FC2ブログ

上昇中の浅い押し目が狙い目

まにまにさん
>下降した後に上昇すればそこが押し目ですが、押し目なのか、単に下落途中の一時的な戻りなのかの見極め方ポイントを教えていただけるとありがたいのですが。よろしくお願いいたします。


1140-3.png

押し目狙いなら、このチャートの右側半分の赤丸を付したところを買うのが最もリスクの少ない押し目買いだと思います。

このチャートの左側の赤丸部分も上昇中の押し目買いですが、このように深押しした押し目買いは、このチャートのようになりますので、下降トレンドをブレイクしたところを買って下げたら売り、再び下降トレンドをブレイクしたところを買って下げたら売りを繰り返しながら、トレンド転換を待つと言うのがベストなのではないでしょうか。

様子見して監視し続けることができれば最高なのでしょうが・・・


ワンクリックが励みになります
人気ブログランキングへ

シンプルがベスト

昨日、両建てについての考察を書いてみましたが・・・

「6674 GSユアサ」
1139-6.gif

トレードの究極は
「何も考えないことがベスト」
「ただ一つの基準を決めて確実に実行すること」

ここに至る。

たとえば、昨日のユアサのチャート
「マドを買ってマドを売る」
というシンプルな手法で利益は出る。

もしくは「陽線を買って陰線を売る」
でも十分利益は出る。

ならば「含み損に耐える必要はないし、考え迷う必要もない」
というところに行きつく。

ワンクリックが励みになります
人気ブログランキングへ

基準を守ることが利益に

霧子ファンさん
>きょうの霧子さんのブログ読まれたでしょうか?「俺は4200円の天井で売った」と馬鹿にしたような質問に答えていましたが、諏訪さんの感想をぜひ聞きたいです。


はい読みましたよ。3割というのは30%でしょうか?(当たり前ですね)と答えていましたね。これは完全に相手に対しての皮肉と言うかイヤミではなかったのでしょうか。

「1662 石油資源開発」
1139-4.gif
この記事には重要なポイントがあります。
質問者は4200円(青丸)で売り抜けたと自慢気に言っていますが、ここで売らなければならない理由も基準もないということに気が付いていないということ。要するに、たまたま結果的に天井で売れたと言う偶然の結果を自分の実力と勘違いしていると言うことでしょう。

基準のないトレードは、あくまでもギャンブルですから・・・ギャンブルにはツキの波があります。一定の周期でツイているときは何をやってもうまくいきますが、いったんツキに見放されると何をやっても裏目裏目と出て負け続けることになります。この質問者は、いまが好調のサイクルにあるのでしょうが、いずれ負け続けて悲惨なことになるのは目に見える様な気がします。

霧子さんが安定的に利益を出せるのは、いかなる場合においても5日線と言う売りの基準をひたすら守っているというところにあります。言いかえれば、5日線と言う売りの基準を守ることによって、好調、不調のサイクルに関わらず損小利大でトータルで利益を残すことができるわけです。

つまりある種のギャンブルであるトレードを、リスクを一定の範囲にとどめる基準を作って、それを守り抜くことによってギャンブル性を希薄化できるということを実践しているのが霧子さんのトレードだと言うことができるのではないでしょうか。

これはウッチーについても同じことが言えるでしょう。たったひとつの買いパターンで買って、最初の陰線で売るというシンプルでワンパターンなトレードですが、この基準を守り抜くことで安定的な利益を残していくことができるということを証明しているのでしょう。

ワントレードで10万円稼いだか、5千円しか稼げないかは問題ではないのです。トータルで利益が残ったかどうかが重要なのです。そしてトータルで利益を残すための方法は、シンプルな投資基準を、いかなる場合においても守り抜く。これしかないと私は思います。

株ブログランキングに「デイトレは甘くない」というブログがありますが、ここの管理人さんはワントレードで300万円前後のトレードを繰り返しています。勝った時は10万、20万という利益をあげますが、負けた時は10万、20万という損をします。

一方のウッチーはワントレード、せいぜい50万程度です。そして利益もせいぜい5000円前後です。ですが、毎月コンスタントに10万円余りの利益を残しています。ですが、1日で10万、20万を稼ぐ「デイトレは甘くない」の管理人さんの1か月の利益も、ぜいぜい10万円前後でしかも安定していません。

こうした現状を見た時、1000万円投入してトレードしても、50万円程度でトレードしてもトータルで残る利益は、そんなに変わらないと思うのですがどうでしょう。つまり「ウサギとカメ」の昔話ではありませんが、ワントレードで10万、20万稼ぐことを考えるより、5千円~1万円程度の利益をコンスタントに積み上げる方が確実に利益は残っていくということでしょう。

言いかえれば、ワントレードで5万円~10万円勝とうと思えば、投入資金も大量になりますし、負けた時の損失も大きい。さらに精神的なストレスも相当なものでしょう。ですが1日5000円の利益目標ならそんなに難しいことではありません。この5000円を確実に抜いていく。これこそがトータルで利益を上げ続ける秘訣だと思います。

そしてこれは誰でもができることなのですが、ほとんどの人はできない。だからほとんど人はトータルで損をするのです。そのできない理由は5000円で満足しないから・・・だからトータルで損をするということです。

クリック数が励みになります
人気ブログランキングへ

損得計算は迷いの元

ペケポンさん
>専業主婦やってる30代です。トレードを始めたばかりでチャートも分からないので入会させていただきました。子供の世話とかでデイトレはできないのですが、そんな私でも簡単に買いのポイントが分かる方法はないでしょうか。もしそんなのがあったらウッチーさんのようにそれだけを信じてやってみたいと思っています。資金は30万円です。よろしくお願いします。


少額資金でのトレードは資金の回転を効かせることがポイントになってくると思います。よって短期のスイングでトレードを繰り返すという手法が効果を発揮すると思います。

買いや売りのポイントは、シンプルであればシンプルであるほど迷わなくても良いし、精神的にも気楽にトレードできると思います。このチャートで買いと売りのポイントを示してみましょう。

