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見たまま感じたままに

チコさん
>初めてメールします。独り身なので大晦日も正月もなくブログを読みながらチャートを見ています。みなさん成果が上がっているようでうらやましい限りですが、私はといえば理解力がないのかさっぱりです。少額資金の場合、中期スイングが良いのかデイトレが良いのか?先生はどう思われますか?

まず第一に、頭の悪いヤツ、理解力のないヤツほど、トレードで成功できると私は考えています。かくいう私自身が理解力もなく、勉強しようと言う気もない、いわゆる頭の悪いヤツということです。

出来高は参考にしないのかなどという質問もいただきますが、売買判断にいろいろな要素を加えれば加えるほどに迷い、判断できなくなってしまいます。株価はNYダウの動きや中国株の動きや為替の動きや決算予想や格付けなどの要素が複雑に絡み合って動いているのは事実です。

ですが私には、そんな諸々の要素を絡み合わせながら分析する能力はありません。能力がないヤツ、頭の悪いヤツは、そんな知能の高いヤツと同じ土俵で勝負する必要はない。しょせん株価は上がるか下がるかしかないわけですから、頭の悪いヤツは、何も考えずに明日上がるか下がるかだけを考えれば良いと考えるわけです。

ですから、株価判断はチャートの形だけで判断する。子供のような素直な心で見たまま、感じたままで判断する。いわゆるシンプルイズベストです。これが私の考えの基本となっています。

トレードでで成果をあげられないのは、株価はNYダウの動きや中国株の動きや為替の動きや決算予想や格付けなどの要素が複雑に絡み合って動いているという知識だけはあって、それらを総合的に分析できる能力のないヤツではないかと私は思うのです。

つまりは、頭が悪い、理解力がないにも関わらず、頭が良いと思い込んでいるヤツ。まず、そんな能力は自分にはないと自覚すべきで、自分には何の能力もないと自覚したなら、見たままで、感じたままに判断すれば、理解もできないことを考え悩むよりも成果は上がると思います。

そこで質問の少額資金の場合、中期スイングが良いのかデイトレが良いのかということですが、そもそも中期とか短期とかデイとか、そういう分類分けをしなければならない理由があるのかということです。

明日上がりそうなら持ち越せば良いし、下がりそうなら売れば良い。ただこれだけのことです。中期スイング方針だからと含み損が増えていくのを眺めていたり、デイトレ方針だからと上がっていくのに確定してしまったり。そんなに方針にこだわる必要があるのかということです。

トレードの目的が「利益を抜く」ことにあるならば、利益を伸ばすこと、損を小さく抑えることを考えるべきで、自分の方針などトレードの目的と何の関係もない、と私は思います。

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これは「グリー」のチャートです。ローソク足をこのように矢印としてイメージしてみます。赤く長い矢印が出たなら上がると感じるでしょう。青い下向きの矢印が出たなら下がると感じるでしょう。これを近所の小学生に見せたら、みなそう言いました。つまり子供の素直な感想はそうなのです。

だったら、何も考えることなどない。子供のような素直な感性で上がると感じたら買い、下がると感じたら売る。ただそれだけのことだと思いませんでしょうか。私は、そう思い、それを実行しているわけです。これが私の基本ということです。

上がると感じたが下がったというときもある。世の中に絶対は有り得ませんのでそれは当然です。だったら売れば良い。ただそれだけのことなのです。もう少し待ってれば上がってくるのではないかとか、もっと上がるのではないか、というのは単なる自分の願望であって、チャートから感じたものではありませんね。

株価に自分の願望や期待を込めると判断を誤ります。トレードに頭を使う必要などなく、見たまま、感じたままにトレードすれば利益は残っていく。トレードが利益を抜くことを目的にしているのであれば、それでいいのではないでしょうか。

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損切り&買い直しも一つの法

SOSさん
>諏訪さん、お世話様です。そして、マニュアルありがとうございました。いままで、いかに根拠の無い買い方をしていたかが見に沁みています。ソフトバンクが話題になっていたので、始めてメールします。実は、ソフトバンクとサンリオどちらも最高値近辺で買ってしまい、現時点でマイナス計15万円くらいになっています。どちらも上昇していた株なので、今後も続くだろうと思っていたんですが、あっさりと下がってしまいました。これらの株でだいぶ利益を出していたので、勉強のため、どこまで下がるか、見極めたいと思っています。まだ上昇の勢いはある、と思っているけど、どんなものでしょうか?利益分がマイナス(30万円)になったら損切りしようと思っているけど、これって博打ですか?


「ソフトバンク(週足チャート)」
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中期的なトレンドは、この週足チャートで見たとおり上昇トレンド継続中です。2か月周期で押し目を入れながら規則正しく上昇しているのがわかります。

現在の株価位置は、ちょうど13週線上に位置していて、ここで下げ止まるのか、もう一段下の26週線(2700円台)まで下げるのか、というのが注目点となるのでしょう。

つまり26週線(2700円前後)、トレンドライン上で下げ止まれば上昇トレンドは継続中ですから先行き上昇すると考えるのが妥当な判断となります。ですから損切りラインは2700円割れ、すなわちトレンドが崩れた位置が損切りラインとなります。

損切りや利益確定の判断は、人それぞれの考え方がありますから、何が正しいかというのはありませんが、「トレンド崩れは売り」は、テクニカル投資では鉄則となります。

このソフトバンクのチャートで言えば、中期的に上昇トレンドで、先行き上昇が予想される場合であっても日足チャートでのトレンドが下降トレンドに転換した時点で、いったんポジションを解消して、下げ止まりを確認してから再度ポジションを持つ(買う)という方法が利益を伸ばすことになると思うのですがどうでしょう。

具体的にいえば、この週足チャートをボックス分析すれば、ちょうど株価はボックスの底のラインに達し、ここで下げ止まるかどうかということですが、セオリーから判断すれば「一度目の押しは買い」となりますから、この位置は買いの判断となるのでしょう。

としたとき、あなたの場合は、この位置で15万円の含み損ということですから、ここから上昇したとしても1ヶ月程度は含み損のままということになります。

であるならば、含み損2~5万円程度のところでいったん損切りして、現在の位置で買い直せば、2~5万円の損切り額はすぐに取り返すことができるということになります。つまり15万円の含み損がゼロになった時点では10万円の含み益となっているということになります。

損切りしないで済ませられるかどうかを考えるよりも、損切りをした方がトータルで利益を増やすことになる・・・ということも考えてみる必要はあると思うのですがいかがでしょう。


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体に覚えさせる訓練を

あやかさん
>はじめてメールします。株に興味があってウッチーさんのブログを見ていて入会させていただきました。余裕資金は10万円ほどしかありませんので、まだまだ勉強中で実際にトレードする勇気はありません。仕事があるのでウッチーさんのようなトレードはできませんが、どのような勉強をしたらいいのでしょう。

