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トレンドを重視しましょう

ラックさん
>久し振りにメールします。いつも楽しくブログを読ませていただいております。ここ最近非常に厳しいトレードが続いていてなかなかプラスを出せないでいて ちょっと混乱気味なトレードしています。本日は三の法則に従い一本目の陽線で4825winウェザー・9766コナミ・3632グリー・9697カプコンを買いました。あれこれ考えず一本目の陽線に期待でーす。この銘柄選択いかがでしょうか?


「4825 ウェザー」
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下のボックスの天井ライン(サポートライン)で下げ止まってのトレンドラインブレイクです。チャート形としては非常にいい感じです。

「9766 コナミ」
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こちらは本日トレンドラインをブレイクするかに見せかけましたが、ボックスの天井ライン(ネックライン)に押し戻されてトレンドラインブレイクとはなりませんでした。よってまだまだ下降トレンドにあります。ボックス内でとどまれるかどうかに注目です。


二度目の押しは見送り

tazitaziさん
>ウエストHD(1407) 本日688円買い
(根拠)①10月7日安値570円から10月14日高値848円の61.8%押し
    ②10月20日から10月26日の間で下げ止まり抵抗ラインになっている。
    ③10月14日に空けた窓埋めをしている。
    ④LCは-2%でかんがえています。
お忙しいとは思いますがよろしくお願い致します。
 

「1407 ウエスト」
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このサポートラインを死守できるかどうかにかかっているように思います。
ただ、テクニカルのセオリーで言えば「初押しは買い、二度目の押しは見送り」となります。

このチャートで言えば、丸を付した位置が初押しの部分。上昇力の強いチャートは、この初押しでマドを埋めて前の高値付近まで急反発するのですが、このチャートの場合、反発力が弱く、反発らしい反発もないまま下がってきてしまいました。こうした株価の勢いを見たとき、株価は下へ向かうような気がします。


ボックス投資法

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ボックス投資法によるエントリーポイントとロスカットポイントは同じ。

<「買い」のエントリーポイント>
ボックスをブレイクアップしたポイント(A)、(E)、(F)
初押しのポイント(B)、(G)


<「売り」のエントリーポイント>
ボックスの天井ラインで押し返されたポイント(C),(H)
ボックスブレイクダウン(D)


(注)底のラインでの押し目買いにしても、天井ラインでの売りにしても2度目、3度目はリスクが大きくなる。あくまでも「初押しを買い」「初戻りを売り」がチャンスタイミング。

<ボックス投資法のメリット>
1.ボックスの天井ラインと底のラインは、株価が上か下どちらに動いても大きく動く(フシ抜け)分岐点。一番リスクがあるように思えるが、裏を返せば一番リターンが大きいポイントでもある。
2.ボックスの天井ラインと底のラインは、エントリーポイントであると同時にロスカットポイントでもあることから逆に動かれたときのロスカット(損失)が少なくて済む。
3.底のラインで買いに入って逆(ブレイクダウン)に動かれたらドテン売りで取り返す。天井のラインで売りに入って逆(ブレイクアップ)に動かれたらドテン買いで取り返すという両面作戦が可能。

(注)ボックスブレイクアップ、ボックスブレイクダウン、ボックスの天井ラインでの上げ止まり、底のラインでの下げ止まりの判断は、「マド」「たすき線」「はらみ線」「行き違い線」などローソク足のサインで判断する。


<来週の動きに注目>

「6758 ソニー」
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「5301 東海カーボン」
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逃がしてしまった感が

ふぅ~子さん
>すみません 6967についてお教え下さい。高値630前後と560前後ボックスで囲んでみました。そして金曜日の終値ではボックスを下に抜けてると判断しました。次のボックスの底は510くらいだと思うのですが正しいでしょうか?なので月曜日の575円まで上がらず金曜日の安値を割るようだと売ってみようかと思います。私のこの判断っていかがでしょうか?ただ信用の取り組みが良いので こう言う場合一旦上がりだすと高値で買い戻す羽目になりそうなので躊躇します。諏訪先生はそこも考慮されて空売りされてますでしょうか?


「6967 新光電気工業」
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私もこの銘柄は売りで監視していました。まずボックスの引き方ですが、上昇した高値とその後の安値を結んだラインでボックスを引きます。このチャートで言えば、赤い丸印を付したラインが底のラインとなります。

よって売りのタイミングは、27日の大陰線だったわけです。私は、この日売ろうと考えていたわけですが、長ヒゲを引いて上がってきたのでやめました。そして翌日は寄り付きの少し上で指値していたので売れずに終わってしまいました。

これを月曜日に売るかどうかの判断ですが、私の教訓として「逃げた女は追いかけない」と言うのがあります。つまりタイミング(チャンス)を逃した株価を追いかけると返り討ちに遭う確率が高くなるということです。

このチャートで言えば、現在の株価は下のボックスの天井ライン付近に位置しています。この下のボックスの底のラインまで下げる可能性もありますが、現在の株価位置で下げ止まる可能性もあります。つまり現在の株価位置は、売りをかけるには「リスクが高くて、美味しいところは残っていない」と判断します。

ですから判断としては「売り目線」ではなく「買い目線」で下げ止まりに注目するというのがいいのではないでしょうか。信用残については参考にはしますが判断はあくまでもチャートのネックラインとサポートラインのみです。




日経トレンドは中期上昇

みやぞうゾウさん
>ズバリ先生にお聞きします。日経が上げてきていますが、今後はどんな動きをするという相場観をお持ちですか。「売り」中心から「買い」へシフトされたと思いきや、売り持ちばかりされています。「短期間に上がりすぎ」と読まれてのことだと感じておりますが、いかがですか。


