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素人こそが成功できる

初心者がトレードの基本を覚えるためには、同じ銘柄の値動きを追いかけてトレンドに乗る練習をすることが大切だと書いた「まず基本を覚えること」の記事でのソフトバンク株の「マドを買って陰線で売る」という検証結果について反響があったので、もう2銘柄について検証してみました。

トレードの条件は、前と同じく「マド空けの寄り付きで買って、陰線が確定したら引けで売る」を機械的に執行するというものです。

「4751 サイバーエージェント」
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「8316 三井住友」
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このような結果となりました。

この結果を見て言えることは、買いであれば、上昇トレンドの銘柄にマド空けが多く発生しますのでトレードの機会が多いということになりますし、下のような下降トレンドの銘柄では、買いよりも、下に空いたマドにカラ売りを仕掛ける方がより効果的だと思われます。

これは私の持論ですが、初心者がトレードで成功できるかどうかは、チャートが読めるかどうかでもないし、相場を読む知識があるかどうかでもない。ましてや情報を探したり、銘柄を探すことなどは、損をする方に作用するということだと思います。

「史上最悪の大地震だから初心者は様子見した方が良い」「原発の影響があるから株は様子見」と考えた人は、情報を重視する人で、いわゆる中途半端な知識が大きな利益を上げるチャンスを逃したわけです。こういう数年に1階と言うチャンスに乗れたのは、素人とベテランだったということは考えなおしてみるべきでしょう。

今回の地震での急落で大きな利益をあげることができたというメールをいただくのは、ほとんどが素人に近い初心者で、大災害だから株が下がるという知識がなく、私が言っている「チャートだけを信じよ」「陽線を買え」「マドを買え」を信じて買った初心者だけが儲けられたということでしょう。

トレードで損をするのは「中途半端な知識があるから」です。「何も知らない方がトレードで成功できる」と私が言うのは、このようなことを言ってるわけです。中途半端な初心者は、こんな大災害に株を買うと大損をすると言いますが、それは損を切らないからであって「ダメだったら切る」を徹底すれば、どんな時であろうが大損などするはずがないわけです。

これが私の言うところの「何も考えずに買う、何も考えずに売る」、儲けられるかどうかは「やるかやらないかだけのこと」ということです。トレードについて何の知識も経験もないという人こそ、上達できる素質を秘めているということですのでがんばってください。

考え方のベースを変えてみる

ヘタレさん
>きょうの記事のタイトル、損切りをするために株を買う、というの理解できません。損切りばかりしてたら損することになってしまうので損切りしないところで買わないと利益にはならないのでは??

初心者の多くは、「損切りは損すること」だと考えているのではないでしょうか。そしてできる限り「損はしたくない」とそればかりを考えているのでしょう。「高くなったところでは買えない」「あがっていくところで飛び付けない」。。。これを「怖いから」と言う。なぜ怖いという感情が出るのか?

それは考えのベースに「損したくない」という観念があり「絶対損しないところで買いたい」という固定観念に縛られているからです。そして株価が下がってきたところは「損する確率が低い」と考えて下がっていくところを買う。さらに下がっていくのに損が切れない。すべては損切りイコール損をすることという固定観念に縛られているということです。

たとえば、人は何のために生きているのか?という質問に、ほとんどの人は「子育てのため」とか「幸せのため」とか、生きることを前提にした考えで答えを出すのでしょう。ですが、人は死ぬために生きているのです。生きるために生きているのではなく、死ぬために生きているわけです。

「ゴールデンウィークが早く来ないかな」と楽しみに待つ・・・ということは、死ぬ時に近づいたことを楽しみにしていることに等しく、誕生日を迎えてお祝いをしようというのも、死ぬ時が一年近づいたことを祝うに等しいということです。

つまり人はいずれ100%絶対死ぬわけですから、誰もが死に向かって毎日を生きているわけです。一日過ぎれば、一日死に近づく。一年過ぎれば、一年死に近づいているということです。これが現実ですから「人は死ぬために必死になって生きている」ということになるわけです。

「儲けるために株を買う」という考え方は「お金持ちになるために生きる」というに等しく、「損切りするために株を買う」という考え方は「死ぬために生きる」ということに等しいと私は考えるわけです。

死ぬことを前提に生きることを考える人と、死ぬことを想定しないで生きることを考える人の違いは何かと考えた時、「生きる覚悟」が違うと私は思うわけです。「もうあと何年で死ぬ」「もうあと何十年で死ぬ」と、死ぬことを前提にして生きることを考える人は、死ぬまでに何をすべきかを常に考えながら生きているわけです。

ところが自分が死ぬという想定もしないで生きている人は、「明日があるさ」「明日からやればいいさ」と毎日のんべんだらりんと過ごすわけです。つまり「生きているということの重み」「死ぬ時の覚悟」が何もないわけです。そしてガンなどの診断を受けるとうろたえて何をすれば良いのかも分からなくなってしまう。結果、嘆き悲しみながら何もできないままに死んでいくということになるわけです。

「損切りするために株を買う」とは、これと同じことです。つまり「損をするために株を買う」ということは「死ぬために生きている」と言うことと同じことなのです。「死ぬために生きてるのだから、いま何をすべきか」と考えるのと同じで「損切りするために株を買った」という覚悟がありますから、いかに損切りにならないようにするかと考え、ダメだったらスパッ損を切れるわけです。

「損はしたくない」と儲けることしか考えていない人は、含み損になったとき、スパッと切ることはできない。それは買う時に損をする覚悟がないから。死を考えたことがない人がガンの告知を受けたと同じことになるわけです。

人が絶対死なない方法がないのと同じで、トレードに絶対もうかる方法などないわけです。であれば、人は死ぬことを前提に生きるべきであり、トレードは損することを前提に株を買うべきだと思うわけです。

一言で言えば「最悪を想定して、覚悟を持って買う」ということです。最悪さえ想定していれば、最悪になる前に手を打てる。。。と考えるのが私の考え方です。

当たり前のことをやるだけ

よしおさん
>師匠の投資法って単に当たり前のことをやるってだけのことだけですね。

「上がったら買え」「下がったら売れ」「含み損を見ないふりをするな」、私の言ってることは、すべて当たり前のことを当たり前に言ってるだけのことです。人生においても、当たり前のことを当たり前にやっていれば、間違いのない生活が送れるということです。

背伸びしたり、見栄を張ったりして、収入以上の生活をしようとしてみたり、やんちゃな子供を見てみないフリをして放置してみたり。。。やるべき当たり前のことをしないと、いつか平穏な生活は壊れてしまいます。トレードもこれと同じだと考えます。

収入に見合った生活とは、資金に見合った余裕のあるトレードをすることであり、やんちゃな子供(含み損株)がいたら真剣に向き合って突き放すことも必要でしょう。「無理をする」「見ないふりをする」ことは、日常生活においても良い方向へは向かわないでしょう。そして精神的にも苦しむことになるでしょう。

トレードについての考え方も基本は同じです。大金持ちになる夢を見るのではなく、堅実で安定した家庭を目指すことの方が安心感のある人生を過ごせるのと同じで、トレードで大きな利益を求めるのではなく、堅実に利益を残すことを考えた方が安定的なトレードができると思うわけです。

人は、誰でも「上がったら買いたくなる」し「下がれば売りたくなる」ものだと思います。そして「利益が出ればうれしくなり、損が出れば悲しくなる」でしょう。ならば「上がり始めたら買い、下がり始めたら売る」というのが当たり前の行動であり、それが心理に素直な行動ですから精神的ストレスにもならない。

これを「大儲けしてやろう」と考えて底値で買ってやろうと下がっていく株を買う。含み損が大きくなっても耐えれば何とかなると損切りしない。こうしたトレードは、自分の心理に逆らった行動ですから精神的に強いストレスを溜めこむことになります。

私は、精神的に耐えて苦しめば儲かるという保証があるのであれば、それを否定するつもりはありませんが、精神的に苦しむことと、投資で成功することに何の関係もありません。株を買って儲かるか損をするかは分からないわけですから・・・ならば、精神的に苦しむだけ損、耐えなければならない必要はないと考えるわけです。

上がったら買う、損したら売ると、自分の心理に素直に従って楽しくトレードをする。そうして楽しんだ結果としてほんの少しの利益が残ればそれで良い。こうした気楽なトレードこそが長続きできるのだと思います。

損するか、儲かるかは時の運、自分にできるのは、自分の心を苦しめないこと、ただそれだけしかない。そう考えて私はトレードをしています。

信用取引の活用が有効

ジャスミンさん
>さて、先日入会許可を頂き、そろそろ実践にとりかかるべく、パソコン画面にて注文の練習をしておりました「さぁ、行くぞ。あらら...注文できない!!!」余力がないとの事。それから、陽線で買い、陰線で売りました。次の陽線で買おうとしたら、変なメッセージが出ました。同じ銘柄を同日に売買する事はできないとか...トホホです。ディトレをするには豊富な資金力が必要な事が身にしみました。お馬鹿なご連絡で心苦しいのですが、初心者かつド素人がわずかな資金でトレードを行うにあたって、注意すべき事などございましたら、お教え頂ければ幸いです。

こちらも花のつぼみがちらほらと開き始めましたが、まだまだ朝は霜が降りて寒い日が続いています。自然は人の悲しみや苦しみなど無関係に流れていきます。私の祖父は、死ぬ直前・・・これが遺言になってしまいましたが、「人が死のうが、泣こうが春は来るし、夏も来る。他人のことにかかわっているより、自分が楽しく過ごすことを考えろ」と言いました。

「済んだこと、終わったことなどどうでも良い」「これから先をどうするかを考えろ」と言ったのだと私は受け取り、自分の生き方にしても、トレードにしても、それをベースに考えていきたいと思っています。

少額資金でのトレードをいかにするかですが、不自由なくトレードするには、資金は100万円程度の資金は必要だと考えています。30万円の資金であれば、信用取引口座を開設すれば90万円の取引枠ができます。

ただし、ここが重要なのですが、たとえ信用取引で90万円の取引が可能だとしてもワントレード30万円以内(元金以内)に抑えること、そして確実に損切りして決済すること、これだけは絶対厳守すべきです。

30万円の資金で現物取引のみでトレードする場合、200円~250円台の株を買っても投資資金のほとんどを投入する全力買いになってしまいます。資金のほとんどを投入する全力買いは、ベテランでもそんなにすることはないでしょう。すなわち全力買いをすると「精神的余裕がなくなる」ことになります。心に余裕がないと勝つことは難しくなるわけです。