メールありがとうございます。まだ「20代で将来に備えて勉強したい」というのが入会の目的でしたね。あなたのことはよく覚えています。あなたが私の近くにいたなら手取り足取りで教えたい素材だと思っています。

私が株を初めて教えてもらったのが20代でした。その師匠が3歳上の女性で、とにかくグラフ用紙にチャートグラフを書かせました。何も教えずに、とにかく5銘柄ぐらいの値動きを新聞の株式欄から拾い出してチャートグラフを書き続けさせるという教え方でした。

1年以上同じ銘柄の値動きをチャートグラフに描き続けると株価の周期性が見えてきます。なぜそこで上がったのか、なぜそこで下がったのか、という理由付けができるようになったのです。つまり自分で上がった下がったかの理由付けができるということは、買いか売りかの判断ができるようになったということです。そこで初めて自分の判断で株を買いました。初めて教えてもらってから1年半以上あとのことです。

このネット時代に手書きでチャートグラフを書けと言っても無理でしょうから、せいぜい5銘柄(同一銘柄)程度のチャートをプリントして、トレンドラインなどの分析線を手書きで引く、そして上がった理由、下がった理由を考えてみる。これこそが訓練であり、勉強であり、成功するための近道だと思います。

繰り返しますが、パソコン画面で見ていてはいけません。紙に落として自分の手でラインを引く。これが重要なのです。すなわち体で感覚として覚えるということです。パソコン画面で見ていても頭の中で理解したような気になったというだけのことで、現実のトレードにおいてチャート判断ができないということになります。

たとえば、石川遼のようなゴルフを目指したいと考えて、テクニックの本を読み、石川遼のスイングをビデオで何百回見たとしてもゴルフが上手になるはずはありません。それは頭の中で知識として理解しただけで、体が覚えていないということです。そんなことより、とにかく素振りを繰り返す、実際にクラブを振り回すことで体が感覚を覚える。

現実のトレードにおいても、知識や理屈をどれだけ知っていても判断に迷い決断ができないものです。「分かっているけど飛びこめない」「分かっているけど損切りできない」という話はよく聞きますが、すべては頭で知識として理解しているだけで体が覚えていないということでしょう。

体に覚えさせれば、頭が考える前に体が反応する。大縄跳びに飛び込む時、頭で考える人はなかなか飛びこめない。飛びこむ決断をしたときはタイミングを外して縄にひっかかる。上手に飛びこめる人は、何も考えてはいない。体が感覚として反応しているだけ。トレードと同じだと思います。

同じ銘柄のチャートを一週間に一度プリントアウトして、分析線をいろいろ引いてみて、下がった理由、上がった理由を考える。そして何かがひらめいた時、メモとして記録しておく。これを監視記録としてのこしておく。こうした地道な積み重ねこそが2年先、3年先に成果として表れてくると思います。

まだまだ若いのですし、資金10万円では十分なトレードはできません。まずは、資金を貯めながら地道な基礎訓練に励むべきだと思います。

参考に監視記録の見本を示しておきましょう。これは「GSユアサ」の日足チャートです。
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こうしてチャートをプリントアウトとして分析線を手書きで入れます。

そして<メモ>として赤丸の部分左から・・・
上昇トレンドラインを下に抜く大陰線発生。
75日線、5日線をも下に抜いた。
ここからは下がっていくと予想。
75日線を越える陽線が出るまでは売りでいけるか。


二つ目の赤丸
株価が下降トレンドラインを抜いてきたが陰線でブレイクの確認はできない。
陰線3本並んだけどローソク足の尻のラインで止まっている。
ここは底かもしれない。
大陽線が包み込んだ(包み線)、上がると予想。


三つ目の赤丸
マドを空けた。
包み線(買いサイン)が完成。
上昇するしかないと予想。


このようにプリントアウトしたチャートに、そのとき感じたことなどを<メモ>として残しておけば、書店に並んでいるマニュアル本などとは比較にならない貴重な投資マニュアルとなるでしょう。

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週足チャートも判断に

Reiさん
>マニュアルを戴き,今まで「BOX」という考え方をしておりませんでしたので,理解を深めるべく,格闘中でございます。とにかくいろいろな業種と,チャートを見て訓練しようと…。3101東洋紡でございますが,W底をうって上昇いたしましたが,150~155の売り圧力が強いのか,ここのところもみ合いを続けております。何度も150にトライするもし切れず,かといって,一度下を見にゆくのでは?と思って見ているのですが,もみ合い状態が続くばかりで,なかなか上にも下にも動かず。5日線に向けて,下から25日線がおいかけております。このような銘柄は,どのような視点で見ればよいのでしょうか?簡単にBOKが書けそうなチャートにみえて,勉強材料にと監視しております。あまり1日の値幅はないのですが。お時間おありの時にヒントを戴きましたら幸いでございます。


「3101 東洋紡(週足チャート)」
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同じ銘柄のチャートを監視していると、いろいろなものが見えてきます。あなたが「150~155円に大きな売りの圧力があるんじゃあないか」と感じた、この感じたことがすべてです。こうしてチャートを見ていて感じることが感覚を養う訓練になると思います。

なぜこの価格帯で抑えられるのか?と感じた時、もっと大きな視野で週足チャートを見ると、このチャートのようになっています。下のボックスを切り上げて上のボックスに積み上げました。下のボックスと同じ値幅を積み上げるとちょうどボックスの天井ラインが150~155円の価格帯になります。

ここは大きな青いボックスのちょうど中央付近で、ローソク足が密集した位置に当たっています。すなわち大きく強い抵抗帯となっているわけです。これが上に抜けられない理由となります。

ここからの判断としては、この位置で売りをこなしながら耐えて抵抗帯を突き抜けていくか、一度底のライン(140円台)まで下げて出直してくるかのいずれかと予想されます。

週足チャートでも株価は移動線の上にありますから下値不安は少ないと考えるのが妥当な判断で、現在の株価位置は、移動線が追い付いてくるのを待っている状態、すなわち日柄調整をしていると考えるのが妥当な判断だと思います。

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薄利を笑うヤツは増やせない

「薄利しか取れない」「チキンだ」というフレーズが、このブログの会員さんからもよく聞かれるが、私は「薄利を取れる人こそ利益を上げられる」「チキンな人こそ生き残れる」とポジティブに考えている。

「損したくなければ儲けられないし、儲けたければ損をする」、これが世の中の不変の摂理である。何事においても、この摂理から外れたことをすれば、当然大きく道を踏み外すことになる。道を踏み外すとは、普通の人とは違う道に入りこんでしまうということである。すなわち破算か大金持ちかということになろう。

言い換えれば、普通の人人はチキンだから普通の生活ができているということであり、普通の人ならば薄利しか取れないということになる。この普通にしか生きられない人が、特別な生き方を求めるから「薄利」「チキン」と自分を卑しめる言葉を吐くことになってしまうのではないか。

たとえば、「デイトレは甘くない」の管理人は、一回に300万円~500万円を投入したデイトレをしている。結果は、当たれば+10万円以上、負ければ-10万円以上ということになる。それで資金が増え続けているかといえばトータルで減り続けている。

これは下手とか上手という問題ではなく、大金を掛けてデイトレをしようが、小金でデイトレをしようが同じことと言いたいわけです。たとえば、ウッチーの場合は、「デイトレば甘くない」の管理人と比べて1/10程度の30万円ぐらいでやっている。その結果は着実に利益を増やし続けている。

その差はどこにあるのか?

