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ボックスがフシです

saraさん
>ミネベアのコメントにフシらしいフシがないのに好感と書いてありますがピントこないので分かりやすくご説明お願いします。質問多くて済みません。

もっとも分かりやすく、もっとも強力な抵抗帯(フシ)となるのがボックスの存在です。ボックスとは株価がもみ合った価格帯を言います。株価がもみ合ったボックスが、なぜ抵抗帯(フシ)になるのかと言えば、その価格帯での出来高が多い、すなわち買った人が多いと言うことです。

「9984 ソフトバンク」
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たとえば、この「ソフトバンク」のチャートの左側にボックスが二つあります。このボックスが株価を押さえる抵抗帯(フシ)になるわけです。チャートの右側を見ればわかるように、この左側のボックスが上昇してきた株価の頭を抑え込んでいます。

なぜこうなるのか?分かりやすく説明すれば、左側のもみ合い(ボックス)の価格帯で買った人がたくさんいるからです。ここで買ったたくさんの人は、その後の急落で塩漬けにしてしまいました。塩漬けにしてしまった株価が、ようやく元値近くに戻ってきたらどうするでしょう。

「なんとか含み損が消えた」と喜んで保有株を売るでしょう。つまり、この価格帯で売りたい人がたくさん待ち構えているわけです。それが株価の上昇を抑える要因、すなわち抵抗帯となるわけです。

「6479 ミネベア」
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それを踏まえてこの「ミネベア」のチャートを見てみましょう。もみ合いながら左側のボックス(抵抗帯)をクリアしてきました。現在の株価の上には、ボックスらしいボックスが見当たりません。つまり強力な抵抗帯が存在しないわけですから上昇しやすいと考えられるわけです。

もうひとつは株価の下にできたボックスは、今度は株価を支えるサポート帯に変わります。としたとき下値不安が少ないということになります。よって「株価の上に抵抗帯が少ない」「下値不安が少ない」という条件を考えたとき、このチャートは「買い安心感がある」ということになるわけです。


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逆張りのトレンドライン

saraさん
>先生霧子のラブトレーダーのブログ10月13日に乗ってるチャートがあります。7003と6723ですがトレンドラインが引いてありますが初めて見てるラインで引いて見ても良く分からず引く基準があれば教えて頂きたいのですが宜しくお願いします。


トレードには「上昇トレンドの株価を買う」という「順張り」と「下降トレンドの下げ止まりを買う」という「逆張り」があります。通常トレンドラインは「順張り」を基本として引かれると思います。この霧子さんのトレンドラインは「逆張り」の下げ止まりに期待しての買いと言う考えに基づくトレンドラインですから見慣れないラインかもしれません。

「6723 ルネサス」
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霧子さんが引いているトレンドラインは赤色のラインです。高値といったん下げ止まった安値を結んだラインを引きます。このラインが株価のサポートラインとなりますので、このラインに沿って株価は下がっていきます。

とした場合、このラインから株価が上に向かった場合、下げ止まり、すなわち反発の上昇があると判断しての買い「逆張り」があるわけです。

基本的なトレンドラインの引き方は、高値と次の高値を結んだライン(青いライン)となり、このラインを株価が上に抜けない限り株価は下降していくと考えます。そしてこのラインを株価が上に抜けた位置をトレンド転換と判断して買いとするのが「順張り」の基本的な考え方となります。

「7003 三井造船」
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この「三井造船」のチャートも同じです。「順張り」の人は、このような下降トレンドのチャートは「カラ売り目線」で見ていますので、基本的な青いトレンドラインを引いて「売りのタイミング」を見ています。ですからトレード手法としては「赤いトレンドラインで買って、青いトレンドラインで売る」という考え方も成り立ちます。

「8136 サンリオ」
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このトレンドラインの引き方を上昇トレンドのチャートで引いてみるとこのようになります。すると高値の限界がトレンドラインとなるのが分かります。こうしたラインを引くことで、現在の株価を買ってどこまで上がるかの判断ができることになります。言いかえれば、高値つかみをしないで済むことになるわけです。


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atsukoさんの説明の解説

「atsuko流 中長期トレンドフォローでのブレイクアウト法」
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前日のローソク足1本の高値と安値をボックスの天井と底と見立て、ボックスを上に抜けたら買い、下に抜けたら損切りとする手法。<絶対条件は上昇トレンドであること>

「ブレイクアウト法」
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数日間の株価の高値と安値をボックスで囲み、このボックスの天井のラインと底のラインを売買の基準と考える。<押して来た部分(213円~171円までの幅)エネルギーの揺り戻しを狙ってエントリーする手法だよん>というのは、いわゆる一般的に押し目買いと言われるもので利益確定売りの出尽くしたところで買う。すなわち下げ止まった位置で買うということになります。


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私の見立てです

たかしさん
>ISID(4812) インフォコム(4348) グリー(3632) サンリオ(8136)、4812はBOX上抜け 4348はBOX上抜け・トレンド転換 あと二つは中期的に上昇トレンドと見えますから、押し目買い目線で見ていく、監視していく。諏訪様の 診断・見解 を頂ければ幸いです。 よろしくお願いいたします。


「8136 サンリオ」
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「サンリオ」強いですね。株価はちょうど上昇トレンドラインまで下がってきて陽線のコマ2本で下げ止まった形となっています。この4000円ラインは押し目買いの絶好のチャンスと考えていいのではないでしょうか?テクニカルノセオリー「初押しは迷わず買い」

「4348 インフォコム」
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「ダブル天井」を付けての調整過程にあります。前の高値ラインと上昇トレンドラインが交差する株価位置に注目です。ここで下げ止まれないと二番底を探る動きになるでしょう。

「3632 グリー」
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「グリー」は2800円ラインのカベを破ることができずにボックス崩れしてしまいました。高値でもみ合った分、この株価の上のボックスは強力な抵抗帯となると考えられます。売り優勢と考えていいのではないでしょうか?