30万円の元金で信用取引の90万円の資金枠を作り、200円~250円台の株をトレードすればまだ2/3の投資余力があるわけです。これが心の余裕につながるということになります。

また、信用取引の最大のメリットは、1日のうちに同じ銘柄を何回も売買できるというのがあります。そしてもう一つのメリットが「現物だから」と損切りしない言い訳に逃げないところにもあると思います。

信用取引の場合は、損切りしなければ毎日金利を払い続けることになるわけですから、これが損切る決断の後押しをするわけですが、現物の場合は「上がってくるまで持っていても・・」という損切りできないことへの言い訳(逃げ道)になるわけです。

信用取引の考え方としては「元金を担保に入れて借金をしてトレードをする」というイメージですから、「借金は早く返したい」という意識が働き、短期で確定しようという意識が働くということになり、それが損切りの決断の後押しをしてくれるということになるのではないでしょうか。

結果論で考える思考を変える

かよこさん
>お世話になります。一つの銘柄のみトレードすることの意義は理解できました。株ドラゴン?からその一つの銘柄を決める見方のコツのようなものはあるのでしょうか?宜しくお願い致します。

あなたの好きな銘柄でいいんじゃあないでしょうか。たとえば、いままでに相性の良かった銘柄とか、親しみのある企業の株とかです。

買い目線なら75日線が右肩上がりで、株価が75日線より上にあるチャートがいいでしょう。そしてボディラインがきれいなチャートを5銘柄ほど選んで監視し続けるのが良いでしょう。

ふみさん
>24日にVテクを上がる株は上がると信じて気合で74万円で買いました。そしたら金曜日は下げて陰線となったのに損切りできず、きょうの寄り付きは下へのマド空け気配だったので成り売り損切りしました。そしたらそこが底値で上がってきました。いっつもこれなんです(涙;何が悪いんでしょう。。

一言で言えば、見切りのタイミングが遅いんです。「陰線の次は陰線」を信じるなら金曜日に損切りすべきなんです。含み損を1日持ち越したこと、これがすべてなんです。

あなたが買ったところも、損切りしたところも何も問題はありません。悪いのは、損切りの決断が1日遅れたところにあるわけです。損切りの決断を1日遅らせれば、含み損はもっと大きくなると考えるべきでしょう。

そしてあなたの考え方に問題があります。損切りしたところが底値だったと悔やむことです。トレードの判断に高値も底値もありません。単に結果がそうなったというだけのことで、下手とか判断が悪いとか、何の関係もないことです。つまりあなたの判断は正しかったわけです。判断は正しかったが結果的に底値だったというだけのことです。

その結果を見て損得勘定をすると「底値で損切りしてしまった」「損切りしなければ良かった」と悔やむことになるわけです。そんな結果は誰に分からないことです。誰にもわからない結果を見て悔やむことこそ愚かであって、そんなことで悔やむから結果を残せないわけです。

トレード上手とは、損したか儲けたかではありません。正しい判断が下せたかどうかが問題なのです。そしてあなたのきょうの損切りの判断は正しかったということです。正しい判断ができたと喜ぶべきなのです。目先の損得勘定を重視するから利益を残せないのです。

トレードについての考え方の根本を変えなければ何も変わらないでしょう。

まず基本を覚えること

Reiさんがソフトバンク株のみに集中してトレードの練習をしていることの感想として>何だか当たり前のような気がして,何も考えなくなった分,感動も感じなくなりました。一連の仕事を淡々とこなしているような錯覚になり,不思議な感じを覚えております。この淡々とした作業のような繰り返しの中での無感情は,中だるみなのか…と自分自身情けなくなっておりました。違う銘柄への浮気心にさえ勝てれば,チャートを見るのが大好きなので,苦にはなりません。のようなことを言っています。

私は、銘柄選びに夢中になるから情報を探し回り、情報を探しまわるから情報に振り回されて右往左往してトレードの基本を覚えられない。だから、自分なりの投資に対する考え方が身につかないし、トレード手法も確立できないと考えています。

初心者が損をする原因はそこにあるわけです。これも何回も繰り返し言ってるわけですが、初心者にとって銘柄選びなど「百害あって一利なし」です。まずは一つの銘柄の値動きを追いかけて、同じ銘柄を繰り返しトレードする。こうすることでトレードとは何かが見えてくるのだと考えています。

ウッチーも最初の頃はいろいろな銘柄のデイトレから始めたので、一つに絞れとアドバイスしたことによってアズジェントやクルーズに絞り込んで結果を伸ばしました。手法もローソク足の判断で「3本目4本目にチャンス有り」などと一か八かのデイトレからトレンドラインを基準にした手法に変化し、いまではデイトレを止めてスイングに変えてきています。

なぜデイトレをやらなくなったのかは知りませんが、一つのトレードを繰り返している中で何かを見つけ、手法が変化していっているのではないかと思ってみています。つまり初心者は、まず基本を覚えないと、それ以上の進化はないと私は思うわけです。

Reiさんは、ソフトバンクの株を追いかけるようになってから買っても負けても感動することがなくなり、「淡々と仕事をこなしている感覚に陥っている」と言っていますが、この心境は非常に重要です。すなわち「欲の支配から脱却できた」わけです。損したくない、儲けたいという欲に支配されると、冷静に動きが判断できなくなります。

ただ淡々と「上がったら買う、下がったら売る」ができるようになれば、一歩前進と言うことでしょう。トレードを楽しみや遊びとしてやるのであれば、「儲かった、うれしい」と喜び、「大負けした、悔しい」と嘆いて、はしゃいでいれば良いわけですが、損したくないというのであれば、確実に小さな利益を残し続けるという考え方が重要になってきます。

であれば仕事と同じです。仕事で毎日はしゃぎ回る人はいないでしょうし、仕事に感動を求める人はいないでしょう。毎日淡々と、確実に地味な作業をこなす。これが仕事です。トレードを確実にお金を残す仕事として考えるなら、感動やスリルを求めてはいけないのではないでしょうか。

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これがReiさんが追いかけているというソフトバンクの日足チャートです。
たとえば、このチャートで「マドを買って、陰線で確定」という単純な手法で繰り返しトレードをすれば、結果は下表のようになります。
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勝率としては3勝4敗と負け越しですが、損益はプラスです。つまり「これが私の目指すところの4勝6敗でもプラスという投資の考え方」の基本です。すなわち考え方としては、霧子さんも同じ考え方ですが「損を小さく切っていって、利益を大きく伸ばす」という考え方なのです。

初心者がなぜ損をするか?の大きな原因は、これの逆の考えでやってるからなのです。「利益を小さく切って、損は大きく伸ばす」だから勝てるはずは有り得ないということです。この考えから脱却できない限りトレードで利益を残すことなどできるわけはないということです。

初心者が損をするのは、テクニックでも知識でもなく考え方の基本が間違っているということです。つまり考え方を変えなければ何も変わらないということで、すなわちトレードで上達できるかどうかは「やるかやらないか」ただそれだけのことだということです。

初心者は基礎練習が第一

ゆきえさん
>初めてで失礼します。初心者ですが、自分なりにチャートを見ながら、実行してましたが、先生のブログを拝見しているうち、「まど」って言うのは、どう言う形の事を言うのでしょうか。低い質問で失礼ですが、お願い致します。


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マドとはこのチャートの丸印を付した形を言います。このマドによって勢いを感じ散るわけです。

定やんさん
>諏訪様、超初心者の売買方法、過去のブログも拝見したのですが?場中画見れない場合、逆指値で、前日の終値以上だったら寄り成り買い、引け成り買いどちらがいいのでしょうか?約定していて損きりの逆指値は、前日の終値以下か?本日の始値以下でしょうか?宜しくお願いします。

どちらがいいかは結果次第ですから、どちらも正しいということでしょう。損するかどうかは運次第ですから、問題はあなたがどう考えるかです。

私は、損切りの逆指値は使いません。損切りの逆指値は、損するためにするものと考えています。つまり考え方としては、自分が上がると判断したのであれば、判断した自分を信じたいと考えます。損することより自分を信じることを優先してトレードをしたいと考えています。

現在は、一日中場を見れますが、ほとんどPCを見ていることはありません。寄り付きで売りと買いの判断をして、後場寄り(お昼)に損切りの判断をする。そして後場引けに明日のための買いと損切りをするというトレードをしています。

「仕事をしていて場が見れないから儲けられない」という人がいますが、それは単なる言い訳であって、「場を見ているから損をする」だから「場を見ないようにしている」という人もいます。つまりどんな状態にあっても損するときは損をするし、儲かる時は儲かるということです。

ですから、私は「儲かるか損するかは時の運」、だったら「自分の信ずることに賭ける」と考えます。どうせ「絶対損しない方法などない」のですから。

Reiさん
>今迄,1つ銘柄をおいかけつくすことができなかったことが多いと気付き,諏訪様のお教えを自らに叩き込もうと1銘柄にしぼって追いかけております。仕事で板がみられないという言い訳をせぬよう,今までトレードでわりと相性がよかったソフトバンクで試みております。乗ったり降りたりしておりますが,+でも-でも自分への言い訳だけはせぬよう心がけております。昨日も今迄でしたら,週末とか原発とかNYとか…入るにしても入らないにしても何か理由を見つけて自己満足の弁解事を考えていたでしょうが,何も考えず,3030円以上で成買で朝にセットして仕事をしておりました。うまく上がってくれましたが,何だか当たり前のような気がして,何も考えなくなった分,感動も感じなくなりました。一連の仕事を淡々とこなしているような錯覚になり,不思議な感じを覚えております。この頃,逆指値のかけ方が変わりました。以前は,LCの道具としてだけ使用しておりましたが,ここ最近は,「○○以上になったら成り買い」が半分をしめるようになりました。これもこちらで学ばせて戴いておることとの一つの実りでございます。

いつもメールありがとうございます。儲かったと喜び、損したとへこむ。そんな感情を排除して淡々と株価のトレンドに乗ることだけを考られるようになる。初心者から一歩前進ではないでしょうか。

初心者は、まず儲けることより、トレードを通じて、トレンドの波に乗る練習を繰り返すこと。そのためには同じ銘柄をずっと追いかける。そうした訓練によってトレードとは何かが見えてくるのではないでしょうか。

儲けた損したばかりに気を取られているとトレードの本質の部分が見えてこないし、それが見えないと何十年やっていても初心者のままで終わってしまうと私は思います。タイミングのコツをつかむ練習の繰り返しを続けられることを願います。

勢いを感じ取ること

私はずっと「陽線を買え」「マドを買え」と言ってきています。
すると「陽線を買ったら陰線になった」「陽線の次は必ずしも陽線とは限らない」というメールをいただくことがある。また「マドを買ったら損が大きくなる」とのご指摘もいただいた。