これも上手とか下手とかの話ではない。1000円、2000円の利益を積み重ねているというところにポイントがある・・と私は考えている。1日に5万、10万と儲けることは絶対ないが、1万円以上の損をすることもない。これこそ私がブログを開設して以来何十年も言い続けている「損しなければ利益は増え続ける」という基本中の基本だと私は考えている。

たとえば、ぼんちゃんのように含み損に耐えて耐えて、胃薬を飲んでまで耐え抜く投資が良いか、霧子さんのようにダメだったらアッサリ切り捨てて、気楽に投資を楽しむのが良いのか?

これは「ぼんちゃん」が空売り派だから、霧子さんが順張りだから・・・という投資手法のことを言っているのではない。下手とか上手とか、読みが違っているとか・・・そんなことは結果論だから何の問題もない。考えなければならないポイントは、「含み損に耐えれば儲けられるのか」「損切りを繰り返せば損をするのか」というところにある。

苦しんだなら苦しみに見合うメリットがなければ割りが合わない。そう考えた時、含み損に耐える人に、耐えただけの利益があるのか・・・私は「絶対ない」と確信をもって言える。昭和40年代ころからの高度成長期には、株や土地を買えばどんどん値上がりしていった。含み損になっても持ち続ければ必ず利益になって行った。

そりゃあそうだ。

老人予備軍の50代、60代は、ほとんど戦争で死んでしまっていないし、日本国中、若者と子供であふれていた。若者はどんどん稼ぎ、どんどん事業を拡大する。これが日本の高度成長である。そしてバブルが崩壊した。あれはバブルなのか?そうじゃあないと私は考える。

要するに、高齢者世代と若年者世代の人口構成が等しくなったからということなのではないだろうか?あそこから高齢者世代がどんどん若年者世代を圧倒してくる。すなわち高齢者が増え始めたから日本の成長も下り坂に向かったと考えるのである。

少子化対策がどうのこうのと言ってみても高齢者ばかりの日本に子供を作れるはずがない。若者の数が少なくなり、高齢者が増え続ける日本に成長など有り得ないわけです。すなわちこれが物の価格が下がり続けるデフレということであろう。こんな若者の少ない国にデフレ対策といってお金をばらまいて(金融緩和)みても、使う人がいないのだから物の値段が上がるわけがない。

こういう日本の現状を考えた時、土地や株が上がるわけがない。そんなこと有り得ないと言うわけです。こういう現状を考えた時、塩漬け株を持ちこんでいても利益になるはずはないと考えるわけです。ならばカラ売りともいかない。カラ売りは返済期限があるから何十年も持ち続けることなどできない。

5年、10年を考えた時、株価トレンドは、バブル期をピークに下降トレンドを継続中であり、それを自覚すれば塩漬け株に資産価値はないということになるでしょう。

こういう現状を考えれば、少ない資金で少ない利益を積み重ねていくことこそが大成功への道だと私は思うわけです。

薄利で確定できるあなた!
チキンだと嘆くあなた!

考え方さえ変えれば、あなたこそが成功への道を歩んでいると思うべきだと考えます。東京タワーの展望台に上りたいと考えた時、階段を一歩、一歩登るのが確実な方法で、普通の人が誰でもできる方法です。普通の誰でもができる方法こそが、苦しまなくても済むし、気楽に楽しめる方法だと私は考えます。

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順張りでの成功の秘訣

上がっていく株に乗っていく順張りと下がっていく株を買う逆張り、その大きな違いは、「順張りは、すぐに利益になり」、「逆張りは、利益になるまでに時間を要する」ということにあるでしょう。

資産運用として考えた時、「リスクを犯さない」すなわち「損しない」というのが唯一の鉄則でですから、株などのリスク資産のポジションを持つ期間は短ければ短い方が良いということになります。

要するに「短期間で利益を上げて、キャッシュに引き上げる」というのが投資の鉄則となります。ならばデイトレがベストと言うことになりますが、「デイトレは利幅が少ない」「冷静な分析ができない」という最大の弱点があります。そう考えた時、私は短期間のスイングで、上げたところに乗って、止まったところで降りるのがベストと考えているわけです。

ウッチーが成功している最大のポイントは、きょうのこのチャートのように「動いたところで飛び乗って、上がることを確信したところで買い乗せる」という手法を取っているところにあります。

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ほとんど含み益が出たところで買い増しというトレードをしていると思います。これは私が最初に「下がったら売れ、上がったら買え」「陰線を買うな、陽線を売るな」を鉄則として絶対守れと言っているのでそれを実行しているということでしょう。

この手法の最大のメリットは「損切りする時は1株、利益確定するときは2株」というところにあります。つまり最初の買いが損切り覚悟の打診買いであり、上昇を確信しての買い乗せということです。言い換えれば、「損は少なく、利益は大きく」ということになります。

これはスイングでも同じだと私は考えています。利益確定を考える時、どこに基準を置くかが問題となるわけですが、霧子さんは5日線を基準にして、チャートが崩れていなくても、まだ上がる形をしていても5日線を割れたら確定を徹底しています。

つまり利益確定にしても損切りにしても、「基準を決めて、それを徹底する」というシビアな決断こそが結果につながるということでしょう。「明日下がるか上がるか」と考えると確定できなくなってしまいます。つまりそれは「明日下がるか上がるか」と考えているのではなく、「上がって欲しい」と願っているにすぎないということです。

ほとんどの場合、「上がって欲しい」と思えば下がるし、「下がって欲しい」と思えば上がる。それが株に限らず、世の中のことすべてがそうだと思います。ですから、明日のことなど何も考えずに基準に達したら確定してしまうというのがベストの選択になるわけです。

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できることを考える

ひなこさん
>メンタルを強くする方法って、何かありますか?あったら、ぜひ教えて頂きたいです。何故負けが込むと熱くなって、とまらなくなってしまうのか、情けないです。

メンタルを強くする方法なんてないと私は思います。性格や感情の起伏などと同じで、すべては親からの遺伝子、そう私は思います。私も資金は十分にあるのだから、もっとロットをあげて勝負をすれば良いと考え、それを理想としていますが、生まれついての小心者で10マン、20マンという含み損に耐えられない。