「4812 ISID」
この銘柄は一度手掛けたことがありますが、とにかく動きません。よってスイングには不向きな銘柄だと思います。しかも噴き上げてしまった後ですから、ちょっと手を出すのは不安感の方がが多いと考えます。


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投資判断は様子見

Miraさん
>諏訪先生、いつも隅々まで読ませてもらって勉強させていただいています。レオパレス8848ですが、最近の動きはボックストレンドだと思うのですが、いまいちどこを囲めばいいのか掴めません。どのように囲めばいいのでしょうか。またこれからどう発展すると思われますか。ご教授いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。


「8848 レオパレス」
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ボックス判断は、高値と安値を結んだラインをボックスで囲みます。中期的なボックスはダブル天井をつけて急落した高値と安値を結んだ大きなボックスとなります。短期的なボックスは、このチャート図のようになります。

株価判断としては、大きなボックスの天井ラインに2度押し戻されて調整しています。
株価判断としては、

第一、ボックスの天井ライン付近で「ダブル天井」を形成してしてしまったこと。テクニカルのセオリーでは「ダブル天井」は株価下落を暗示します。
第二、株価が短期上昇トレンドラインを下に抜けてしまいました。

このチャート形から判断すると、株価は下降していきます。注目ポイントは「小さいボックスの底のラインで下げ止まれるかどうか?」ということになります。このラインで下げ止まらなければ、大きなボックスの底のラインまで下がっていくことになります。

よって「投資判断は様子見」とするのが妥当な判断となるでしょう。


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フシが売買の基準

株好きな男さん
>ひさしぷりにお聞きします。寄り付き30分のデイトレを読みましたが。先生窓開けてあがつた時も同じ考えでよろしいでしょうかよろしくお願いします 。


通常の場合、寄り付きの1本目の出来高が一番多い。とした場合、出来高が一番多い価格帯がフシとなります。トレードはフシが売買の基準となりますので、この最初の1本目を基準としてアタックするということです。

この3例のうち「ツガミ」の場合は、いったん上に抜けてから下がってきます。こうした場合、1本目の陽線を上に抜けたとこで「買い」となります。ですが3本目で急落してきますから、まず「カラ売り」を入れて両建てとしてから「買い」を損切りします。

「6101 ツガミ」
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「4751 サイバーエージェント」
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「7974 任天堂」
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寄り付き30分のデイトレ

NYダウが下げの翌日は、ほとんどの銘柄に大量の売りが出て、前日より下げて寄り付きます。通常の場合、今の相場では「任天堂」のチャートのように寄り付きの出来高が最高で、あとは出来高が減っていきます。

チャートテクニカルでは出来高を伴って売買された価格帯が「フシ」になりますから、この寄り付きの1本目、2本目のローソク足がフシになります。

とした場合、このボックス(フシ)を株価が上に抜けていけば上昇、下に抜ければ下落することになります。

ならば、寄り付き1本目のローソク足が形成したあと(寄り付き5分後)、1本目のローソク足の天井を上に抜ける陽線が確定したところで買い突入すればデイトレード大成功となる。下げてきたらボックスの天井で止まるかどうかに注目し、ボックスを下に抜けたら損切り。

これなら寄り付き30分から1時間で簡単に利益を抜くことができると思います。


「7974 任天堂(5分足チャート)」
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「3632 グリー(5分足チャート)」
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90%ヒットのポイント

「株価が上がる形、下がる形は必ず存在する」
「その形こそが宝物であり、この宝物を探すのがチャート分析の面白さなのである」


「5196 鬼怒川ゴム」
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ボックスの高値ラインをブレイクしたものの強い勢い(長ヒゲ)で押し込まれた「差し込み線」
前2回の高値に届かずの「包み線」~「三尊天井」
ボックスの底のラインでの「十字線」~「明けの明星」
ボックスの底のラインでの「毛抜き底」

「6101 ツガミ」
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ボックスの底のラインをいったん底抜けしての強力な押し戻しの「たくり線」

「6622 ダイヘン」
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ボックスの底のラインでの「十字線」の2本での「毛抜き底」


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下げ止まりに期待

初心者さん
>下がる株を買うなって言ってるけど、5726や5727は下がる株じゃあないの??


「5726 大阪チタ」
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あるブログが2chから流れてきた馬鹿どもに荒らされてランキングが急上昇していますね。こういうのを見るとウッチーが書いてた時の「チャート教室」ブログを思い出します。あの時もランキング5位ぐらいまで上がっていました。

そこで「コインの裏表を当てるようなギャンブルトレードでは勝てるわけない」というようなコメントを読んだような気がするんですが・・笑えてきますね。所詮、トレードは上がるか下がるかを当てるゲームですから、どんな投資法を使おうが「コインの裏表を当てるようなギャンブルトレード」なのです。それが現実でしょう。

それじゃあここで書いてるのは何なのか??ということになりますが、あくまでも「根拠があるかないか」ということだけのことです。買いの根拠があれば買いの決断をするのに安心感が生まれる。安心感を持って買うことで自信を持てる・・・ということです。

安心感を持って買おうが、自信を持って買おうが、それと儲かるか損するかは、まったく別物です。重要なのは「基準をもって売り買いの判断をしているか??」ということです。基準を持ってトレードしていれば、逆に動かれて下げたとき「ナンピン買い増しする」とか「ドテン売り」するとか、損を取り返す作戦が立てられるわけです。

ここが重要なのです。

この「大阪チタ」の株価位置は、ちょうど30日前の高値ラインに当たります。さらに前のもみ合ったボックスの底のラインに当たります。この二つのラインは株価を支えるサポートラインとなります。このサポートライン上で昨日、一昨日と踏みとどまった形となっています。そしてきょうの陽線です。

この形を見たとき、ここで下げ止まったと確信が持てるわけです。株価は、下げ止まれば上がるしかない。ならば買いと考えるのは当然ではないでしょうか?しかし、株価は自分の思うように動く物ではありませんので、このボックスの底のラインを下に抜いて下げていくかも知れません。それが相場ですから当然のことです。

ですが、何の考えもなくここで買ったのであれば、逆に動かれて下げて行っても損切りして「損したぁ~」と悔やむだけか、もしくは含み損を眺めて「しまったぁ~買わなければ良かった」と後悔するだけか・・・そんなことになってしまうわけです。

ですが、この底のラインを基準として買ったのであれば、逆に動かれて基準のラインを下に抜けたら迷わずドテン売りで損切り分を取り返すことができるわけです。

すなわち「基準を持って買ってさえいれば、損切りに迷うこともなく、株価の動きを見て、ドテン売りと柔軟に対応できる」わけです。つまり初心者とベテランに違いがあるとしたら「基準を持っているかどうか」「逆に動かれた時の想定をしているかどうか」ということでしょう。