「日経平均株価」
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私の場合、為替も世界情勢も理解できないので私の相場観は、ただチャートの流れを読むことだけで判断します。ですから上がりすぎとか過熱感とかという判断は何も有りません。シンプルに見たまんまに動くというだけのことです。

この日経平均のチャートを見たまんまに判断すれば「トレンドは下降から上昇にトレンド転換」しました。よって中期的に日経平均株価は上昇していくと考えています。

現在の株価位置は、ちょうどボックスの天井ラインに到達しましたので、このまますんなりとこのラインをブレイクしていくとは考えられません。よって短期的には、ここでいったん下げて出直してから上へ突破していくと考えています。

個別株の判断については、日経平均とは関係なく判断しますので、私の監視銘柄のチャートで買える形の銘柄がなかったというだけのことです。

この「京セラ」と「日本電気硝子」の売りの判断は、「大陰線でボックスの底のラインまで下げた」というだけのことです。私の投資判断は「トレンドは継続する」ですから「勢い良く下げた株価は翌日も下げる」と単純に判断します。ですから月曜日はボックスを下に抜けると判断したわけです。

ですが、買い目線でこのチャートを見れば、ボックスの底のラインで下げ止まったわけですから「押し目買いのポイント」でもあります。ですから、この両銘柄の月曜日の判断は「下げたら確定して様子見」「上げたら買いを入れて両建てして様子見」と考えています。判断としては「このボックスの底のラインで踏みとどまれば買いのチャンス」と買い目線で見ています。

「6971 京セラ」
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「5214 日本電気硝子」
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利益確定こそが難問

まさおさん
>機械的に売買出来ない理由はなぜかなぁと考えてみました。で1つ答えが出たのが「途中の値動きに惑わされるから」でした。エントリーポイントと二つの出口は決まってるのに、その途中の値動き・・例えば5日線割れや陰線、上値と下値切り下げ、こういった値動きに惑わされて淡々と同じトレードを繰り返し出来ていないんだと思います。やはり、簡単なルールでないと機械的にこなすのは難しいかなぁ?と考えエントリーポイントで買ったら、利確ポイントか強制ロスカットのポイント、どちらかに到達するまで保有する方針でトレードしてみようかなぁと今考えてます。途中の値動きは無視です。諏訪さんはこういったやり方はどう思われますか。

エントリーポイントとロスカットポイントは、簡単に決められるし機械的にこなしていけばいいわけですが、問題は利確ポイントでしょう。これこそが正解のない最大の難問であり、トレーダーすべての悩みの種だと思います。

「シンプルなルールで機械的にこなす」という考え方はトレードの基本で、たとえば、霧子さんの手法の特徴は「出口は一つ」というところにあると思います。「利益確定にしろ、損切りにしろ出口は5日線のみ」という非常にシンプルなルールを淡々と機械的にこなしていると言えるでしょう。

私のルールも「陰線は売りと出口は一つ」です。私のトレードルールは唯一「トレンドは継続する」のみですから、陰線の翌日も陰線、すなわち1本目の陰線で売っておいた方が「利益確定なら利益を減らさない」「損切りなら損失を増やさない」と言う考え方です。

「利確ポイントか強制ロスカットのポイント、どちらかに到達するまで保有する方針でトレードしてみようかなぁと今考えてます」という考えに至ったことは素晴らしいと思います。あとは、そのルールを自信を持って実行できるかどうかということになりますが、そのためには・・

自分のルールに確信(自信)を持つためには、たくさんの銘柄の過去チャートでシミレーションしてみることも必要ではないでしょうか。5勝5敗でプラス、もしくはトントンの成果が出れは、自分のルールに自信を持って実行できるのではないかと思います。

押し目買いのチャンス

きぬこさん
>いつも 勉強になってます。2355 SBINS このような 条件では、どうなるのでしょうか? 下げると思うのですが?


「2355 SBINS」
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昨日に引き続いての出来高急増です。きょうは長ヒゲでボックス内に引きもどされたという形になっていますが、このボックスは長くもみ合った価格帯にあるため株価をサポートすると考えられます。よって下げたところを買うという押し目買いのチャンスと見ていいのではないでしょうか。ボックスの底のラインが損切りラインとなります。



ボックスデイトレ法

「7974 任天堂(3分足チャート)」
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前日後場の高値と安値を結んだボックスを描きます。売買のポイントは天井のライン(ネックライン)と底(サポートライン)のラインです。

寄り付きネックラインを大きく上に抜けたものの長ヒゲを引いてボックス内に回帰。2本目は高く始まったもののラインを越えられない。ここ(A)で成行の売り。

底のラインを注目。下ヒゲでそこのラインにタッチして上昇。ここ(B)で買いを入れて売り建てを買い戻し。そして天井のラインで確定売り。あとは様子見してボックスをブレイクした株価が天井のラインで上に跳ね返された(C)で買い突入。


「5214 日本電気硝子(3分足チャート)」
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天井のライン(ネックライン)付近で寄り付いた株価は、2本目陰線。ここでカラ売り突入。底のサポートラインを下抜けしたので買い戻さずに様子見。そのまま株価は下へ。このボックスの底(サポートライン)を抜けてから売り突入も良し。


ボックス投資法

まさおさん
>明確なエントリーポイントと二つの出口は決めてますか?それは複数ありますか?もし、よかったらみなさんのエントリーポイントと利益確定ポイントor損切りポイントを教えてもらえませんか?


