FC2ブログ

私の往復ビンタトレード

「1407 ウエスト(分足チャート)」
1187-5-1-1.gif
寄り付き時点の私の保有株数
買い200株、含み損10000円ぐらい
売り400株、含み益15000円ぐらい

寄り付いて急落したのを見て
買い200株を損切り -13000円ぐらい

安心して放置。

前場終了、お昼休みに株価チェックしたら
含み益18000円ぐらいあったものが、含み損20000円ぐらい

後場寄り付きで成り行きで損切り-20000円ぐらい

きょうの寄り付きで売り買いすべて決済しておけば
差し引き5000円ぐらいのプラスと考えるのは結果論。

「1407 ウエスト(日足チャート)」
0006-4-1.gif

判断は間違っていたのか?

この株価位置は、上昇トレンドラインから株価が外れているので、下降トレンド入りするかボックストレンドで踏みとどまるかの微妙な株価位置。きょう陰線で下に向かえば下降トレンド入りとなる。

寄り付きの下げを見て下降トレンド入りを確信して買いポジションを外したのだが、結果は生き返ってきての陽線。判断は間違っていなかったが、期待通りには動いてくれなかったというだけのこと。

ならばドテン買いだったのかと言えば、それは???

きょうの陽線でボックス内に収まったというだけのことで、上昇トレンド入りとは確認できない。買うならボックスの天井ラインをブレイクしたとき。そのときが新たな上昇トレンドの始まりということになる。

負けるべくして負ける

若宮ハニーさん
>わたしは昨日から売りか買いか微妙なところでエントリーしちゃい(岩崎電気)まったく見切り発車でドカンとやらかしちゃいました。いつも上がってきたところを買ってはタイミング良く下がっていきます。逆をしたらそれは儲けがでるのですが・・・


私はデイトレはやらないので、考え方として参考にしてください。
板読みをして数秒で値幅を抜くデイトレーダーは別にして、初心者の場合は、デイトレにしてもスイングにしても持ち越すか持ち越さないかの違いではないかと考えます。であれば、私の考え方と基本は同じだと思います。

「6924 岩崎電気」
1187-4-9.gif
この「岩崎電気」の日足チャートを見たとき、上昇トレンドから下降トレンドに「トレンド転換」しています。つまり下降トレンドに転換したチャートの売買の基本は「カラ売り」であって「買い」という選択はないわけです。

言い換えれば、株価が下へ向かって動いていくトレンドの株価を買いで入れば、損する確率は非常に高くなるわけです。つまり「トレードでの買いか売りかの判断は、成功確率が高い方を選択する」ということです。よって、この下降トレンドのチャートに、たとえデイトレであっても「買う」という選択はないということになります。

もう一点重要なことは、こうした下降トレンドの株に、デイトレで入って失敗し、持ち越したときの損失の大きさです。このチャートを見れば一目瞭然ですが、買いで入って持ち越せば損失額は膨らむばかりとなります。ですが、カラ売りで入っていたらどうでしょう。たとえデイトレで失敗したとしても持ち越せば含み益に変わってくるわけです。

「コツコツドカン」のトレードを繰り返している人は、ちょっと自分のトレードを振り返ってみて欲しいのですが、こうした下降トレンドに入った銘柄を買いで入っていないでしょうか。そして含み損になったら損切りできずに持ち越していないでしょうか。

こうした下がっていく株を買おうとする考え方に「コツコツドカン」の原因があるということです。すなわち負ける確率が非常に高いところでインして、持ち越せばさらに損が大きくなる確率が非常に高いところで持ち越すわけです。要するに「損する確率が非常に高い方法でトレードをしているわけですから、これで勝とうと考えることは無理だ」と思います。

ここの会員さんでも利益が出るようになったという会員さんと、ほとんど成果が出ないという会員さんがいますが、その違いはただ一つです。こうした「下がっていく株のチャートを見て買いだ」と魅力を感じる人は、トレードで成果を上げることは難しいのではないかと思います。

私は「上がる株は上がる」「下がる株は下がる」と言っていますが、「トレンドは継続」するわけですから下がっていく株を買えば損して当然ということになるのでしょう。

「そろそろ下げ止まるんじゃあないか」「明日は上がってくれるんじゃあないか」との考えこそが損を招くということです。それは冷静なチャート判断ではなく、単なる自分の願望にすぎず、株価は自分の願望とは逆に動くものです。まずは自分の意識を変えることがトレード成果を変えることになるのではと思います。

確実に利益を抜くと考える

なべさん
>上昇トレンドのカルビーを昨日買いました。先週金曜ではらみ線。そして月曜に上昇!!これは上げだ!!!と、寄付での確信の成買。そして、見事的中!陽線3本目行くかと持ち越して、本日仕事だったので、昼休みに株価見たらちょうど昨日買った値まで下げてしまい、ロスカット。結局1000円ほどの損となってしまいました。結果は儲けることはできませんでしたが、確信しての買いは久々でした。持ち越す場合どこまで下げたら売るのかという設定をしておくという課題ができました。こうして少しずつ経験していくわけですね。


儲けたか損したかではなく、正しい判断ができたかどうかで満足感を味わう感覚、それこそがトレード上達への第一歩だと思います。

これは今後の参考にしてもらえれば良いのですが、天井を見極める値幅計算に「下げ幅の倍返し」と言うのがあります。上昇前の下げ幅を前の高値にプラスした株価位置が天井圏になるという考え方です。

「2229 カルビー」
1187-4-7.gif

この「カルビー」の現在株価位置は、ちょうど「倍返し」を達成したところにあります。すなわち利益確定の売り(貸借銘柄ならカラ売り)が出やすい株価位置と言うことで株価が乱高下する価格帯となります。

よって、このような株価位置では「利を伸ばす」と考えるより「三の法則」を利用して3本目は利益確定と考えて確実に利益を抜いていった方が良いのではと思います。

相場が悪いのです

ヒロシさん
>昨年の秋ごろから損を小さく切って利を伸ばすという霧子さんの手法で順調に利益が伸びていたのですが、今年に入ってから含み益が損切りになったり、カラ売りをしては踏み上げられて損切りになったりと、せっかくの利益が減るばかりで、何が悪いのか分からなくなっています。


結論を言えば「相場が悪い」のです。
私の成績もあなたと同じです。じり貧でせっかくの利益が目減りしています。多分、こんな相場で順調に利を伸ばしているという人は、ごく少数だと思います。

「日経平均(週足チャート)」
1187-4-6.gif
この日経平均のチャートを見れば一目瞭然ですが、昨年の秋から今年の春までは順調に右肩上がりのトレンドを描いています。相場が、このような状態であれば「利を伸ばす」という手法は、大きな効果を発揮します。