「6773 パイオニア」
1139-1.png

まず<絶対条件>は、上昇トレンドのチャートであること。

<買いのポイント>は、赤丸を付した位置です。
前日の陰線からマドを空けて始まった時のマド空けは成り買い。
陰線2~4本目の次の1本目の陽線は、引けでの成り買い。


ただこれだけです。

<売りのポイント>は、青丸を付した位置です。
下にマドを空けての始まりは成り売り。
利益確定のポイントは陰線で売り。


ここで重要なのは、売るとき損得計算をしないということです。

「買いのポイントで買い、売りのポイントで売る」を機械的に実行することが成功の秘訣となります。この売るときに損得計算をすると迷い、悩み、そして決断できなくなります。売ってから上がったか下がったかは考えないことです。

結果を見て「損切りしなければ良かった」と悔やむと、次のトレードで迷いが出ます。この迷うことがトレードでは大敵です。何も考えずに、淡々と買いと売りを繰り返すことこそが成功への道と信じることが重要なポイントとなるでしょう。

これならチャートが読めなくても簡単に理解できるのではないでしょうか。あとはウッチーのように気合で行くだけのことです。指値は迷いの大きな要因となりますので、売り買いは成り行きで行くのがいいでしょう。

がんばってください。


人気ブログランキングへ

高値つかみで損切りばかり

りこさん
>買いのタイミングいつも感心してみています。どうしたらうまくタイミングに乗れるのでしょう。


私の場合、ダメだったら切って捨ててしまうので記録に残らないだけです。たとえばきょうのトレードで言えば

6050 イーガーディアン
1138-7.gif
を4970円で買って4850円でぶん投げて-12000円

3859 シナジーM
1138-8.gif
を6450円で買って6250円でナンピン買い。
いったんプラスになったのに放置して6250円で1株損切りして-10000円

と、こんな高値をつかんでぶん投げるのは毎日のことで、こうしたことの繰り返しでときどきお宝をゲットするということです。こうして損小利大で利を積み重ねるのが私の手法となります。


人気ブログランキングへ

理屈は自分でくっつける

コロちゃんさん
>初めて質問させていただきます超初心者です。私は高校中退のはっきり言ってバカです。いろんな本を読んでも理解できません。だから損をするのだと諦めていましたが、師匠の「バカほど成功できる」「知識がない人ほど成功できる」とのお考えに強く励まされています。バカが理屈をこねるとバカ以下だと、よく友達にからかわれましたが、知識として一つ教えてください。買いのサインとしてマドに注目されているようですが、マドとはどういう意味があるのでしょう。

得体の知れない株価の動きなんかに実は何の理屈もないのです。評論家とか専門家と言われる人は、読者が納得できるような理論やなんかを引用してきてもっともらしく解説していますが、それは多数の読者を納得させて本を売るためであって、実際は何が正しくて何が間違っているかなんてことは存在しないのが相場の世界です。

事実があるとすれば、多数が買えば上がるし、多数が売れば下がる、それだけが事実です。そこで株価の動きをどのように考えるかですが、自分が納得できる理屈をつければ良い、ただそれだけのことです。会ったこともない、話したこともない専門家と称する人の言うことを信じるより、自分が納得できることを信じた方が良いというのが私の考えです。

私は「マドは空いた方へ向かえ」と言い、「マド」こそが重要なサインだと言っているわけですが、この「マド」にどのような理屈をつけているかと言えば、たとえば「上に空けたマド」の場合、寄り付きで大量の買いが入ったことを表しています。寄り付きでの大量の買いとは、外国人を含む機関投資家の実需の買いです。実需の買いとは、短期間で売買しない買いということです。

言い換えれば、短期間に売らない大量の買いが入ったという事実がチャートでは「マド」という形で表れるわけです。基本的に機関投資家の実需の買いは寄り付きと引けになります。こう考えた時、弱小個人は機関投資家にくっついていかなくては儲けることはできません。であるならば、弱小個人投資家の売買判断は、実需の買いが入ったときに便乗買いをするということになります。

具体的にいえば、寄り付きのマド空け、引け際の上昇は「買い」となるのではないでしょうか。たくさんのチャートを見ていただいて、マド空けを買ったとしてシミレーションしてみてください。ただそれだけのことで利益は上げられることになると思います。

人気ブログランキングへ

見たまんまで判断する

yukiさん
>私も複数株のポートフォリオを組んでトレードをしていますが、なかなか見切りが悪くて成果が上がってきません。多分、性格が優柔不断で決断するまでに時間がかかるという欠点のせいだと分かっています。先生のトレード結果を見ていると銘柄の入れ替えが激しく、どのようにというか何を基準に売り買いの判断をしているのか気になるところです。こんな優柔不断の私にでもできる方法があればと思うのですが教えていただけないでしょうか。

私は、頭が悪いです。頭が悪いから何も考えないです。ですからトレードの考え方についても何も考えていません。すなわち「上がる株は上がる」「下がる株は下がる」しか私の頭の中にはありません。さらに性格がアバウトで細かなことは気にしませんので、3000円高く買おうが2000円安く買おうがそんなことに無頓着ですから陽線なら成り買い、陰線なら成り売りとします。

これが私のトレードです。それを踏まえて私の売り買いの判断基準を説明しますと
1138-3.gif
これは「サイバーエージェント」のチャートです。チャートの左側から私の売買判断の基準を説明すれば、下降トレンドをマド空けブレイクですから買いです。その翌日は陰線ですから損切りであろうが利益確定であろうが売りです。

次は、陰線2本の翌日陽線ですから引けまで待って陽線を確認できてから買いです。次はマド空けですから成り買いです。そして陰線で売りとなり、次は陰線2本で3本目が陽線ですから引けまで待って陽線を確認できたら買いです。そして最後が下にマドを空けたので売りとなります。

もうひとつ別のチャートでも説明しましょう。
1138-2.gif
これは「鬼怒川ゴム」のチャートです。これも同じように下降トレンドラインをブレイクですから買いです。次が陰線ですから売りです。そして再びトレンドラインをマド空けブレイクですから買いです。あとの赤丸二つは「はらみ線」の翌日に上へのマド空けですから買いです。そして最後の十字線は「宵の明星」となる危険性があるので売りとなります。

