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トレンドを読むことが基本

トレードで成果を上げるための基本は「トレンド(流れ)に素直に従うこと」にあり、これ以外にはありません。この基本さえ厳格に守れば、利益はくっついてくるわけです。

前に「損切りしたくないなら上昇トレンドの株を買え」と書きましたが、これは言いかえれば「基本に従ったトレードさえしていれば損切りしなくても良い」ということです。

「7267 ホンダ」
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初心者が買いで入って損切りできずに含み損を抱えて塩漬けにしてしまうパターンは、このチャートで言えば、下降トレンドの陽線(赤丸で囲んだ部分)で買うからです。私は今まで何回も何回も「下がる株を買うな」「下がってくるのを待つな」と言ってるわけですが、この「安くなってから買う」という考え方を変えない限りトレードでの成功はあり得ないわけです。

前の記事で、買いには「カラ売りの買い戻しによる買い」と「新規の買い」があると書きましたが、買いで利益を上げるためには、新規の買いで上げている株価を買わなければ利益を上げることはできません。新規の買いで上げている株価とは、すなわちこのチャートでの上昇トレンドになっている部分です。

ところが利益を上げられない初心者は、こうした上昇トレンドの位置では買えずに、下げ始めると平気で買いに出るわけです。つまり「下げ過ぎの反発狙い」という基本から外れた考え方で株を買おうとするわけです。「下げ過ぎの反発狙い」、すなわち下降トレンドの陽線は、単なる「カラ売りの買い戻しによる買い」ですから、買いは続かず、すぐに下げていきます。

それは、このチャートを見たとおりです。

繰り返し言います。株で利益を出すためには「トレンド(流れ)に素直に従ったトレードの基本」を守ることです。下がってくる株を待つという基本から外れたトレードでは利益を上げることはできません。このトレードの基本に忠実なトレードとなれば、いまのチャートで「買い」という発想はないわけです。トレンドに沿ってカラ売りをしていれば、損切りもしなくても含み益になるわけです。

よく「三の法則」も話題になりますが、下降トレンドの1本目の陽線を買っても利益にはなりません。まずトレンドが先にあっての「三の法則」なのです。よって、下降トレンドのチャートでの「三の法則」の活用は、下降トレンドで1本目の陽線が出たら2本目、3本目はカラ売りなのです。これを1本目の陽線を見て「三の法則」で買いとすれば損するわけです。それはトレードの基本から外れているからです。

今の相場は、そしてこれからの相場は「買い」はありません。常に「戻り売り」がトレードの基本だということです。そして基本を外れたトレードをすれば必ず損をするということになります。この下げ相場で損をしてる人がいるならばトレードの基本とは何かを今一度考えなおしてみてください。


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日足ローソクで作戦を

きょう「DeNA」をカラ売りした人が何人かいるようですので、売買のタイミングの取り方について説明してみます。

「2432 DeNA 」(日足チャート)
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まず前日の日足チャートで、どう動くかの予測をします。この「DeNA」のチャートの場合、前日の大陽線が新規の買いによる買いだったのか、それともカラ売りの買い戻しだったのかと推測してみます。仮に、新規の買いで大陽線をつけたのであれば、今まで抜けなかった4000円ラインを突破して上がって行くことが予想できます。また、単にカラ売りの買い戻しで上げただけのことなら下がって行く

と、きょうの動きを予測したうえで作戦を立てます。
第一、前日の終値を越えて始まれば4000円ラインまで様子見。
第二、下げて始まれば、寄りで損切り覚悟のカラ売り。
第三、陽線引けなら確定。陰線引けなら持ち越し。
とトレード計画を立てて、きょうの本番に臨みます。

「2432 DeNA 」(5分足チャート)
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5分足チャートは下にマドを空けての寄り付きです。ここは当然「マドは開かれた方へ飛び出せ」ですから成り行きでカラ売り突入です。踏み上げられたら前日の終値ラインを損切り基準として様子見となり、きょうのように下げたら放置するのが良い結果になります。