「6758 ソニー」
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私のボックス投資法での買いエントリーポイントは「高値と安値を結んだボックスの底のラインから反発したポイント」「ボックスの天井のラインをブレイクアップしたポイント」の2か所、売りエントリーポイントは「高値と安値を結んだボックスの底のラインをブレイクダウンしたポイント」「ボックスの天井のラインで跳ね返されたポイント」の2か所となります。

利益確定ポイントは、前のボックスの値幅、つまりボックスを底抜けした場合は、そのボックスと同じ値幅だけ下がると想定するわけです。上げた場合も同じです。

強制損切りポイントは、買いの場合は「底のラインをブレイクダウンしたとき」、売りの場合は「天井のラインをブレイクアップしたとき」となります。

個人投資家のおもちゃ株である新興株や小型株では、このような規則性はあてはまりませんが、機関投資家がメインの主要銘柄では、こうした規則性があるように思います。


ボックスとトレンドの判断

パープルさん
>初心者にも分かりやすい投資法の説明ありがとうございました。ところで最近ボックスというのがよく出てくるようになりましたが、諏訪さんの投資法って変わったんですか。前までは三の法則とかトレンドラインによるものとかが多かった気がするのですが。ちょっと気になったもんで。

私のチャート判断は、もう何十年も前からボックスとトレンドのみによるチャート判断で変わってはいません。今年春に希望者のみに配布させていただいた「初心者のためのチャート分析法」マニュアルが私の投資法のすべてです。

「三の法則」とか「マド」とか「ローソク足の判断」は、売買のタイミングの考え方であってチャート判断の話ではありません。つまりボックスとトレンドでマクロ的なチャート判断をして、売りか買いかのミクロ的な判断は「三の法則」とか「マド」とか「ローソク足」でするということです。

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もっと具体的に説明すれば、チャート全体の株価の動きをボックスで囲むことで株価がどう動くかの大きな流れを把握します。すると天井のラインに接近すれば株価は下がり、底のラインに接近すれば株価は上がるという株価の周期性が分かります。

株価の周期性が分かれば当然、どこで買ってどこで売るかは誰にでもわかるでしょう。あとはタイミングの問題だけです。そのINするタイミングとして使うのが「三の法則」の陽線の次は陽線とか、ローソク足のはらみ線に産まれた方に向かえとかの判断で決断を下すわけです。

これが私の投資法であり、今までいろいろ書いていますが、すべてはこれしかないということです。


まだボックスの範囲内

atsukoさん
>「6367ダイキン工」
>今朝はBOXを上抜けの高い気配を見せていたので、昨日の終値で指値を入れてたらあっさり約定!!ビックリです。見せ板にダマされてしまいました。(>▽<;; アセアセ
>霧子さんのコメントでは2200円どころが狙い目とのこと。できましたら諏訪先生にも分析していただけると嬉しいです。m(._.)m <ロスカットは昨日の安値割れの2162円にしています。>


霧子さんの判断は、下のボックスがサポートしているので底固いとの読みではないでしょうか。さらに現在のボックスの天井(フシ)を抜ければもみ合った株価位置(フシ)はない。よって先高感が強いということでしょう。

「6367 ダイキン工」
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現在のボックスの底(サポートライン)は2170~2190円あたりだと考えられますが、霧子さんはキリ番をフシとして見ているように思いますので2200円(昨日の始値)を基準としているのでしょう。

トレードの検証としては「寄り付きが昨日よりマイナスで始まったのですから、指値は安いところに指しておく」との考えがいいのではないでしょうか。いずれにしても霧子さんの投資判断は、底固い銘柄の安いところで指して、ヒットせずに上がってしまえば追いかけない(見送り)という判断をしているように思います。

こうした堅実な考えが好結果を生んでいるのだと思います。


基本どおりのトレード

マッキー♪さん
>エスバイエルの件ついて、メール読ませていただきました。う~~ん、奥が深い!このような方法は、初めて知りました。すみません、少しお教え頂けると嬉しいのですが…‥これは、Atsuko様、考案の独自の方法なのですか?それとも、ΟΟ法という、投資方法なのですか?


チャートを使って説明した方が分かりやすいと思いますので、私が替わって説明しましょう。
これは特別な投資法でも何でもなく、いたってシンプルなチャート分析の基本中の基本です。下げてきた株価がどこで下げ止まるかの着眼ポイントはサポートラインです。サポートライン(フシ)とは、前にもみ合った株価位置、前の高値ラインがサポートライン、すなわち下げ止まりの株価位置として注目すべきポイントです。

「1919 エスバイエル」
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この「エスバイエル」のチャートで言えば、この赤いラインで株価が下げ止まるかどうかに注目監視するわけです。そして前日もしくは前々日の高値を抜いたら買い、前日もしくは前々日の安値を下に抜けたら損切りとするわけです。

簡単に言ってしまえば、株価がサポートラインを下に抜けなければ、株価は上がっていくしかないということです。atsukoさんは、このテクニカル投資の基本に従ってトレードしているということでしょう。言いかえれば、基本に忠実にトレードすれば、気をもむ必要もないし、不安におびえる必要もないし、勇気など必要ないということでしょう。基準に従って、淡々と売り買いを繰り返す。霧子さんのトレード手法も同じことです。


天井と床を見ることだけ

パープルさん
>私はデイがメインで2日ぐらいのスイングもやっています。いつもこつこつどかんの繰り返しで掲示板に書き込まれているみなさんの成績を見て私には何の考えもなくトレードしているから負けるんだ思うようになりました。初心者にも分かりやすいトレード法ってないですか?