ウッチーがデイトレでやってることと同じということです。ウッチーが始めてトレードをすると言う時に「こうすれば損はしない」と私が教えたわけですから当然ですね。

私は今まで何度も繰り返していますが「頭の悪いヤツほど儲けられる」と言っていますが、頭の悪いヤツは難しいことは何も何も考えないし、考えても分からないことは考えない。こうすれば成功すると言われれば、言われたことだけをやる。これこそが成功のヒントではないかと思っています。

含み損で陰線になった時「ここまで下がれば上がってくるんじゃあないか」「ここが下のフシだから耐えてみよう」と考えるのは、頭が良いからであって、私のような頭の悪いヤツは「上がったら買い、下がったら買う」と単純に考えるわけです。

上がるか下がるかしかない単純な株価の動きを複雑に考えても余計に分からなくなるだけのこと。上がるか下がるしかないのであれば、答えは売りか買いかしかない。ならば、上がったら買い、下がったら売ると単純に考えた方が一般常識として合理性があると言うのが私の考えです。

人気ブログランキングへ

今は短期の値幅取りがベスト

たろ吉さん
>私も諏訪さんと同年代なので気持ち凄くわかります。年寄りが言うことに若者は反発する。「頭で分かっちゃあいるけど何もできない」のが現代の若者で「分かっていてできないことをやれ」と言われるから腹が立つ。そんなもんでしょう。ということはさておいて、一つ教えてください。リスク分散という考え方は理解できますが、あんなにたくさんの売買判断をどのようにしているのかということと、中長期投資についてどのように考えているのかということです。老後の資産運用と趣味のために参考にしたいと思います。

まず「たくさんの銘柄の売買判断」ということですが、個別株の損切りとか利益確定にこだわってはいません。常に、現在株価から上がるか下がるかをチャートで判断して、下がると判断すれば売り、上がると判断すれば買いと判断しているということです。つまり常にポジションを持っているわけですから、下がりそうな株を売って、上がりそうな株と入れ替えるという考えです。よってポジションは常に含み益となりトータルで利益を増やし続けるという考え方です。

霧子さんのように200万円を1銘柄に集中投資して値幅を稼ぐのが良いのか、200万円で5銘柄程度を買ってリスクを分散するのが良いのか、の判断だと思いますが、利益効率は1点買いの方が手数料負担も少ないし利益も大きいと思いますが、これを言い換えれば外れた時のリスクも大きいということになります。

私の場合は、複数に分散しているので利益効率は悪くなるかもしれないが、リスクも少なく抑えられるということになります。私が複数の株を買うもう一つの理由は、毎日トレードする楽しみという一面があります。つまり霧子さんのように1点集中で投資して5日線を割れるまで売らないという方法では、毎日眺めているだけということになりトレードする楽しみがないということです。

次に「中長期投資の考え方」ですが、私の場合は<資産運用分>としている上場投信が中長期投資となります。中長期投資の考え方は「安く買って高く売る」のが基本となりますから、この上昇相場において、中長期投資の考え方で株を買うのは非常にリスクを伴うと考えています。

日経平均10600円台が高いか安いかという判断となりますが、私はせいぜい11000円が天井だと考えていますので、現在の株価位置は高いところにあると考えています。5月か6月をピークとして8月~10月まではいったん調整(下がる)すると考えますので、中長期投資として考えるのであれば下がりきったところで考えるべきだと思います。

これは私の経験則に基づくアドバイスですが、ほとんどの銘柄が高値を更新しているこの時期に、いまだに安値で低迷している銘柄を中長期投資用として買わないことです。株価判断は、前の高値を基準とすると判断を誤ります。すなわち「現在株価が適正価格」ということです。

よって、相場全体が下降トレンドに移行すれば、現在高値圏にあろうが、安値圏にあろうが、その位置から同じ下げ幅で下がると言うことになります。そしてここが重要なポイントですが、相場全体が上昇に転じた時、現在高値圏にある株の戻りは早く、安値圏にある株の戻りは遅いと言うことです。

中長期の考え方をまとめれば、現在新高値を更新中の東証1部の優良銘柄に狙いを定め、日経平均株価が下がり続けたところで買い下がっていくのが基本となるのでしょう。ということで、この相場の中では中長期を考えるべきではなく、短期で資金を回転させるという考えで臨むのが良いのではと思います。

人気ブログランキングへ

きれいなボディ-ラインを狙え

へたっぴさん
>諏訪様、ご無沙汰しております。相変わらずへたっぴで度胸のない私です。~ 略 ~個別 株でも初動時に迷っている間にチャンスをのがしてしまうことが多いです。高く なってしまったものを追いかけて買う勇気もないので、多額の損をする事も少な いのですが、もう少し度胸があればと、いつも反省しています。~ 略 ~それから質問なのですが、諏訪様ならチャートからは絶対にお買いにならない4527 ロート製薬を昨年11月、大幅に下げた時に下値不安も少ないと思い926円で買い、その後の値動きに翻弄され続け、2月10日に窓を空けて上昇した時に、これが上昇の始まりかもしれないと思いつつ我慢できずに968円で売ってしまいました。その後上 昇しています。以前、諏訪様が 窓は開いたほうへ向かえ と教えてくださいましたが、もう少し様子を見てから判断すればよかったかなと思っています。ロート製薬は昨年11月に下へ窓を空け今年2月に上に窓を空けています。最近公募増資の発表や、下方修正の決算後にこのようになったチャートを数多く見ます。空いた窓を埋めると言うことも含めて、このようなチャートの銘柄へのに投資についてお話を聞かせていただけたら幸いです。


「4527 ロート製薬」
1137-4.gif
このチャートを見れば分かるようにマドばかりです。このようなチャートの株は、ほとんど売買されない株ということです。言い換えれば、誰も見向きもしていない株と言うことになります。

チャートテクニカルは、多くの参加者が注目していて売りと買いがぶつかり合って始めてその効果が発揮されるわけです。と言うことは、こうしたチャートのトレードには、テクニカルは通用しない、すなわちトレンドもローソク足もマドの考え方もほとんど機能しないということになります。