日中に戻す場面があったら、いったん利益確定して、再度売り直すというのはテクニック。陰線確定なら「陰線の次は陰線」を信じて持ち越すことも一つの作戦となります。


もうひとつ「サイバー」について考えてみましょう。

「4751 サイバーエージェント」(日足チャート)
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前日は、急落後の大陽線でした。この大陽線は新規の買いではなくカラ売りの買い戻しだということは容易に予想できます。そこで作戦としては「戻り売り」しかありません。問題は、2本目の陽線をつけるかどうかが問題です。そこで作戦としては、分足の高値で売りを賭ける作戦しかありません。

第一、上げて始まったら分足の高値を見極めてカラ売り突撃。
第二、陽線引けなら撤退。明日再度挑戦。

「4751 サイバーエージェント」(5分足チャート)
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きょうの寄り付きです。前日からの買い戻しの勢いの延長で連続陽線で上げての始まりです。5分足7本目で陰線、2本目も陰線で損切り覚悟のカラ売り突撃。

ボックスを形成してヨコヨコの動き。
そしてボックスを下放れ。ここは強気でイッケェ~~しかないですね。


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ETFでの資産運用

ETF(上場投信)についてのご要望がありましたので、売買の考え方について説明したいと思います。あくまでも資産運用ですから「儲けるより減らさないこと」を考えるのが基本となります。また、考え方としては、定期預金の利息の5倍以上の収益が出せれば満足と考えた方が良いと私は考えています。

銘柄としては東証上場の「1306 TOPIX上場投信」より、大証上場の 「1321 225上場投信」の方が値動きが大きいのでいいのではないかと思います。売買の方法は株式と同じ方法で売買できます。

「1321 225上場投信(週足チャート)」
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まず考え方ですが、日経平均が上昇トレンドのときは強気で、下降トレンドのときでは弱気で考えるべきだと思います。ここからの相場は下降トレンド入りしていくと考えますので弱気で考える方法を説明します。

このチャートを見たときは9500円がボックスの底となっています。よって9600円を利益確定ラインと設定します。
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資金100万円を投資金額として、一番上のような投資計画を立てます。考え方は、利益確定ラインである9600円まで戻れば利益になるという計画で、まず9600円から-5%下がった9100円で20口打診買いします。9100円で買って9600円に戻れば利益確定し、また9100円に下がれば20口買うということになります。

9100円で買ったら戻らずに、次の買いの計画である8600円まで下がったら30口ナンピン買い増しをします。すると8800円(平均単価)×50口購入したことになります。今度の利益確定ラインは9100円に引き下げます。

そこで9100円まで戻したら20口は保有したまま30口を利益確定します。これで保有口数は8800円(平均単価)×20口となります。さらに上昇して9600円まで戻したらすべて利益確定して、次に下げるのを待ちます。

9100円で30口利益確定したのち、さらに8100円まで下げたら予定通り30口ナンピン買いします。これで8300円(平均単価)×50口購入となります。今度の利益確定ラインは8600円となります。

下降トレンドの場合は、こうしてナンピン買いと戻り売りを繰り返しながら利益確定ラインを引き下げていくのがポイントとなります。

不明の点や疑問があれば、掲示板にでも書いてください。


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反発狙いは弱気で

ミキさん
>うまくサイバーの安値を買うことができました。どこまでを目標にすればいいと思いますか。


「4751 サイバーエージェント」
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こう考えてください。ボールを高いところから落とすと跳ね返って上がってきます。これを株式用語で自律反発の動きと言います。そしてあなたの買いは「反発狙いの買い」という買い方になります。

高いところからボールを落とすとボールを落とした位置の半分ぐらいの位置まで戻ってきて、また落ちていきます。株価もこれと同じ動きをします。とした場合、どこまで戻るかは、落ちた値幅の半値戻しぐらいの位置が天井となると予想できます。

このチャートを見ると5日線付近がボックスの底のライン。75日線がボックスの天井ライン付近となっています。このラインがフシになりますので、その当たりを目標にしてみてはいかがでしょう。ですが、このままさらに下げることも当然あり得ますから、安値で買ったと安心はしない方が良いでしょう。

株価が上がる理由は「多くの人が買ったから」ですが、買いにも2種類あります。上昇トレンドの買いは、買いたい人が多くて買われていくわけですが、こうした下げ過ぎの反発は、新規に買いが入ったわけではなく、カラ売りしていた人が利益確定の買い戻しをしただけのことということです。