だから少ないロットで、しかも分散投資をする、含み損はすぐにカットしていくという手法になっています。だから大きく儲けられない、ということになるわけです。・・・だから自分はダメた。情けない・・・とは思わないようにしています。

どんなに理想ではあっても、できないことはできない。ならば自分にできることを考えるしかない。世の中には、異性にモテるヤツと、モテないヤツがいる。誰でもがモテたいというのが理想でしょうが、モテないヤツはどんなに努力してもモテない。メンタルを強くする、性格を変える、などと考えるのはこれと同じことだと私は思っています。

モテないからと言って異性と交際できないわけじゃあない。メンタルが弱いからと言ってトレードで儲けられないわけじゃあない。モテないヤツがモテるヤツのまねをしようとするから自分はダメだということになる。他人と同じ生き方を目指す必要はなく、自分の性格に合った生き方を見つければ幸せに生きていける。

トレードも同じです。自分の性格に合ったトレード手法を考えれば良いだけのこと。私はそう考えます。負けて熱くなると誰でも大負けします。これはプロのギャンブラーでも同じことのようで「負けたらやらない」というのが鉄則だそうです。ツキのないときは何をやってもダメ、負けたら逃げる、と考えるのが一番でしょう。

あおいさん
>毎日、何回も諏訪さんとうっちーちゃんのブログを覗いてはなるほど~と入ってくのですがいざエントリーとなるとマウスが押せないんですよ。怖くて怖くて。もうデイトレ始めて5年近くなるのに今だ逆をいかれると損切り出来ない私がいるのです。相場を休んでもダメ、デモトレをしてもダメ、なかなかメンタルを強くすることが出来ないでいます。

ひなこさんと同じような質問ですが、他人にできるから自分にもできるというわけにはいかないのが人生です。できないことはどんなに努力したってできるわけがない、というのが私の考えです。私もデイトレはやってもほとんど負けです。ですから最初からデイトレ目的でトレードはやりません。つまり「できなことはできない」と自覚しているからやらないということです。

世の中には、大きく分けて瞬間的な感覚で、理解し、判断できる人がいます。その一方で、ジックリ見て、聞いて、自分の頭の中で噛み砕かないと判断できない人がいます。つまり前者はデイトレで成功できるが、後者はデイトレよりもスイングが向いていると私は思います。

デイトレはほんのわずかなタイミングの遅れが命取りになりますが、スイングの場合は、3000円高く買おうが5000円安く買おうがタイミングはほとんど関係ありません。さらにチャートを見てジックリ考える十分な時間的な余裕も有ります。そういう意味も含めて、もう一度、自分の投資手法を考えなおしてみてはいかがでしょう。

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ただこの形だけで良い

「同じことを繰り返し書いてるだけ」
という感想を何度かいただきますが・・・・・・・・・・・

「株式投資で儲けるためには、ただ一つだけ覚えれば良い」

ということです。

デイトレにしてもスイングにしても

この形を記憶し、この形で買えば確実に成果は上がるということです。

何の情報も必要ないし、何も考える必要はない。

投資で勝つ唯一の方法は、

「たくさんのチャートを見て、この形を探す」

ただこれだけのことだと思います。

「6330 東洋エンジ」
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「6621 高岳製作所」
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資産運用の考え方

>確定損益がマイナスなのに、なぜ投資資金が増えるのか?

という質問を何人かの人からいただいていますが、これは株式投資を「単なる値幅取り」を目的にしているか「資産運用」を目的にしているかによって考え方は大きく違ってきます。株ブロガーで言えば「単なる値幅取り」として考えているのが霧子さんで、「資産運用」として考えているのが「カヨさん」です。

大きな違いは、霧子さんは「株を買って利益が出たらすべて売ってしまう」という利ザヤ稼ぎであり、カヨさんは「常に株を保有し続けている」というところにあります。端的にいえば、霧子さんの場合は、小遣い稼ぎであり、カヨさんの場合は、資産を運用しているというところにあります。

資産運用の場合、株式を買う目的は資産運用ですから利益確定とか損切りという概念はありません。「下がれば買い、上がれば売り」、すなわちキャッシュポジション(安全資産)とリスク資産(株)のバランスを重視しているわけです。つまり「安く買って高く売る」というのが基本姿勢となります。言い換えれば、利ザヤ稼ぎの投資とは逆の考え方ですね。

そこでなぜ確定損益がマイナスなのに資産が増えるのかという疑問ですが、資産運用として株式に投資をしている場合、株価が下がり始めれば買い下がっていきます。

「日経平均株価」
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たとえば、私の場合ETF(上場投信)ですが、赤丸のところから買い下がって投資金額がどんどん膨らみます。含み損もどんどん膨らみます。資金が無限にあるのであれば、どんどん買い下がれば良いわけですがそうはいきません。ですから、さらに下がった時、買い下がるためのキャッシュを調達しなければなりません。

ですから、値を戻した時(青丸部分)にポジション調整の換金売り(損切り)をしてキャッシュを調達します。こうしてポジション調整の換金売り(損切り)を繰り返しながら、とことん買い下がるわけです。

私の場合は、9000円を割れたあたりでのETF(上場投信)の残高は、投資資金全額の1000万円に近づいていました。このころ、カヨさんも「余力がもうすぐ尽きる」というようなことをブログに書いていましたね。

つまり日経平均が9000円割れとなった時点では、キャッシュはほぼ底を尽き、損切り額も膨大な額になっているわけです。ですが資産運用として考える場合、損切りの金額はそれほど問題ではないわけです。100万損切りしようが、200万損切りしようが、投資した資金が、これから先、増えるかどうかが重要な問題なのです。

そして11月の入っての上昇過程で、リスクポジションからキャッシュポジションにシフトしているわけです。私の場合で言えば、キャッシュポジションを0円から現在は500万円にまで高めているということです。そして9000円割れで買ったETF(上場投信)の含み益は、増え続けているということになります。

つまり確定損益は、株価が下落していく局面で損切り額は膨大な金額でしたが、キャッシュポジションに引き上げる過程で利益確定となったので、損切り額も小さくなっていき、含み益は増え続けるということになるわけです。

株売買の税金は、確定利益にしか課税されません。どんなに含み益があっても課税はされませんので、資産運用の考え方であれば、利益は計上しない方が良い。すなわち確定損益をマイナスとして含み益を伸ばせば、無税で資産は増え続けるということになるわけです。

みなさんの中に含み損の塩漬け株を保有していて、今年の確定損益がプラスになるのであれば、12月中に塩漬け株を損切りして節税を考えることも必要ではないでしょうか。

トレンドライン

有加さん
>見方は大体判りました。私がお聞きしたいのは、トレンドラインを引いて次のブレイクチャンスを待ってると思うのですが、そのラインをどことどこを結んでいるか知りたいのです。私は、はっきりと線の引き方が判らないので、大きな陽線のしたのラインどうし、大きな陰線の上のラインどうしって感じで適当に引いているのです。ですから、上手くブレイクしたって感じが違っているように感じるのです。お二方が引いている線を見ても私とは少し違うと思いながら見ています。私は単にこの辺りを結ぶのかなって感じで引いているだけなのです・・・^^;