ならどのようなチャートが良いのかということになりますが、私は「きれいなボディ-ラインのチャートを狙え」と言っています。

きれいなボディ-ラインのチャートとは、たとえばこのようなチャートですね。
1136-7.gif
まるでグラビアアイドルのボディーのようにきれいなラインを描いていますね。それに引き買え上のチャートはラインがガタガタに崩れている・・・ということです。よって、上のようなチャートはチャートテクニカルは通用しないので、私がここで書いていることは何も通用しないと考えてください。

人気ブログランキングへ

損切りと買い直しはワンセット

まにまにさん
>こんばんは、お世話になっております。チャートクイズの答えは、とても参考になりました。自分は弱気で、初動に乗り遅れることが多いのです。このチャートですと、75日線を越えた陽線を確認後、買い、翌日下げてしまったのでロスカットといったトレードをしてしまうので、うまくいかないということがよく分かりました。いったん下げたら売ることしか考えが及ばなかったのですが、この場合、下げても陽線で、75日線付近なので、ホールドという考え方でよいのでしょうか。この日、陰線であればいったん売りでOKでしょうか。不安に感じるところが、一番リスクが少なく、安心して買えるところが、一番リスクが高い・・・この格言を胸に、初動を見逃さないように、少し強気にチャレンジしてみます!


「9984 ソフトバンク」
1137-3.gif
先日の女子オフ会に参加していただきありがとうございました。
あのチャートクイズのチャートは、この「ソフトバンク」のチャートでした。きょうもぐんぐんと値を飛ばしていますね。そこでトレードの考え方ですが「下げたらいったん売る」というのはリスクを回避すると言う意味で間違いではありません。問題は「売ったあと、この株から目を離してしまうということ」でしょう。

基本的に「マドを空けたら、そのマドを埋めない限り、強い上昇力が働いている」わけですから、いったん損切りしても買い目線で見続けることが重要なポイントになります。

ほとんどの初心者が「銘柄探しこそが儲ける秘訣」と考えて、銘柄探し、情報探しに必死になるようですが、私は銘柄探しにほとんど意味はない。むしろ銘柄探しに夢中になることで儲けるチャンスを逃してしまうと考えています。これを守っているのがウッチーで、彼女はいつも同じ銘柄をトレードしているだけです。

ズバリ言えば、あなたのトレードの目的は「銘柄探しなのか?値幅を稼ぐことなのか?」ということです。トレードで儲けることが目的なら銘柄探しなど不用で、同じ銘柄の値幅を抜けば良いだけのこと・・・と私は考えるわけです。

話が逸れましたが、このチャートの赤丸で買った場合、すぐ下がりました。ここで我慢して耐えるか損切りするかですが、どちらにしても次のマド空け(赤丸部分)で買いに出なければ儲けることはできません。損切りしたのなら買い直し、含み損に耐えたのならナンピン買い増しと行くわけです。

次も同じですね。赤丸で買ったら陰線です。陰線の次は陰線ですから当然損切りとなります。重要なのは、ここで損切りしたら、次の買い直しのタイミングを見続けなければいけません。そして陰線2本、3本目が陽線ですから、ここで買い直すわけです。

「損切りしたら上がっていって悔しい」というメールもよくいただきますが、つまり損切りしたら、次に儲かる株はないかと銘柄探しをして、この損切りした株から目を離してしまうから、せっかくのチャンスで儲けそこなうということになるわけです。

いったん損切りするのが良いのか?耐えるのが良いのか?については、結果論になりますので、どちらが正しいと言うことはできませんが、それぞれの資金量、メンタルの強弱によって、いずれかを判断すべきだと思います。もっともメンタルダメージを受けない方法、リスクを回避する方法をとるのであれば、細かく損切りと買い直しを繰り返して噴き上げるのを待つというのがベストの策だと思います。

人気ブログランキングへ

買うべきところで買えば怖くない

チキンさん
>5727を霧子さんが買った頃からずっと監視していて思い切って買った翌日陰線となり、その後3本目の陰線でぶん投げたら上昇と泣けてきます。きょうもすごく上昇していますが怖くて買えません(涙、涙。。この株の買いのポイントを教えてもらえませんでしょうか。


「5727 東邦チタニウム(日足チャート)」
1136-5.gif

このチャートでの買いのポイントは、赤丸を付した位置となります。
左から説明すると、私の言うところの「三の法則」にしたがえば「3本目、4本目は変化日」となります。よってこの4本目の陽線はトレンド転換となる可能性が高いと私は判断します。よってこの陽線は「打診買い」のポイントとなります。

次は、私の言うところの「ボックス理論」にしたがえば「ボックスをブレイク」した位置は「強気の買い」のポイントとなります。

その次は、陰線の翌日は「陰線の次は陰線」となるべきところで陽線となりました。つまり「陰線の次は陰線」のセオリーがダマシに終わったわけですから「ダマシは買い」となり、ここも「強気の買い」のポイントとなります。

あとは右の二つのポイントですが、最初の陽線は「三の法則」による「3本目、4本目は変化日」によって4本目の陽線は「打診買い」のポイントとなり、翌日のマド空けは「マドは空いた方に向かえ」ですから「強気の買い」のポイントとなります。

ウッチーのトレードに見られるように、そして霧子さんのトレードを見るように、買うべきところで買い、売るべきところで売っていればトータルで利益は残っていくと私は考えています。

人気ブログランキングへ

あなたがどう判断するかです

定やんさん
>諏訪様、質問お願いします。質問コーナーで、日中足見れない人は、引けなりで買いと書いてあったのですが、寄り付き成りより、いいのでしょうか、もうひとつお願いします、窓明け上昇は、陰線でもいいのでしょうか、よろしくおねがいします。

チャートクイズのチャート判断のコメントを見ていただければ分かるように、同じ形のチャートを見ても「上がる」と強気にみる人と「下がる」と弱気に見る人がいます。つまり弱気の人は弱気材料に意識が集中し、強気の人は強気材料に意識が集中するわけです。