初心者は、買ったら上がることしか考えていないから下がった時、どうしたら良いか判断できなくなってしまうということです。ですから損切りはできないし、ましてやドテン売りで取り返すなどと言う判断もできない。この違いが成果の違いとなって現れるのではないでしょうか。


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上値余地があるかどうか

saraさん
>明日8002を買いたいと思いましたが75日線が凄く下向きで買い残が多く買を迷ってます。先生の判断お願いします。後、日経が下がる中買に見えるチャートを買いに行けない事が多いですがどうしても直らないんです。どうしたら直せるかアドバイスお願いします。


「8002 丸紅」
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過去に株価がもみ合った株価位置をこうしてボックスで囲みます。すると株価の動く値幅が見えてきます。この「丸紅」の場合、底のラインが350円、天井のラインが460円となります。

理想的な売買としては、350円~400円で買って450円~460円で利益確定となります。現在、449円ですから、ここで買って上がった場合449円~460円(+11円)、下がった場合は449円~350円(-99円)となります。

言い方を変えれば、+11円を稼ぐために-99円のリスクを犯すのか??ということになります。つまりトレードはリスク以上の利益がなければ手を出さない方が良いということでしょう。買うか買わないかの判断は、大きな利益を得られる可能性の高い株を買うと言うのが基本的な考え方となるでしょう。

「6506 安川電機」
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私がきょう買った「安川電機」のチャートです。天井が670円、底が630円のラインです。買ったのが655円です。この場合、天井まで655円~670円(+15円)、そこまで655円~630円(-25円)となります。ちょうど利益と損失の中間付近となります。

そしてここがポイントなのですが、天井ライン(670円)の上に株価の上値を抑えるボックスがないということです。言いかえれば、このボックスの天井ラインを上に抜ければ新高値更新の可能性を秘めているわけです。

つまりどこまでも上がっていく可能性のある株価を買うわけですから、ある程度のリスクを犯すのは仕方がない。リスク以上の利益を求めるためにリスクを犯すのがトレードだということなのです。

あとは「いつ買いを決断するか」というタイミングについては「三の法則」によって1本目の陽線を買うとか、陽線3本目は手を出さないとか、を念頭に置けばいいのではないでしょうか?


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様子見となるでしょう

れんげさん
>4848 フルキャストHDですが11/16 16800円でもみ合い抜け期待で買いましたが半分損切りしました。どの時点で売りなのでしょうか? 様子見でしょうか?


「4848 フルキャスト」
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前の高値ラインで長ヒゲを引いて2度も押し返されてしまいました。いわゆる「ダブル天井」を形成してしまいました。チャート分析(テクニカル)のセオリーで言えば当分の間は調整の動きとなります。買い直し方針でボックスの底のライン16000円を強制損切りラインとしてはいかがでしょう。

下のボックスの天井ラインもしくは底のラインがサポートラインとなりますので、そのラインで下げ止まるかに注目でしょう。


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ボックスで判断が基本

くにくにさん
>下降トレンドの株は買うな とあります 三の法則の考察1 2のところですが10月4日 5日あたりは6361 5707とも下降トレンドに見えるのですが買いでインされています5707は前の高値300円越えないと買いはないのでは?6361も318円超えないとインできないのでは? リバ狙いの買いでしょうか へたくそトレーダーの私がたいへん失礼な質問で恐縮ですがなにとぞ教えてください


「6361 荏原製作所」
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「ボックスで囲めば見えてくる」と前に書いた記憶がありますが、チャート判断は、まずチャートに高値安値をボックスで囲みます。「荏原」のチャートはこのようになります。

このチャートを見たとおり前回2回安値を付けて反発上昇したラインがボックスの底のラインとなります。そして事例で上げたのが三つ目の赤丸部分の1本目の陽線です。

ボックスの底のラインをいったん下に抜けたものの陽線でボックス内に返ってきました。つまりボックスの底のライン(サポートライン)が機能したと判断して打診買いしてみるわけです。この1本目の陽線の翌日、陰線で再び底のラインを割り込んだら損切りしてドテン売りとなるわけです。

「三の法則」で言えば、「陽線の次は陽線だから買い」となり、「陽線の次が陽線にならなかったら売り」ということです。

「5707 東邦亜鉛」
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この「東邦亜鉛」のチャートもボックス内の動きでトレンドはボックストレンドです。ボックスの中にある限り「買い」も有り、「売り」もあるということです。

下降トレンドとは、あなたから質問のあった「ラウンドワン」のチャートや、この「荏原製作所」のボックスを底抜けした以降の形のチャートとなります。よってボックスを下に抜けたチャートの株価は「陽線が出たらカラ売り方針」となるわけです。

具体例をあげれば「ソニー」や「トヨタ自動車」のチャートを見てもらえば分かるでしょう。下がる株価はどこまでも下がっていきますから、下がっていく株価を買うという考え方はやらない方が良いということです。言いかえれば、ボックスの底を下に抜けた株価は、多くの人が戻り売りで見ているので少し戻せば売りに出てくるということです。

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下がる株を買うな!

子猫ちゃんさん
>初めてメールします。「三の法則」を興味深く読ませていただいているのですが、いつも外ればかりです。9104を昨日陽線1本目で買いましたが、今日は下げて損切りです。陰線の次が陰線にならなかったら買い、陽線の次は陽線とはいつも諏訪さんが書かれていることで、それに従ったわけですが、いつも損切りばかりです。どう考えたらいいのでしょう。


「9104 商船三井」
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少し厳しいことを言います。チャートでも他人の記事でも、自分に都合よく解釈してはいけません。もっとも重要な部分を見落として、自分に都合のよい解釈をして当たらないという・・・非常に残念なことです。

「三の法則」が機能する大前提はトレンドです。そして何度も何度も「下がる株を買うな!」と繰り返し言っています。

「三の法則」では、「下降トレンドの1本目、2本目の陽線は売りのチャンス」と言っています。この「商船三井」のチャートで言えば、昨日の1本目の陽線に「買い」という判断はどこにもありません。底割れした株の1本目の陽線は「買いではなく売り」が「三の法則」となります。

基本的な考え方として「下がった株は上がる」と考えている時点で、私の考え方は理解できないでしょう。私の考えは「下がった株価はどこまでも下がり続ける」「上がった株価はどこまでも上がり続ける」ですから、あなたの考え方そのものを変えない限り、私の手法を使えば逆に動くということになります。


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上は株価3倍が限界

マッキー♪ さん
>いつもいつもありがとうございます。1919 エスバイエルです。9/29 あたりを基点にして、右肩上がりの長いトレンドラインを引いています。10月始めから、10/20迄 三角もちあいを形成し、それが煮詰りつつあった頃に、トレンドラインとぶつかり、例の大ブレイクの始まりでした。今回も、11/8 から再び三角もちあいを形成し、それも煮詰まってきて、なおかつ前回同様、トレンドラインに接触しつつあります。見れば見るほど美しいラインに、前回の大ブレイクの再来なるか! と期待致しております。が、このような環境下、確信を持って良いのか否か?