当然である。

陽線を買って100%儲かるのなら、マドを買って100%儲かるのなら・・・誰もストレスを抱えて仕事などしてないし、路上生活する人などいなくなるはず。100%確実に儲ける方法などないから、誰もが苦しんで職を探しているということである。

トレードを考える基本は「一か八かのギャンブルである」ということ。「トレードに手を出せば、必ず損をする」というのが基本中の基本である。

これを前提にして、「いかに儲かる確率の高いところで買うか」ということを考えるしかない。すなわち「いかに確率の高いところで買っても10回中4回は損をするのは当然」ということであり、それが一般的な社会常識ではないでしょうか。

ところが初心者を自称する人たちの質問は「絶対損したくない」「100%儲かる方法はないか」という感情がこもった内容の質問が多い。こんな質問を読むと、昨日の女の子ではないけれど「損はしたくないけど、儲けたい」という考えでトレードを始めたのではないかと思えてきて「世の中を甘く見るな」とイラつくわけです。

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たとえば、このサイバーAのチャート。私の言うように「マドを買い、陽線を買えば・・」そして「陰線で確定をすれば・・」確実に利益を残しているはずである。ウッチーが利益を残しているのも、これを淡々と機械的にやっているから・・ただそれだけのことです。

すると・・・「青丸を付した陽線を買ったら陽線にならなかったじゃあないか」と考える人が必ずいる。こうしたことを言われるとムカムカとくる。それは私の考えを否定されたからではなく、「空気を読めない」「流れを読めない」「場の雰囲気を読めない」その人の人間性にムカツクのです。

いつも「見たまんまで判断せよ」と言っています。いくら陽線の次は陽線だと言っても「この青丸を付した陽線が買いになるわけないだろ」、「このチャートの形を見て分からないのか」と思うわけです。

私がここで書いてることは、たった一つ。
「チャートは、見たまんま、感じたまんまで、勢いを感じて、勢いに乗れ」
これだけのことです。

それでは伝わらないと思うから具体的に「陽線を買え」「マドを買え」「下がってくるのを待つな」「陰線を買うな」と言ってるわけです。

ですから「陽線の次が陽線にならなかった」という疑問は「株価の勢いを感じようとしていない」ところから生じてくるのでしょう。「株価の勢いをどう感じるか」これがポイントであって、その感じ方、感性の差が成績の差につながってくると私は思うわけです。

なら、株価の勢いを、いかに感じ取れるようになれるのか?

それは結婚式の雰囲気をいかに感じ取れるようになれるのか?葬式の雰囲気をいかに感じ取れるようになれるのか?という質問と同じです。場数を踏むしかない。チャートをたくさん見て、株価が上がる時の特徴、下がる時の特徴を探すこと。これこそが訓練であり、それ以外のことは何もないと思います。

まず、チャートを見るのが面倒に感じる人は、チャート読みなんかできるはずはありません。子供の勉強と同じでやれと言われるからやっているだけでは成績が上がるはずはありません。スポーツにしても、学問にしても、研究にしても、好きで好きで仕方がないから一流になれるのであって、嫌いな人間が一流になれるはずはありません。

トレードでの成功の近道は、まず「チャートを分析して予想することが好きになること」、これ以外に方法はないと私は考えます。

なぜ初心者は損をする?(3)

「なぜ初心者は損をする?」などと、偉そうなことを書いてきましたが、今までに書いたことは、すべて私の経験則を書いたものです。あのホリエモンなど億トレーダーが何人も生み出された時代、私も300万円を2700万円ほどに増やしました。

投資に対する何の哲学も手法もなく、ただ勢いで新興株を全力買いしていれば倍々ゲームで資金は増えていった。しかし株価は下降トレンドに移行しても、流れを読むというような考えもなく買っては損切り、買っては損切りを繰り返して、結局残ったのは1000万円をちょっと切ったところ。

この頃から必死になってチャートを眺めた。チャートを眺めて今までの買いと売りの位置をチャートに記入していった。そして負けるべくして負けた。負けて当然のトレードをしていたということに気付いたということです。

そこで20代の頃に株を教えてもらった株の師匠と勉強したノートを引っ張り出してきて、チャートオンリーの投資手法に切り替え、今に至っているということです。

この経験で気づいたことは「儲けようとするから損をする」ということです。「儲けることしか考えないから、早く利益確定してしまうし、儲けることしか考えていないから含み損を切れない」、トレードで損をしている諸悪の根源は「儲けることしか考えないから」ということに思い至ったわけです。

ならばどうすれば良いのか?それは「損をしないことのみを考える」ということです。言いかえれば「損しなければ利益は増えていく」ということですね。これは考え方の問題で「逆転の発想」です。儲けることを考えるのと、損しないことを考える、どちらも利益を残すという基本は同じですが、考え方は全く違います。

野球に例えれば、儲けることのみを追求するのが攻撃重視の野球で、損しないことを追求するのは守備力重視の野球ということでしょう。つまり儲けることのみを考える投資法なら大きな損を出すことを覚悟して、その大きな損を上回る利益を上げるということであり、損しないことを重視する投資法なら、できうる限り損を小さく抑えて、小さな利益をコツコツ貯めていくという考え方になります。

ホームランを何本も打てないなら、三振しないでヒットを打ち続けることこそが、生き残る方法だと考えたわけです。ホームランを連発する松井選手より三振しないイチロー選手の方が長く生き残れると考えたわけです。

損しなことを最優先にした手法は何かとチャートを眺め続けていました。一年ぐらいチャートを眺め続けながら「できうる限り損をしないためにはどこで買ったら良いか」を考え続けていたのですが・・・

そんなとき、子供がボール遊びをしているのを見ていました。転がしたボールがコロコロと用水路の方へ転がり始めました。子供たちがそれを見て「とまれ、とまれぇ~」とボールを追いかけた。ですがボールは止まらずに用水路の中へポッチャン。

これを見ていてひらめいたのです。「一度動き出したものは同じ方向へ動き続けるんだ」「流行商品には人が群がる」「きょう行列を作っていた流行商品には、明日も行列を作る」「人の心理にも慣性の法則は通用するんだ」そう思ったわけです。

そこで「ならば人の心理で動く株価でも同じじゃあないか」と考えてチャートを眺めてみたわけです。それが「陽線の次は陽線」になり「陰線の次は陰線」なると言うことなのです。すなわち「トレンドは一定期間、同じ方向に動く」ということだったわけです。

であるならば「陽線で買って、陰線で売れば、確率高く利益をあげられる」ことになり、たとえ「利益をあげられなくても小さな損で抑えられる」と考えたのが、いまの私の投資に対する考え方ということです。

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陽線(赤丸)で買って陰線(青丸)で売る。このチャートの中央部分のもみ合いの状態では、小さな利益と小さな損切りの繰り返しになりますが、ときにチャートの左側のようなトレンドが発生すれば大きな利益も手に入るわけです。

野球で言えば、守りの野球ですから失点を最小限に抑えてチャンスをジッと待つ。そしてワンチャンスで得点をあげて勝つという考え方です。10対8という勝ち方を目指すのではなく、1対0、2対0という試合を目指すというのが私の投資手法の考え方ということです。

なぜ初心者は損をする?(2)

なぜ初心者は損をして、ベテランは利益を出せるのか?
このブログへの入会申し込みの理由で目につくのが。。。

「メンタルが弱いから・・・」というのがある。
この「メンタルが弱い」という意味合いには、人それぞれ違うものがあるのであろうが、私の推測で言えば「底値で投げてしまった、もう少し耐えられるメンタルの強さがあれば・・」という人もいるだろうし、上昇していく途中で利益確定してしまって、もう少し耐えられるメンタルの強さがあれば・・」という人もいるのであろう。

簡単に一言で言ってしまえば「欲が深い」ということと、「物事の変化に柔軟に対応できない」ということ、そして「結果論で判断して、自分を責める」言葉として「メンタルが弱い」「だから株で儲けられない」と言っているのではないだろうか。

初心者が株で損をする大きな要因の一つに、この初心者の思考方法にあると私は考えている。

トレードの鉄則として心得たいのが
「売買判断において損得計算をするな」
含み損株を処分するときに「もう少し上がってくれれば含み損がなくなる」と損得計算をする。株を買う時に「あと5000円下がってくれれば」と損得計算をして指値をする。こうしたみみっちいトレードを習慣付けると、売りそこなったり、買いそこなったりと、わずか数千円のことに気を取られて判断を誤ってしまうことになる。

売買判断で重要なのは、そこから上がるか下がるかが問題なのであって、2000円安く買うか高く買うかなど問題ない。わずか2000円安く買おうとして買えないことの方が重大な問題だということである。私も生身の人間だから少しでも安く買いたいと思う。指値をすれば損得計算もする。だから、指値は使わずに注文はすべて「成行」である。

「成行」注文をすることによって「迷いがない」「みみっちいことに煩わされない」「トレンドの波に乗り遅れない」「気持ちの良い損切りができる」というメリットがあると考えている。

「株価のトレンドに柔軟に対応する」
初心者の泣きごとに「売ったら上がる」「買ったら下がる」というのがある。これな株価の動きに柔軟に対応できないから、結果を見て、そんな泣きごとが出るのであろうが、売ってから上がれば買い直せば良いだけのことであるし、買ってから下がれば売れば良いだけのこと。ただそれだけのことなのだが、初心者にはこれができないらしい。

「トレードを結果で判断しない」
結果なんか誰にも分からないこと。そんな結果を見て「ああすれば良かった、こうすれば良かった」と反省することこそ愚かな行為で、初心者は、この愚かな行為によって自分を責め、自分は下手だと思い込む。初心者が株で損する大きな要因は、ここにあると私は考えている。

ベテランは結果を見ての損得計算で自分のトレードの評価をしないが、初心者は単に損したか儲かったかでしかトレードの評価をしない。つまりトレードで利益を残すということは、年間を通じての数百回のトレードで収益を目指すわけですから、ワントレードでの損益なんかそんなに考える必要はない。

考えるべきは、損益ではなく、判断が正しかったか間違っていたかの方が重要な問題だということです。つまりベテランは、年間トータルで利益を目指しているからワントレードでの損益より正しい判断ができたかどうかを重視しているということです。ですからワントレードで損切りをしたからと言ってメンタルダメージを受けることはない。だからトータルで利益を残せるということです。

なぜ初心者は損をする?(1)