つまり上昇トレンドの株の「積極的な買い」ではなく、単なるカラ売りの利益確定の買い戻しという「消極的な買い」ということです。

これはどういうことかと言いますと、上昇トレンドの株価が利益確定売りの押し目(上昇トレンド中の下落)をつけながら上がって行くのと同じで、下降トレンドの株価の場合は、利益確定買い戻しの押し目(下降トレンド中の上昇)をつけながら下がって行くということです。つまりきょう買い戻した人たちは、戻り売りを狙っているということになります。

ですから、このまま元の高値まで上昇していくことはないということになります。つまり新規に買いたい人が買ってきたわけではないので、利益確定の買い戻しが一段落すれば、さらに売り込まれるということは高い確率で有り得るわけです。ですから考え方としては「三の法則」にしたがって陽線2本目の次の日は要注意日となるのでしょう。


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外国人について行け

オオキさん
>経済知識はまったくない世間知らずの20代♂です。すみません教えてください。掲示板に今週は買いはないとか戻り売りだとか書いてますが、そしてきょうもポジションを買い建てを外して売り建てだけにしています。いまのダウを見ると大幅下落で始まってます。まるでこのダウの急落を予想したようなポジションの建て方に驚いているわけですが、やはり経験でしょうか。それとも何か根拠はあるのでしょうか。世間知らずの私には、すべてをお見通しの神のように見えます。

まず最初に、私も何の経済知識もありませんし、何かを勉強したこともありません。それに情報など読むなと言ってるぐらいですから相場解説などは読みません。つまりそれは私のような馬鹿が一流大学を出た経済評論家のような人の書いてる物を読んでみても理解できないということです。

理解できないものを理解したような顔をして信じるよりも、自分の信じる物を信じるというのが私の考えです。専門家と呼ばれる人が解説することは、たとえば空手であれば「模範演技の型」だということです。つまり耳触りも良いし、なんとなく理解できたような気にはさせてくれるけど、実際のトレードでは何の役にも立たないということです。空手の模範演技の型をどんなに演じたとしても、実際の殴り合いの喧嘩では役に立たないのと同じということです。

それが私の考えです。

そこで私が「現在、そしてこれからの株価はもう買いはない」と考えるのは、この外国人の投資動向です。今まで大量に買い越してきた外国人が7月後半から売り越しに転じてきました。特に8月に入ってからは売り越し一辺倒となっています。日本の株価は外国人次第で動いていますから、日経平均は、外国人が買えば上がるし、外国人が売れば下がります。この傾向は私が株を始めた昭和40年代から変わってはいません。

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私が株を始めたころ「外国人が買う株を買え」「外国人と同じことをすれば間違いはない」とよく言われたものです。それを踏まえて、この外国人の投資動向を見れば一目瞭然です。外国人が売りに回ったのですから日経平均株価は下がって当然となり、外国人好みの国際優良株は下がって行くと考えるのが自然な発想となります。

相場解説などでは、円高だから輸出関連株は下がるともっともらしい解説をしていますが、現実は、外国人が保有株を売るから下がるだけのことです。「外国人が売るから下がる」という説明では、一流大卒の専門家としては、簡単明瞭過ぎて権威が保てない。そこでいろいろ素人が感心するような理屈をつけるわけです。

だから政治家や官僚のエリートが書く文章や言葉は、きれいで納得してしまうが、本質のところは何を言いたいのか意味不明ということが多いということです。

話はそれましたが、証券会社や投資顧問の代弁者のような買いあおりや売りあおりの解説記事など読む必要はありません。すべてはチャートに表れるのです。この外国人の売り越しにしても、そんなこと知らなくても日経平均株価のチャートを見れば、これから先どうなるかは分かるのです。

「トレンドは継続する」さえ知っていれば、いまの日経平均のチャートを見れば「これからも下がり続ける」ということは感じ取れるのではないでしょうか。すべては自分の目で見たものが正しいのです。とすれば、8月も9月も買いはないと予想できるのではないでしょうか。