ここ数日、ネックラインとサポートラインについて書いていますが、私の投資法は、完全に初心者の投資法ですから初心者には参考になると思います。

損ばかりしている初心者が成功するための方法は・・・
1.上がるだろうか、下がるんじゃあないかなどと何も考えないことです。
2.チャートのネックラインとサポートラインのみを見ることに集中します。
3.買った(売った)ら-2%の逆指値を入れて放置します。
4.計画どおり上がった(下がった)ら持ち越しします。


<テクニカルの基本>
1.株価がサポートラインを下抜けしなければ「上がるしかない」
2.株価がネックラインを上に抜けられなければ「下がるしかない」

これを「サイバー」のチャートで見てみましょう。

「4751 サイバーエージェント」
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<サポートライン(赤いライン>
株価が2日もしくは3日連続で尻(安値)をそろえました。つまりこの安値ラインがサポートラインとなりますので、このラインを損切りラインとして買ってみるということです。たとえ含み損になっても、このラインを下に抜けない限り株価は上がるしかないわけです。

<ネックライン(青いライン)>
株価が2日もしくは3日連続で頭(高値)をそろえました。つまりこの高値ラインがネックラインとなりますので、このラインを損切りラインとして売ってみるということです。たとえ含み損になっても、このラインを上に抜けない限り株価は下がるしかないわけです。

どんなに複雑な指標を使おうが、どんなに感情を込めようが、株価は上がるか下がるしかないのです。ならば、そんなに心を揺れ動かさずとも、安心して放置しておけば勝手に利益はついてくるということでしょう。ダメだったら損切りして、また同じことを繰り返すだけのこと。

ただ、それだけのことで良い結果が得られるものと思います。


ネックとサポートライン

ふぅ~子さん
>「トレンドラインで判断を」わざわざご丁寧に説明してくださりありがとうございました。諏訪先生が鬼怒ゴムを買い転換と判断されて買われたのに対して 4680や4924は下落途中の反発と言われたその違いは何か考えていました。まずはボックスを作って考えたら良いんですね!4924は もし前回の安値ラインを割らずに上がって行ってたら買い転換したと判断出来たんでしょうか?先生のご説明で7740の前回の陽線も下げトレンドの反発だと納得出来ました。ただ先生~ボックスの囲み方がイマイチ正確に出来ないでいます。コツのようなものはありますでしょうか?

まずチャートの高値と高値を結んだラインを引きます。このラインが株価の上限の基準となるネックラインとなります。次に安値と安値を結んだラインを引きます。このラインが株価を下支えするサポートラインとなります。

「5196 鬼怒川ゴム」
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「4680 ラウンドワン」
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この二つのチャートを見比べてみてください。

「鬼怒川ゴム」の場合は、高値ライン(ネックライン)が水平、安値ライン(サポートライン)も水平となっています。このラインを囲むとちょうど四角形となります。これがボックストレンドの株価です。

次に「ラウンドワン」のチャートを見ると高値ライン(ネックライン)は右肩下がり、安値ライン(サポートライン)も右肩下がりとなっています。つまり株価は右肩下がりに下がって行っているわけです。

買い転換とは、株価が上昇トレンドに転じた時をいうのですから「ラウンドワン」のように下降トレンドで下がっていく株価はカラ売り目線で見るというのが基本となります。

「4924 ドクターシーラボ」
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「ドクターシーラボ」については、見たまんまです。どこをどう見ても、これが上がるとは見えないのではないでしょうか。上がる(買う)としたならネックライン(青いライン)を上に越えてきたとき、もしくはサポートライン(赤いライン)まで下げてきた時しか買いと言う判断はないということです。


トレンドラインで判断を

ふぅ~子さん
>4680 買い転換したと判断して良いでしょうか~? 4924 思いの外力強く感じないので早まったなと少し後悔。やはり引けまで様子を見て それでもしっかりした陽線であればINと言う方が安全でしょうか?


「4680 ラウンドワン」
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600円ラインが強力なネックラインとなります。さらに下降トレンド継続中ですから買い転換との判断は有りません。600円~630円までは売り目線。630円ラインを超えてきたら買い目線で判断することとなります。

「4924 ドクターシーラボ」
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前の安値ラインを下に抜けたチャートですから前の安値ラインがネックラインとなります。45万円ラインで踏みとどまれるかどうかが注目ポイントですが、このラインを割れれば42万円ラインまでの下げは想定されます。


下値も堅そうです

かすみそうさん
「大阪チタニウム」金曜日の失敗銘柄です。検証してみました。日中足3本目陰線での買戻しが賢明だったと思うのですが、日足チャートを見れば、金曜日終値は5日線で跳ね返され、下落で終了。上のBOXは3900~4400のネックライン、3000~3500がサポートライン、との見方で正しいでしょうか。売りの失敗は、陰線2本後の3本目変化日であることを考慮しなかった事、前日の終値を5円上回っての寄り付であったこと。 ただ日足チャートを見ると陽の包線で終わっていますが、トレンド転換にはなっていないですよね。三の法則から行けば月曜日は上と思いますが?下げは終わっていないと見ています。


「5726 大阪チタ」
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4000円が価格的にも大台(フシ)であり、かつボックスの底のライン(フシ)に当たっていますので、この4000円ラインは強力なネックラインとなるでしょう。しかし、下値も堅めていますので、下げがあったとしても3200円ラインまでと考えます。