「1919 エスバイエル」
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株価80円から3倍に大化けしました。これ以上の上昇はないと思います。
10月初めからの切り返しと今回のもみ合いをチャートでみれば、前回は高値でもみ合わずに急落していますが、今回は高値圏でボックスを形成して10日間ほどもみ合っています。すなわちこのボックス帯に大きなフシ(抵抗帯)が形成されてしまったわけです。

であれば、この強力な抵抗帯を上に抜けなければ株価は下がるしかないことになります。と考えたとき、ここからは「買い」ではなく「売り」で攻めるのが妥当な判断となるのでしょう。

「6101 ツガミ」
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同じようなボックス形成でもこちらの「ツガミ」は本日ボックスを上にブレイクしました。ボックスの中での値動きを「エスバイエル」と比較した場合、買いが入っている(陽線引けが多い)ことが分かります。すなわち下がれば買いが入るという形です。

ですが「エスバイエル」の場合は、陰線が多い、すなわち上がれば売りが出るという形です。この値動きを見た場合、「エスバイエル」は売り優勢、「ツガミ」は買い優勢と判断できるわけです。

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資産運用としての投資手法

ピンさん
>一つ質問します。ぼんちゃんのトレードは悪い事例としてよく書かれますが、カヨさんも同じように損切りをしないで莫大な含み損を抱えているようです。これについてはどう思いますか。


ぼんちゃんとカヨさんのトレードは、まったく別の物です。ぼんちゃんのトレードは基本はデイトレで含み損になったら落ち越すという、単に損切りがしたくないというだけのトレードで、含み損を持ち越すことについて何の考えもないわけです。

カヨさんの場合は、いわゆる資産運用のトレード手法でトレードしているわけです。言いかえれば、損切りしたくないから含み損を抱えているのではなく、投資信託の運用と同じで、何パーセント上げたら売り、何パーセント下げたら買いと一定の基準に従ってトレードをしているわけです。ですからポジ売りという表現で何度も損切りを繰り返しています。私のETF運用と同じ手法を使っているわけです。

具体的に説明すれば・・・
100万円の株を買います。これが10%下がったらナンピン買いします。すると100万円×1株が95万円×2株となります。つまりこうして買い単価を引き下げるわけです。

100万円→ 90万円(-10%)買い
100万円×1株→ 95万円×2株

90万円→ 99万円(+10%)売り
95万円×2株→ 95万円×1株(4万円利益確定

99万円→ 89.1万円(-10%)買い
95万円×1株→ 92.1万円×2株

89.1万円→ 98万円(+10%)売り
92.1万円×2株→ 92.1万円×1株(5.9万円利益確定

と順調にいけばこうなるわけです。ですが最近の相場は・・

98万円→ 88.2万円(-10%)買い
92.1万円×1株→ 90.2万円×2株

88.2万円→ 79.4万円(-10%)買い
90.2万円×2株→ 86.6万円×3株

79.4万円→ 71.5万円(-10%)買い
86.6万円×3株→ 82.8万円×4株

と下がり続けます。ですが・・・

71.5万円→ 78.7万円(+10%)売り
82.8万円×4株→ 82.8万円×3株(4.1万円損切り

と、損切りであろうが利益確定であろうが一定の基準に従って売りと買いを機械的に実行していくわけです。このように上げたらポジションを落とし、下げたらナンピン買いで買い単価を引き下げていくというのが資金運用の投資手法です。

ですから資金が尽きると買い単価を引き下げることができなくなるので苦しくなりますが、資金が続けば相場が好転して上昇トレンドに入った時、大きな利益が得られるということになります。つまり相場が底打ちして上昇トレンドに入れば、損切りを繰り返していても取り返すことができる・・すなわちトータルで利益を得られるという投資信託の資金運用の考え方に基づいているわけです。

ですから、カヨさんの投資手法は、ぼんちゃんのように「単に損切りしたくない」というのではなく、一定の基準に従ってトレードを繰り返しているということです。

ただ一つ、問題があるとすれば、業種が偏っているというところでしょう。



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生き残るための投資法

初心者トレーダーが資金を失って市場から消えていく最大の原因は「塩漬け株を作るから」・・それはあの「ぼんちゃん」のトレードを見れば一目瞭然で理解できるでしょう。「株は、塩漬けにしたら二度と元には戻らない」という基本的なところが初心者には理解できていないということです。

私の言うところの「三の法則」の考え方を「トレードで利益を上げる方法」だと考えている人が多くいるようですが、それはまったくの大きな誤解です。「三の法則」とは、トレードの世界で生き残るための方法」なのです。「三の法則」の原則さえ厳守してさえいれば、長期間にわたってトレードを続けることができる。

トレードを続けてさえいれば、大きく儲けられる時期は必ずやってくる。トレードで成功するとは、きょう勝ったとか、負けたとかはまったく関係ありません。1年先、2年先であっても元金が増えていれば成功なのです。この軟調相場で「利益が上げられない」と嘆いている人がいますが、この相場でとんとんで凌いでいるということは大成功していると考えることです。

塩漬け株を作っている人は、すべてを清算してスタート地点から出直すべきです。

トレードはメンタルがポジティブでなければ楽しくありません。メンタルがネガティブな状態でトレードしてみても小さな利益で逃げる。そのくせ含み損になると損切りすることができない。いわゆる「コツコツドカン」というトレードですが、そんなトレードをする大きな要因は、メンタルがネガティブだからということです。