<トレンドライン>
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「トレンドラインの引き方が分からない」とか「トレンドラインの意味が分からない」という質問がよくありますが、こうして毎回チャートにはトレンドラインを引いて説明しているのに「なぜ分からないのか」それが私には不思議でなりません。

このチャート図を見たまんまです。

と言ってしまっては身も蓋もないので、理屈で説明すれば・・・・チャートは理屈より見たまんまで理解してほしいのですが・・・

株価は、前の高値を上に抜ければ上昇します。前の安値を下に抜ければ下がります。これが基本です。

トレンドラインとは、下のチャート図に描いた<抵抗ラインとサポートライン>と同じです。すなわち上昇トレンドラインはサポートラインであり、下降トレンドラインは抵抗ラインです。つまり、上昇トレンドラインはサポートラインですからラインを下に抜けない限り株価は上に行くということになり、下降トレンドラインは抵抗ラインですからラインを上に抜けない限り下に向かうこととなるわけです。

であるならば、下降トレンドラインは抵抗ラインですからローソク足の頭の部分同士を結んだラインとなり、上昇トレンドラインはサポートラインですからローソク足の尻の部分同士を結んだラインとなるわけですね。

<抵抗ラインとサポートライン>
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あと、トレンドラインをブレイクしたかどうかの判断やタイミングについても、よく質問をいただきますが、これは大縄跳びの縄に飛び込むタイミングを聞くことと同じですね。愚問です。


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チャンスは2回ぐらいしかない

有加さん
>こんにちは、何度もメールさせてもらいその都度わかりやすい説明ありがとうございます。他の方の返信もとても参考になっています。でも、何故か、うまく波に乗れていません。いえ、乗れるときもあるのですが、トータルでマイナスです。夜にきちんと検証して次の日の為の反省としているのですが・・・。やはりトレンドが読めていません。後、悪いところの一つに、何回もトレードしてしまうって言うのがあります。バカなトレードやってるな~っておもうのですが・・・><
>大まかには、トレンドの波に乗ったらいいってことは判るのです。でもそのトレンドの動きが読めていない事から細かくトレードをやってしまうのだと思います・・><恐れ入りますが、トレンドラインの引き方をもう一度説明願えませんか?後、ウッチーさんはよく、5本のたばが寄ってきたからチャンス・・って書いてますが、寄って来たのは判るのですが、どちらに株価がブレイクするのかが判りません。どのように見れば良いのでしょうか?


「アズジェント(3分足)」
前日の後場引けときょうの値動きです。
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まず大きくとれるチャンスは一日に2度程度しかありません。寄り付きと後場寄りと後場引け、これ以外は売買を繰り返すだけのことになります。言いかえれば「大きくとれないところで売買を繰り返せば、損する確率が高くなる」ということになります。いわゆる「リターンの少ないところでリスクを取るということであり、利益につながらない」ということになるのでしょう。

「負ける勝負はしない」「勝てるところでは思い切って勝負する」、これは心がけるべきでしょう。

きょうの値動きでのトレンドを読めば、過去3日間のトレンド(赤い矢印)は上昇トレンドです。昨日後場引けからのトレンドは下降トレンド(白い矢印)になります。そしてきょうの寄り付きも昨日のトレンドの継続で下に向かいます。ですがトレンドの方向性(赤い矢印)は上昇ですから株価は反転上昇すると考えるのが妥当で、寄り付きの下げを見て「売り」はないわけです。

作戦としては、下げ止まりでの「買い」しかないわけです。そして下げ止まりのポイントは上昇トレンドライン(赤い矢印)と下降トレンドライン(白い矢印)が交差したところとなるわけです。

株価は、赤い丸の位置で上げ止まって下げるわけですが、この赤い丸の部分での「売り」はありません。この結果を見れば「売れば良かった」となりますが、ここで「売る根拠がない」わけです。「根拠のない売買はしない」これが鉄則ですからウッチーにも「ドテンはするな」と言っています。

このような根拠のないトレードで儲けると基本を見失ってしまうわけです。ですから「儲かったか損したかを問題にするな、基本を守れたかどうかを重視せよ」と言ってるわけです。結果オーライのトレードを成功だと思い込むと、トータル的に必ず損をすることになります。

損しても、儲かっても、基本を崩さない。これがトータルで利益を上げるためには重要なのです。それは霧子さんのトレードを見れば分かるのではないでしょうか。

次に、もう一度トレンドラインをブレイクする時が来ますが、ここでの買いは前の高値ラインを抜けない限り株価は下へ向かいます。つまりここでの陰線は「売り」となります。売りの根拠は、前の高値を抜けずにダブル天井になったことです。ですから、ここでの売りは、前の高値ラインを抜けて上がれば損切りとなるわけです。つまり「前の高値を越えられなかったことが売りの根拠」ですから、前の高値を抜いてくれば、売りの根拠はなくなるわけです。

そして後場になって株価は、上昇トレンドライン(赤い矢印)を下に抜けました。ここはトレンド崩れですから強気で「売り」で行くべきポイントです。すなわち売りの根拠は「トレンド崩れは売り」です。そして後場引け近くの戻り(一番右の白丸部分)も戻り売りのポイントになります。

売り板、買い板を見ていると惑わされます。買い板がわいて出始めたり、厚い買い板が待ち構えていたりすると、その板に惑わされて売りの決断ができなかったり、遅れたりすることになります。基本的に株価は「売り板が厚くなってくると上昇、買い板が厚くなってくると下落」となります。

こうして一日のトレンドを眺めた場合、売りの根拠、買いの根拠があるポイントは、そんなにはありません。せいぜい一日に3回か4回でしょう。であるならば、そんなに売買を繰り返す必要はないし、そんなにパニックになるほどあわてる必要もありません。

チャートのトレンドを眺めていて「買いの根拠」が発生したら成り買い、「売りの根拠」が発生したら成り売りでいいわけです。これをわずか100円や200円の違いのために板を見て指値をしようとする。だから迷う、だからチャンスに買えない。ではないでしょうか。

約定株価が100円や200円高く約定するかしないかなんて何の問題でもないわけです。それよりチャンスに乗ることを考えるべきだと思います。これが私が言ってる「トレードしてるとき損得勘定をするな」ということです。タイミング良く飛び乗って、タイミング良く飛び下りれば確実に利益になるのです。損得計算は終わってからジックリやれば良いわけです。

どうでしょうね。


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将来の成功のために何を

Kさん
>きのうは4288アズのトレードの解説を何度も読みました おとといは分足チャートの解説を何度も読みました 今日は場が終わるまで3分チャートを見つめていました 引けに急落して少し戻りました あすはどんな予想をすればいいのでしょうか?