現在の株価位置は、下のボックスの天井ライン付近で踏みとどまった形となっていますので微妙な位置ではないでしょうか。3500円ラインを下に抜ければ3200円ライン付近まで下げると判断しますが、それより下はないのではないかと思います。

私の判断は、当面は3600円~4000円までのボックスを形成するのではないかと考えています。よって現在の株価位置は「様子見方針」、3300円付近まで下げたら「買い方針」、4000円ラインをブレイクしたら「買い方針」、4000円ラインまで上げてきたら「売り方針」で見ていきたいと考えています。

参考までに私の売り方針銘柄ですが「DeNA」を売り参戦したいと考えています。

「2432 DeNA」
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20日にボックスの底のラインで踏みとどまったものの21日にはついに底割れしました。上には幾重にも重なったネックラインがあり、売り安心感があると考えます。


いかに判断するかです

えのきさん
>失敗の検証大変参考になります。そこで質問ですが、金曜日の上昇は当てられたということでしょうか?私にはたまたまNYダウが上がったから上がっただけとしか思えないのですが・・あとサンリオをどう見ますか?


株価の動きを当てられるのか??との疑問ですが、私は「株価の動きなんか誰にも当てられない」と考えます。どんな専門家であっても、アナリストであっても、いろんな指標を使って、上がる、下がるの判断をしています。ですがそれは、株価が、上がる、下がるの予想ではなく判断です。

仮に、株価の動きを当てられる人がいたとしたら、それはインサイダー(犯罪)であり、法律の枠内でトレードしている限りにおいては「誰にも分かるはずがない」ということです。

株を買うか、売るかの判断は、予想ではなく、いかに確率の高い方へ賭けるか?ということにあります。ですから、現在の株価位置が「下がる確率が高いか、上がる確率が高いか」と考えるべきなのです。そして確率の高い方へかけてみる・・それが株価判断です。

「5214 日本電気硝子」
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このチャートで言えば、赤丸の部分、前の高値の部分に並びかけての「陰線コマ」でした。前の高値ラインはネックラインとなりますので、ここを抜けられなければ株価は下がっていくというのがテクニカルのセオリーです。ならば、この陰線のコマは買いより売りが成功確率は高くなるわけです。

そして木曜日(青丸部分)は陰線2本でボックスの底のライン(サポートライン)まで下がってきたわけですから、ここから下がる確率より上がる確率の方が高いと判断するわけです。そして金曜日は陽線となったわけですが、陽線の次は陽線で月曜日に買えるか?となるわけですが、5日線に押さえられての長ヒゲ陽線です。

つまり売り圧力が強いと判断できるわけですから「強気では買えない」となりますが、株価はボックスの底に近いところにありますからボックスの底のライン付近での買いはあると判断できます。言いかえれば、現在の株価位置は中途半端な株価位置にありますから「底のラインにて買い指値をしての様子見」という弱気の買いというのが妥当な判断となるのでしょう。

「8136 サンリオ」
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3400円ラインは非常に強力なサポートラインになると考えますが、3800円ラインも強力なネックラインとなっています。トレンドは上昇トレンドですから3600円から3800円のボックストレンドを継続するとの判断は成り立つでしょう。ですから3600円台前半まで下げることがあれば打診買い。3400円まで下げることがあれば強気で買いという判断は成り立つでしょう。


冷静に観察すれば

ちょっと目先の損得に冷静さを失ってましたが・・・

冷静にチャートを見てみれば、すべては下がるべくして下がり、上がるべくして上がっていることが分かる。株価は、ネックラインで上げどまり、サポートラインで下げ止まる。そしてトレンドラインに沿って上がっていき、トレンドラインに沿って下がっていく。 

この株価の周期性さえ見えていれば、損切りすべき位置はおのずから見えてくるし、買うべき位置、売るべき位置もおのずから見えてくる。目先の損得に惑わされず、常に冷静にトレンドラインにそったトレードを心がけたいものです。

「5726 大阪チタニューム」
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前のボックスの位置がネックラインとなっての反落。

「9984 ソフトバンク」
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マドがネックライン(マド埋め)となっての反落。

勝算のない勝負はしない

ミミさん
>大スランプでしっちゃかめっちゃかなトレードの繰り返しで資金を減らしてしまっています。もうどうしたらよいか分からなくなって、、、、、、、何かアドバイスがあればお願いします。サンリオ、サイバー、グリーで教えていただけると嬉しいです。

毎日トレードをしようとすると、トレードの大半はイチかバチかのトレードとなってしまいます。勝ちか負けるかのトレードでは、ついてるときは勝つことができますが、いったんツキに逃げられると負け続けるということになります。いわゆるギャンブルと同じと言うことです。

「勝てる確率80%の場面でしかトレードしない」と決めてしまえば、トレードで利益を残すのは難しいことではないと私は思います。たとえば霧子さんのトレードを見れば分かるように1ヶ月に5.6回ぐらいしかINしません。つまり「勝算のない勝負をしないから利益を残せる」ということでしょう。

もし本気で勝ちに行く気があるのであれば、お遊びトレードは止めることです。スリルを楽しむギャンブルトレードは止めることです。80%勝てる場面しかトレードしないということができるならば利益を残すトレードができると思います。

80%勝てる場面とは、1ヶ月に3~4回ぐらいしかありません。いわゆる「トレンド転換」の場面です。この「トレンド転換」でしかINしないトレードができるならば必ず利益は残せる。私はそう思います。