毎日毎日、大きな含み損の持ち株を眺めていれば、メンタルがポジティブになるはずがありません。また損するんじゃあないかとネガティブなメンタルのままトレードに臨んで勝てるはずがありません。一度、スッキリ清算して基本的なトレードをしてみてはいかがでしょう。


「買いで陰線引けは持ち越さない」「カラ売りで陽線引けは持ち越さない」

「6758 ソニー」
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「買いで、陰線は持ち越さない」というのが大原則です。ですが(A)のような場面で、陰線で損切りしたら「翌日上がった」という経験をします。「あ~損切りしなければ利益になったのに・・」と強く後悔します。この「損切りしなければ良かった」という強い思いが記憶にインプットされ、破滅への道へまっしぐらということになるのです。

こうした(A)のような場面での「損切りしなければ良かった」という気持ちを引きずると、(B)とか(C)とか(D)のような場面で陰線が出ても損切りができない。その結果は地獄の底までまっさかさまという塩漬け状態にしてしまうわけです。

トレードで生き残るには「傷が浅いうちに手当てする」ということが重要なのです。大出血しているのに放置するから瀕死の重傷に陥るわけです。「ケガをしたらまずは血を止める」、こんなこと子供でも常識です。その基本的なことをしないで流れる血を眺めている。だから死ぬ思いをしなければならないわけですし、そうなって当然ということです。


「陽線3本目を買わない」「陰線3本目をカラ売りしない」

「9766 コナミ」
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初心者の多くがトレードで損する大きな原因の一つに「動いた株に飛び乗る」というのがあります。初心者がなぜ動いた株に飛び乗るのか??それは銘柄探しに夢中になり、投資顧問や個人ブログ、または株式掲示板の情報を探しまわって、その銘柄に飛び乗るからでしょう。

そんな銘柄のチャートを見れば必ず上昇しています。上昇したから上がると買いあおっているのです。こんなチャートを見れば、これからも上がり続けるような形に見えるものです。そこにいかにも上がるしかないというような買いあおりの記事が書かれている。こうなると心理はオークションに参加したのと同じで「すぐ買わなきゃあ買えなくなる」という切迫した心理状態に陥る。

その結果、買ったところが天井だったということになり、下がり始めて含み損が膨らむのに「そんなはずはない」「きっと上がるはずだ」と思いこんで、塩漬けにして身動きができなくなってしまう。これがトレード初心者の転落のお決まりのパターンでしょう。

株価は基本的にリズムを刻んで動いているわけです。当然そうではなく一方向に流れていく株価も有ります。いわゆる仕手化したという現象です。ですが、それは異常な動き、つまりギャンブルトレードですから初心者は手を出さないのが原則なのです。

初心者は規則正しく動いている株価を買って、株価の変動リズムに乗って売り買いを繰り返して利益を取っていくという基本的なトレードを心がけるべきなのです。こうした堅実なトレードで、簡単に利益を取れるトレードを心がけて、まずは利益を取るという基本的なトレードを身につけることから始めるべきなのです。

三日連続で上がれば4日目は下がる。三日連続で下がれば4日目は上がる。という基本的なリズムさえ分かれば、天井で高値を掴むこともないし、いつ買ったら良いかということも分かってくるのではないでしょうか。



「三の法則」---総括

その一
「陽線3本目を買わない」「陰線3本目をカラ売りしない」

その二
「買いで陰線引けは持ち越さない」「カラ売りで陽線引けは持ち越さない」

その三
「陽線2本目の次の足をカラ売りで注目」
「陰線2本目の次の足は買いで注目」

その四
「4本以上連続陽線の1本目、2本目陰線の次は買いで注目」
「4本以上連続陰線の1本目、2本目陽線の次は売りで注目」


その五
「基本的に買いは陰線発生で利益確定」
「基本的にカラ売りは陽線発生で利益確定」



三の法則の考察(2)

「5707 東邦亜鉛」
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(A)ポイント 陰線2本での陽線コマ。後場引けにて買い(272円)
陽線の次が陽線とならず損切り(269円) -1.1%

(B)ポイント 陰線3本での陽線コマ。後場引けにて買い(278円)
3本目寄り付き利益確定(298円) +7.2%

(C)ポイント 陽線2本の次の陰線後場引け売り(311円)
3本目寄り付き利益確定(299円) +5.8%

(D)ポイント 陰線2本、3本目が十字線で後場引け買い(299円)
3本目寄り付き利益確定(319円) +6.7%

(E)ポイント 陰線1本での陽転、後場引け買い(314円)
3本目寄り付き利益確定(334円) +6.4%

(F)ポイント 陽線2本での陰転、後場引け売り(330円)
3本目寄り付き利益確定(306円) +7.3%

(G)ポイント 陰線3本、4本目陽線、後場引け買い(309円)
3本目寄り付き利益確定(323円) +4.5%


リベンジあるのみ

トレードで勝った時は、何も考えずに喜んでいれば良い。問題は負けたとき、特に、大負けしたときどうするかで、その後のトレードが上達するか、同じことを繰り返すのかが、決まってくるのではないでしょうか。

トレード上達のヒントは、勝ったトレードからは何も見つからない。大負けしたトレードにこそ勝つためのヒントが隠されている。泣こうが悔やもうが損したお金は返っては来ない。ならば、泣いたり、悔やんだり、へこんだりしている時間があったなら、取り返す方法を考えること。それこそがトレード上手になる唯一の道であろう。

ギャンブルは麻薬中毒と同じで一度ハマったら最後、抜けだすのは容易なことではない。トレードも同じことで、大負けしたから止めようなんて思ってみても絶対止められない。たとえ止めてとしても必ずまた始める。ならば、たとえトレードを中止しても、勝つ方法を考える、取り返す方法を考えることこそが重要なのだろうと思う。

すべて人生と同じである。「やられたらやり返す」「取られたら取り返す」・・・・学習能力のある人間なんだから・・同じ失敗は繰り返さないことである。取り返す方法を考えることである。失敗したことを考え直してみることで、また意欲がわいてくるものである。そうしてみんなが生き残っているのではないだろうか。

ということで、いろいろ考えてみました。

「5196 鬼怒川ゴム(日足チャート」
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「5196 鬼怒川ゴム(5分足チャート」
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上のラインが前日の日足の高値ライン、下のラインが安値ラインです。この上下のラインを基準として分足で値動きを監視します。前日の日足は陰線ですから寄り付きは売り目線です。