ですが最近の相場は、このチャートに表れたように上げたり下げたりのボックス相場の動きです。つまり買えばすぐに下がり、カラ売りすれば、すぐに戻してくるという動き方をしています。すなわち売りにしても、買いにしても「利は伸びない」相場環境だということです。

それでも個別株では、上昇トレンドの株はあり、下降トレンドの株は有るわけですが、それは一部の株であってそれを引き当てる確率は非常に少ないということです。

日経平均が上昇トレンドであるということは80%程度の株は上昇トレンドということであり、上昇トレンドの株を株を買うことは確率的に非常に高いわけです。極端に言えば、どんな株を買っても「利を伸ばす」という考えが通用するわけです。

ですが、現在のような相場では80%以上の株が上げたり下げたりとトレンドを形成せずに乱高下しているわけですから「利を伸ばす」という考えは通用しないわけです。

ですから、今は「利を伸ばす」と考えるより「三の法則」で1本もしくは2本の陽線分の利益で確定していくとの考えの方が通用するのではないかと思います。どんな状況であっても自分の考えに自信を失わないことが重要だと思います。

売買判断の基準

本日、売りと買いでインした、この二つのチャート形。
0006-3-4.gif

0006-3-5.gif
どちらも右肩あがりの三角持ち合いの形。同じ形です。
なのに一つは売り、もうひとつは買いと売買判断は正反対。

なぜでしょう?

売買判断としては、上のチャートを買い、下のチャートを売りという判断も成り立ちますし、その判断もまた正しいということになります。つまり買いのポイントは売りのポイントであり、売りのポイントは買いのポイントでもあるということです。

「私が、買うと下がり、売ると上がる」と思ったことありませんか?
ほとんどの人がそう思ったことはあるでしょう。

それは「買いのポイントは売りのポイントであり、売りのポイントは買いのポイントでもある」からなのです。つまりあなたが買いだと判断して買ったポイントは、他の人は売りだと判断するポイントだと見ている人がいるということです。

どちらの判断が正しかったかは結果論。つまりどちらの見方をする人の数が多かったかというだけのことです。そこで買いとみている人が多いか、売りと見ている人が多いかを予測するサインとして「陰線、陽線」があります。

「陽線=買う人が多い」「陰線=売る人が多い」ですから、「陽線を買って、陰線を売る」という判断が成り立つわけです。つまり「陽線を買って、陰線を売る」を売買判断の基準としてインし、その後の判断はトレンドライン、ネックラインを基準として値動きの推移を見守るという判断になります。

ブレない信念で

ふうさん
>今まで買いの銘柄として登録していたサンリオ・グリーなどが右下がり。売り目線であったソニーやホンダが上がってます。まさに、トレンド転換でしょうね。でも75日線を考えると、トレンド転換したからといって、ずっと右肩上がり&75日線上だったサンリオをうれないという自分もいます。あ~。トレンドと支持線。どちらを優先すべきなのでしょうか?


まず考え方の基本として「75日線が右肩上がりのチャートは買い目線」「75日線が右肩下がりのチャートは売り目線」で考えるのが良いと思います。

「8136 サンリオ」
1187-4-1.gif

たとえば「サンリオ」ですが、トレンドが崩れてしまっていますので基本的には買い目線ですが、短期的にはカラ売り方針と考えてはいかがでしょう。この銘柄は極端に売り残が多く積み上がってきています。つまり売り叩かれている状態と言えるでしょう。

であるならば、この売り残は半年後には買い戻しに動くわけです。言い換えれば、下げ止まって上げ始めたら急上昇する可能性を秘めているわけです。ですから方針としては、75日線を目標にカラ売りをかけて、下げ止まりの動きになったら買い方針に転換するという考えはありなわけです。

「3632 グリー」
1187-4-2.gif

一方の「グリー」は、下のボックスの位置まで下がってきました。ここからの売りはリスクを伴いますので、買い目線で監視を続け、下降トレンドを株価が上に抜けたトレンド転換の初動で買い参入というのが作戦となるでしょう。ここからは要注目です。

リスクとリターンも考えて

なべさん
>過去の記事を見ていたところ、野村総合研究所のチャートと2010年9月8日でのせてた鳥居薬品のチャートが似てるなと思ったんですが。野村総合研究所は震災直後から5月上旬あたりまでのもみ合ってますが、昨日、ちょうどもみ合いの下のラインあたりに値を置いています。陽線が4本も続いていますし、75日線を結局越えられなかったので、来週は下げるのかなと思っています。鳥居薬品の場合は、あげる前で数日もみ合ってそこがサポートラインとなると思いますが、野村総合研究所はもみ合いがないため、今後は下げるとしたらどのくらいと判断できるのでしょうか?


「4307 野村総合研究所」
1187-3-7.gif

あなたの判断でよろしいのではないでしょうか。基本は「陽線を買い、陰線を売る」ですから、これからの動きを監視して株価の上のボックスあたりの陰線を売るという判断はあると思います。

ただ下値が固まっているので、下げても期待される値幅はわずかです。そう考えたとき、わずかな値幅取りにリスクを取るのかという考えもあります。

たとえば、私が売り建てている「関東電化」のチャートも同じく75日線でもみ合っています。

「4047 関東電化」
1187-3-6.gif

こちらも踏み上げられそうな雰囲気ですが、ここを越えられなければ下にもみ合ったところがありません。としたとき下げたら、ある程度の値幅が見込まれます。ある程度の利幅が期待できるならリスクを取るだけの価値があるとの考えは成り立ちます。

上げるか下げるかの判断も重要ですが、損するリスクに見合うリターン(利益)が期待できるかどうかも考える必要があるでしょう。

判断できないところでは様子見

ピッコロさん
>6758ソニーをずっと監視しているのですが、ようやく上昇を始めました。このチャートは買いでしょうか?