これはあなたのためにちょっとキツイことを言います。私に予想をさせてどうしようと言うのでしょう。予想が当たって儲かったらどうなるのか。損したらどうなるのか。儲かろうが損しようがただそれだけのことです。

あなたのこれからのトレードに何のメリットもありません。一週間負け続けようが、一ヶ月間負け続けようが、そのトレードを検証して、なぜ負けたのか、なぜ勝てたのかの理由を考えてみる。そして負けた理由が分かれば、負けるトレードはしない。勝てた理由が分かれば、次も同じように試してみる。

これこそがこれから先のトレードにつながっていくわけです。何も考えないでトレードして10万円儲かった、「うれしい」と喜び、何も考えないでトレードして損した、「しまった」と悔やむ。こんなことを何十年繰り返していてもパチンコ店に通いつめてることと同じことで、何の進歩もないということです。

だから私は、目先の損得よりもチャートを分析して、自分なりの買いの根拠、売りの根拠を見つけ出してトレードで試してみる。そして終わったら勝てた原因、負けた原因を検証してみる。この検証が重要なのです。自分のトレードを検証することで一歩ずつ進化していく。進化していければ、トレードを重ねるうちに上手になっていく。

チャートなんか同じチャートを見ても10人が10人とも同じに見えるはずはありません。ですから、私にはどう見えると聞くこと自体が意味のない質問なのです。あなたにはどう見えるのかそれこそが重要なのです。そしてトレードしてみて、その結果を検証してみることが重要なのです。儲かったか損したかなど何の問題でもないのです。

ほとんどの人は、儲かれば成功、損すれば失敗だと、損得ばかりにこだわっている人が多いのでしょう。ですが、勝った負けたは「時の運」なんです。成功でも失敗でもないんです。それより納得できるトレードができたかどうか、負けたなら負けた原因が分かるかどうか、ここが重要なのです。

私の言いたいことを分かってくれるでしょうか。

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トレンドは継続するです

有加さん
>寄り付きと前場後場の引けの動きのどのようなところを見ているのでしょうか?次の日の動きの参考になりましたらと思って・・・。


「アズジェント分足チャート」
1118-3.gif

私の場合は、基本的に1泊2日のスイングですから「明日上がるか、下がるかが問題」となります。ですから寄り付きは保有株の方向性を見るということであり、後場引けは明日の方向性を見るということになります。

たとえば、このアズジェントで言えば、11/29の後場引けに棒立ちしました。大量の買いが入ったわけですからスイング目線としては上ですが、デイトレ目線としては「上げ過ぎは売り」との判断になります。すなわちトレンドとしては上ですから、寄り付きは「買い方針での空売り」となります。言い換えれば、下げ止まりを探るための空売りと言っていいでしょうか。

1130は前場で下げ止まって後場上昇ですから「明日も上げる」と判断するわけです。当然買い目線ですから下げ止まったところで買い、後場の引け味を見れば明日も上げるわけですから保有が有利となるわけです。

12/1の後場引けは、いったん上げたものの引け間際に急落しました。当然、明日は下げるとの判断になります。よって12/2は売り目線での売りになりますね。12/2後場が下げ過ぎですから12/3は当然の反発があると見て買いとなります。

つまりデイトレであっても値動きに翻弄されるのではなく、前日のトレンドからある程度の値動きを予想して、売りか買いかの方針を立てて臨むことが成功確率は高くなるのではないでしょうか。

「買い方針の空売り」「空売り方針の買い」という作戦もあるわけで、11/30のような場合には、買い方針の空売りですから売りの深追いはしないということ、基本的に買い方針なのですから下げ止まったらドテン買いとすること、トレードに臨む前に、こういう作戦と言うか方針を想定していれば値動きに惑わされて無駄な売り買いをせずに済むと思いますが、どうでしょう。

>「デイトレードの場合は「上がってきたら売り」「下がってきたら買い」となりますが、数日間のスイングの場合は「上がってきたら買い」「下がり始めたら売り」となるわけです。つまり考え方、チャートの見方は正反対となるわけです」この部分なのですが、私はデイトレもスイングも「上がってきたら買い」「下がり始めたら売り」で同じかと思っていたのですが・・^^;
「上がってきたら売り」「下がってきたら買い」というのはちょっと言葉足らずだったかもしれませんね。要するに「上がってきたら売り目線」「下がってきたら買い目線」ということです。

ならばスイングでも同じではないかということになりますが、デイトレの場合は、日足チャートの1ヶ月分ぐらいのチャートを1日で作り上げるわけです。ですから分足チャートなら上げどまり、下げ止まりが確認できるわけですが、日足チャートでの上げどまり、下げ止まりは1ヶ月以上経過しなくては確認できません。そういう意味で判断の仕方は逆だと考えるわけです。

>「日足のローソクで言えば、この陰線2本が下ヒゲ(マド埋め)となるわけです」この部分は判ります。その後の上げ終わりの売りのタイミングを言っているのでしょうか?
前日陽線で翌日マドを空けたら買いと私は言っているわけですが、これはスイングの場合の考えであってデイトレの場合は、マド空け寄り付きはマドを埋めに動きます。上のチャートでいえば、11/30の動きですね。要するに、下ヒゲを作る動きです。ですからマド空けは売りのタイミングではなく、買いのタイミングを取ると考えるのが良いと思います。


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デイとスイングは真逆の考えで

マツウラさん
>いつも拝見しています。先生の買いサインにマドがよくでてきますが、私はいつかあるマド埋めを意識して手が出せません。先生の見解をお聞かせ頂ければと思います。

基本的にチャート判断は、それぞれ一人一人の考え方が反映されるものと考えています。
ぼんちゃんのように株価が上昇を始めるとカラ売りを仕掛けたくなるタイプの人と、霧子さんや私のように上がり始めたら買いで乗るというタイプの人という正反対の考えの人がいて相場は成り立っていると思います。ですからどちらが正しいということではなく、自分はどう考えるかということが重要なポイントになるのでしょう。

この「8035 東京エレクトロン」の日足チャートを見てください。

<下降トレンド中>
1118-1.gif

<上昇トレンド中>
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下降トレンド中のチャートは、下へ下へとマドを空けて下がっていきます。そして上昇トレンドに移行すると上へ上へとマドを空けて上がっていきます。このチャートのマドを見た時、あなたは下がると感じるのか、上がると感じるのかということです。

<重要なポイント>
デイトレードとスイングでは、考え方はまったく正反対の考え方となります。あなたの考える「マド埋め」との考えはデイトレードの発想ではないでしょうか。デイトレードの場合は、マドを空けて寄り付いたら、いったんマド埋めの動きになることが多くなります。