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「三の法則」応用編

みなさんの掲示板の書き込みを見ていて、そんなにトレードで神経をすり減らさなければならないものかと思うのですが。「三の法則」を信じて買う。ダメだったら損切りする。そこに感情の入る余地はないし、いろいろなことに思い悩むこともない。陽線だったら持ち越せば良いだけのこと。陰線だったら売れば良いだけのこと。ただそれだけのことだと思うのですが。

そこできょうは「三の法則」の応用編を書いてみましょう。

「2432 DeNA」
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考え方の大前提は「上昇トレンドのチャート」ですから、これを忘れないでくださいね。まず最初の赤丸の部分ですが、「三の法則」の考え方の基本は「3本目4本目で変化日を迎える」ですから、ここは1本目の陽線を買って3本目の陰線を売るという「三の法則」の基本パターンです。

次が「三の法則」の応用編です。連続陽線で上がった株が確定売りで1本目の陰線となります。陰線の次は陰線ですから2本目も陰線となります。
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次がポイントです。「三の法則」の考え方の基本は「3本目4本目で変化日を迎える」ですから陰線2本出たら3本目は陽線となる確率は非常に高いわけです。ならば「三の法則」を信じて3本目の寄り付きで買ってみれば良いわけです。そして「三の法則」のセオリーどおり陽線となったら、次も陽線ですから持ち越せば良いわけです。

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その次の赤丸部分です。ここも同じように連続陰線の次の3本目を寄り付きで買ってみます。その結果は陰線となってしまいました。ここは陰線ですから損切りします。そしてその翌日の4本目が勝負です。3本目4本目が変化日ですから寄り付きを成り行きで買ってみます。陽線引けとなりました。2本目は陽線とならず陰線引けとなったので引けで利益確定となります。

つまりトレードに「上がるだろうか」とか「下がるだろうか」とか、「どこまで下がるだろうか」とか「どこで利益確定したら良いか」などという感情の入り込む余地などないわけです。見たまんま買えば良いし、見たまんま売れば良い。

売るべき時に売って、買うべき時に買う。そこには利益確定も損切りも存在しないわけです。トレードする人間は、ただポッチと発注のクリックをするだけのロボットでいいんです。トレードでお金を儲けるとは、そんな単調な作業を続けることなんです。

そこへ遊びを持ってくるからややこしくなるだけであって、お遊びのトレードと、お金儲けのトレードは、まったく別の物ですから混同しないように、お気を付けを。。。


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マゾは最後には死ぬしかない

あの「ぼんちゃん」が、またまたやっちゃいましたね。

「4288 アジェンスト」
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こういう80%の確率で上昇していくチャートを見ると本能的に空売りしたくなるんでしょうね。彼女はよく「勝負師」という言葉を使いますが、「勝負師とは、勝算のない勝負をしない」のが勝負師であって、彼女の場合は、ほとんど勝算がないところへ飛び込む。これはマゾの本能と言おうか、苦しみに快楽を感じるんでしょうか。ビョーキとしか言いようがありません。

「4751 サイバーエージェント」
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ぼんちゃんのトレードは「反面教師」「他山の石」として、初心者には勉強になるブログだと思います。たとえば、「フェローテック」やこの「サイバー」のようなチャートを見て、強く買いたい気持ちになる人は、ぼんちゃんと同じ病気ですから気をつけてくださいね。

「損した、損した」と他人に話して同情をもらい、それに快感を覚える人。安い物を買ったと言って、誰も欲しがらないゴミを買い集める人。ネタとしては面白いですが、お金を減らしたくないのであるならば「安物買い」はしないことです。

いつも言いますが「チャートトレンドが株価の方向性を示している」のです。「下がる株を買えば、損するのは当然のこと」なのです。その基本的なところだけ押さえていれば、すべてを失うことはありません。みなさんには「損するための投資」はして欲しくないものです。


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タイミングではなく信念です

dennさん
>8月2日に4288アジェンストを買って次の日に下げたのであわてて売ってしまいました。なんと今日見たらすごい上げ次の押し目のアドバイスお願いできませんでしょうか?いつもタイミングがいまいちです

2日のマド空け陽線で買ったのですね。そして翌日の陽線コマで売ってしまったということでしょう。結果論を言えば、絶好の買いのタイミングで買いながらチャンスを逃がしてしまったということです。