「6758 ソニー」
1187-3-8.gif

はっきり言って分かりません。

赤丸で囲んだ陽線が出たときに聞かれれば「迷わず買い」「80%の確率で上がります}とアドバイスできますが、陽線が3本立ってからでは、確率は50%。つまり上がるか下がるか分からないという位置です。

トレードで成果が上がらないと嘆いている人は、ちょっと考えてみて欲しいのですが、上がる確率80%の位置で買っているでしょうか

このトレンド転換の初動の1本目の陽線が買えたのであれば、逆指値なんか必要ないし、一日中値動きなんか気にしなくても株価は上がっているわけです。それがこのような状態、すなわち上がるか下がるか分からない(確率50%の位置)で買うから、なかなか成果が出ないということになります。

「パターンは二つだけ」の記事に80%の確率で成功できるチャートパターンを書きましたが、買いならこのトレンド転換の1本目の陽線、売りなら1本目の陰線がチャンスなのです。

「これ以外買わない、これ以外売らない」ということを徹底したトレードをすれば、確実に成果は上がると思います。

「なら、お前はやっているのか?」と聞かれそうですが、確率50%のところでのトレードが多いのが現実です。それは・・・一日中パソコンを見る時間があるから・・・ヒマだから、ついつい遊んでしまう・・・当然、そんな遊びのトレードをすれば損切りは多くなるというのが現実です。

お金儲けを最優先に考えるなら確率80%の株価位置以外ではチャレンジしないを徹底すれば、損切りも極端に減って利益は残っていくと思います。

会員が運営するサークル

ミーチャンさん
>師匠がこのブログをやめられるってことないですよね。入会してもう3年になりますが、いまでは生活の一部になってる感じで、どんなに遅くなっても必ずのぞいています。トレードの成果はなかなかですが、仕事や人間関係で落ち込んでいるとき何度も救われました。ぜひぜひぜひ続けてくださいね。お願いです。


ありがとうございます。
前にも何度か書いた記憶がありますが、このブログは、私が続けるかどうかを判断するのではなく、みなさんが続けたいと思うかどうかだけのことです。今回の件で、改めてそう思っています。

あくまでここは「サークル」ですから、みなさんが参加してこなければ更新もなくなって自然に消滅してしまうし、みなさんが盛り上げてくれれば更新回数も増えていくという考えでいます。

今まで何回も閉鎖・移転・閉鎖と繰り返してきました。そんな閉鎖を繰り返しても8年以上も前の初期の頃の会員さんのごく一部の人はついてきてくれています。どんな状態になってもついてきてくれる人がいる。そんな人の気持ちは大変ありがたく、大切にしなければと思うばかりです。

なぜ閉鎖を繰り返すことになったのか?と考えたとき、すべての原因は「俺が・・・」の気持ちが強く出過ぎたから、やがて虚しくなり会員に絶望した。そして見捨てて閉鎖、移転したわけですが、それでも探し当てて新規入会してくれる初期の頃の会員さんが何人かいる。これも人の縁だと思っています。

そいういう失敗経験から、ここでは「俺が・・・」ではなく「みんなが主役」との考えで一歩引いた立ち位置で考えています。ですから「ブログを止める止めない」は、私が決めるのではなく、みんなが止めるかどうかを決定すると考えています。

パターンは二つだけ

ナナさん
>実戦チャート教室のブログでの注目銘柄やトレードされた銘柄のチャートの解説があればな~とずっと思ってました。ハッキリ言うと不満だったのですが、きょう気がつきました。それはどのチャートも同じパターンなんだってこと。この気づきが大切なんですね。チャート解説があると「あっそっかぁ~」で終わってしまうと思うんですけど、自分で考えて気付いたことは自分の知識になるんですよね。いろいろ言う人もいるようですけど、役に立ったか立たなかったかは、自分が考えて、自分が気づくかどうかなんですね。そんなこと今頃言ってるようでは、まだまだなんですけど、やっと入り口に立てた思いがします。これからもよろしくお願いします。


教え過ぎると本人のためにならないと言われますが、そういうことなんです。むかし管理職研修で「馬を川まで引っ張っていくことは人にできるが、馬に水を飲ませることは人にはできない」と教えられました。

本気でチャートテクニカルを勉強しようという気のある人は、チャートを見て「なぜ?どうして?」といつも考えているでしょう。ですが、半信半疑の軽い気持ちで見ている人は、どんな説明をしようが、どんな解説をしようが「そんなもんかぁ~」で終わってしまう。要するに、本人に気がない人には何を言っても同じと言うことでしょう。

売り買いのチャート判断は、単純なものなんです。「トレンド転換」と「持ち合い放れ」この二つの形を覚えれば良いだけのことなのです。あとはやるかやらないかだけのこと。ただこれだけのことなんですね。成果が上がることを期待しています。

<トレンド転換(買いの形)>
1187-3-4.gif
<トレンド転換(売りの形)>
1187-3-2.gif

<持ち合い放れ(買いの形)>
1187-3-3.gif
<持ち合い放れ(売りの形)>
1187-3-1.gif

トレンドラインの方向で判断

馬鹿な男さん
>諏訪師匠、毎日。毎日。暑い日がつずきますが。お元気ですか。今日。の9697ソフトバンク。6758ソ二ー。は陽線で上がりましたが。売り目線の株がどのよう になれば買い目線になるのですか。よろしくお願いします


「9984 ソフトバンク」
1187-2-8.gif

トレンドライン(青い矢印)が下を向いている限り「売り目線」です。
たとえば、このソフトバンクの場合の判断ですが、きょうで陽線3本目です。三の法則のセオリーどおり動けば、陽線3本目、4本目は変化日になります。明日が4本目ですね。連続陽線の変化日とは陰線です。さらに現在の株価位置はちょうど下降トレンドラインにぶつかった位置であり、その上にはボックスが抵抗帯として控えています。

という条件から判断すれば、明日は陰線(下落)すると考えれば高確率で当たるのではないでしょうか。ということですので、明日はカラ売り目線で見ていて良いのではないでしょうか。明日陰線なら売りで正解となるのでしょう。ソニーも同じことです。

いつも言うように「トレンドは継続」します。ですから、いったん下降トレンドに入った株価は下げ続ける。つまり売り目線(戻り売り)で見ているのが正解となるでしょう。

日経平均の動きを予想して

ふうさん
>諏訪さん、こんにちは。こちらは大雨が続いています。去年、鵜飼の時に取り上げていただいた肱川は、10年以上前の大雨で大浸水したことがあります。そちらは大丈夫でしょうか?さてさて、金曜日タクマの大損切で滅入っていましたが、気分一新。昨日、下降トレンド+3本連続の陽線の後の陰線ということでドワンゴをカラ売りしました。しかし、今日は陽線で終わりそうなので、損切りで買戻ししました。カラ売りの入り方、自分では自信があったのですが、こうも外れると自信がなくなります...。諏訪さんのお考えを聞かせてください。カラ売り用の銘柄、いっぱい登録しているのですが、ソニーを始めずっと下降しているので、戻り売りを狙ってはいます。追伸:強盗についての対応の仕方、よく分かりました。株だけでなく、このような話が読めるのも楽しみの一つです。大葉の芽も出ましたよ~。大きくなるのが楽しみです。