「3632 グリー」
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まず「グリー」ですが、80%勝てる場面は2か所です。「はらみ線」の翌日の下マドを売る。これ以外はINできるポイントは有りません。

「4751 サイバー」
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「サイバー」はのINできるポイントは5か所。「陰のたすき線」の売り、「陽のたすき線」の買い(損切り)、「三の法則」(下降トレンド中の1本目の陽線の次が陽線にならなかった)により売り、「陽たすき線」の買い、そして最後の「陰のたすき線」の売りです。

「8136 サンリオ」
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「サンリオ」の場合は3か所です。「はらみ線」の翌日の上マドを買い、「行き違い線」を売り、「並びコマ」の翌日の上マドを買いです。

これ以外のところは、すべて勝つか負けるか5分5分の勝負ですからツキがあれば勝てるし、ツキがなくなれば負け続ける。すなわち買えば下がる、売れば上がるというような状況に陥るわけです。利益を残すトレードを目指すのであれば、トレードを楽しまないこと、トレード依存症から脱却することだと思います。


トレンド転換を狙う

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トレードで高確率に成功を収める秘訣は「トレンドが転換したポイント」を捉えてINする。ただこれだけのことではないかと思います。そこでいかにトレンド転換のポイントを捉えるのかということが問題となるのでしょうが、ローソク足をトレンドとして見ることによって簡単にトレンド転換のポイントは見つかるものです。

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たとえば、この「行き違い(振り分け)線」の場合、前日上昇トレンド(陽線)にあったものが翌日は下に向けてのトレンドが発生(下マド)しました。つまり上昇トレンドから下降トレンドへのトレンド転換です。マドは強いトレンドの発生ですから、こうしたマドには強気で挑戦してみることが、成功確率の高いトレードとなるのではないでしょうか。

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次の「はらみ線」についても同じようにローソク足の判断をします。上昇トレンド(大陽線)の翌日は値動きがなくコマや十字線で終わっています。このコマや十字線は、前日の上昇トレンド(大陽線)が継続するか、それともトレンド転換して逆に動くかの、いわゆる売り勢力と買い勢力のせめぎ合いの状態と言えるでしょう。

コマや十字線の翌日は、マドを空けての寄り付きです。つまり売りの勢力が優勢なら下にマドを、買いの勢力が優勢なら上のマドを空けての寄り付きとなります。すなわち前々日のトレンドと逆に動けばトレンド転換ですから、こうしたマドには強気でINしてみることが成功確率は高くなるのでしょう。

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またこのチャートに表れたような「たすき線」や「行き違い線」での終わり方もトレンド転換となりますので、引け際にこうしたトレンド転換の形となったらトレンドの向かった方向へ、買いもしくは売りで持ち越してみることも成功確率の高いトレードになるのではないでしょうか。
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注)買いの形です。売りの場合はこの逆の形になります。

マニュアルとして活用

ヨーコさん
>売買日記をつけるといいだろうなあと思うのですが、諏訪先生は、どんな形でつけておいでますか?また、初心者ならどの程度から書き始めたらいいでしょうか?

日記とは、その日の出来事を記録するだけのためのもので、将来その日記に記録したことが役に立つことはほとんどない。日記とは単なる過去の思い出にしか過ぎないと私は思います。よって「○○銘柄を○○円で買った、××円で売った」「○○円儲かった」という売買記録では、過去の思い出であって、その売買記録が将来に役に立つことはないでしょう。

トレードの記録を将来のトレードに生かすためには、トレードの検証記録を残すことが重要だと思います。つまり「なぜ買ったのか?」「なぜ損したのか?「なぜ儲かったのか?」を検証し、検証結果を記録に残すことで、それは将来のトレードにおいてのマニュアルになるということですね。

トレードの検証を繰り返すことで「株価が上がるパターン、下がるパターン」が見えてくると思います。そのパターンが見えてくれば売買の判断はしやすくなり、無駄な損をしなくても済むことになるのではないでしょうか。その積み重ねが経験則だと思います。

この「グリー」のチャートで検証記録の具体例を示せば・・
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<事例1>
9/ 9
長い下ヒゲをつけた陰線の次の陽線。陽線の次は陽線で引けにて2650円買い。
9/12
下にマドを空けての寄り付き。損切りできず。終値2499円(-15100円)
9/13
きょうも下にマドを空けての寄り付き。下に25日線があるし上がってくるだろうと思って売らず。終値2431円(-21900円)
9/14
25日線で跳ね返されて上がってきた。きょうは陽線だと思ったのに25日線も割りこんでしまった。2330円で投げ売り。-32000円の大損切り。
<検証結果>
1.買った理由は「陽線の次は陽線」になるとの期待。陽線にならなかったのだから持ち越す理由はなく損切りすべきだった。
2.「下マドは売り」を守れば、寄り付きで損切りすべきで、それが実行できていれば、こんなに大きな損はしなくて済んだはず。

<事例2>
9/16
大陰線4本の次は三の法則の変化日なので注目。前日の安値を割らずに上がってきたので2320円買い。
9/20
陰線引けとなってしまったので引けで2339円売り。+1900円の薄利。
<検証結果>
1.持ち越そうかと迷ったけど翌日21日はまた急落。うまく逃げることができた。やっぱり陰線引けは売っておくのが正解みたい。

<事例3>
8/29
昨日のローソク足は「はらみ線」だから上に動いたら上に行く。陰線の頭を抜いたら買いだということで2260円買い。
8/30
陰線引けだから引け値2379円で売り。+11900円儲け。
<検証結果>
思い切って飛び乗る勇気も必要だ。