寄り付きマドを空けて始まり、前日の高値ライン付近まで伸びた株価は長いヒゲを引いて落ちてきました。ここは売り突撃です。高値ラインを越えたら損切り。

株価は、前日の安値ラインまで落ちてきました。ここは注目ポイントです。ここで下げ止まれば買い突撃。しばらくは売りを持ったまま買いを入れての両建てで様子を見るのもいいでしょう。下げ止まりが確信できた時点で、売りを利益確定します。


「3632 グリー(日足チャート」
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「3632 グリー(5分足チャート」
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真ん中のライン、上が高値ライン、下が終値ライン、一番下が安値ラインです。

マド空けして高く始まった株価は伸びきれずに落ちてきました。ここは打診売りしてみます。当日の高値ラインが損切りラインです。

落ちてきた株価が前日の高値ライン、終値ラインで下げ止まるかに注目です。ラインを下に抜けたのでここで売り突撃でもいいでしょう。

前日の安値ラインが買いのポイントですが、そこまで下がらずに反転上昇。ここで利益確定します。あとは、前日の高値ラインを注目します。株価は、このラインを抜けられません。ここで再度売り突撃です。


「4751 サイバーエージェント(日足チャート」
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「4751 サイバーエージェント(5分足チャート」
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上にマドを空けて始まった株価は下げてきます。前日高値ラインが注目ポイントです。ここで下げ止まりをみたら買い突撃します。2度目の下げでも同じことですね。

こうして前日の高値ライン、安値ラインを基準としてトレードすれば、値動きに翻弄されることもなく、しかも損切り基準は、高値ライン、安値ラインですから、たとえ損切りしたとしても損失は大きくない。

参考にしてみてください。


三の法則の考察(1)

「6361 荏原製作所」
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連続陰線、連続陽線のチャートに注目。
陽転もしくは陰転したところがINのポイント。

(A)ポイント 4連続陰線での陽転。後場引けにて買い(288円)
陽線2本目の翌日寄りで利益確定(306円) +6.3%

(B)ポイント 後場引け陽線確認して買い(315円)
寄り付きマイナス始まりで利益確定(325円) +3.2%

(C)ポイント 陽線6本(3本×2)の次は変化日。後場引け陰線売り(328円)
後場引け陽線引け利益確定(324円) +1.2%

(D)ポイント 後場陰線引け売り(328円)
陰線2本目の翌日寄りで利益確定(310円) +5.5%

(E)ポイント 陰線2本で陽転、後場引け買い(312円)
陽線2本目の翌日寄りで利益確定(326円) +4.5%

(F)ポイント 陽線2本での陰転、後場引け売り(322円)
(G)ポイント 陰線の次陰線とならず。陽線引け後場引け損切り&買い(323円) -0.3%
陽線2本目の翌日寄りで利益確定(333円) +3.0%

(H)ポイント 陽線2本での陰転、後場引け売り(327円)
陽線引け利益確定(291円) +12.4%


トレード手法の考察

霧子さんのトレードを見ていて思う。
「利を伸ばすことは必要なのか??」と・・・

10%以上の利益確定は、年間を通じて3~4回程度。
3~6%の利益確定がほとんど。
ならば・・・たとえば利益はを5%と決めてしまった方が良いのではないか?

トレードの成果は、利益率が絶対ではなく、その利益を上げるための期間も大きく影響してくる。たとえば、霧子さん流で行けば、5日間で含み益8%になっても確定しない。そして10日間保有していて5%で確定というパターン。5日線を基準にしているから当然このようなパターンになる。

たとえば100万円の株を買っていた場合、5日間で8%の含み益なら8万円となり、1日当たりの利益に換算すれば16000円となり1.6%。これを10日間保有していて5%で確定すれば、1日当たりの利益に換算すれば5000円となり0.5%となる。

デイトレードで0.5%の利益確定は、誰でも簡単に抜けるであろう。そう考えたとき、霧子さんの5%の利益確定がそれほど驚くほどのことでもないということに気づくのではないだろうか。

たとえば、現在霧子さんが現在カラ売り中の10%目標と言っている銘柄。もう1ヶ月保有してる。これを10%で利益確定したとして、「(100万円×10%=10万円)÷20日=5000円」となり1日当たり換算で、わずか0.5%の利益確定である。

10%の利益確定と言うと、一見すごいことと思えるが、現実的に見れば1日わずか0.5%の利益確定である。こう考えたとき「利を伸ばすことに意味はない」と考えるのですがどうでしょう。

それより1日1%以上の含み益になったら利益確定してしまう。2日で3%以上の含み益になったら利益確定してしまうと考えた方が、10%の利益確定を目標にするより効率的なトレードになると思うのですがどうでしょう。

たとえば100万円の株を買って+1%で利益確定、-0.5%で損切りとした場合、1ヶ月10勝10敗で+50000円(+5%)となります。勝率50%で+5%の利益ですから勝率を高めれば利益率ももっと上がります。ならば、霧子さん流に利を伸ばすトレード手法と同等以上の結果になると思うのですがいかがでしょう。


なぜこんなことを考えるのか?

私の場合、INする基準は有り、損切り基準も有る。だが、利益確定の基準がない。だから含み損は切り捨てるが、含み益の株を確定しようという意思が働かない。その結果、せっかくの含み益の株を損切りするハメに陥る。せっかく+3%程度の含み益株を同値で撤退することになる。

すべては利益確定の基準がないから・・・

ならば+3%、+5%で利益確定の発注をしてしまう。+1%以上の含み益株は持ち越さずに利益確定してしまう・・・と考えた方が、霧子さん程度の成果は上げられると考えたわけです。

それより何よりも・・・お遊びのトレードをして無駄な損をするのが最大の欠点なのですが・・・これも1日中場を見ているから・・なんとかこの「ついつい買ってしまう、ついつい売ってしまう」という衝動トレードを止めなければ利益を上げることはできませんね。


ボックスで囲むと見える

ここ1週間、いままでやらなかったデイトレに挑戦して、いろいろと試行錯誤しながら考えてみました。値動きだけ見ていると、株価はランダムに動いているよう見えるのですが、マクロで眺めてみれば、上にも下にも越えられないライン(フシ目)が存在することに気づく。