こちらは雨は降ったりやんだりの梅雨といった感じです。くだらない話も楽しいと言ってもらえてちょっと安心します。

「3715 ドワンゴ」
1187-2-3.gif

さてこの「ドワンゴ」ですが、このチャート形にカラ売りを仕掛けるのは無理があるような気がします。
第一、下降トレンドラインが崩れてしまっています(株価がラインより上)
第二、マドを空けて下のボックスから上のボックスへ一段上がっています。

この状態を見たとき、株価は「底を固めた」と考えるのが妥当な判断となります。次のカラ売りを仕掛けるタイミングは75日線近辺まで戻してからではないでしょうか。こうした底でもみ合ったボックスがあるチャート形は、下げると考えるより、上げると考える方か確率的には高いと思います。


もうひとつ「当たる確率が高くなる方法」を。。。
個別株の売買であっても、日経平均株価の動きを予想して入って方が成功確率が高くなります。つまり日経平均が上がれば、値上がり銘柄数は多くなるわけですから・・・値上がり銘柄数が多い日にカラ売りを仕掛ければ負ける確率は高くなるわけです。

ですから、まず日経平均株価の予想をして、それを頭において買いで入るか、売りで入るかを考えることで成功確率は高くなると思います。

「日経平均株価」
1187-2-4.gif

たとえば、きょうは陰線4本続いたあとの5本目です。つまり陰線が4本も続けば5本目は上がると考えるのが妥当な考えでしょう。ならば、今日は日経平均株価が上がる確率は非常に高くなると予想できるわけです。であるならば、そんな日にカラ売りを仕掛ければ負ける確率は非常に高くなるわけです。

それでは同じように、その前の赤丸で囲んだ部分について考えてみましょう。陽線2本で上昇し3本目が陰線となっています。ならば、その翌日は「陰線の次は陰線」で下がると予測できるわけです。日経平均株価が下がれば、個別株の大多数が下がるわけです。であるならば、その日にカラ売りを仕掛ければ勝てる確率は非常に高くなるわけです。

たとえ個別株であっても日経平均株価に連動して動くわけですから、作戦を立てるにあたって日経平均のチャート分析をすることも重要なポイントになってくるのではないでしょうか。

基本形でのトライ

てるてる坊主
>本日(6366)千代田化工健買い、(5726)大阪チタニューム売り、でいってみました。千代田はLCポイントを少し広くとって見てみろうかなと。大阪チタは75日が怖そうなので明日陽線なら手仕舞い覚悟です。またお手数掛けますがお願いします。


「6366 千代田化工建」
1187-2-1.gif

「5726 大阪チタ」
1187-2-2.gif

「千代田化工建」はト、レンド転換の初動の1本目の陽線ですから理想的な形での買いと言って良いのではないでしょうか?

「大阪チタ」は、5連続陰線ですからさすがに明日は反発の陽線が出ることは予想の範囲内と考えて良いのではないでしょうか。75日線を基準にして良いのではないでしょうか。5日線は、再度の売りの基準としても妙味はあると思うのですが。

信用買い残は将来の売り

ピコピコさん
>ソニーを売りで監視しているのですが、買い残がものすごく多くて「こんなに買いたい人が多ければ下がるはずない」と考えてしまって手が出ません。信用で買っている人が多いのに、なぜ上がらないんでしょう。


「6758 ソニー」
1187-1-6.gif

信用残高の考え方ですが、基本的に信用取引は半年後に反対売買をして決済しなければなりません。単純に考えれば、現在の買い残は半年後には売りのパワーになるということです。言い換えれば、買い残が多ければ多いほど、その買い残が売り圧力になるわけですから、株価が上昇していく可能性は低いということになります。

逆に、売り残が買い残より多い場合は、この逆になりますから信用売りの買戻しによって株価が上昇していくと考えられるということです。

いろいろな銘柄の株価トレンドと信用残高を見てもらえば分かると思いますが、下降トレンドのチャートの銘柄の信用残は、買い残が多く売り残が少ないことに気がつくのではないでしょうか。

「需給妙味が出てきた」とか「貸借倍率が改善してきた」というような解説がされますが、需給妙味とは買い残と売り残が拮抗してきたということであり、貸借倍率とはその比率をいいます。つまり買い残が増加するとともに売り残も増加して貸借倍率がゼロに近くなってきた状態を需給妙味が出てきたというわけです。

今回の大震災で急騰した建設株など、仕手化したと言われるとき、信用残は、買い残が増加するとともに売り残も増加して貸借倍率がゼロに近くなる状態となっています。

私が「下降トレンドのチャートを売れ」と言ってるのは、下降トレンドの銘柄は買い残が多く、戻り売りが出やすいので上昇してく確率は低いとの考えからです。つまり売り安心感があるということです。

自分の判断を信じていくだけ

大黒天さん
>諏訪先生、ブログにあった、空売りのパターンは大変参考になりました。同様の考えから、6723ルネサス、6770アルプス電気の空売りを考えておりますがいかがでしょうか?さしつかえなければ教えていただければ幸いです。


「ルネサス」は三角持ち合い下放れのチャート形、「アルプス電気」はボックス下放れのチャート形で両方とも売りのチャート形です。

両銘柄とも株価の下に控えるサポートラインを意識して長ヒゲを引いて戻ってきていますが、この位置はサポートライン割れを期待しての「試し(打診)売り」を入れて、戻ってきたら「ルネサス」の場合は75日線付近での売り乗せ、「アルプス電気」の場合はトレンドライン付近で売り乗せと強気でいいのではないかと思います。

「6723 ルネサス」
1187-1-1.gif

「6770 アルプス電気」
1187-1-2.gif

この形を覚えてください

サチさん
>今までカラ売りをやったことがありません。ですが、これからの相場を考えるとカラ売りの方が有利な気がしています。そこでまったく初めての私でもできる方法を教えてください。練習してみたいと思っています。


カラ売りのチャート形は、この二つです。この形を覚えてください。
1186-9-7.gif
第一のパターンは、上昇トレンドが崩れたチャート形です。

1186-9-6.gif
第二のパターンは、上値を切り下げてきた三角持ち合いが崩れたチャート形です。

次にカラ売りを仕掛けるタイミングになりますが、
1186-9-7-1.gif
第一のパターンでは、トレンドライン&5日線を下に抜けた陰線で試し売りを仕掛けます。これは損切り覚悟ですから、次の日に陽線で帰ってきたら損切りです。そしてこのチャートのようにトレンド崩れが確信できた時点で追撃の確信売りを仕掛けます。あとは霧子さんのように5日線を基準に利を伸ばしていくか、陽線が出たら利益確定をするかということになります。

1186-9-6-1.gif
第二のパターンでは、5日線を割れたところで損切り覚悟の試し売りを仕掛けます。そして翌日完全に下げたのを確信したら追撃の確信売りとして、あとは利を伸ばせば良いでしょう。