なぜ初心者は損をして、ベテランは利益を出せるのか?
あちこちのブログなどでの内容から判断すれば・・

「未曾有の大災害だから買うべきでない(様子見)」という考え方。
初心者は情報に振り回されるから損をするわけです。太陽電池関連と飛び付き、これは将来性があるからといつまでも持ち続けてみたり、史上最高益更新などといった決算情報に飛びついて、この企業は将来性があるからと持ち続けて塩漬けにする。そして今度の急落では、日本経済は壊滅的な打撃を受けたからもうダメと様子見してしまう。

そしてベテランが儲けられるのは「相場を読めるから」「情報を分析する知識があるから」と思い、初心者にはそうした能力がないから損をするとあきらめる。それこそが大きな勘違いで、相場など誰にも読むことはできないし、情報の分析によって儲けられるかなんて何の関係もない。

株価は、情報というネタによって動いているだけであって、そのネタで株価が形成されるわけではない。株価の方向性は、すべてチャートに表現されるわけです。ですから、今回の株価の急落にしてもチャートを見れば、未曾有の大震災であろうが原発事故であろうが、単なる売りネタであったことがわかるはずです。

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たとえば、震災後のチャートはほとんどこのような形になっているでしょう。チャート分析の基本中の基本に「出来高を伴った「たくり線」は強気買い」というのがあります。すなわち、出来高を伴った「たくり線」とは、投げ売りが出た状態を表した形ということです。

投げ売り(たくり線)が出て、陽線、陽線と続けば、ここから上がるか下がるかの確率は90%の確率で上がるとチャートを重視する人には判断できるわけです。であれば、ここで様子見という判断はなく、迷わず買うのが妥当なチャート判断になるわけです。

つまり初心者とベテランの差は、情報分析でも相場の読みでもなく、情報に惑わされずにいかに冷静にチャートに表れた投資家の心理を読みとるかにあるということです。初心者は、単なるネタとも知らないで、情報を信じて買ってはいけないところで買う。株価が下がっても、それをだまされたとも知らずにいつまでも持ち続ける。

だから初心者は損をするということです。これが私が言っている「情報など読むな」「チャートの形だけを信じよ」ということです。

たとえば、前場終わってのヤフーファイナンスの相場概況
22日の東京株式市場は全面高商状となった。米国株高や円高一服、連休中の福島原発での復旧作業進展などから買い優勢の展開となった。外国人買いが活発化している
いかにも外国人が買ったから上がっているような解説をしているが、外国人はあの急落時でも買い越していた。それなのにあのときは「外国人買い越しの”か”の字もなかった」。情報とはこんなにも根拠のない意味不明なものなのです。こんなネタを信じてトレードすれば誰でも損して当然ということです。

3632 グリー

「3632 グリー」
1149-3.gif

長ヒゲを引いた陽のたくり線は迷わず買い。
陰線で利益確定して様子見。

明日、陰線の頭(始値)のラインより上でマド空けなら強気の買い。
陰線の頭(始値)のラインを越えての陽線引けなら買い。

陰線のローソクの範囲内(はらみ線)なら様子見。

今後のブログ運営の方針

今まで何度も「何回も何回も同じことを繰り返し書いている」とご指摘を受けていましたが、ようやくそれに気がつきました。よってメールフォームとランキングは廃止します。初心者の疑問については、「質問への回答」カテゴリーで繰り返し書いていますので、過去ログを読んでみてください。

基本は。。
「リスクを取らないで儲ける方法などない」
ということです。

リスクを軽減する考え方の基本は。。
「トレンドは継続する」
ただこれだけのことです。

そのためにどうするかは、自分が試してみて、経験として身につけていくことしか方法はなく、知識で覚えようとしてもトレード上手には絶対なれないと思います。

5回損切りして、5回利益確定をする。
そこで収支がプラスになることを目指す。
これが私の基本的な考え方です。

投資で損しないための考え方は。。
「いかに損を切るかだけを考えていること」
だと私は思います。

トレードで初心者が損する最大の原因は
「儲けることしか考えていないから」、ただこれだけのこと。

トレードでの成功の考え方は。。
「損切りを恐れず、いかに損を小さく切るか」
ただこれだけ考えていれば、利益は考えなくてもくっついてくると思います。

そして自分のトレード手法を確立したいと考えている人へのアドバイスとしては。。
勝率100%とか90%の手法を考えるから挫折するのです。
そんな手法など成り立たない、考えるだけ無駄と思います。

勝率60%で利益が残る方法を考えることこそが重要で、そのためには利益率が重要ではなく、損失率に重点を置くべきだと思います。すなわち「いかに損失を抑えるか」を考えることこそが、利益を求める投資手法になると考えます。

地震のせいで損するわけない

今回の大地震による株価の急落で大損をした、株はだから怖い、という人がいますが、それは本当でしょうか?私には、自分の判断が甘かっただけで・・・自分の判断の失敗を地震のせいにして、自分に言い訳をして、自分を慰めているだけにしか思えません。

地震があったから損したわけじゃあなく、自分の判断が甘かったから損をしただけのこと。管直人や仙石由人じゃあないんだから、自分の判断ミスを他に転嫁していては、いつまでたっても成功はありません。まず、失敗を認めること、自分に厳しくなければ、相場では生き残れません。

たとえば、私が基本中の基本だと言っている「陽線を買って、陰線を売る」のトレードをしていたとしたとき、果たして地震があったから大損をしたのかについて検証してみましょう。結果は、損したわけじゃあなくプラスで終わっています。

決して地震があったから、誰もが大損をしたわけじゃあないということを考えてみるべきです。株価が急落しようが、何が起ころうが「基本さえ守っていれば、大損などするはずがない」ということです。

過去10日間で「陽線を買って、陰線、もしくは下マドを売る」のトレードをしたと仮定して、今回の暴落で大損をしたのかについて検証してみます。銘柄は、各業種ランダムに選んでみました。陽線の終値で買って、陰線の終値で売る。下にマドを空けた場合は、寄り付きで売るが条件です。

1149-1.gif6502 東芝

3/17まで陽線なしで買いはなし

3/17 335円買い
3/18 360円終値(+7.5%含み益
1148-9.gif4751 サイバーエージェント

3/11 280200円買い
3/14 250200円売り(-10.7%損切り)

3/15 230000円買い
3/18 276000円終値(+20.0%含み益)
損益通算 +3.1%含み益
1148-8.gif8306 三菱UFJ

3/17まで陽線なしで買いはなし

3/17 363円買い
3/18 374円終値(+3.0%含み益
1148-7.gif6773 パイオニア

3/09 435円買い
3/10 428円売り(-1.6%損切り)

3/17 337円買い
3/18 370円終値(+9.8%含み益)
損益通算 +3.4%含み益
1148-6.gif5713 住友金属鉱山

3/14 1331円買い
3/15 1297円売り(-2.6%損切り)

3/16 1251円買い
3/18 1317円終値(+5.3%含み益)
損益通算 +1.2%含み益


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何事も基本を知らなくては

最近、厳しい言葉で回答してますので、ベテランの人たちからフォローのメールや掲示板への書き込みをいただいています。そこでこれに関して思うところを書いてみたいと思います。

いつも言うように相場は「殴り合いの場」です。トレードとは、取るか取られるか、殴るか殴られるかの場所で勝負を挑むことです。そんな殴り合いの喧嘩場に立ちながら「一発も殴られないで、相手を殴り倒したい」というのが初心者の考えるところでしょう。

そして一発殴られたと言って泣く、それが初心者でしょう。どんなボクシングのチャンピオンでも殴り合いの場に出ていけば、何発も殴られるのは当然のことなのです。殴られた数以上に相手を殴るから勝てるわけです。そんなシビアな殴り合いの場で、一発も殴られたくないという甘い話はないわけです。

殴られる、すなわち損するのがイヤというならトレードを止めなさい。答えは、これしかないわけです。ボクシングのコーチでも、野球のコーチでも、失敗した選手を激しく叱りつける。やる気のない選手には怒鳴りつける。幼稚園の園児じゃあないんだからほめたり、おだてたりして育てることはしない。

初心者は、トレードというものを甘く見ている。簡単にお金が稼げる場所だと考えている。そうした甘い考えの人たちが考えるトレードは、甘い期待や甘い理想など通用しない。トレードとは、厳しく、冷酷な場所だということを自覚してもらいたいというのが私の考えです。このシビアな相場の世界で生き残ってもらいたがために。

私の上司だった一流大卒のキャリアの警部が、新任のあいさつ代わりにということでホテルのフルコースディナーに招待してくれた。私たちは、テーブルマナーも知らなければ、ホテルのディナーなど見たこともない田舎者の30代。ガッチンガッチンに緊張した。何本も並べられたフォークとナイフ、どう使うのかも分からない。

とにかく、その警部がやるようにやれば良いとジッと注目していた。するとその警部、ボーイを呼んで「ハシを持ってきてくれ」と頼み、ハシで食べ始めた。これを見て私たちの緊張は一気に解けた。

この警部はフランス大使館勤務の経験もあり、外国の要人たちとの会食やパーティーの経験は十分にあるのだから、テーブルマナーは普通の日本人より知っている。そうして基本中の基本を知った上で、洋食をハシで食べるのだから、見ていてかっこ良い。スマートに見えるし、それに感動させられたということである。

これがテーブルマナーの基本も知らない私たちが、ハシを要求して、ハシで食べたら、みんなの笑い物になるだけのこと。場数をこなしたベテランは、料理の注文の仕方やワインの選び方などなど、雰囲気でベテランだとわかる。だから、ボーイもハシを要求されても軽蔑した様子もないし、他の客も軽蔑したまなざしで見ることもなかった。

トレードもこれと同じことであろう。トレードの基本も知らない初心者が、いろいろな手法を試そうとする。いや試すというより儲ける方法はないかとやってみるだけ。そして損をして「向いてない」だの「へこんだ」だのと泣く。ここが問題。

基本中の基本も知らないで向いているか向いていないか分かるのか?めちゃくちゃなトレードをして失敗して、へこむとか、へこまないとか、めちゃくちゃをやればめちゃくちゃな結果にしかならないだろうが、と思うわけです。

自分が初心者だと自覚しているなら、まず「儲けることより、基本を覚えること」が重要なことで、基本も覚えようとせずに、向いているか向いていないかは分かるはずもないし、基本も知らないやつが損してへこむなど10年早いと私は思うわけです。

初心者が「向いてない」だの「へこんだ」だのと泣きごとを言うのは、野球選手に例えれば、素振りもしないやつがレギュラーになれなかったとへこんだとか、直球も打てないヤツが変化球を打てなかったから向いていないと思った・・というようなものではないか。

初心者であるならば「陽線を買って、陰線を売る」、ただこれだけの基本を体にしみこむまでやってみる。この基本が身に沁み込んでから、次の段階へと進んでいく。段階を踏まずに、一足飛びでベテランと同じように儲けることだけを考えて・・・・・常識的に考えて、そんなことが可能だと思うのか??