「4288 アジェンスト」
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私は「マドは開かれた方へ飛び出せ」と言っています。あなたが買ったのがちょうどマドを空けて上に動いた日(陽線)です。買いのタイミングとしては、まさに絶好のタイミングだったわけです。翌日すなわち昨日は、あの90%以上の銘柄が大暴落した日です。そんな日に陽線で引けているわけです。

よくデイトレード―が言う「ふるい落としにかけられた」というパターンにはまったわけですね。つまりいったん売ったのは間違いではありません。問題はそのあとです。「売った後に陽線で引けているのですから、当然に引けで買い直しするべき」だったのです。もしくはきょうの寄り付き(成行)で買うべきだったのです。

昨日のチャート形(○で囲んだ部分)は「陽のはらみ線」となっています。「はらみ線」は翌日マドを空けた方へ飛ぶ乗るのがセオリーですから、この銘柄を監視していたのであれば、きょうの寄り付きは迷わず成り買い、その結果は大きな利益を手にできたということです。

あなたの今後のトレードのために少しきついことを言います。スイングはデイトレではありませんのでタイミングは関係ありません。つまり「タイミングが悪いのではなく、読み(判断)がない」のです。スイングの場合は、まず「上がる、もしくは下がるという根拠があって、買う、もしくは売るという判断をする」わけです。

ですから、上がるという根拠を持って買いの判断をした以上、買いの根拠が失われない限り買い方針でいくべきなのです。つまり急落を見て、いったん損切りしたとしても買いの根拠が失われなかったら買い直さなければいけないわけです。これが「自分の判断力を信ずる信念」です。

こうしたチャート判断での流れの読みと判断に対する信念がないと、こうしたせっかくのチャンスに乗っても振り落とされてしまうということになるわけです。「チャートは株価の方向性を指し示し、サインを発し続けてくれている」わけです。そのチャートを信じないで目先の値動きに惑わされていては、なかなか成果は上がらないと思います。

そこで押し目の質問ですが、私は「逃げた女の尻を追いかけるな」と言っています。つまりチャンスは一度きりです。そのチャンスを逃したのですから、もう二度とチャンスはこないと考えるのが妥当な判断になります。これは私の経験則によるもので、急上昇した株価が下がってくるのを待つと必ず損をする確率が高くなります。

それが大原則と言うことを踏まえて、押し目の計算値を言えば、フィボナッチの23.6%(89800円)、38.2%(85200円)当たりが目安になるのではないでしょうか。いずれにしても「押し目の判断は、株価ではなくチャート形での判断が重要」となってくるでしょう。

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三の法則は損しない方法

みなさん「三の法則」は儲けるための方法だと思っているようですが、私は損しないために活用して欲しいと願っているわけです。たとえば今回の「サイバーエージェント」の急落で大きな損を出した人はたくさんいるのでしょう。または、多額の含み損を抱え込んでいる人もいるのでしょう。

あの株価急落。悪材料が出たわけでもなく決算は良かった。なのに、あの急落です。つまり株価とは、どんな好業績の株であっても、いつ急落するかは分からないということです。買いと売りのバランスが崩れて売りが優勢になれば、カラ売り派は強気で売りを仕掛けてきますし、買いで保有している人は、あわてて利益確定の売りを出し始めます。

すなわち「売りが売りを呼ぶ」という状態です。こうした株、すなわち「下がる株を買うな」と私が言うのは、誰もが売り目線(戻り売り)で見ている株価を「安くなった」と買いに入れば、売りの餌食になるのは目に見えているということです。

「4751 サイバーエージェント」
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それでは、この「サイバーエージェント」の株価の急落は予測できたのか?について考えてみましょう。「三の法則」では「1本目の陰線を売れ」と言っています。急落前の青丸部分に大陰線が出ています。私は、ここで空売りしました。つまり「三の法則」に従えば、この急落は儲けるチャンスだったということです。