安全確認をしてから

さくらこさん
>入会したばかりでの質問すみません。4819デジガレを25日線で下げ止まると考えて400000円で買いましたが25日線で止まらず、今までの動きをみると75日線で反転しているので、75日線に近づいた6/13に375000円でナンピン買いしました。今回は75日線でも止まらずに7万円ぐらいの含み損となっています。霧子さんはソーシャル御三家は有望だと言ってるのですが、どのような判断をしたら良いでしょう。


「4819 デジタルガレージ」
1186-9-5.gif

「チャーチスト、線を引き引き、首を引き」という格言があります。つまりチャート重視、テクニカル重視の人に対する皮肉を込めた格言ですが、言いかえれば「移動線にしても、トレンドラインにしても、自分に都合よく引いて解釈すると、自分の首を締めることになる」ということでしょう。

まず、あなたの「ここで止まるのではないか」と判断しての1回目、2回目の買いは判断として問題ないでしょう。判断の間違いは、下げ止まらなかったとき逃げ(損切り)なかったところにあります。つまり損切りを嫌って、損失額を増やしたということです。

「25日線で下げ止まる」と判断して買ったのなら、その日の終値で25日線を割り込んでいるのですから、すなわち「下げ止まるとの買いの根拠がなくなった」わけですから損切りすべきなのです。次の75日線を根拠の買いにしても同じことです。

あなたの間違いは「買いの根拠鵜は正しいが、根拠がなくなったとき損切りの判断をしなかった」ことにあるわけです。正しく損切りの判断もしていれば、2連続損切りとはなっても損失額は少なく済んだということです。

このチャートを見る限りトレンドは下向きです。当分の間は下げ続けると考えるのが妥当な判断となるのでしょう。そう考えたとき、私の判断は思い切って損切りしてしまうのが正しい判断になると思います。

交通安全の標語に「だろう運転、事故の元」というのがあります。移動線の判断にしてもトレンドラインの判断にしても「ここで下げ止まるだろう」という「だろう判断は、失敗の元」だと考えた方が失敗が少なく済むと思います。つまり「下げ止まるだろう」という判断は、「下げ止まって欲しい」という自分の願望にすぎないということです。

交通安全教育でも「完全に止まったのを確認してから渡りましょう」と教えます。移動線の判断にしても「株価が完全に移動線で下げ止まったのを確認してから買いの判断をするのが、客観的でリスクの少ない判断になると思います。

持ち合いの形

ジャスミンさん
>諏訪先生がもしお分かりでしたら教えて頂きたいのですが、霧子さんが言う【三角保ち合い】のチャートってどの様に見つけるのでしょうか?


まず最初に重要なポイントを言えば「三角持ち合い」のチャートを探すことが成果につながらない」ということです。それは「上がる銘柄を探す」ということと同じですね。霧子さんも「三角持ち合いのチャート」を探してトレードしているわけではないということです。霧子さんは「下値切り上げ方」のチャートを好みとしていますので、必然的に「三角持ち合い放れ」を買うという判断になるのでしょう。

「三角持ち合い」とは、上昇した株価が利食い売りに押されて下がってきたを言います。すなわち「下値を切り上げ、上値を切り下げる形」で、押し目買いのタイミングを探る方法として、この「三角持ち合い放れ」は非常に有効に作用します。これを言いかえれば、「中期上昇中のトレンドラインと短期下降トレンドラインが交差した位置で、株価が短期下降トレンドラインをブレイクした形」、これが「三角持ち合い放れ」となります。

「三角持ち合い」のチャート形とは、このようにトレンドラインを引いたとき、その形が三角形に見えることから「三角持ち合い」と呼ばれています。
1186-8-9.gif
1186-9-1.gif

また私がボックスと呼んでいる形も「持ち合い」のチャート形と考えて良いでしょう。
1186-9-2.gif

株価判断で重要なポイントは、三角持ち合いが重要なのではなく、トレンドライン(フシ)をブレイクしたタイミングで買うかどうかだけのことだと思います。三角持ち合いのチャート形は、いかなる銘柄のチャートにも必ず現れますので、監視銘柄にトレンドラインを引いていれば見えてくるでしょう。

銘柄を探しまわるより、監視銘柄にいろいろなトレンドラインを引いてみることの方が、より株価判断能力が向上すると思います。

バランス調整が理由

やまもとさん
>質問お願いします。諏訪様が6月14日に売り建てた5344MARUWAを16日に利益確定されています。まだ私にはチャートを見ても下げトレンドに見えますが利益確定されたかをお教えいただけますでしょうか。


ポジションを外した理由は「資金管理」が理由です。すなわちキャッシュポジションとリスクポジションのバランス調整をしたということです。資金投入量は、投入資金の1/3を基準としてます。ですからあの日買いポジションを高めにとっていったため売りポションを軽くしたということです。

複数株で運用する場合、トータルで利益が出せるかどうかが問われるだけですから個別株の損益はそれほど問題ではありません。資金運用とは「現金⇒株⇒現金」とポジションをどう取るかだけのことですから損切りとか利益確定が問題ではなく、トータルで資金が増えているか、減っているかが問われると考えています。

結果としては、あのまま売り建てポジションを損切りしなければ利益になったわけですが、それは結果論であって、私の判断は正しかったと考えています。ただ結果は、悪い方に出たということです。

すなわち結果の良し悪しは人の能力の及ばない領域であって、人の能力でできることは、結果を恐れず正しい判断を下し続けてていくことしかできないと私は考えています。

打診買いは損切りとセットで

ラックさん
>諏訪様いつも楽しく拝見しています。もし可能であればご指導頂きたいのですが、本日のチャート教室にてグリーの買い乗せですが、私も現在保有中で帰宅した後、株のチェックをしていたところグリーの陽線でのはらみ線の形のようですが、ここで明日の展望がつかめません。諏訪様が買い乗せなのだから大丈夫なんだろうと勝手に判断していますが根拠等解説いただけますでしょうか?二つのブログ運営大変でしょうが、非常に参考になっています。感謝感謝です。


「3632 グリー」
1186-8-8.gif

現在上昇トレンド継続中ですが、5日線を割れているので短期的には下降トレンド入りしています。そして昨日、上昇中のトレンドライン&25日線に接近しての1本目の陽線です。

昨日は、この陽線で下げ止まりを期待して買い、そしてきょうは5日線ブレイクでトレンド転換と判断して買い増ししたわけです。ですが後場に急落、長ヒゲを引いて5日線に押し返されてしまった終わり方をしてしまいました。