こんなふうに買った理由や負けた理由をトレードが終わったあとで検証して、その結果を記録に残すことで、あとから読んでも単なる思い出ではなく、マニュアルとして活用できるものになると思います。


ルールはトレンドのみ

やましたさん
>レンゴーのルールにより見送りの意味が、わかりません。説明、お願いできないでしょうか。


私のトレードルールは「トレンドオンリー」です。
よって・・・
「トレンドは継続する」
「トレンドは3日で変化日を迎える」

株価判断は、ただこれのみでです。

まず第一の「トレンドは継続する」を具体的に説明すれば、「陽線(上へ向いたトレンド)の翌日は、上へのトレンドが継続しますから陽線となる確率が高い」となります。ですから買う場合は「1本目の陽線もしくは2本目の寄り付きは買い」となります。売る場合は、陰線の翌日は陰線になると判断するわけです。

よって保有株が陰線引けで終わった場合「陰線の翌日は陰線」ですから、含み損を持ち越せばさらに含み損は大きくなると判断しますので、持ち越さずに損切りしてしまった方が損失は少なく抑えられると考えるわけです。

次に「トレンドは3日で変化日を迎える」という「三の法則」の考え方ですが、三という数字は「三日坊主」「石の上にも三年」などということわざにも多く使われるように人の心理が変化する数字と考えられます。とした場合、トレンド、すなわち買い上げている人たちも3日で心理が弱気に変化して確定の動きが出ると考えるわけです。

この考えをトレードに応用した場合、陽線の3本目、4本目を買うことは大きなリスクを伴うということになるわけです。買う場合は、上昇中のチャートで陰線、陰線と出た場合は、3本目、4本目を買いのチャンスと監視して陽線引け(1本目の陽線)で買うことで成功確率は高くなると考えるわけです。

「3941 レンゴー」
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それを踏まえてお尋ねのこのレンゴーの判断ですが、マドは強いトレンドの発生と判断します。よって昨日の「レンゴー」の寄り付きは、下にマドを空けての始まりでした。下へのマド空け、すなわちトレンドは下に向いたわけですから「買い」と言う判断はないわけです。

結果論を言えば「買えば良かった」ということになりますが、結果は、人の能力の及ぶところではありません。人にできることは、いかに勝てる確率の高いところで勝負に出るかの判断のみです。勝てる確率の高いところで勝負を賭けて、負けたらいさぎよく撤退する。これしか方法はないのだと思います。


基本的なことをマスターする


シフォンさん
>8136サンリオを10月11日の朝 前日1本目の陽線だったので、寄りで成り行き買いして、現在14000円ぐらいのマイナスで保有してます。正しい行動は「その日の引けで見て陰線をつけていたので、そこで損切る」でよかったんでしょうか?でも上昇中なので、その日は持ち越しました。陰線の次は陰線でした。ここでやっぱり5日線を抜けたところで損切るべきだったんでしょうか?そこで頭をよぎったのが、「3の法則」でした。陰線2本なので次の日は上がるだろう。そして本日プラスで終わってますが、5日線に頭を押さえられてます。見たまんまで判断すると、やっぱ下がるかなーって感じですが、自分の持ち株だと見たまんまの冷静な判断ができなくて、ほんとにこんなことばかりでぜんぜん利益がでません。どこでどう判断をすべきかを教えていただきたいのですが。


これが株価の基本パターンです。
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株価は、上昇⇒ もみ合い(ボックス)⇒上昇⇒ もみ合い(ボックス)⇒上昇(下降)
というトレンドを描いて動くのが基本的なパターンです。

「8136サンリオ」
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このサンリオは、まさに基本的なパターンどおりに動いています。

短期スイングのトレードは、「トレンドに乗らなければ成功できません」
「動きが止まったところを買う」「下がってきたところを買う」という発想では、短期スイングでの成功はなかなか難しいでしょう。なぜなら「動きが止まったところを買う」「下がってきたところを買う」買い方は、トレンドが終了して「もみ合い(ボックス)」に入ったところを買うことになってしまうからです。

「三の法則」は、トレンド転換の1本目の陽線、ボックスブレイクの1本目の陽線を買うことでメリットが出てきます。ですから、売買の判断は、現在の株価が「(もみ合い)ボックス」にあるかトレンドが発生しそうかの判断が重要となってきます。 

この「サンリオ」のチャートを見てみましょう。あなたが買った10/11の陽線の前のローソク足を見ると2本陽線の次に2本陰線が出ています。陰線、陽線、陰線、陽線、もしくは陽線、陽線、陰線、陰線というように一進一退の動きを始めた株価はボックス入りしていると判断します。

こうしたボックス入りした株価の買いは「安値で拾う」・・つまり三の法則で言えば2本陰線の翌日3本目は陽線を見込んで買ってみる、いわゆるボックスの底で買うという考え方が有効になってきます。

次に損切りのタイミングですが、あなたの場合、ボックスブレイクを確信して買ったのであれば陰線引けでボックスブレイクできなかったのですから迷わず損切り、また陽線の次は陽線を信じて買ったのであれば、陽線にならなかったのですから迷わず損切りの判断となるのではないでしょうか。

トレードで重要なのは「なぜそこで買ったのか」という判断の根拠です。

「買う理由のないトレードに売る理由もない」ということになり「売る理由もないから持ち続ける」ということになるのでしょう。これはトレードの基本中の基本ですから、まずこうした基本的なことを考えなおしてみてはいかがでしょう。


前日のチェックポイント

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前日に「はらみ線」を探す。
当日は「はらみ線」の銘柄の寄り付きを監視。
寄り付きでマドが開いたら迷わず成り買い。

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上昇中のチャートで1本もしくは2本の陰線が出たチャートを探す。
当日は上にマドが開いたら三の法則により飛び乗る。

いずれも-2%の強制損切り(逆指値)を設定。

グリーは売りか?買いか?