その結果、どちらが正しいのか?
正解は結果次第ですから判断する段階では、どちらも正しいわけです。

すなわち重要なのは、チャート判断に間違いも正しいもなく、あなたがどう判断するか、どちらが正しいかを選択するかと言うことです。

私は「陽線の次は陽線が出る」「陰線の次には陰線が出る」との投資信念でチャート判断をしています。そこに何か根拠があるかと問われれば何もありません。ただ、私がそれを信じ切っているだけのことです。

ウッチーは、この私の考えをひたすら信じて今のところ成功しているだけのことであり、今までに直接教えた何人かの元部下の女性たちは、これを信じきれなくて中途半端なトレードを繰り返して損をし、そして私のところから去っていった。

よく「ウッチーと同じ銘柄を同じタイミングでトレードしてもうまくいかない」というメールをいただきますが、同じタイミングで入って同じタイミングで抜ければ同じような結果が出るはず。つまりは「陽線の次が陽線になる」と信じ切れていない、すなわち、そこに迷いがあるからうまくいかないだけのこと・・と私は思います。

結論を言えば、新興宗教みたいなもので、何の疑問も抱かず、すべてを丸飲みして信じ切れるかどうかだけのこと。信ずる者は救われるということではないでしょうか。つまり、私の言ってることが正しいと言う根拠は何もないけど、それが正しいと信じ切れるかどうかだけのことだと思います。

それを踏まえて、質問に答えます。
「寄り付きでの買いが良いか、引け成りでの買いが良いか」
これも結果次第の話ですから、どちらが良いかはありません。私の場合は、マド空けなら寄り付きでの成り買いとしますし、そうでない場合は陽線引けを確認して引け成りで買います。

その根拠は「マド空けは上昇」「陽線の次は陽線」を、ただひたすら信じて判断しているだけのことです。この判断にはダメだったら損切りすれば良いだけのことという判断も同時に想定しての買いの判断となります。

「マド明け上昇は、陰線でもいいのか」
ですが、これも「マド空けは上昇」を優先するか「陰線の次は陰線」を優先するかということになりますが、私の場合なら「新規なら手を出さない」、もし買ってしまって「陰線のコマ」なら翌日まで様子見して、翌日も陰線なら損切りします。

最後に、自分でチャート判断ができるようになるには・・・・、自分の投資信念を持つためには・・・、ここに書いていることを覚えようとしないことです。たとえば、私の言ってる「マド空けは上昇」「陽線の次は陽線」「陰線の次は陰線」であっても、この言葉を暗記しても実際のトレードで迷います。

つまり自分に確信が持てないから信じきれないということです。ですから、自分の目でたくさんのチャートを見て「マド空けしたあと株価はどう動いたのか」「陽線の次はどうなったのか、陰線の次どうなったのか」を自分の目で検証してみることが重要なのです。

たくさんのチャートを自分の目で見て検証した結果、それが正しいと検証できれば自信を持って判断ができるでしょう。知識だけを丸暗記する学問だけでは、現実の問題に何も判断できません。現実の問題への判断力を身につけるには、実体験、経験こそがすべて・・・だと私は思います。


人気ブログランキングへ

大勝ちは身の破滅

《肝に銘じて》
「相場」(ギャンブル)を・・・
即、辞められる人の「大勝ち」は意味がありますが・・・
辞められない人の「大勝ち」は・・・
地獄へ突き進む燃料補給みたいなものですので・・・
あまり意味がないのであります


カードローンで調達した元金100万円を信用フル回転で新興株を取引して、6000万円余りまで増やしたものの、やがて破たん。最近、細々とトレードを開始したブロガーさんの格言です。

あの小泉改革のIPOバブルを経験した人は、大なり小なり、納得できる格言ではないでしょうか。

「ギャンブルで家を建てた人間はいない」と良く言われますが、結局、人間と言う煩悩(欲)の塊みたいな存在の欲望には際限がなく「もっと、もっと」と求め続ける。「もうこのくらいで・・」という満足すると言う心を持たない餓鬼地獄に落ちる。

その結果、すべてを失って初めて「止めよう」と考える。だから「ギャンブルで家を建てた人間はいない」ということになる。儲かっているときに止められないのが生身の人間。

それを自覚した時、はじめて「辞められない人の大勝ちは、地獄へ突き進む燃料補給みたいなもの」の意味が理解できるのではないでしょうか。私も同じ心境で、儲けることより楽しむことを最優先と考えています。餓鬼地獄に落ちないために。

人気ブログランキングへ

チャート分析とは傾向と対策

チャートクイズでの上がった理由の考え方について、「単なる後付け講釈」「結果を見ての理屈付け」と考える人も何人かいると思います。正論を言えば、そのとおりで何の間違いもないでしょう。

すべてのことにおいて正解があるとしたら「分からない」という答えしかない、ということだと私は考えます。たとえば、子供を進学させるのが良いのか、専門学校で技術を身につけさせるのが良いのかと迷った時、唯一の正解は「分からない」しかない。結婚するのが良いのか、独身で過ごすのが良いのかであっても、正解は「分からない」しかない。

つまり正解は「分からない」であっても、その正解を言ってるだけでは何の判断もできない。結果は分からないけど、どちらかを選択しなければいけないし、その選択と決断の積み重ねが、その人の人生と言うことになるのだと思います。決断すべき時に、何の選択もしないまま「分からない、分からない」でダラダラと時間に流されていて人並みの人生を過ごせるはずはないと思うのです。

トレードもこれと同じことで「分からない」でトレードしていても、偶然に儲かった、偶然に損したを繰り返しているだけで、そこに何の進歩もないし、何年トレードを繰り返しても、それはパチンコをやっていることと同じで、それ以上もそれ以下もないと私は思います。

チャートを見て「なぜ上がったのか」「なぜ下がったのか」を考えることに意味はないのか?私は、これこそ重要な判断力を養う訓練だと思っています。当然、結果を見ての理屈付けではありますが、それを常日頃から考える訓練をすることで、同じ場面、同じチャート形に出会った時、どう判断するかというとき、それまで考えていた理屈付けが生きてくるわけです。