形は「陽のはらみ線」ですが長ヒゲを引いてる形がイヤな形となっています。トレードの基本としては、終値でトレンドラインを割り込む陰線なら損切りとするのが正しい判断となります。損を少なく抑えたいと考えるならば、きょうの始値より下で始まればいったん損切りするというのも一つの考え方となるでしょう。

このチャートの場合、昨日の段階でまだ5日線を越えられずに下降トレンド中となっています。ですから昨日の1本目の陽線での買いは「損切り覚悟の打診買い」「トレンド転換を期待して試し買い」という買い方です。よって、損切り覚悟で買ったわけですから損切りは当然に買いとセットで考えるのが正しい買い方となります。

基本的な買い方は、下降トレンドライン&5日線をブレイクしたのを確認してからの「確信買い」「追撃買い」が正しい買い方となります。

デイトレ必勝法

gannbaさん
>ウッチーさんのデイトレ手法参考にしたく、一部だけでも載せることはできますでしょうか?恥ずかしながら、momoさんを見習いたいと思います。

これはウッチーが初めてトレードをするときに教えた手法で、私は80%以上の確率で勝てると考えています。

チャンスは、前場後場寄り付きの30分のみ。
トレンド転換のワンチャンスに賭ける手法です。

四角い枠で囲った部分が前日の値動きです。

「4680 ラウンドワン(3分足チャート)」
1186-8-6.gif

前日が下降トレンドの場合、こうしてトレンドラインを引いてチャンスを待ちます。そしてトレンドラインをブレイクしたらワンチャンスに賭けるわけです。

「4751 サイバーエージェント(3分足チャート)」
1186-8-7.gif

次は、このような上昇トレンドのパターンです。上昇トレンドを引いて待ち構えます。寄り付いてから下げてきたら下降トレンドを引いて待ち構えます。この下降トレンドをブレイクしたらこのワンチャンスに賭けるわけです。

このパターンが出なかったら、その日のトレードは絶対しないというのが、私が最初にウッチーに教えた必勝法となります。

基準を守り抜くことが大事

みけちゃんさん
>初めまして、入会許可ありがとうございます。私はどうしても損切りできずにコツコツドカンの繰り返しになってしまいます。こんなおバカになんとかアドバイスはないでしょうか。

トモちんさん
>師匠こんにちわ。早めの損切り、早めの損切りと言い聞かせながら含み損になると損切りを実行してるんですが、損切りばかりで損切り貧乏になってます。何が悪いのか。。。。


お二人さんの悩みは、まったく違うように見えますがポイントは同じなんですね。つまり二人とも「基準のないトレード」をしているからそうなるということです。

たとえばこの「グリー」のチャートで説明しましょう。
1186-8-5.gif

このチャートの高いところの陽線で買ったとしましょう。それを買うとき、あなたは「ダメだったらどこで損切りするか」を考えていますか?ということです。これが重要なポイントなのです。

上がること、儲かることだけを考えていると、下がったときのことが判断できなくなるわけです。たとえば「みけちゃんさん」の場合は、何も判断できないで眺めているだけということでしょうし、「トモちんさん」は、ちょっと下に振られただけでビビって損切りしてしまうということでしょう。

トレードで考えるべきは、ダメだったとき、失敗したときのことだけを考えておけば良いのです。ダメだったときのことを考えておけば、実際にダメだったときに冷静に判断できるわけです。どこまで下がったら損切りするという基準さえ決めて買えば、損切りができないとか、損切りばかりということはなくなるでしょう。

<損切り基準>
1.トレンドライン
株価が上昇トレンドラインを下に抜けない限り株価は上昇するわけですから、このラインは損切り(利益確定)の基準となります。
2.5日線
これもトレンドラインと同じ考え方ですから損切り(利益確定)の基準となります。
3.陰線発生
株価がトレンドラインや5日線から離れている場合、トレンドラインや5日線を基準とすると含み損を大きくするリスクを抱えますので、リスクを少なく抑えたい人は陰線発生を基準にするが良いでしょう。

あとは「損切り基準」に達したら「何も考えないで機械的に売る」、ただこれだけのことであなたのトレードは大きく変わってくるのではないでしょうか。

戦争ゲームとして楽しむ

ふうさん
>諏訪さん、こんにちは。今日の剣心さんの質問、まさに私も聞きたかったことなんです。下降トレンドで陰線を買ったんだけど、すぐに陽線。でも、やっぱりトレンドは下降に見えるときは、様子見でいいのかなと昨日思ったもので。一昨日、ホンダとコスモ石油を陰線1本目でカラ売り。昨日3時前に見たところ、2つとも陽線で終わりそうだったので、まずコスモ石油を買い戻し。しかし、ホンダは外出中で注文が間に合わず、そのまま様子見となったのです。今日は偶然、午前の寄り付きが見られたので、ずっとホンダを監視。5分足は陰線で始まったけれど、昨日の終値よりも高かったので、陽線でたところで買戻ししました。帰ってみると、上がってる。損切りになったけれど、よかったかな。後はタイミングですね~。


判断が正しいことと、タイミングの良し悪しはまったく別物ということですね。たとえば、あなたが売った「ホンダ」のチャートは完全にカラ売り用のチャートですからカラ売りに入った判断は正しかったということです。

「7267 ホンダ」
1186-8-4.gif

そして前々日の陰線でカラ売りを仕掛けたのが正しかったか、間違っていたのかは、これは結果論ですから正しいも間違いもないわけです。仕掛けのタイミングが問題ではなく、踏み上げられた(失敗した)とき、どう判断するかが重大な問題ということです。

考え方としては、カラ売りを仕掛けたら踏み上げられて陽線で終わったわけですから「陽線の次は陽線」と考えれば、きょうは当然に陽線が予想されるわけです。結果としても大きくマドを空けての陽線(赤い星印の位置)となっています。ですから、昨日の陽線を見たとき、いったん「損切り」してから様子見するのが正しい判断となるわけです。

そしてここからが重要なのですが、ここで損切りして、このチャートから目を離したら損切りしただけで終わってしまいます。損切りしたお金を取り返してこそ利益を上げることになるわけですから、次の売り仕掛けのタイミングを見ていくことが重要なポイントとなるでしょう。

このチャートの上値のフシ(抵抗ライン)は、ボックスの底のラインか、トレンドライン(青い星印の位置)となりますので、この株価位置に注目して再度の売りを仕掛けるという考え方が重要だと思います。そこでタイミングを計る手法として有効なのが「三の法則」です。

つまり三本目で変化日を迎えると考えれば、昨日陽線1本目、そしてきょう陽線2本目ですから、明日が3本目となるわけです。ならば、明日はカラ売りを仕掛ける注目日となるわけです。こうしてローソク足の動きと抵抗ラインの位置を見ながら「作戦を立てて、攻めるべきところ、撤退すべきところ」を考えるようになれれば、トレードがもっと楽しめるのではないかと思います。