ウッチーが必勝パターンと言っている「寄り付いて陰線2本の次に陽線が出れば買い」と言っている寄り付きの陰線がこのマド埋めの動きと言うことになります。つまり日足のローソクで言えば、この陰線2本が下ヒゲ(マド埋め)となるわけです。

デイトレードの場合は「上がってきたら売り」「下がってきたら買い」となりますが、数日間のスイングの場合は「上がってきたら買い」「下がり始めたら売り」となるわけです。つまり考え方、チャートの見方は正反対となるわけです。

よって、デイトレとスイングでは判断が正反対、すなわちデイトレで含み損となったら株価は上昇していくわけですから、確実にその日のうちに決済すべきなのです。ぼんちゃんが空売りで苦しむのは「デイトレとスイングでは判断が正反対」という基本的なところが欠落しているからと言えるのではないでしょうか。


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トレンド崩れは売りが鉄則

よっこさん
>3632グリーを8月頃から監視していたのですが9月初めからの上げに乗れず、9/27に1370円で押し目を待って買いました。そして10/6に1260円でナンピ買い、さらに10/18に1140円でナンピン買いしても下げ止まらなく、ついに1000円割れと含み損が増え続けて塩漬け状態になっています。業績は好調だと思うのですが、半年ぐらい先には1370円まで戻ることはあるのでしょうか。この失敗の理由とかあるのでしょうか。


「3632 グリー(日足チャート)」
1117-5.png

売買の検証するときは、このようにチャートにいろいろな分析線を引いてみましょう。こうして分析線を引くことで「なぜ下がったのか、なぜ上がったのか」という理由が見えてきます。

まず(A)のボックスに注目します。このボックスの天井のラインと底のラインが抵抗ラインとなります。よってこのボックスの天井のラインをブレイクできれば上昇、できなかったら下落となります。あなたが最初に買った位置は「上に行くか、下に行くか迷っているもみ合い状態の株価位置」となります。

よって、ここでの買いは「打診買い」、すなわち「損切りを想定しての買い」ということになります。結果は、株価は上昇トレンドライン(赤い矢印)を下に抜けました。この場面は迷わず売り(損切り)の場面です。「トレンド崩れは迷わず売り」ということです。

そして次にあなたがナンピン買いした位置は、前の安値の位置となりますから、ここで下げ止まれば1200円~1400円のボックスでの値動きになります。よって、ここでの買いも「打診買い」となります。ですから、この(C)のラインをブレイクアウトした時点で「迷わず売り(損切り)」となるわけです。

あとは株価が、下降トレンドライン(青い矢印)をブレイクするまで買いの目はないということになります。現在は、一番下のボックスから一段上のボックスに移行した状態にあります。株価の予想としては、しばらくはこのボックスの範囲内での値動きとなると考えます。

そして上に行ったなら、次のボックスの範囲内での値動きとなると予想します。結論として、特別な材料でも出ない限り、(C)のラインを上に抜けていくということは難しいと判断します。

あなたの失敗の最大の原因は「売るべき時に売らなかった」ということにあるのでしょう。

売るべき時とは、上昇トレンドラインやボックスの底のライン(下値サポートライン)をブレイクアウトしたとき、すなわち「トレンド崩れは売り」はトレードの鉄則ですから、損切りであろうがなんであろうが迷わず売りが鉄則となるわけです。


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考えるより体で覚えるしかない

あひるさん
>初めてメールさせていただきます。入会させていただいて半月・・・自分負け癖がわかるようになりました。諏訪先生の解説のお陰です。ありがとうございます^^12月1日投稿の中での必勝パターンの「移動平均線の束とトレンドラインの交差点を狙え」移動平均線の5本の束が出ません。証券会社により違うのでしょうが・・・私の使用している証券会社は楽天なのですが、3本でも大丈夫ですか?その場合の設定方法を教えてください。

今まで自分が何を考え、何を基準にしてトレードをやってきたのかと検証することでいろいろなことが見えてくると思います。損した、儲けたなんてことより、そちらの方がこれから先、重要だと思います。

通常分足での3本線なら5本線、25本線、75本線となっていると思いますが、デイトレなら5本線、10本線、15本線に設定すれば、移動線の収束が見えてくると思います。

あつこさん
>諏訪先生 お久しぶりです♪以前、何方かも ご質問なさってたかと思われますが・・・画面上にサポートラインや上値抵抗線を引くことの出来る、無料のツールなどがありましたら教えて下さいますと嬉しいです。ちなみに私は諏訪先生と同じSBIのツールを利用してます。o(*^▽^*)o~♪私の今までのトレードは、色々な事に手を出し過ぎて試行錯誤してしまいましたが、単純な売買ルールで一貫してやり続けることの大切さを、ウッチーさんのブログや諏訪先生から学ばせて頂きました。私もウッチーさんのように自分の必勝パターンを見つけられるようにメンタル面を鍛えて楽しく頑張りたいと思います♪

SBIのツール、ハイパーSBIを使っているのであれば、SBIツールのチャートはトレンドラインやフシ目の基準線を自在に引けるようになっていると思いますが・・・

あとは、エクセルやワードにチャートをコピーもしくはキャプチャーして、トレンドラインやフシ目のラインを描いてみるとか、ペイントショップのようなソフトが入っているのであれば、そのソフトを使ってトレンドラインやフシ目のラインを描いてみるとか、というような方法ではいかがでしょう。私が、このブログで使っている方法は、インフォシークのチャートにペイントショップでラインを引いて使っています。

私も今までいろいろなエクニカル指標などを試してきましたが、結果は、複雑なことを考えただけのことで結果としては残らなかった。こうした思考錯誤して得た結論が「上がったら買い、下がったら売るだけのこと」というシンプルなところに落ち着いたわけです。

「上がったら買い、下がったら売る」を徹底して繰り返せば必ず利益は残る。これが今の私の考えです。こんなことは誰でも知っているわけですが、なぜかできない。つまり頭を使う人間の最大の欠点だと思うのですが、単純で簡単なことを繰り返すことはできないのが人間かも知れないと思うのです。

つまり売買の決断をするとき「損切りになるのか、利確になるのかと考える」、「もう一度下がってきたら買おう」とか「もう少し上がってくるだろう」とか考える。こうして考えるから迷い、決断ができなくなってしまう。そんなものだと思います。

シュークリームさん
>諏訪様、お久し振りです。ウッチーさんは、自分の必勝パターンに則って、素晴らしい成果を出していますね。私も、見習っています・・・トレンドブレイク、ただし、INのタイミングが、ウッチーさんより少し遅いようです。質問させてください。今日のアズジェント 145800まで下げて、陽線が二本でました。ここは一応トレンドブレイクですよね?それとも、10本移動線の上に陽線が、出るのを確認した方が良いのでしょうか?今日の私のINは、その後の150000でした。この値は、少しタイミングとしては、遅いのでしょうか?迷わず買えと仰るのは、二本目の陽線が、INポイントですか?迷わず買えという事に対して、ピンボケの質問かもしれませんが、宜しくお願い致します。