ここのところをよく考えてみて欲しいものです。

ハッキリ言って、みんなが資金を減らして退場してしまっても私には関係ないし、みんなが儲けられるようになっても私には何の関係もない。やるかやらないかはあなた次第です。私にとっては、しょせん他人事ですから。


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損する人は損するように考える

ピッピさん
>大地震での急落でほとんどの人は様子見するのがベストと考えていると思いますが、師匠は掲示板で
>もう東証銘柄は、あぶなくって手が出ません。
>その点、新興銘柄は買い安心感が出てきました。
と書いていました。そして実際に新興株ばかりを買っています。その自信というか根拠というかそんなものはどこから出てくるのでしょう。


私は儲けるための投資はしていません。ですから復興関連銘柄を買おうという気にはなれません。つまり代替エネルギー関連とか復興関連とかといって株価が急騰してますが、そんなものは単なるネタによって動いているだけのことで、そんなものに手を出すのはギャンブルです。

投資でトータルで利益を残すためには大きく負けないことです。繰り返しますが、大きく儲けることではなく、大きな損をしないことです。そして、こんな手堅く儲けられるときに様子見をしないことです。

投資とは、勝てる確率が高いところで買わなければ儲けることはできません。そしてその勝てる確率が非常に高いところが木曜日、金曜日だったということです。これが来週になると、損するリスクは高くなってきます。すなわち先週末に様子見した人は、非常に高い確率で儲けられるチャンスを逃してしまったということです。ここから先は、日を追うごとに損するリスクは高くなってくるということです。

ならば、先週末にどんな株でも買えば良かったか?ということになりますが、勝てる確率が高いチャートは、ごく一部です。それが>もう東証銘柄は、あぶなくって手が出ません。>その点、新興銘柄は買い安心感が出てきました。ということです。

その自信の根拠は、私が耳にタコができるくらい言ってる「トレンドは継続する」「上がる株は上がる」です。何回言っても誰も信じてはくれないようですが「上がる株は上がる」んです。

「6324 ハーモニック」
1148-2.gif

「4751 サイバーエージェント」
1148-3.gif

これが上がり続けていたチャートです。上がり続けていたチャートは瞬間的に下げても、また上がってくるのです。

「7203 トヨタ自動車」
1148-4.gif

そしてこちらが下がる株のチャートです。こんな下がるチャートは、大地震がなくても下がっていくのです。それが「トレンドは継続する」という投資の基本中の基本、鉄則なのです。この鉄則を踏まえて売買判断をすれば、東証銘柄に上昇トレンドのチャートはほとんど見当たらないが、新興市場には、上昇中のチャートがたくさん転がっている。

まるでどうぞ儲けてくださいと言わんばかりの宝の山だったわけです。それがあの書き込みの根拠です。チャートの基本中の基本「トレンドは継続する」を、ただこれだけを知っていれば、あの誰でも儲けられる絶好のチャンスの場面で様子見するという手はないわけです。

あのチャンスの場面で様子見して、こうして上がってきたのを確認してから安心して買おうとする。それがほとんどの個人投資家だと思いますが、だからほとんどの個人投資家は損をするということになるわけです。

「個人投資家がなぜ損をするのか?」・・・それは上がる確率が非常に高いところで買わずに様子見して、下がる確率が高くなってきたところで安心して買う。儲けている人と損ばかりしている人は、テクニックとかメンタルとかじゃあなくて、考えていることが正反対なのです。

トレードで損ばかりしているという人は、今までのトレード記録を見て、自分の考え方を見つめ直してみてください。


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迷った分だけ損をする

ひろこさん
>入会させていただきありがとうございます。9984を3/3に3360円で買って3/11に3290円で損切り、3/14に3030円で買って3/15に2920円で損切りと、こんなトレードばかりでどんどん資金がなくなっていきます。どこが悪いのでしょうか。アドバイスお願いします。


「9984 ソフトバンク」
1148-1-1.gif1148-1.gif
あなたがトレードしたのが左の部分で、私が教えているのが右の部分となります。赤丸が買い、青丸が売りです。

あなたのトレードのどこが悪いのか?それはタイミングがワンポイント遅いということです。決断がワンポイント遅れることで損切り額が大きくなるということです。

たとえば、同じところで買ったとした場合、翌日は陰線ですから迷わず利益確定してしまうのです。仮に、ここで利益確定できなかったとしても次の5日線割れ陰線では迷わず損切りすべきなのです。次は、買った翌日、下にマドを空けたのですから成り行きで損切りしてしまうべきということです。

<あなたのトレード>
3360円買い⇒3290円売り⇒  -70円
3030円買い⇒2920円売り⇒ -110円

<私の教えるトレード>
3360円買い⇒3450円売り⇒  +90円
3030円買い⇒3000円売り⇒  -30円

同じ銘柄を同じタイミングでトレードしても「陰線は売り」「マドは空いた方に向かう」さえ守れば利益になるということです。たとえ損切りだったとしてもわずかな損失額で済むわけです。

儲けてやろうと迷う⇒その迷いがタイミングの遅れとなる⇒そのタイミングの遅れが大きな損を招く、そいう悪循環です。つまり「儲けようと考えるから損をする」のです。損得を考えずに、ただひたすら「陽線を買って、陰線を売る」「マドは空いた方に向かう」を機械的にやっていれば、初心者であろうが、素人であろうが、ある程度の成果を得ることはできると考えています。


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損したくない人は株をヤメロ

ひよっこさん
>まだ大地震の復旧のめども立っていないし、首都圏は大混乱してるし、原発の影響も不明。そんな状況の中で、なぜ買い安心感があると思えるのでしょう。私には不安で買う勇気はありませんが。


何人かの人から同じような質問が来ていますが、これは買い煽りではありません。ちゃんと私の根拠があります。あまり理屈で相場を言いたくないのですが、

第一、史上最大規模の地震と原発事故という大災害の発生ですが、あれはすでに株価に織り込まれてしまいました。つまり、あれ以上の大震災が派生しない限り、あの安値までは下げないということであり、これから先、あれ以上の大地震が来るとは想定できないということが第一点。

第二、この急落にもかかわらず、外資が大幅に買い越してきているということが第二点。

第三、今年に入ってから国内事業法人による決算対策の大量の売りが出ていたことが株価の上昇のネックとなってきたのですが、ほぼ決算対策の売りは終わったというのが第三点。

第四、株価の下落は、株式買い取りやETF買い取など、日銀、政府が、国をあげて買い支えるという意思を示しているということが第四点です。

こうした相場を取り巻く環境を見たとき、株価が下げる要因よりも、株価が上げる要因が勝っているということです。

次に、相場が安定してからでないとリスクが大きいという考え方ですが株価は上がるか下がるかの二つの一つですから「株価はどこで買ってもリスクは同じ」です。なぜ、いまがリスクが大きくて、いままではリスクが小さかったと言えるのでしょう。

トレードは、チャートを見たまんま、感じたまんまを実行に移せば良いだけのことです。こんな陽線ばかりのチャートを見て下がると感じる人がいること自体が、私には不思議というか、理解できないわけです。

「上がったら買って、下がったら売る」「陽線を買って、陰線になったら売る」、トレードとは、ただそれだけのことで成功できるのです。それはウッチーが実証してくれています。

ならば、今までであろうが、現在であろうが、これから先であろうが、「上がったら買って、下がったら売る」「陽線を買って、陰線になったら売る」を繰り返すだけのことですから、「今は買ったら危ない」とか「損するリスクが大きい」という発想はどこにもないわけです。

私は「情報はトレードに関係ない」と言っています。そして「下がったら売れ」とも言っています。ただこれだけを守れば、トレードで大損することなど有り得ないとも思っています。

トレードで大損をしている人は考えてみて欲しいのですが、「含み損になっても売らないから損をする」「陰線が出ても売らないから損をする」、そして「情報に振り回されて損をする」、トレードで損する理由は、ただこれだけのことなんです。

「下がるところを買わずに、上がるところを買う」
「陰線が出たら売って、陽線が出たら買う」

損ばかりという人は、チャートだけを頼りに、ただこれだけのことを繰り返してみてください。


異論、反論もあろうかと思いますので、あなたの考えも「会員交流掲示板」に書きこんでみてください。


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物事の考え方こそが重要

めぐピーさん
>2月3月となんとかプラスを維持してたんですが、今度の地震ですべてが吹っ飛び大損をしました。今までは早めの損切りということで損切り貧乏になって儲けられず、今度は少し耐えたのが災いして大損。もう分からなくなってきました。


初心者は「買いのタイミング」や「銘柄選びの良し悪し」こそが、トレードで成果を上げられるかどうかのポイントだと重要視しているように思われますが、これは大きな間違いと私は考えます。

初心者は「いかに儲けるか」ばかりを考え、「どこで買ったら儲けられるか」ばかりを考え、「どうしたら上がる株を探せるか」、だだそれだけに意識を集中し、それだけを考えている。だから、あなたのように損をした時、立ち直れなくなるようなメンタルダメージを受けてしまうわけです。

トレードで最も重要なのは「物事の考え方」です。一つの芯のある考え方さえ固まっていれば、メンタルはコントロールされダメージを受けることはありません。常にメンタルさえポジティブにコントロールすれば、多少の損などすぐ取り返せるという強気で攻めの姿勢が保てるわけです。

前にも書いたことがありますが、トレードとは投資家同士の殴り合いの場です。そこには感情もなければ情けもない、ただ強気で向かっていく気力だけが勝ちにつながる唯一の術です。とにかく前に出て向かっていく。そんな殴り合いの場で、もう勝てないと弱気になって敵に背を向ければ、勝てるチャンスは残っていません。

常に、いつでも勝てる、絶対負けない、すぐに取り返してやる、という気力を維持し続けていない限り、もっと取れる利益をみすみす見逃して逃げてみたり、少々の含み損にビビって逃げてみたりと、毎日、オタオタ、ビクビクと売買してみるだけになってしまうわけです。

なぜそんなことになるのか?それはトレードで最も重要な「物事の考え方」についてほとんど考えたことがないのではないかと思うのですがどうでしょう。

ほとんどの人が「損切り」とは、損をしたことだと考えているように思いますが、私はそうは考えていません。つまり「投げ売り」は損したことになりますが、「損切り」は、儲けるための一つの手段だと私は考えるわけです。ですから「損切り」は何度繰り返してもメンタルにダメージを受けることはありません。