前にも「トレードを戦争ゲームと考える」ともっと楽しめると記事にしたことがありますが、市場は、売り勢力と買い勢力がぶつかり合う戦場ですから・・・そしてチャート図は、その売り勢力と買い勢力の勢力図もしくは作戦地図みたいなものです。

この勢力図を広げて、売り勢力と買い勢力のどちらに勢いがあるのかを見極めて、自分の部隊は、どちらの勢力に味方すれば勝ちに乗れるのかを考えるのです。そしてどのタイミングで部隊を突入させたら良いかの判断を下すのが、部隊の将軍であるあなたの判断なのです。

突入させた自分の部隊を全滅させるのも、いったん撤退させて再突入させ勝利に導くのも、すべては将軍であるあなたの判断次第となるわけです。「損した、儲けた」と金勘定ばかりでトレードするより、ゲームとして楽しんだ方が、トレードがより楽しめると私は思います。

判断は正しくとも

剣心さん
>岩崎電気(6924)を買い、宇部興産(4208)を空売り しておりましたがロスカットとなってしまいました。金額も小額で問題はないのですが、駄目トレードとして記録するべきか、仕方がないロスカットとして納得すべきか迷っています。諏訪先生の目から御覧になってこの2つのトレードをいかがお考えでしょうか?宜しくお願い致します。

「6924 岩崎電気」
1186-8-2.gif

「4208 宇部興産」
1186-8-3.gif

買いの「岩崎電気」は、まだ上昇トレンド継続中ですし、カラ売りの「宇部興産」は下降トレンド中です。ですから、あなたの買いの判断もカラ売りの判断も正しい判断ということです。すなわちトレンドが転換しない限り判断は正しいということです。

考え方としては、保有したまま様子見とするか、いったんキャッシュに戻して様子見するか、という考えで、あなたは「いったんキャッシュに戻して様子見」する方を選択したというだけのことです。ですから、判断は正しいわけですから、明日の動きを見て再度挑戦するという考えでいいのではないでしょうか。

損切りか利益確定か、ということと、判断を間違えたかどうか、ということは別の問題だと考えてはいかがでしょうか。

あなたのようにリスクを取らない手法の場合は、損切りか利益確定かということは、ただ単にタイミングの問題にすぎませんので、売り買いの判断の良し悪しとはまったく別とかんがえていいでしょう。

もう少しリスクを取れるのであれば、判断がイコール損益にリンクするというスイング投資の基本どおりのトレードになると思います。つまりトレンドラインを抜けるまでは保有するという考え方です。言いかえれば、トレンドラインを抜けるまでは判断は正しいわけですから、判断イコール損益となるわけです。

75日線の方向性に注意

ジャスミンさん
>諏訪先生、こんにちは。チャート教室のブログ更新、有難うございます。今日タケエイ恐ろしかったですね。恐々と参戦し、先生お住まいの方角に敬礼をしつつ、少しの利益を頂戴し、退散致しました。最後までタケエイのチャートに釘付けでした。さて、損失が膨らむものの、トレードから離れられない馬鹿者です。金曜日にCOOKのチャートを見て、ピン!と来て高値でポチッと参戦。今朝、マイナス2万円で驚き、急いで売りました。75日線を越えて来たのでトレンドは続くと思いましたが、先生が選んだタケエイと比較してどこに違いがあるのかご教示頂けますか?


「2193 COOK」
1186-7-8.gif

「2151 タケエイ」
1186-7-9.gif

「タケエイ」と「COOK」の金曜日時点でのチャートです。この二つのチャートを比較してどちらを買うかとした場合、「COOK」は75日線が下向きです。すなわち中期的には下降トレンドのチャートとなります。一方の「タケエイ」は75日線が上向きで中期的には上昇トレンドのチャートです。

そこでこう考えてみましょう。

75日移動線とは、すなわち過去75日間に買った人の平均買い単価です。こう考えた場合、「COOK」の株を買っている人の大半は含み損を抱えていたわけです。そして株価が75日線を越えてきたということは、言いかえれば、含み損を抱えていた人の大半が若干の含み益になったわけです。

ずっと3ヶ月間(75日)含み損で塩漬けにしていた株の含み損が消えたとき、あなたはどう行動するでしょう。まずは、ほとんどの人は「助かったぁ~~」と売ってしまうでしょうね。その売りがきょうの急落だと考えれば理解できるのではないでしょうか。

一方の「タケエイ」の方は、過去75日間に買った人のほとんどは含み益になっているわけです。そして買い平均単価(75日線)まで下がってきましたので、強気で買い増しに出てくるわけです。つまり3ヶ月間、含み損を抱えていた人と、含み益を抱えていた人の心理を比べた場合、含み損を抱えていた人は弱気(逃げ腰)であり、含み益を抱えている人は強気(攻撃的)なわけです。

こう考えてみると、この両銘柄のきょうの動きは理解できるのではないでしょうか。

私は、今まで何回もトレードでの買いの絶対条件は「75日線が右肩上がりで、かつ株価が75日線より上にあること」と言っているわけですが、チャートをこのような解釈、人の心理の動きという説明付けをすれば、より理解できるのではないでしょうか。

参考までに、「タケエイ」のようなチャートの場合、仮にきょうこの75日線を越えられなかった場合は、このまま下降トレンドに移行していくことも考えられます。

また「COOK」の場合ですが、強い動きで上昇していますので、いったん利食い売りをこなせば再度上昇していくことは予想されます。5日線あたりは注目ポイントとなるのではないでしょうか。

トレンドは継続するのです

馬鹿な男さん
>諏訪先生教えてください。日経平均があがつていても売り目線の株は売り日経平均がさがつていても買目線の株は買でよろしいですか。転換場所は。陰線か陽線に変わったところでよろしいですか。よろしくお願いします


監視銘柄は「買い銘柄」と「売り銘柄」に仕分けしておいた方が良いですね。こうしてチャートにトレンドラインを引いてみれば、矢印の方向で上がる株価、下がる株価は一目瞭然です。

日経平均株価が上昇すれば、ほとんどの銘柄は陽線をつけて上昇しますし、下落すれば、ほとんどの銘柄が陰線をつけて下落します。ですがトレンドが下に向いているチャートの株価は下落し続けるし、上昇トレンドの株価は上昇し続けます。

ですから「買い銘柄」と「売り銘柄」は分けておいて、日経平均が上昇したら「売り銘柄」の売りのタイミングを見極め、日経平均が下落したら「買い銘柄」の押し目買いのタイミングを見極めると考えた方が成功確率は高くなると思います。