ズバリ言ってデイトレでのIN、OUTのタイミングは、動きを感じる感性と反射神経によって個人差があると思います。大縄跳びの縄の中へ飛び込むタイミングと同じで、なんなく飛びこめる人と、何回やっても縄にひっかかる人がいます。デイトレのタイミングもこれと同じではないでしょうか。

ここの会員さんの中に、ウッチーと同じ時間の同じタイミングでアズジェントにINした人がいます。結果は、ウッチーより安い価格でINしてました。この差は「上がる」と感じた感性の違いと、ポチッを押すタイミングの違いということでしょう。

つまり、トレンドラインにしても移動線にしても単なる判断の基準にすぎないということです。言い換えれば、トレンドラインをブレイクした時、上がると感じたかどうかが問題で、感じたら成り行きで飛び乗る。ダメだったら成り行きで飛び降りる。その時点で、結果が損切りなのか利益確定なのかは考えない。これがウッチーに教えた唯一の方法です。

うまくトレンドが発生すれば利益になるし、トレンドが発生しなければ、どんなにトレンドラインをブレイクしようが利益にはならない。つまり利益になったかどうかは時の運であって、たとえ損したにしても納得のできるトレードができたかどうかが重要なのではないかと思います。

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たったこれだけのこと

サキコさん
>ウッチーさん資金が倍になったってすごいですね。まねをしたいと思います。で、3本目4本目にチャンスありとの教えですが5分足と3分足とでは違うのでしょうか。どのように考えたらよいのでしょうか。

3本目4本目にチャンスありとは、タイミングの話ですから感覚的なものです。私はデイトレはやりませんので、私が言いたかったのは「スイング(日足)では3本目、4本目で変化日を迎える」ということを踏まえて「3本目、4本目で方向性を確かめよ」と教えたわけです。ですから5分足でも感覚としては同じではないでしょうか。

有加さん
>諏訪さんが書かれているように株はやはり楽しみたいとの思いからマイナス分を全部損きりしました。大きな痛手ですが、今後楽しみながら長く続けていくためにはこれでいいんだと思います。金額的には大きな痛手ですが、スッキリしました。しばらく初心に返ってチャートの動きと、諏訪さんのやり方をを理解するために一銘柄のみを監視してデイトレにしたいと思います。デイトレのチャートが判るようになれば、日足のチャートも判るようになると思いますので・・。今、一生懸命諏訪さんのチャート集見ています。全部理解するにはまだまだかかりますが、ぼちぼちやりたいと思います。

相場の方向性としては、2月中旬までは高くなる傾向があります。こういう季節要因を考えれば売り建ての塩漬けは思い切って処分した方が良かったと思います。問題は、損切りしてからのことです。「損切りしてすっきりした」ただそれだけで終わってしまうのはなんとももったいない話です。

授業料(損切り額)を払ったのであれば、その金額に見合う教訓を得なければ、だだ損しただけに終わってしまいます。過去チャートに自分が空売りを仕掛けたところを記入し、「なぜそこが売りだと判断したのか」「なぜ踏み上げられたのか」とチャートを分析して、検証してみることが、これからのトレードに経験として生きてくると思います。今回の失敗が経験として生かされるのであれば、多少の損切り額も無駄にはならないのではないでしょうか。

一から出直すということですので、一つアドバイスさせていただきます。

まず「何も勉強などするな」ということです。
次にたった一つだけ「↓この形を記憶する」ことです。
<買いのパターン>
1116-6.gif
<売りのパターン>
1116-5.gif

この形だけを記憶して、この形になったら赤丸の部分で迷わず買う(売る)。ただそれだけのことで成功するでしょう。ウッチーもブログ記事「師匠伝授の必勝パターン」で、「移動線の束とトレンドラインの交差点を狙え」として、この形を書いています。

デイトレなら一日に2回ぐらいは現れるでしょう。この形が現れるのを待って迷わず買う(売る)。きょうのウッチーのトレードはまさにこれでしたが、「この形しかやらない」というシンプルなトレードを繰り返せば、ウッチー程度の成果は上げられると思います。


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根拠のある投資を

ミエさん
>いままで上がったら売る、下がったら買うのが正しいと信じて逆張りでやってました。この上昇相場は売り向かいとばかりに売っては踏み上げら売って踏み上げられで含み損も膨らむばかり。諏訪さんは私が買いとするものを売り、売りとするものを買っているようですが、どちらがいいのでしょう。

どちらが良いか悪いかは結果次第、考え方次第ですから、自分の信ずる手法でやれば良いと思います。私の投資に対する基本は「トレンドは継続する」です。ですから上がっていく株はトレンドが崩れない限り上がり続け、下がっていく株はトレンドが崩れない限り下がり続けると考えるわけです。

「8035 東京エレクトロン(日足チャート)」
1116-4.png

たとえば、このような上昇トレンドの株を売れば踏み上げられるのは当然と私は考えています。売るならばトレンドが崩れたところと考えています。

「5301 東海カーボン(日足チャート)」
1116-2.png

こうしたチャートはトレンドラインが下降してますので売りの対象となります。カラ売り派の人のブログを読むと、こうした株価が底値圏にあるチャートは踏み上げられそうで怖いというような考えが書かれていますが、現実には、上のような上昇トレンドの株の方が踏み上げられる危険は大きいと思います。

つまり下のような下降トレンドのチャートは、踏み上げられても株価の上に大きな売り圧力が控えているので上値は限定的となりますが、上のような上昇トレンドの株の上値は青天井です。これは買いにおいても同じで、下のような下降トレンドの株を買うことはトレンドラインが継続する限り下がり続けますから、損は無限大となります。

逆張りの考えで投資している人が考えることは、上のような上がっていく株でもいずれ元の株価に戻る、下のような下がっていく株でもいずれ元の株価に戻ると考えて、カラ売りの人は、上がり始めの安値まで戻ることを前提にして売った方が利益は大きいと考え、買いの人は、下がり始めの高値まで戻ることを前提にして買った方が利益は大きいと考えるのでしょう。

ですが、それは単なる自分の願望であって何の根拠も有りません。すなわち「取らぬ狸の皮算用」というヤツですね。これが私の言うところの「損得計算でトレードをするのではなく、根拠をもったトレードを心がけよ」ということです。

すなわち私は、トレンドラインを売買の根拠、判断基準にしていますので、上昇トレンドが崩れたら売り、下降トレンドが崩れたら買いと考えるわけです。あなたの場合でも何かの基準さえあれば、何の問題もないと思いますが、ただ単に下がるだろ、下がりそう、というだけの自分の願望が根拠だったら考え直した方が良いと思います。


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