たとえば、結婚するのが良いのか、独身で過ごすのが良いのかを迷った時、それまでの人生で結婚した友達が幸せに思えたか、独身生活が幸せに思えたかという自分の経験則が判断に大きな影響を与えるでしょう。その結果など、誰にもわかるわけはないが、それでも結婚した方が良いと自信を持って決断できるということです。

チャーと分析による株価判断についてもこれと同じこと。結果など誰にも分かるわけがない。分かるわけはないが、過去に同じようなチャート形状で上がった、儲かったという経験則があれば「こんども上がるだろう」という自信を持って予測でき、かつ決断できる。これこそが大き違いと言えると思います。

たとえば、ウッチーがトレンドラインをブレイクしたら成り行き買いをするというトレード手法を自信を持ってやっています。あれも最初は不安いっぱいでやっていたわけですが、何度か成功したことで、いまでは何の迷いもなく買っています。つまり「こうしたチャート形になったら上がる」ということに自信が持てたわけです。

あのウッチーの必勝パターンであっても「絶対もうかるか」と言われれば、正解は「分からない」ということになります。つまり上がるか上がらないかは分からないが、ウッチーは絶対上がると信じて何の迷いもなく買っているということです。そしてそれで成功するから、ますます自信を強めてくるという良い方向へ回っていってるということでしょう。

あのアンケートに「分からない」と回答している人が何人かいますが、説明できるとして「上がった理由を説明しているコメント」を参考にして、上がった理由を自分なりに考えてみる。そして他のチャートで同じような形を探して、どのように動いたのかを検証してみる。こうした積み重ねが成功への近道になると思います。

人気ブログランキングへ

チャートクイズの考え方

「チャートクイズ」に、みなさんのいろいろな判断の考え方が示されました。

1136-1.gif

私の判断は、高値と安値をボックスで囲みます。するとこの赤丸で囲んだ部分はボックスの底のライン(サポートライン上にあります。この位置はテクニカル的に非常に重要なポイントとなります。つまりこのラインを下に抜ければ下へ、抜けなければ上へ向かう株価位置となります。

このチャートの場合、ラインを若干下に抜けていますが、チャート判断はピッタリ計算通りに動くものではないということは念頭に置く必要があるでしょう。サポートライン上での「並びコマ」。これを「並びコマ」と言うと異論のある人もいるでしょうが、私は「変形の並びコマ」と判断します。

「並びコマ」の判断は、翌日の動きで方向性が示されますから、このチャートの場合、翌日マドを空けての上ですから株価の方向性は「上へ向かう」となるわけです。

それを踏まえて売買判断となるわけですが、「含み損で保有しているのであれば、翌日の寄り付きまで様子見」、「新規買いなら翌日のマド空けを寄り付き買い」とするのが正しい判断となるのでしょう。

人気ブログランキングへ

お天気の予想みたいなもの

ひよこさん
>昨日の霧子さんの記事に個別株をトレードするときでも相場観を考えておく必要があると書かれていました。相場観ってヤフーファイナンスなどに書かれているようなものを言うのでしょうか?まだまだ何も知らない初心者ですのでよろしくお願いします。

相場観と言ってもそんなに難しく考える必要はありません。霧子さんが言っているのは、全体相場が上がっているときはカラ売りはするな、買いなら誰でも儲けられる、と言うことを言っているわけです。つまり相場観を重視しなさいということは、個別株をトレードするにおいても、まず全体相場が上昇トレンドにあるのか、下降トレンドにあるのかを考えなさいと言うことを言っているわけです。

相場観と言うと難しくて初心者には分からないと思うかもしれませんが簡単に考えれば良いのです。たとえば、あなたが洗濯物を干そうと考えたとき、きょうは晴れるかな、明日も晴れるかなと予想しますよね。その予想が相場観です。たとえ天気予報が晴れであっても雲が出て雨が降りそうだったら洗濯物を干すのは止めるのではないでしょうか。

これをトレードに当てはめれば、天気を予想することが相場観であり、洗濯物を干すことがトレードをすることになります。どんなに専門家が上がると予想(天気予報)していても、自分が降りそうと思ったら洗濯物は干さない。そんなトレードを心がけなさいということだと思います。

そこで相場観の判断の仕方ですが、すべてはチャート判断です。

「日経平均株価(週足チャート)」
1134-8.gif

相場観とは全体相場の予想ですから日経平均株価のチャートでの予想となります。このチャートをを見た時、昨年の動きは11月から1月まで上昇して、2月はいったん下がり、そして6月まで上昇と言う動きをしています。いわゆる「節分天井、彼岸底」という相場格言どおりの動きです。

この昨年のトレンドを参考に、今年のトレンドを見ると11月から上昇を始めて1月の天井、そして大陰線を引いて下がるような動きとなっていました。ここで下がれば昨年と同じの動きになると予想できます。ですから日経平均が急落した1/20~2/2頃までは昨年と同じように下がると判断して様子見だったわけです。

ですが2/3辺りから急反発してきました。これを見て、これからどう動くかを判断するのが相場観です。これを見て上がると判断すれば買いとなるわけです。つまり霧子さんが言っていたことは「個別株であっても全体相場の動きに連動するので、全体相場の動きも見ていなさい」と言うことを言っているのだと思います。

人気ブログランキングへ

リカク、損切りに意味はなし

ポッポさん
>いろいろなアンケートでの諏訪さんの考えが聞けたらと思うのですが・・・たとえば今回の利益確定か損切りかというようなものについて・・

みなさんがそれぞれの考え方を見て、自分がどれが正しいかを判断することが重要だと思います。すべての意見において、正しいも間違っているもなく、それぞれがそれが正しいとの信念を持ってやっているならそれでいいと思います。

ちなみに私の考えは「損切りにも利益確定にも意味はない」と考えています。少額資金で一、二銘柄を買って売るというトレードであるならば、利益確定か損切りは問題になってくる」と思いますが、私の場合は、常に複数株でのポジションをもっているので、投資資金トータルが増えたか減ったかが重要な問題となります。

よって損切りばかりを繰り返していてもトータルで投資金額が増えていけばそれで良しということになります。つまり私のトレードは、損切りか利益確定かではなく、これから上がりそうか、下がりそうかが判断のポイントとなります。