1186-7-6.gif
1186-7-7.gif

指値は自信の無さの表れ

きぬよさん
>ブレイクの買値について、ブレイクした終わり値位で買うのでしょうか? いつも指値を下に置きすぎて買えません。もう少し下がるのではと思ってしまいます。


指値が良いのか、成り行きが良いのか???
すべては結果次第ですから、どちらが良い悪いということはないでしょう。すべてはあなたの考え方次第です。

こう考えてみましょう。指値なら損をしないのか?成行なら損をするのか?すなわち指値であろうが、成り行きであろうが損するときは損するし、儲かる時は儲かるわけです。すべては結果次第ということです。

1186-7-4.gif

たとえば、このような私が80%の確率で儲かるというチャート形のブレイクを買おうとする場合、「80%の確率で上がる」とあなたが思うのであれば「成行買い」で買うべきだと思います。

私は「買えずに後悔するより、自分が信じたことに賭けてみる方が納得できる」と考えます。ですから確率が高いと判断したら指値は使いません。「成り行きで買って、失敗したら成り行きで損切りする」この方がメンタル的にもスッキリするし、何より気持ちが良い。

どうせトレードは、考えようが悩もうが、損得計算をしようが「上がるか下がるかに賭ける」だけのことです。結果は誰にもわかりません。ならば、そんなことに悩んでいるより、買えずに後悔しているより「まず買ってみて、ダメだったら損切りする」

儲かるか損するかなど誰にもわからないわけですから、トレードで心がけるべきは「気持ちよくトレードをする」「終わったあとに引きずらない」・・・これこそが楽しくトレードできる考え方だと思っています。

まず自分のスタンスを決める

やまもとさん
>はじめまして。昨日会員になったばかりなのでまだ全部読んでいないのでお教えください。4680ラウンドワンを7日に486円で買い。8日に510円になったところで場が見れないので逆指値を500円に指していました。指値に係り売れ、その後株価は10日に541円まで上がっています。場がずっと見れないのでいつも逆指値をかけていますが、利は大きく取れないです。この方法は良くないでしょうか。又、買った時点でいつも、ロスカット値は、買値5%にしていますがこの考えも良くないでしょうか。よろしくお願いします


すべては結果論ですから「何が正しくて、何が間違っている」ということはありません。すべては自分がどう考えるかにかかっていると思います。私は4勝6敗でもプラスにできる投資手法こそが利益を残せると考えていますので、小さな損切りを繰り返して大きな含み益で取り返す、つまりトータルでの利益を求めると考えています。

この考えは霧子さんも同じ考えでのトレードをしています。たとえば、霧子さんの5月のトレード結果を見ると1勝6敗1分けで3万円の利益をあげています。つまり損切りばかりを繰り返してもワンチャンスで出世株をつかまえればトータルで利益は残せるという考え方です。

もう一つの考え方は、デイトレと同じく勝率で稼ぐという考え方になります。こちらは小さな利益を積み重ねるという考え方になりますから7勝3敗とか8勝2敗という勝ちが続かなければコツコツドカンという結果になりトータルで利益を残すことは困難となるでしょう。

この二つの手法のいずれをあなたが選ぶかということになります。あなたのように損切りを恐れて逆指値をかけるのであれば、含み益を伸ばすことはできませんので勝率で稼ぐ手法となるわけです。小さい利益を勝率で稼ぐという手法であるならば、大きな利益を狙うことは無理と言うことになります。

1186-7-5.gif

たとえば、この「グリー」を勝率で稼ぐ手法と、利を伸ばす手法でトレードしたと考えてみましょう。
利を伸ばす手法なら赤丸部分で買って青丸部分で売るという手法になりますので、結果は、損切り、損切り、利益確定と1勝2敗で20000円の利益となります。

これを勝率で稼ぐ手法を取るならワントレード5000円で利益確定するならば、利益確定、利益確定、利益確定と3連勝で15000円の利益となるわけです。あなたがこのいずれの手法を取るかということになるわけです。

また逆指値についてですが、私は記事にも書いていますが「逆指値は損するための方法」と考えていますので使いません。たとえばサラリーマンの人であるならば、お昼休みや3時頃のトイレ休憩はあるはずだと思います。ですからお昼休み(前場終了時点)と3時の休憩時間(後場終了間際)に株価チェックして判断する方がベストだと思います。

繰り返しますが、損切りが辛くて仕方のない人は小さな利益で満足しなければいけないし、損切りを連続してくり返しても苦にならない人は、大きな利益を求めて利を伸ばす手法を取るのがいいのではないかと思います。

模範トレードですね

miiさん
>諏訪先生、4月に入会のとき損切り貧乏と自己紹介させていただきましたが、4連勝して5月からのトレードがプラ転しましたので嬉しくてお礼の報告をさせていただきます。ウッチーさんと諏訪先生も買われていたウエストHDを6/7に買って、同じ形かな、と思ったシップHD3360とラウンドワン4680も6/7に買って、すべて利益確定できました。入会までは何をトレードしても損切りになって、トレードするのが嫌になってた時期もありましたが、入会して、マニュアルとブログを読ませてもらって、難しく考え過ぎてたな、って分かりました。ウッチーさんが、師匠は「本を読むよりチャートを見ろ」って言われてるってブログに書かれていて、それ以来チャートを毎日すごく見るようになりました。検証が大事と書かれていたので、記録をエクセルで管理して売買したチャートもチェックしてます。そういう作業も楽しくって結果も出てきて諏訪先生とウッチーさんに感謝です。


「3360 シップ」
1186-7-3.gif

「4680 ラウンドワン」
1186-7-4.gif

3銘柄とも「必勝パターン」のチャート形ですね。トレードで成功できるかできないかは簡単なことなんですよね。この形を探してトレンドが転換した位置(赤丸部分)で飛び乗るだけのことなのです。あなたの場合もピッタシのタイミングで飛び乗ったわけですが、この位置で買って行けば確実に成果は上がっきますので、これからも自信を持ってがんばってください。

80%の確率で儲ける方法

損切りばかりの繰り返しで成果が上がらないという人、まったくチャート判断ができないという人、何も考えないでください。ただひたすら「この形」を探して丸を付したポイントで買い(空売り)してみてください。80%程度の確率で成功します。

<買いの基本形>~~赤丸の部分で買い~~
1186-6-5.gif
1186-6-6.gif

<売りの基本形>~~青丸の部分でカラ売り~~
1186-6-7.gif
1186-6-8.gif
プロフィール

諏訪真吾

Author:諏訪真吾
会員交流掲示板

現在の閲覧者数:
記事検索フォーム
カテゴリー
月別アーカイブ
最新コメント
フリーエリア

株式初心者ランキング
リンク