ならば、そのライン(フシ目)でINすれば良い。
そんなことを考えてみました。
※ ポイントは「成行注文」です。指値をすると必ずタイミングを外します。デイトレでのタイミングは命ですから「成行」こそがポイントとなるでしょう。

「9984 ソフトバンク」
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5日前の値幅でボックスを描きます。天井のラインが売りでINのポイント。底のラインが買いでINのポイントと想定します。このソフトバンクのチャートで言えば2550円~2600円のボックスとなります。

11/8、寄り付きから急上昇してきた株価は2600円の天井ラインでもみ合いに入ります。ここでカラ売り突撃です。+1%ぐらいにロスカットの逆指値を置きます。底のラインまで下げたところで利益確定。

11/9、前日ボックスを下に抜けた株価は、寄り付きでボックス内に復帰しました。迷わず成り買い突撃です。天井ライン(2600円)付近で利益確定のタイミング待ちです。

11/9、ボックスをブレイクした株価は後場に入って下げてきます。ボックスブレイクの初押しは買いのチャンスです。今度は、2600円のラインがそこのラインとなりますので、2600円で買い突撃です。

11/10、今度のボックスは2600円~2650円となります。株価は底のライン(2600円)に張り付いたまま動きませんのでトレードなしです。

11/11、前日の後場、底のライン(2600円)を下に抜けた株価がボックス内に復帰してきました。迷わず成行買い突撃です。天井ライン(2650円)付近で利益確定です。

「6101 ツガミ」
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462円~480円のボックスです。
11/8、寄り付きから底のライン(462円)を下に抜けました。ここは迷わず成行売り突撃です。

11/9、ボックスは440円~460円に変わります。
寄り付き上げて始まった株価は下がります。底のライン(440円)に注目です。後場、440円ラインを下に抜けた株価はボックス内に復帰。ここは迷わず成行買い突撃です。

11/10、動きなく見送りです。

11/11、ボックス下抜けですから成行売り突撃です。後場、再びボックス内に戻ってきたので損切りとなります。

「2432 DeNA」
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11/8、ボックスブレイクですから成り買い突撃です。後場、ボックスの天井ラインを下に抜けたので成行売り突撃します。買いの玉は損切りします。

11/9、ボックスの中間付近ですから様子見。

11/10、寄り付き、ボックスの底のラインからの上昇ですから成行買い突撃です。ボックスの底のラインが損切りラインとなります。ボックスの天井ラインで利益確定&カラ売り突撃となります。売り玉は、株価に動きがないので後場引けで買い戻しておきます。

11/11、株価に動きがないので様子見です。

買い安心感があるか?

かすみそうさん
>お休みの日に、申し訳ありませんが、教えてください。2371 カカクコムのチャート、BOX抜けたと見ていいでしょうか! 4680ラウンドワン、安値が面合わせとなっているので、買いとの判断・・・? よろしく(^ー゚)ノ お願いします。


「2371 カカクコム」
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前回の下げでは3000円のラインでローソク7本で踏みとどまって上昇しています。そして今回はいったん3000円ラインを下抜けたものの翌日には3000円ラインに復帰しています。

3000円はキリの良い数字、すなわちフシ目となります。また下のボックスの天井ラインにも当たることから2重のフシ目となります。そう考えたとき、この3000円ラインは買いのチャンスではないかと思います。

「4680 ラウンドワン」
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急落でボックスを下抜けしてしまいました。前の安値ラインに並びかけた位置にありますが、長い上ヒゲを引いての大陰線で強い売りの力が働いたことが分かります。当然、急落の反発(上昇)は考えられるところですが、このライン(フシ目)を下に抜ければさらに急落も予想できるところです。

よってデイトレなら買いもありますが、スイングなら戻り売りと考えるのが妥当だと思います。ボックスの底のライン付近まで戻ってきたら売りタイミングと考えるのですがいかがでしょう。


損切りは儲けるために

ロスカットの重要性について、霧子さんが分かりやすく具体例をあげて説明していたので引用させていただきました。

たとえば、100万円の株を買って95万円になったら-5.0%の含み損です。この95万円になった株価が元値の100万円に戻るには+5.2%上昇しなければ元には戻りません。

たとえば、100万円の株を買って80万円になったら-20%の含み損です。この80万円になった株価が元値の100万円に戻るには+25%上昇しなければ元には戻りません。

というようにマイナスの率が大きくなればなるほど取り戻すにはマイナスの率以上にプラスにならないと元値には戻らないわけです。これは言いかえれば、ロスカットが遅れれば遅れるほど、元金を取り返すのは困難と言うことです。


これに付け加えて塩漬け株を持っている人の心理面からロスカットの重要性を説明すれば、

たとえば、100万円の株を買って80万円に下がり20万円の含み損を抱えているとしましょう。こうした塩漬け株にしてしまった人の心理は「いつかは上がってくるから気長に待とう」と考えるわけです。そして3~6ヶ月後にようやく上がり始め元値の100万円になったとしましょう。するとこの塩漬け株を持っていた人は「やっぱり損切りしなくて良かった」と大喜びで売るわけです。

そしてこの経験で考えるわけです。
含み損になっても持っていれば上がってくると・・
すなわち損切りしない方が損をしないコツだと・・


ここに大きな考え違いのポイントがあるわけです。
何のためにトレードをしているのか?
というトレードの目的を完全に見失っているわけです。

つまり含み損が消えて「元金を取り返したと喜ぶためにトレードをしているのか」ということです。1円のお金も儲けていないのに「なぜ喜ぶのか」ということです。損しなくてよかったと喜ぶならば、トレードなんてする必要もないし、無駄に心を痛めただけということなのです。

トレードは、誰でもお金を儲けるために始めたのでしょう。ならば、儲けなければトレードを続けている意味はないわけです。「元値に戻ってきた」「損切りしなくて良かった」と儲けてもいないのに、大儲けしたように喜ぶ。損切りできない人がトレードで儲けられない理由はここにあるのです。

トレードで儲けるという目的を見失わなければ、下がっていく株価を眺めていないで、小さな損で切り捨て、下がり切ったところで買い直すという、儲けるために動かなければ儲かりません。目先の5000円、10000円の損にこだわる人は、決してトレードで儲けることはできないでしょう。