下がりそうなのを切り捨てて、上がりそうなのに乗り換えていくというのが私のトレードの考えで、確定損益がたとえマイナスであろうと、評価損益がプラスになっていればそれで良し。極端に言えば、投資元金の評価額が投資元金以上増えていけば、たとえ確定損益がマイナス100万であっても儲かっているということになります。

つまり投資とは、投資した元金を増やすことが目的ですから、個別のA株、B株での損得はそれほど関係ないということになります。言い換えれば、資金の運用者は、野球の監督と同じですから、ダメな選手を外して好調な選手と入れ替える。

こうしてチーム全体の戦力を底上げしていくバランス感覚が求められると思うわけですが、資金運用も同じことで、一つの銘柄の利益確定か損切りかにこだわるより、常に動きの悪い株を外して、動きの良い株に乗り換えていく。これが投資資金を増やす方法であり、それこそが求められるのだと思っています。

人気ブログランキングへ

メンタルダメージの回避(2)

株は、高いところ、上がったところで買うと下がる(損をする)ような気がして買えないという人がいる。これは大きな間違いで思い込みに過ぎない。短期スイングの場合、売り圧力の強い安値で買うより、売り圧力の少ない高いところで、かつ動いた株に飛び乗った方が短期間で大きく伸びる確率が高い。

言い方を変えれば、「株は安いところで買おうが、高いところで買おうが、損するか儲かるかは五分と五分」ならば「短期間で大きな利益を手にできる確率の高いところで買った方が良い」と私は考えるわけです。

いずれにしても株を買えば損をするわけですから、損をしたときにどうするかを常に考えておく。これがメンタルダメージを受けないためのメンタルコントロールだと思います。上がることしか考えていないと、下がった時、判断ができない。そして判断できない自分に嫌悪して落ち込む。これがメンタルダメージです。

すると、次からのトレードで何を基準に買えば良いのか自信を失い、何の基準もないギャンブルトレードを繰り返すことになってしまうわけです。

メンタルコントロールのもう一つは、一つの銘柄に執着しないということでしょう。
1133-4.gif
たとえば、このようなチャートの赤い丸の部分で買ったとします。ここは当然に買いの形ですから買いに問題はありません。ですが、株はそんなこと関係なしに下がることもあります。そして前の安値で急反発して大陽線を引きました。

まだまだ上がってくるような形になっています。そこで上がってくることを期待してナンピン買いということは当然に考えるところですが、上がってこないで下がっていったとしたら損が2倍で増えていくことになります。こうなるとメンタルにダメージを受けます。

そんなとき、この株の損を同じ株で取り返す必要はないのではないかと考えるのです。たとえば、同じ金額で買えるこのような別の上がる形をしたチャートの株を買うわけです。
1133-5.gif
つまり投資する金額は同じですからナンピン買いしたのと同じことですが、確率的に下のチャートの方が上がると予想できるわけです。そして損益は、前に買って含み損となっているものと、後に買った株の含み益の通算で損益を考えれば良いわけです。これなら前に買った株がさらに下がったとしても、ナンピン買いして損が2倍になるよりメンタルダメージは軽く済むことになるし、もうひとつが上がっていれば、前のを損切りすることにも抵抗は少なくなるわけです。

どんなに好みの女性であったとしても、アタック(買い)して拒絶(下落)されたにも関わらず、その女性を追いかけ回していると理性を見失ってしまいます。好みの女性に拒絶されたら、同じような女性はいないかと探して、別の女性にアタックしてみる方がメンタルダメージは軽く済み、成功の確率も高くなると私は思います。

トレードには、その人の生き方、考え方が強く反映されるわけですから、失敗を極度に恐れる人は、それがトレードにも表れて、なかなか決断ができないトレードをするし、物事に執着心の強い人は、一つの銘柄にとことん執着する。

そんなものではないかと思いますが、自分を下手だと責めてみたり、結果で判断して自己嫌悪に陥ることは、「百害あって一利なし」です。結果がどう出るかは、誰にもわからないトレードでの判断ですから、失敗も成功もないし、ましてや上手とか下手もない。すべては自分の判断力が試されているというだけのこと。

そんなことで自分を責めてみたり、自己嫌悪に陥るなんてことは、いかにも愚かなことであって、それより結果が悪く出たら「勝負は時の運」と割り切って、「なぜ判断を誤ったのか」を検証してみる。これこそが重要なポイントではないかと考えます。

私も勝っているときは、チャートを見るのがおろそかになりますが、負けた時、失敗した時は、チャートを真剣に見る。いろいろなチャートを分析してみます。つまり「しまった」と後悔しているより、チャートを見て、これからの作戦を考えていると精神的にポジティブになってくるわけです。

「一つのことに執着しない」、「すべてはツキがなかったと割り切る」、「気分を常にポジティブに保つ」、そんな精神的なことこそがトレードでは重要なことではないかと私は考えています。

人気ブログランキングへ

指値は迷うだけのこと

まりりんさん
>きょうのウッチーさん、すごいなぁ~と感心するばかりです。売らなければ売らなければと思いながら手が出ない私とは大違い。分かっているのに損切りができない(涙)どうしたらできるようになるんでしょう。


1133-7.gif

これは「ソフトバンク」の日足チャートです。たとえばマド空けを買いの根拠として2900円で買ったとします。ところが翌日は陰線です。こうした場合、私の言う「陰線の次は陰線」を信じるなら明日も下がる、すなわち含み損はもっと大きくなると言うことになります。明日はもっと損が大きくなると分かっているのになぜ売らないのかと言うことです。

たとえば仕事を持っている人であれば、この陰線を見たら翌日は寄り付きの成り行きで売り注文(損切り)を出しておけば良いだけのこと。ただそれだけのことです。それができないと言う人が、何を考えてできないと言ってるのかが私には理解ができないわけです。つまり損することが分かっているのに、なぜ売らないのかということです。