そして買いで保有していた人は、利益確定であれ、損切りであれ、この1本目の陰線で売って逃げておかなければならなかったということです。

と、こういう話をすると「そんなこと結果論」と馬鹿にする人がいます。その前の赤丸の部分の陰線では、「損切りしないで持っていれば上がったじゃあないか」というでしょう。それも結果論です。重要なのは、そんな結果論の話ではなく「大陰線や下に窓が開いたら逃げておくという習慣を身につけておく」ということです。

コツコツドカンと良く言いますが、いかに利益を積み重ねてきても、こうした急落を回避するという考えを常に意識していないと一瞬で1ヶ月や2ヶ月分の利益を吹き飛ばしてしまうということです。こうした不測の事態を回避しようと意識しているかどうかで、年間を通したトータル利益は大きく変わってくるわけです。

「6690 フェローテック」
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この「フェローテック」の株価も同じですね。陽線2本で下落、陽線1本で下落と、まさに「三の法則」どおりのパターンで下げ続けていきます。こうした株価を上昇を期待して買うと損することになるわけです。下げた株は、どこまでも下げ続けるわけです。つまり保有している人は誰でもが損切りしたいと待ち構えているわけです。売りたい人が待ち構えている株価を買えば、餌食にされるのは当然ということになるわけです。

買いなら「1本目の陰線を見たら逃げる」、売りなら「1本目の陽線を見たら逃げる」と考えるのが「三の法則」の考えであり、それこそがリスク回避の方法であるわけです。常に「危機管理意識を持って、儲けることより損しないこと」を考えるべきだと思います。「儲けようと考えなくても、損しなければ、利益は残っていく」のですから・・


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明日の動き次第

庵さん
>4825 ウェザーニューズを買いで検討しています。上昇トレンド継続中で陰線3本から昨日今日と陽線になりました。2240円近辺のパーテーションを明日抜いてくる、トレンド転換と上昇の力が強そうに見えるのですが、この場合明日は3の変化日と考えて陽線、陰線の確立は50パーセントとして考えて見送った方がいいのでしょうか?それとも陽線の数え方が間違っていたらご意見を聞かせていただけたらと思います。


「4825 ウェザーニューズ」
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「三の法則」とは、タイミングの取り方の表現、つまり大縄跳びに飛び込むとき「いっち、にぃ~のさん」とタイミングをとるみたいなものですから厳格に考えないでくださいね。

重要なポイントは「フシを抜く」もしくは「トレンドの転換」にあるわけです。ですから、このチャートの場合、ボックスの天井ラインに達していますが、まだトレンド転換していません。よって明日が注目ポイントとなります。

下降トレンドライン、ボックスの天井ラインをブレイクできれば上昇確率は高くなりますし、陰線引けとなるようであれば、再びボックス内での値動きとなると考えられます。ただ、ここまできれいに上昇トレンドラインに沿って上昇してきていますので、25日線と重なったトレンドラインを損切りラインとして買ってみる手も有りだと思います。

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リスクに見合うメリットは?

Hiroさん
>6662ユビは、大幅マイナス。あのChartでInは危険なのでしょうか?ぜひとも師匠のご意見をお伺いしたく、よろしくお願い致します。


「6662 ユビテック」
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昨日時点でのチャートです。
ミクロの視点で見れば「毛抜き底」(買いサイン)の形となっているので「買い」という判断は成り立つのでしょうが、このチャートをマクロの視点で見た場合、株価は三段上げのチャート形で、しかも株価は3倍化(4万⇒12万)を達成しています。

基本的に「三段上げ、3倍化」というのは「一相場終了」と考えるのがセオリーとなります。この銘柄の場合も出来高が急速に細って参加者が逃げた形となっています。ですから「相場が終わった(人気が離散した)銘柄は買わない」のが基本的な考え方となります。私はこれを「下がる株は買うな」と言っています。

昨日の時点での買いは「反発狙いの買い」だと思いますが、75日線付近に横長のボックスができあがっています。これは非常に強力な上値抵抗帯となりますので、相当の出来高増となる材料が出ない限り抜くことはできません。とした場合、この位置で損するリスクを負ってまで得られる利益は望めるのかということですね。

天井までの利幅が少ない、すなわち大きな利益が望めないチャートに損するリスクを背負うことが良いことかどうかという判断になると思います。

と私は考えますがどうでしょう。


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諏訪真吾

Author:諏訪真吾

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