「3632 グリー」
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前の安値で下げ止まって下値を切り上げながら上昇しています。
現在の株価位置はネックライン上に位置していますから、強弱感が対立する位置であり、場の後半は売りに押されて陰線引けとなっています。

ですが、下値は5日線&25日線にサポートされ底固い動きとなっています。よって、この位置は上昇トレンドラインに沿って上昇すると考えるのが妥当で、安値は買いで、ネックラインブレイクを待つのが妥当な作戦となるのではないでしょうか。

こうしたもみ合い状態のなかでミクロ的視点でトレードを行うと損切りばかりの繰り返しということになります。もう少しマクロ的な視点に立ってトレンドラインを読んで安値を仕込んで待つという落ちついたトレードをすることも無駄な損をしないという意味で重要なポイントないなるでしょう。


基本とは何かを考えよ

クマッコさん
>安値を売る勇気があればいいんですけど。
>高いところを売った方が利益は大きいと思うんですけど。


株価判断の基本は・・・・
「上がった株価は上がっていく」「下がった株価は下がっていく」
です。

安値更新銘柄を買い下がって資金が尽き果ててしまったカヨさんは、「下がった株価は上がってくる」と考えて安値更新銘柄を平気で買い増しするから行き詰ってしまう。

また、追証に追いまくられて生命保険を担保に借金を繰り返してお手上げ状態になってるぼんちゃんは、「上がった株価は下がってくる」と考えてカラ売りをかけるから行き詰ってしまう。

彼女たちがなぜ投資で行き詰るのか?
すべては株価判断の基本である、上がった株価は上がっていく、下がった株価は下がっていく、が理解できていないからです。人生においても、仕事においても同じことですが「基本を踏み外したやり方で成功できるはずはない」ということでしょう。

何度も何度も繰り返し言っていますが、トレードの基本は「高値を買って安値を売る」です。この基本さえしっかり守れば大きな損はしないで済むわけです。

「ホンダ」
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「トヨタ」
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「スズキ」
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たとえば、この自動車株3社のきょうの動きを見てみましょう。「ホンダ」と「トヨタ」は下がりました。ですが同じ自動車株なのに「スズキ」は下がっていません。

この違いは何なのか?
「上がった株価は上がっていく」「下がった株価は下がっていく」です。

この基本が理解できなければ、何十年トレードしていても初心者ということでしょう。



サポートラインを意識して

株好きな男
>諏訪先生.2138クルーズのチャートはどのように引いたらよろしいでしょうか。ご指導よろしくお願い致します。


「2138 クルーズ」
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前の安値がサポートして株価は急反発しました。そしてきょうは「はらみ線」の翌日ですから「株価は産まれた方へ向かう」となります。

きょうの寄り付きは、上にマドを空けて始まりました。結果は「株価は産まれた方へ向かう」のセオリーどおりに上に向かいました。

上値の限界の目安としては、前の安値ライン、次が下降トレンドラインが下がってくる75日線付近となるのではないでしょうか。


利益を上げるためには

れんげさん
>3859 シナジーM ですが損が大きくなっています。このような対処方はどうしたらいいでしょうか?すぐに売ったほうがいいのはわかるのですが。戻りを期待してしまいますが。 よろしくお願いします。


「3859 シナジーM(週足チャート)」
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このチャートを見ても分かるように、この株はおよそ9倍にも大化けした株です。このような大化けした株価は、このように下降トレンドを形成して元値付近まで戻っていくのが基本パターンとなります。いわゆる「仕手崩れに手を出すな」という相場格言にもあるように買いの目はない銘柄です。

あなたの買値がいくらか分かりませんが、株価はサポートラインを割り込んで、さらに震災時の安値も下回っています。仮に上げる場面があったとしても1500円までと考えるのが妥当な判断でしょう。

これは考え方の問題です。

たとえば現在10000円の含み損があったとしましょう。これを含み損が5000円ぐらいになったら損切りしようと考えます。しかし戻らずに下げられたら含み損は15000円と増えていきます。言い換えれば、10000円の含み損を5000円に減らすために、さらに損を大きくするというリスクを犯すわけです。

トレードは利益を上げるために損するリスクを犯すわけですが、あなたの場合は損するために損するリスクを犯すわけです。つまり含み損が5000円に減ったとしても損するトレードをしているということです。将来性のない株、これから下がっていく株に資金を拘束されているより、資金を引き上げて、これから上がっていく株に投資する・・・これが利益を上げるトレードになるわけです。

考え方を変えてみましょう。この「シナジーM」で1万円の損切りをしたとしても、他の株に乗り換えて1万円を取り返せばプラマイゼロになるわけです。この「シナジーM」で損した分を「シナジーM」で取り返そうと考えるから、ますます損が大きくなるわけです。

それでも損切りはできない・・・と考えるなら、500円台まで下がるのを待って、持ち株の倍数をナンピン買いする方法です。ただし、このような新興市場の銘柄(企業)がいつまで存続できるかどうかは分かりません。つまり倒産して株価はゼロになるということは覚悟が必要でしょう。


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