラ煮かみそ汁のダシ取りになるぐらいのこと。

どんなにアラフォーがもてはやされるとは言っても、決して10代20代のピチピチの高級食材には絶対なれない。そんなもんです。つまりこの「COOK」の株価は、ちょうどそのアラフォーの位置と言えます。すなわち美味しいところはすで食べられてしまった「魚のアラ」の状態と考えたとき、ここからは今までのような美味しい部分は残っていないと考えるのが妥当なところと言えるでしょう。

私が「初動に乗れ」と言うのは、「水揚げされたばかりの魚が一番美味しい」ということであり、そこで誰かが食べるのを見ていて美味しいと言っているのを確認してから食べようとしても、そこにはすでに美味しい部分は残っていないということなのです。

この銘柄は私もまだ監視していますが、カットした判断は「動かないから」ただそれだけです。これは「トッキ」についても同じ判断です。今後の値動きの判断は、第一のシナリオが「このままの株価を維持しながらシコリ玉をほぐしていく」、第二のシナリオが「一度、大きく下げて反動をつけてから抵抗帯を突破する」です。

よって私が買い参戦するとしたら、75日線付近まで下げたら買い、戻り高値ラインを上にブレイクしたら買いの判断となります。

損切り基準は流れから判断

Reiさん
>諏訪様が相手の方と「飲み」をやられたときの記事を拝見させて戴いておりましたとき,実家の両親が参っておりました。父が画面を覗き込み「お父さんは,間際でやりそこねた。お父さんにも思うところがあって,サシで飲もうと思っていた」と。昭和1ケタの無口で頑固な父から,そんな言葉が出てくるとは思わなかった私は,言う言葉がみつかりませんでした。

男とはそういう生き物です(笑)男が男を見る場合、女性と違って外見やきれい事を信用しないし、その男の本心や本質を見抜こうとする本能があるのかも知れません。すなわちその男が敵か味方かを区別する本能です。だから酒を飲んで相手の本質を見抜きたいという願望が強いのでしょう。無口なお父さんと言うことですから、特に、その思いは強いのではないでしょうか。

>学ばせて戴いております「振り分け線」について,お時間のありますときに,御教示戴きましたら幸いでございます。実は,LCについて考えておりました。たとえば孕みなら,孕んだ足の下を切ったら,抱き線なら,抱いた方の足の下をきったらと。振り分け線の場合には,振り分け線の前日の安値にすべきなのか,振り分け線自体の足の下か…また,「振り分け線」がだましであった場合というのは,どういう足が出たときなのか…低度の低い御質問で申し訳ございません。
ローソク足での判断においても、単に、そのローソク足だけで判断するのではなく、常にトレンドを意識する必要があると考えます。
1024-1.png
たとえば、このチャートには陰線の翌日に陰線の頭より上から始まる陽線という「振り分け線」、私は「行き違い線」と読んでいますが3回発生しています。

最初の行き違い線の場合は、明らかに下値を切り上げる上昇トレンドでの発生です。このように明らかに上昇の形に見える中での「行き違い線」の発生は「強気」で前の陽線2本を消すような大陰線が発生しない限り損切りは必要ないと考えます。

次に2番目、3番目の「行き違い線」は、上値を切り下げながらの下降トレンドでの発生です。このような場合は、このまま下がっていく可能性も秘めているわけですから損切りラインは厳しく設定するのが妥当な判断となるのではないでしょうか。

そこで「行き違い線」のダマシをどう判断するかとの質問ですが、基本的には「行き違い線」の形でなくなったときとなります。すなわち「陰線の翌日陰線の頭より上から始まった陽線」・・これが「行き違い線」ですから、その陽線が消えてしまえば「行き違い線」ではなくなります。「行き違い線」でなくなれば、買いの根拠はなくなったと考えるのが妥当な判断ではないでしょうか。

損切り基準をヒゲの部分に置くのか、ローソク足の尻に置くのか・・という質問もたくさんいただきますが、「株価がどう動くかは誰にも分からない」というのが大原則です。唯一、これだけが事実だということを踏まえれば、どこに損切り基準を置くかという疑問に意味はないと思います。すなわち自分がどうするかということしかないわけです。

私は、ローソク足の実体部分ですべて判断しますので、ヒゲは無視して判断しています。ローソク足の判断で、もっとも考えなければならないポイントは、チャートトレンド、すなわち株価が上下どちらに向かっているかという流れを読むことにあると思います。「流れに逆らえば儲けることはできないし、流れにうまく乗れれば儲けられる」、下手か上手かの差は、ただそれだけのことだと思います。

そう考えたとき、損切り基準もトレンドをどう読むかによって違ってくると思います。トレンドが強いと判断すれば、損切り基準は甘く(下の方)取り、トレンドが弱いと判断すれば厳しい(上の方)損切り基準を設定するのが妥当な判断になるのではないでしょうか。

あなたの判断がすべて

K.Mさん
>4552日ケミカル1350円で売りをしました どのあたりまで下げるとおもわれますか? 2193トッキはこのまま押さずに高値へと向かいそうにお感じになられますか? おしえていただけますでしょうか。


「4552 日ケミカル(日足チャート)」
1023-4.png

「上がるか下がるかは、神のみぞ知る」ということで誰にも分からないというのが私の考えです。つまり上がるか下がるかは、あなたがどう判断するかしかないというのが私の答えです。

チャートでは、上がった場合、下がった場合の目標値を設定するための物差しにしかすぎません。よって、下がった場合の利益確定の基準は・・・第一の目標は、上げ幅の2/3押しの株価位置、第二の目標は、上げ幅の全値戻し株価位置となります。全値戻し、すなわち前の安値ラインを下に抜ければ、前回の下げ幅の値幅が目標となるでしょう。
トッキの値動き予測については「テクニカル売買の基本」の記事に書いたとおりです。
プロフィール

諏訪真吾

Author:諏訪真吾

掲示板
<会員交流掲示板>
記事検索フォーム
カテゴリー
月別アーカイブ
最新コメント
リンク