すなわち、みなさんが「損切り」したからメンタルにダメージを受けたというわけですが、そうではなく「投げ売り」したからメンタルにダメージを受けたということなのです。ここに大きな考え間違いがあるわけです。

「4751 サイバーエージェント」
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「損切り」と「投げ売り」の違いを、このサイバーのチャートで説明してみましょう。

赤丸のところで買ったとします。すると下にマドを空けて陰線が出ました。ここで迷わず売るのが「損切り」です。なぜこれが「損切り」なのか?それは次の動きを見て、その損切りで回収した資金で買い直すための資金回収だからです。つまり、この青丸のところで同じように売ったとしても「買い直す」という考えがなくて売ったのであれば、それは「投げ売り」です。

「損切り」と「投げ売り」の違いは、考え方の違いなのです。「買い直して損を取り返してやろう」という積極的な売りが損切りで、「この株はもう駄目だ」と勝負をあきらめた売りが「投げ売り」です。つまり「損切り」は勝つために売ったのであり、「投げ売り」は、もう負けたとしっぽを巻いて逃げだしたということなのです。

すなわち勝負の場からしっぽを巻いて逃げだす根性無しがトレードで勝てるはずはないということです。

勝つための「損切り」とは、様子見するために資金を引き揚げただけのことですから、その銘柄から目を離さずに勝てるチャンスをうかがっているわけです。そして、このチャートの75日線で跳ね返って戻ってきたところで買い直すわけです。つまり、ここで買い直すために青丸のところで損切りして資金を回収しておくわけです。

あなたの場合は、この青丸のところで株を持ったまま様子見した。そこには「また上がってくるだろう」という自分に甘い判断をしたわけです。そして大きく下げられて「投げ売り」した。損失額は大きくなり、損をしてから「売っておけば良かった」と後悔した。これがメンタルダメージです。

こうした自分に甘い考えのトレードをすることがコツコツドカンとか利小損大とか言われる、損をするためのトレードということです。

損切りであろうが、利益確定であろうが、常に、次に勝つために売るべきなのです。たとえ利益確定であっても、逃げた売りは必ず次につながりません。「勝つためにどうしたら良いか」と誰もが考えているのでしょうが、それは、ただ一つ「勝つために売るを考える」ことです。

「勝つために売るを考える」とは、損切りとか利益確定とは関係なく、次に勝つために売ること、次に勝ってやろうという気力が充実する売り方をすることだと私は考えます。いずれにしても「気持ちが逃げたら勝てるものも勝てない」ということだと思います。

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ETF(上場投信)の考え方

ジックリさん
>もう60過ぎで若い人たちのようにはできないのでジックリと投資をしたいと考えていたところ指数を買うという方法の記事を読み、これだと思い、昨日の下げで買ってみました。記事に書いてあったように積立貯金のように買い下がって積み立てていこうと思っています。そこでお尋ねですが、上がったらどこまで下がったらどこまでとの目安はありますか。


基本的にETF(上場投信)の値動きは個別株に比べて穏やかですから短期で大きな利益をあげると考えるものではありません。じっくりと長期でかつ逆張りで買い貯めていくと考えるのが良いでしょう。

「1321 225上場投信(日足チャート)」
1147-7.gif

そこでどこまで下がるか、どこまで上がるかの目安ですが、まず短期での目安は、高値10860円、安値8180円のボックスですから、底値は8180円が目安になります。そして問題はどこまで上がるかですが、チャートが崩れた場合の高値の目安は、1/3戻し、1/2戻し、2/3戻しが理論値となります。

計算式は
(高値)10860円-(安値)8180円=(下げ幅)2680円
(2680円×1/3)+(安値)8180円=9073円(第一目標)
(2680円×1/2)+(安値)8180円=9520円(第二目標)
(2680円×2/3)+(安値)8180円=9966円(第三目標)
となります。

としたとき、ちょうど5日線が2/3戻し(9966円)付近にありますので、このまま株価が順調に戻れば9966円が上がった場合の目標となるでしょう。ですが、株価が順調に戻らなければ5日線が下がってきますので、1/2戻しの9520円付近が上値の目標となるのでしょう。

もう少し中長期的に考えた場合どうなるのでしょう。

「1321 225上場投信(月足チャート)」
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安値は7120円です。よってここから買い下がる場合、7000円台まで下がることも想定して資金配分を考えることが重要となってきます。つまり7500円~7200円ぐらいまで下がったときに、買い増しできる資金を残しておく余裕を持った資金配分が重要になってくるということです。

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考え方を変えることが重要

ひかりさん
>諏訪様 こんばんは。早速 回答していただき ありがとうございます。すっきり しました。諏訪様の考え奥深いです。次の手を計算されて 動かれている。しっかり プリントアウトさせていただきます。本当に最近 含み損になったらさっさと切り捨てるを 心しながら 練習しているとこです。振り返ると これで過去マイナスを大きくしていました。ちょっと 様子見が一番危険というか、自分への言い訳みたいで。でも、その時は わかりませんでした。 こつこつドカン みたいに・・。これでは いつまでたっても 結果が残せない。諏訪様のおかげで 気付かせていただきました。 自分の事意外とわからなくって。「含み益になったら どっしり構える」 落ち着かなくって 場中見てしまうと 衝動的に売りたくなりますが どっしり 大切ですね。 経験値を積んで行きたいと思っています。


ポイントは三つですね。
まず>次の手を計算されて 動かれている。ということですが、上がる(買う)と判断した場合、下がったらどうするかということも考えておくというのは重要なポイントだと思います。たとえば、とりあえず買って、このフシまで下がったら買い増しする。さらに下がったら損切りしてしまう。というように、最悪の場合に備えて想定さえしていればうろたえることもパニックに陥ることもなく冷静に判断ができると思います。

二つ目は>様子見が一番危険ということですが、保有したまま様子見するから危険なのであって、いったんキャッシュに戻してから様子見すれば良いわけです。つまり様子見とは、自分が安全な位置にいて有利な方につこうというのが様子見ですから、危険な状態にいながら様子見ということはないわけです。

初心者が良く言う「様子見」とは、「判断できない」、「判断を先送りする」ことを言っているわけですが、様子見とは、安全(中立)な場所にいて、売りにでも買いにでもいける状態をいうことだと心がけてください。具体的に言えば、買いで入ったものの陰線で終わってしまったとき「明日まで様子見しよう」と持ち越すわけですが、ここで様子見するならいったん損切りしてキャッシュに戻してから様子見すれば良いわけです。

つまりキャッシュで持ち越して、翌日上がるなら買い直せば良いだけのことです。含み損のまま持ち越す必要はどこにもないわけですし、このようにキャッシュに戻して様子見した方がリスクは小さくなるわけです。

三つ目は>場中見てしまうと衝動的に売りたくなりますがということです。人の心理とは不思議なもので、1万円の含み益を3千円で利益確定すると大損したような気になるものです。その反面、3千円の含み損が1万円の含み損になっても平静でいられる。この心理こそがコツコツドカン、利小損大の大きな要因となるわけです。

現実には、1万円の含み益があった株を買値で売っても損はしないわけですが、3千円の含み損が1万円になれば1万円の大損失となります。ところが初心者が考えることは、この現実の損益とまったく正反対のことを考えるわけです。つまり1万円の含み益があった株を買値で売ると、1万円損した気になるわけです。この心理を変えることこそが利益を伸ばす最大のポイントではないでしょうか。

私が「含み益株は放置して、含み損株を売れ」というのは、まさにこのことを言っているわけです。すなわちこれこそが、損しないを最優先に考える手法であり、これこそが利大損小につながるということです。

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トレンドラインブレイクが確実

みーさん
>いつもお世話になっております。本日、225先物を寄り付きから監視していました。いい具合に始まり3分足チャートで眺めていました。質問なのですが、2本目の陽線の次の陰線で打診エントリーするのか、窓あけ5本目まで待つ方がいいのかよくわかりません。師匠ならどうされますか?


私は先物はやってないので、先物のチャートが取れません。なので225上場投信の3分足チャートで説明します。

「日経225上場投信(3分足前場)」
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まず前場ですが、ヨコヨコの動きで自信を持ってINできるポイントはありません。あるとしたら移動線の束から上に出た陽線(○印)ですが、前場終わり近くで移動線の束の下にもぐりこんだので損切り。

「日経225上場投信(3分足後場)」
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そして後場、急落のあとに大陽線が出ました。こうした大陽線(強い買い)は、トレンドの初動としてのサインになります。大陽線ののち陰線、陰線で押し目を作ってトレンドラインを上に抜けたところが買いのポイント(○印)です。これはいつもウッチーがやってる一番成功確率の高い方法です。

これでいかがでしょうか?


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まず逃げる、そして判断する

雪うさぎさん
>大暴落にやられました。日立を買いで持ってて2万円ぐらいの含み益だったんですが、昨日の急落でストップ安気配だったので、まさかこんな大型株がストップ安に張り付くなどとは夢にも思わず、ストップ安でナンピン買いを入れててしまいました。そして結果は、ストップ安に張り付いて売るに売れず、泣きの涙です。諏訪さんも50万円以上という大損切りをしてますが、どのようなタイミング、どのような判断で損切りされたのでしょうか。


私はいつも言ってるように売買注文は、すべて成行です。昨日のような場合は、災難が降りかかってきたのですから、とにかく逃げる。いったん安全な場所に避難して、ゆっくりと安全を確認してから方針を考える。トレードに限らず、何事においてもそれがベストの選択だと考えています。

その結果は、下の分足チャートのような結果となりました。
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この結果を見てもう少し様子を見てから損切りした方が良かったじゃあないかというのは結果論です。物事を結果論で判断するクセをつけるとトレードでは良い結果を招かないと私は考えています。

たとえ損切りしたところが底であっても、損切り額が少し減っただけのことで大儲けしたわけじゃあない。どうせ損切りするのなら思い切ってスパッと切り捨てた方が気持ちが良い。だから私は、買うときも売る時も指値をしないで成行ばかりということです。

昨日の損切り額は、寄り付きですべて損切りして -555,268円だったわけですが、これを引けまで引っ張って損切りしたとすると -699,368円と、さらに144,100円も損失額が膨らんだわけです。結果論で言っても寄り付きですべて損切りしたことはベストだったとなります。

「もう少し戻してから損切りしよう」とか「このあたりで指値売りしよう」とか考えると、迷い、悩み、イライラする。トレードなんてたかが数字を売り買いするだけのこと、結果なんて、考えても、悩んでも分かるはずがない。だったらスパッと思い切っていった方が気持ちが良い。