損切りしてからもず~っと監視は続けなければいけません。そして75日線で踏みとどまっての陽線です。当然ここは買いの場面です。ですが、再び大陰線で75日線割れ。ここも当然に寄り付きの成り行きでの売り注文(損切り)です。そして大陰線、陽線での「はらみ線」の翌日は、上にマドを空けての寄り付きですから成り買いとなります。

これを損得計算すれば、
2900円(買い)⇒2880円(売り)⇒-20円
2800円(買い)⇒2780円(売り)⇒-20円
2770円(買い)⇒2900円(現在値)⇒+130円
となり、差し引き90円の利益となります。

ですが、2900円で買ったまま損切りしないでいたら、ようやく含み損が消えただけのことで何の利益もありません。

なぜ損切りができないのか?その心理が分かりませんが、損をしたくないから損切りができないというのであれば、それは大きな勘違いであって、儲けるために損切りをするわけです。

ウッチーは、最初、私が教えた通りに、いまも「注文は指値をするな」「陰線が出たら売れ」を忠実に実行しています。それが彼女が着実に成果をあげている重要なポイントだと思っています。

つまり、買いにしても売りにしても指値をしようとすると頭で考えるわけです。頭で考えるとは、すなわち損得計算をするだけのこと。損得計算をすれば、生身の人間だから1000円でも安く買いたいと考える。そんなわずかな1000円や2000円のことで迷っていたらタイミングを外すことになってしまう。

デイトレードの場合、わずか1000円や2000円のことよりタイミングがすべてです。3分足の2本か3本の値幅を抜くだけのことですから、タイミングを外せば、それで終わってしまいます。損切りにしても同じことです。

「考えない、迷わないために、成り買い、成り売り」
私はスイングですが、指値はほとんど使っていません。

人気ブログランキングへ

メンタルダメージの回避(1)

トレードで最も重要なのは「儲けることを考える」のでもなく、「損しないことを考えるのでもなく」、「メンタルダメージを受けない」ことだと私は考えています。つまり儲けることを考えることと、損しないことを考えるは同じことであって、それは考えても人の力ではどうしようもないことだと考えるのです。

トレードは「自分の理性と欲望との戦い」、すなわち心の葛藤ですから、大きく負けた時のメンタルダメージは計り知れなく大きいものがあります。つまりトレードで負けたということは、自分の心の中に潜む欲望に理性が負けたと言うことになりますから、「理性を失って欲望に負けた自分に腹が立ち、どうしようもない自己嫌悪に陥る」わけです。このメンタルダメージこそが金銭の損失以上の損失となるわけです。

トレードは自分の心の内面(理性と欲望)の戦いですから、メンタルダメージを受けたということは、すなわち自分の欲望に負けたということになり、それによって自己嫌悪、自己否定に陥ると、自分の考えに自信を失い、そんな自信を失った状態でトレードをしたとしても、薄利で確定してみたり、損切りができなかったりの繰り返しとなります。

つまり自分の考えや判断(理性)に自信のない戦い(トレード)をしてみても勝てるはずはないわけです。「これは絶対上がる」との強い自信をもって戦い(トレード)に臨み、「これは判断を間違えた」と理性が考えたら潔く撤退する。これが理性あるトレードです。「売ったら上がるんじゃあないか」「あの時、売らなければ」というのは、理性ではなく欲望に支配されている状態と言えます。

私は、常にメンタルを高めることこそ最重要事項と考え、メンタルダメージを受けないこと、ただそれだけを考えてトレードに臨んでいます。具体的な例をあげれば・・・
1133-3.gif
このようなチャートで大陰線の発生で下がると判断してカラ売りを仕掛けたとします。そして踏み上げられました。この時、損したくない欲望を優先させれば、トレンドは下と判断しているわけですから当然に追撃売り(ナンピン)して売り単価を上げようと考えます。しかし、このチャートのように下げてくれれば、それで成功なのですが、高値を抜いてくるような形になれば、投げるか、もしくは多額の含み損を抱え込むことになります。

こうなるとメンタルにダメージを受け、自信を失ってしまうか、増え続ける含み損に見ないフリを決め込んで、いつまでも悶々とした暗い気持ちを抱え続けなくてはいけなくなるでしょう。そこで私は、このチャートの場合、大陰線の天井ラインを越えなければ、トレンドは下と判断しているですから、踏み上げられたらいったん損切りして大陰線の天井付近で再度カラ売りを仕掛けます。

そして自分の判断通り下がらずに高値を抜けていくような動きになれば再び損切りとなります。このチャートのように下がった時、あの踏み上げられた時、損切りしてしまったということになりますが、それは「儲けられなかった」という欲望に支配された考えであって、高値を抜いていく動きになっていたら莫大な損をしたということになるわけです。

つまりナンピン売りやナンピン買いしたときは、含み損の多い方を損切りしておくことで、メンタルダメージを回避できると考えるわけです。つまり大儲けをしようと企めば、損した時のことを考えなくなる。すなわち心の内の欲望に支配された状態だと考えるわけです。

欲望に支配されると、見えている物も見えなくなる。すなわち冷静な判断ができなくなるわけです。カラ売りをしていると、どんなに買いのチャート形になっていても下がるように見えるものです。買いの場合も同じですね。つまり冷静に判断してるようで、実は、自分が儲かるようにしか見えないわけです。

そうした心理状態がトレードでは悪い方に作用して当然成果も上がらないということになると考えています。繰り返しますが「トレードは、自分の心の内の理性と欲望の戦い」ですから、欲望と理性のバランスを取ることが重要となります。この欲望と理性のバランスを取ることとは、すなわちメンタルコントロールであり、メンタルダメージを受けないように自分の心をコントロールすることが重要だと思うわけです。

儲かるか、損するかは、自分の意思ではどうしようもありませんが、自分の心をコントロールすることは自分の意思できます。よって、自分の意思でどうにもならないことを考えるより、自分の意思でできること考えることが重要なポイントだと私は思うわけです。

人気ブログランキングへ
プロフィール

諏訪真吾

Author:諏訪真吾
会員交流掲示板

現在の閲覧者数:
記事検索フォーム
カテゴリー
月別アーカイブ
最新コメント
フリーエリア

株式初心者ランキング
リンク