たとえ売ってから5000円上がろうが10000円上がろうが、迷い悩んで苦しいトレードをするより、スパッと気持ちよく切った方が、明日も明後日も気持ちの良いトレードができる。目先の5000円や10000円より、楽しく気持ちの良いトレードをした方が良いというのが私の考えです

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買い下がりなら上場投信を

りかさん
>私はまだ株は始めたばかりなのでリーマンショックとか知りません。この地震でどうなるか興味があったのですが、もう声も出ません。もし株を持っていたらと思うと背筋が寒くなります。師匠が「含み損は持ち越すな」とくどいほど言われてますが、明日に期待したらいけないということが身にしみました。これからの相場はどう考えたら良いのでしょう。貯金のつもりで買いかなとも思うのですが。

まずこれからの相場をどう見るかという考え方について言いましょう。いつも言うようにチャートを見たまんま、感じたまんまということです。みんなが売って上昇していたチャートが崩れました。見たまんまで言えば「買い」という考えはないでしょう。これからの目線は「戻り売り」と考えるのが、見たまんま、感じたまんまではないでしょうか。

そこで相場が下降トレンド入りすると、いつも言ってることですが、貯金のつもりで買うのであれば、日経225指数かTOPIX指数を買い下がっていくことを勧めています。日経225指数とは「1321 225上場投信」であり、TOPIX指数とは「TOPIX上場投信」ということです。

なぜ個別株を買い下がるのではなく、指数を買い下がれと言うのかという理由ですが、たとえば「世界のトヨタ」が絶対倒産するはずはない、ということで買い下がると考えたとき、現在3000円台の株価がどこまで下がるのか底値が見えません。

たとえば、あの三菱自動車、パジェロが売れて売れて・・という時代、株価は300円台でした。それがきょうは100円割れの99円です。株価は1/3になったわけですが、ここが底かどうかは誰にもわかりません。そうであるならばトヨタ自動車の株価が1/10の300円台になることは当然に有り得るわけです。

ところが日経平均株価が1/10の1000円台になることがあるのか???と考えてみましょう。日本国が滅亡しない限り有り得ません。なぜでしょう??

日経平均株価が6000円を割り込むと、金融機関はすべて倒産します。国家も年金資金など株式で運用しているシステムはすべて破たんします。国家財政も破たんしますし、日銀も破たんの危機に追い込まれます。

つまりトヨタの株が1/10になっても国家の危機にはなりませんが、日経平均が1/10にまで暴落すれば国家が破たんするということです。であれば、日経平均株価が下がり始めれば、日銀が買い支え、年金資金が買い支えるということになります。すなわち国家としての財政出動で指数を買い支えるわけです。

であれば、日経平均株価の底は6000円台と推測でき、それに連動する225投信やTOPX投信は、日経平均株価6000円を底と想定して貯金のつもりで、下がれば買い、下がれば買い、として買い下がれば、積立貯金をするより高利回りの運用ができると考えるわけです。

買い下がりを考えているのであれば、個別株でなく、ETF(上場投信)の方がリスクは少ないと私は考えます。

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安全確実なトレードでOKですよ

>ひかりさん
諏訪様 こんばんは。大阪チタニウム(5726)の事で 質問があります。3月9日に 前日、2日前の安値を下に切った事に (なんとなく抵抗線ぽかったので)後場 気付きました。下がる中 あわてて 空売りを1枚入れました。建てた日の引けに利益になっていたので 利確したくなりましたが陰線の翌日は 陰線と思い 持ち越しました。下に引いた線で止まるのではないか  そう考えてもしょうがないのに考えてしまって 不安でした。次は 陽線が出たら 切ろうと 思い11日の引け間際の判断と思っていたのですが、後場 2時半ごろから 戻してきたので 陽線かな と思い 早いですが40分ごろ買い戻ししました。上がってきたので 買い戻したくなったのが本音です。陽線ですが 前日より 安かった場合でも 買い戻しなのでしょうか?とても 迷いました。実体は 結果として 短い陽線でしたが。 どう 判断したらよかったのでしょうか?ホームページを見ると 諏訪様は 売りのせ されていましたね。たしか 東邦チタニウムも。11日の引け間際に 乗せられたのでしょうか・・?地震が 起こったのがわかって 日経平均というか 相場全体が急落したから売りのせ されたということなのでしょうか?それとも 売りのせは 前日だったのでしょうか?なぜなのでしょうか?地震かな  と勝手に私は思ったのですが・・。


「5726 大阪チタニウム」
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まず最初に、私はニュースなどの情報は読まないので後場の急落が何だったのか知りませんでした。今回の地震での急落は突発的なアクシデントなので誰にも読むことはできないでしょう。そしてこれから当分の間の値動きはチャートの基本を無視した動きになると思います。

よって今回のことであなたは売り持ち越ししていれば、大きな利益を手に入れることができたわけですが、それは単なるアクシデントですから気にする必要はないし、このことを考える(反省)ことでこれからのトレードに悪影響を及ぼすと考えるのが良いでしょう。

そこで基本的な考え方を説明しましょう。

あなたが売ったポイント(青丸)は、絶妙のタイミングです。その理由は「ボックスの底のラインへの2度目の押し」です。「2度目の押しは売り」しかも「大陰線を引いての押し」ですから、迷わず売りとすべきポイントだと思います。

その翌日は「ボックスの底のラインをブレイクダウン」したわけですから安心して見ていれば良い状態です。そして問題は、11日の十字線の判断となります。あなたはこの十字線で利益確定し、私は売り乗せたという反対の行動に出たわけですが、あなたの判断は堅実な判断であり、わたしはギャンブルに出たというだけのことです。

この十字線(気迷い線)の判断は、翌日上にマドを空ければ「明けの明星形となり上昇を暗示。下にマドを空ければ下降トレンド継続という判断になります。ですからあなたの場合は、確実に利益を確定したわけですから何の問題もないでしょう。

私が売り乗せした判断は、この「チャートを全体的に見た時、見たまんまで右肩下がりになっていること」、「ボックスを下にブレイクダウンしていること」、「株価の下方にフシ目(抵抗ライン)がないこと」を考えたとき、株価は下降していくと判断したわけです。

仮に、上昇したとしたらボックスの底のライン付近まで様子見して陰線が出たところで、さらに売り乗せする計画をしたうえでの売り乗せだったということです。

霧子さんのトレードを見ていても分かるように「含み益になったらどっしりと構える」「含み損になったらさっさと切り捨てる」という心の余裕が、利大損小のトレードになると思います。


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カラ売り手法について

ピースさん
>超初心者ですが信用口座を開設しました。空売りをしてみたいのですが、売り目的の注文方法は買いを入れて下げたところで売りになるんでしょうか。売りの売りで行うんでしょうか。


信用取引の基礎知識ですが、「信用取引での買い」とは、証券会社から資金を借りて株を買うことを言い、、「信用取引での売り(カラ売り)」とは、証券会社から株を借りて売ることを言います。ですから「カラ売り」とは、株を持っていないのに売ることを言います。ですから買いと売りは別々のものと考えてください。

よって「買いのためのチャート(銘柄)」と「カラ売りのためのチャート(銘柄)」も、まったく別のものとなります。初心者は、同じ銘柄で、買いとカラ売りの両方の手法を使おうと考えると必ず失敗します。

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具体的に買いとカラ売りのポイントを説明すれば、このチャートの左側部分は、トレンド(5日線)が上昇ですから買い目線で見るべきで、決してカラ売りをするべきではありません。そしてチャートの左側部分は、トレンド(5日線)が下降を始めたので、売り目線で監視します。ここで買いを入れれば必ず失敗します。

チャート左側部分のトレードは、買い目線で監視して、赤丸部分(一本目の陽線、マド)を買って陰線で売る(利益確定)という手法を取り、トレンドが下降を始めたチャート左側部分でのトレードは、売り目線で監視して青丸部分(一本目の陰線、マド)を空売りして陽線で買戻し(利益確定)という手法を取るのが初心者でも成功できる方法だと思います。

初心者が絶対守るべき基本として「買いなら陰線は売り」ですから、カラ売りの場合も「陽線は買戻し」が原則となります。損切りであろうが利益確定であろうが、逆に動かれたら逃げるのがトータルで利益を残す秘訣だと考えてください。

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メンタルコントロール

さっちゃんさん
>入会を許可していただきありがとうございました。私はトレード歴は3年ぐらいで初心者とはいえないんですが、精神的に弱くて薄利でリカクしてしまったり、すぐ損切りしてしまったりと耐えることができません。こうしたメンタルの弱さを克服するためのアドバイスってあるでしょうか。

ズバリ言ってメンタルなんか鍛えられません。すなわち精神力なんか持って生まれた性格ですから・・・親から受け継いだDNAですから、どんなことをしたって変えられるわけがない。そう思います。

つまり生まれつきデブの人が細くなりたいと願ってもなれるはずがないし、中年のおばさんが若くなりたいと願ってもなれるはずがない。モテないやつがモテたいと願ってもモテるはずがない。「何事も努力すればできる」というのは、学校の先生の大ウソで、現実は、できないことはできない、やれないことはやれないということです。

それを踏まえて、どのようにメンタルをコントロールすれば良いのかについて私の考えていることを言いましょう。

答えはただ一つです。
自分の気持ちに素直に従うこと

人の素直な気持ちとして、株価が上がり始めれば買いたくなり、下がれば売りたくなるのではないでしょうか。また、含み益が増えればうれしくなり、含み損が増えれば気分は滅入ってきます。ほとんどの人はそうでしょう。

ならば、株価が上がったら買い、下がったら売る。含み益になったら持ち越し、含み損になったら処分してしまう。そうすれば精神的にも苦しくないし、次のトレードで頑張ろうという気持ちにもなれるということではないでしょうか。これこそがメンタルコントロールだと思います。

まず「耐えられないから儲けられない」というのは、あなたの思い込みです。精神的に苦しんで耐えれば儲けられるのか?耐えることによって大損をするリスクも大きいわけです。つまり耐えることと、儲けることには、何の関係もないということです。

「儲けられるか、損するかは、時の運」なのです。時の運やツキは、人の力でどうすることもできません。人にできるのは、ツイていなかったときは脱げる。ツイているときは、強気で攻めるという判断をすることだけです。ならば、人にできることをやれば良いだけのこと。

自分にできないトレードを目指すことより、他の成功しているトレーダーをうらやましく思うより、自分の気持ちに素直に従ったトレードをして、常に自分の心を安定した状態においておく。すなわちトレードが楽しいと思えなければ、儲けることなどできないと私は考えています。

そのための方法として「陽線を買って、陰線で売る」「含み益は持ち越して、含み損は持ち越さない」、これこそがメンタルコントロールだと私は考えています。


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基本を守れば損はしない

さなえさん
>入会させていただきありがとうございます。早速の質問で申し訳ないのですが、ウッチーさんのところで「基本さえ守れば損はしない」という言葉にひかれて入会させていただいたのですが、その基本とは何でしょうか。

みなさんウッチーのトレードを見て感心しているようですが、あれは何も特別なことをやっているわけでもなく、ただ私が教えた「基本」を忠実に守ったトレードをしているだけのこと。しかし、トレードの経験のある人やテクニカルの勉強をした人には、この単純なトレードができない。ウッチーはトレードについて何も知らなないから私が言った基本通りのことしかやれないということです。

その基本とは
「陽線を買う」
「陰線を売る」
「含み損は持ち越さない」

ただこれだけのことです。あとは何も考えない、ただひたすらこれに従ってトレードを繰り返すということです。言葉で言うだけでは、信じてもらえないでしょうからシミレーションしてみましょう。

「6754 アンリツ」
1145-6.gif
このチャートを単純に陰線の次の陽線を引け値(終値)で買って、陰線となったら引け値(終値)で売る。もしくは含み損となったら売るという単純な基本に従ったトレードをしたとしてみましょう。赤丸の終値で買い、青丸の終値で売りです。

その結果は、4勝2敗で損益は+80円となります。
買い売り損益
715円726円+11円
740円743円+3円
752円802円+50円
784円774円-10円
731円766円+35円
741円732円-9円

それではもうひとつ。きれいな上昇トレンドを描かなかったチャートではどうでしょう。

「6674 GSユアサ」
1145-5.gif

その結果は、4勝4敗1分けで損益は+5円となります。
買い売り損益
573円573円
581円577円-4円
579円585円+6円
586円588円+2円
620円617円-3円
607円605円-2円
587円578円-9円
581円593円+12円
587円590円+3円

つまり単純に「陽線を買って陰線を売る」「含み損は持ち越さない」ただこれだけを守るだけで大きな損をすることはないということです。あとは私がいつも言ってる「上がる株を買う」、すなわち上昇トレンドのチャートを買っていれば利益は後からついてくるということです。

トレードで儲けることなんて簡単なことなのです。考えるから損をするのです。もしあなたが本当にトレードで儲けたいのならウッチーのように何も考えずに、この単純トレードを繰り返せば良いわけです。そこにはみんなが悩んでいる銘柄探しの問題も買いのタイミングや売りのタイミングの問題も何もないということです。


この私の考えに対してのみなさんの感想を「会員交流広場掲示板」にぜひいただきたいものです。

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SBIツールの設定

ジャスミンさん
>SBI証券の書類が届き、昨日は嬉しくて一日中パソコンの前におりました。チャートで言う5本線のうち、3本は、単純移動平均の5日・25日・75日だと理解しておりますが、残る2本の指標について先生にご教示頂きたいと思いました。また、チャートも一日5分足など、色んな期間及び時間がありますので、まずはどの辺りから見て行くのが分かりやすいのか、ご助言頂ければ幸いです。短時間で身に付く技術とは考えておりません。先生の表現は、とても分かりやすくて大好きで、その一言一句をしっかり頭に入れて参りたいと思っております。


SBIツールでの移動線の設定は、まずチャート画面の右下に「設定」というボタンがあります。
1.gif
これをクリックすると、この設定画面が開きます。
2.gif
基本設定は、5、25、75の3本となっていると思います。そこで期間1~期間6まですべてにチェックを入れて、5、10、15、20、25、75と設定します。その下の「カラー」のところで移動線の色も設定できます。
3.gif
するとチャートにこのように移動線が表示されます。このチャートは日足チャートですが、日足チャートでもウッチーの3分足トレードのように株価が上もしくは下へのトレンドが始まるときは、5本の移動線がこのように収束して一本の束になってきます。

この束を上に抜けたら買いということになります。日足チャートでこの移動線が束になってきたところを見つければ、そして買えば何日間は放置していても株価は上がっていくということになります。

こういう説明でよろしいでしょうか?

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心ある会員さんに感謝感謝です
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メンタルコントロールがすべて

ななみさん
>入会させていただきありがとうございます。私は仕事を持っているので休憩時間に携帯でチェックするぐらいしかできない環境です。一日ボードを見ていたらもっと成果が上がるのではと思うことも有ります。諏訪さんはたくさんの銘柄をトレードされていますが、やはり仕事を持っていては無理でしょうね。あとどんなトレードをしているのか興味があります。


まず基本的な考え方として「あの株を買っていたら・・・」とか「仕事を持っているから・・・」とかを負ける理由にする他人に転嫁する思考が問題だと思います。

管首相が信頼を失っている理由は、何事においても「自民党時代からの問題だ」とか「みんなで議論して・・」とか「幹事長に任せている」とか、自分が何も決断しないで、すべてを他人に転嫁して、自分はまるで他人事のようなことを言っているところにあると思っています。

つまり「値動きを見られないから損をしている」という考え方は、裏を返せば「自分は悪くない」と損したことを環境のせいにしているだけのことです。ズバリ言えば「損をするのは、あなたの判断が間違った」からです。一日中パソコンに張り付いていようが、仕事をしていようが判断が正しければ儲かるし、判断を間違えれば損をする、ということです。

まず、損したとき「自分の判断が間違った」と考えなければ、何も進歩はしないということです。自分が判断を間違えたから損をしたと自覚して初めて「なぜ間違えたのか」と検証するわけです。結果の検証をすることによって「次はこうしてみよう」というアイデアが浮かぶわけです。この繰り返しがトレードに進化につながっていくわけです。

次に、私のトレード環境ですが、デスクトップパソコン1台のみです。3年前まではトレードツールも使っていませんでした。つまり日中の値動きなんかほとんど気にしていないということです。私はデイトレはやらないのでトレード画面を見ているのは寄り付いてからの1時間、前場引けの30分、後場寄りの30分、そして後場引けの30分だけです。

手法としては、寄り付きで買って前場引け、後場寄りで株価の方向性(ローソク足)を確認しし、ダメなら損切り処分、良ければ放置とし、後場引けで新規に買いを入れるわけです。ですから株価チェックは、仕事を持っている人とほとんど変わらないのではないでしょうか。

つまり私には「トレンドは継続する」「上がる株価は上がる」「陽線の次は陽線」という投資信念(判断基準)がありますから、日中の値動きなんか気にする必要はないということです。

「9984 ソフトバンク」
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このソフトバンクのチャートで私のトレード判断を説明すれば、赤丸が買い、青丸が売りです。左から説明すれば、陰線の次の陽線(はらみ線)は損切り覚悟の打診買い、上にマドを空けたので買い増し、あとは上下しますがすべて陽線で終わってますので保有します。そして再びマド空けですから買い増し、次のマドも買い増しとして追いかけます。

そして陰線の発生ですべてもしくは一部利益確定します。陰線、陰線と続いての陽線で買いです。そしてマドを買い増ししていって陰線で利益確定。利益確定の翌日また陽線ですから買いです。そしてマドで買い増しして陰線で利益確定です。

すなわち「トレンドは継続する」「上がる株価は上がる」「陽線の次は陽線」を信じていれば、日中の値動きにヒヤヒヤドキドキと神経をすり減らす必要などないわけです。

トレードで損した、儲けたということより、もっと重要なのは、「トレンドは継続する」「上がる株価は上がる」「陽線の次は陽線」という自分の決めた判断基準をひたすら信じて、信じきるということです。当然のことですが「トレンドは継続する」「上がる株価は上がる」「陽線の次は陽線」を信じて買っても損はします。

たとえ損をしたとしてもブレないことです。陽線の次が陰線になって損をしても「陽線の次は陽線」という考えは正しいと守り抜くことです。これは言い換えれば、自分を信じられるかどうかということです。自分を信じられなくなったら、すべてが終わりだと私は考えています。

損をする人(負け組)と儲けている人(勝ち組)の差は、トレード技術でもなく、知識でもなく、自分を信じるか、他人を信じるかというところにあると私は思っています。

株ブログなどを見ても、儲けている人(勝ち組)は、自信を持って上がると言い切り、儲かった、儲かったと自分をほめて励ます。それがまた次のトレードでの自信につながり、自分の判断を信じることが勝つことになると信じきるわけです。

ウッチーなどは、まさに良い事例でしょう。昨日のブログで「200円儲かった」と喜んでいる感想を書いています。これが同じトレードをしたとしても損をする人(負け組)は、薄利だと嘆く記事を書くでしょう。つまり損をする人(負け組)は、儲かっても薄利だと嘆いたり、もっと取れていたはずだと悔やむ。このメンタルコントロールこそが勝ち組の人と負け組の人の大きな差なのです。

同値撤退でも「損しなかった」と喜び、2000円の損切りでも「大損しなかった」と喜ぶ。そうすることによって自分の意識がポジティブに保たれ、次は勝てるという意識に誘導されていくわけです。

これが薄利撤退や2000円の損切りでも「利益を取れる場面があったのに」「なんて下手なんだ」と嘆き、後悔していては自分の意識がネガティブに誘導され、次のトレードでも損するんじゃあないかという意識に誘導されていくわけです。その結果、少しの含み益で確定して逃げてみたりとネガティブなトレードを繰り返す。

トレードは小さく損切りして大きく利益を伸ばさなければ儲けることはできません。すなわち精神的に強気でないと儲けることはできないということです。であるならば、自分の信じることを何があっても信じ切り、どんなトレード結果であっても満足する、喜ぶ、というメンタルコントロールが重要なポイントになってくるわけです。

損をする人(負け組)に限って、銘柄探しに夢中になり、自分を信じないで他人の言うこと(情報)を信じる。その結果が失敗に終わると情報にだまされたと言い訳する。つまり自分が判断しないでいて、失敗したら他人のせいにする。まさに管直人と同じ思考です。これでは株で儲けることなど夢の夢でしょう。

トレードとは、自分の判断が試される場所なのです。自分の判断が試される場所で、自分が判断しなければ勝てるはずはないということです。

言い訳はしない。他人に責任を転嫁しない。泣き言は言わない。自分を責めない。自分を否定しない。どんな結果に終わろうが満足する。常に自分をほめてやる。他人に左右されないで自分を信じきる。

トレードのテクニックを考える前に、まず自分のメンタルコントロールを考えることが重要なポイントになると考えます。


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