なぜなら損切りできない人は・・・言い換えれば、目先の損を極端に恐れる人は、利益を伸ばすこともできないからです。


天井と底が売買タイミング

安値と高値にラインを引いて囲むとボックスができあがります。
株価がボックスの中央付近が適正価格で、天井付近が買われ過ぎ(売り)、底の付近が売られ過ぎ(買い)と判断します。言いかえれば、株価がボックスの中央付近にあるときは様子見となり、手を出さないということになります。

「3632 グリー」
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「8136 サンリオ」
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株価が底のラインに接近してきた赤丸部分は「買いで注目」し、前日より下げなかったら打診買いというポイントです。底のラインを下に抜ければ強制損切りです。

ボックスをブレイクしたあとボックスの天井付近まで下げてきたら押し目買いのチャンスです(初押しは迷わず買い)。天井ライン付近で陰線引けなら翌日は損切り準備。天井ラインを下に抜けてしまえば強制損切りです。



「4557 鳥居薬品」
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「4118 カネカ」
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株価が天井ラインに接近してきたら売り目線で注目です。前日、前々日の高値ラインを抜けられなかったら打診売り。天井ラインを上に抜けたら強制損切りです。ボックスの底のラインを下に抜ければ戻り売りで注目します。


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チャートサイン

「6301 コマツ」
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「6773 パイオニア」
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380円のカベ厚く

「9001 東武鉄道
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ヨーコさん保有の東武鉄道ですが、380円のカベは頑強で何度トライしても跳ね返されています。この380円カベを挟んで売り方と買い方の激しい攻防戦が繰り広げられている状態です。突破できれば、売り方撤退で上へ向かうのでしょうが、抜けられないと、買い方撤退で下へ向かうことになります。ボックス崩れ(終値で370円割れ)となったら強制損切りすることをお勧めします。

375円~380円はカラ売りを仕掛けても面白そうですね。


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買い安心感があります

ふうさん
>諏訪さん、おはようございます。早速のメール紹介、ありがとうございます。メールを送った日は自信満々だったのですが、なぜかあの日、船井電機を買ってしまい、昨日、売りました(爆)どうもトレンド崩れの銘柄に手を出してしまう。悪い癖です。見たまま、感じたままですよね。ということで、トレンド変換かと思い、3382 セブン&アイを買ってみました。お休み中、すみませんが、諏訪さんのご判断をお願いします。

こうして二つのチャートを並べてみると一目瞭然、見たまんまですね。
着目ポイントは・・・
第一、買い安心感はあるか?
日常の生活においてでも同じですが、足場が不安定だ場所に登れば下に転落する危険性を感じますよね。チャートを判断するときでもこれと同じです。足場(基礎)が固まっている株価は下値不安が少ない、つまり買い安心感があるということです。移動線も足場(基礎)となりますが、線(ライン)より帯(ボックス)の方が足場は堅いと見えるのではないでしょうか。

第二、75日線に位置と角度はどうか?
75日線は中期的な株価トレンドですから強力な売り圧力となります。ですから他の移動線は無視しても75日線だけには注目してください。特に、この船井電機のように75日線が急角度で降りてきているチャートで、株価が75日線に急接近した株価は売りで注目と言うことになります。

「3382 セブン&アイ」
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「6839 船井電機」
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そこで「セブン&アイ」の判断ですが、非常に魅力的なきれいなボディーラインのチャートです。下のボックスの天井ライン付近でしっかりと足場を踏み固めての上昇です。75日線に抑えられた形となりましたが、75日線は水平移動でありネックとはならないでしょう。

小型材料系の銘柄ではないので大きく動きことはないと思いますので、霧子さん流に5日線を損切り基準にじっくりと値上がりを楽しむというスタイルでいかがでしょうか。


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上値抵抗の少ない方を

ミポリンさん
>師匠お久しぶりです。最近逆逆に動いて迷いの淵にどっぷりつかっています。買いでスカパーとビッグカメラを監視しているのですが、スカパーは上昇トレンド、ビッグカメラは下降トレンドなのでスカパーの方が買いかと判断するのですが師匠はどう判断されるのでしょう。困った時しか現れなくてすみませんがよろしくお願いします。


「9412 スカパー」
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「3048 ビッグカメラ」
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「スカパー」はトレンド崩れ、「ビッグカメラ」はトレンド転換。
よって私が買いと判断するなら「ビッグカメラ」の方を買います。

判断としては「スカパー」はボックスで踏みとどまった形ですので、ボックスをブレイクしてくれば上昇トレンド継続でしょうが、株価の上にネックとなるボックスが控えています。よって上値は重く、ボックスもみ合い継続か、悪くすればボックスを下に抜けていく可能性もあります。

「ビッグカメラ」の方は、下降トレンドラインをブレイクして、さらに前にもみ合った価格帯を上に越えてきています。株価の上にはボックスらしいボックスもなく、上値圧力は「スカパー」より小さいと判断します。


基本的なところで間違うと

「2432 DeNA」
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あの「ボンちゃん」のきょうのブログ。このDeNAのチャートで
こんな形みたらだれだって、これからあがるぞ~~~
買いじゃ買い!って、思うわな~
ああ。。相場の世界はなにがおこるかわからんからこわいわい


このチャート、どこからどう見ても上がるようには私には見えません。
第一、トレンドは下降トレンド。
第二、株価の上には大きなボックス(抵抗帯)がある。
そしてタイミング的には、株価はちょうど下降トレンドに接近。ここはちょうど上のボックスの底のライン(ネックライン)にも当たる。きょうの急落はまさかではあったが、売りを仕掛けるタイミングとしてはベストな株価位置であった。

「3632 グリー」
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あのDeNAのチャートをこれから上がると見る人にとっては、このグリーのチャートは下がるしかないと見えるらしい。だから「ボンちゃん」は売りで攻めているのだろうが・・・
第一、トレンドは上昇トレンド。
第二、ボックスブレイク。
という条件を見たとき、どこに下がる要素があるのだろうか。


「上がった株価は、さらに上がっていく」
「下がった株価は、さらに下がっていく」


トレードで儲ける秘訣は・・・
「上がった株価を買って、さらに上がったところで売り抜けること」
「下がった株価を売って、さらに下がったところで買い戻すこと」

である。

スイングで成果の出ない人。
ボンちゃんと同じ視点でチャートを見ていないか?
下がった株価が上がるように見えないか?


トレードは、基本的なところで間違っていると・・・
結果は・・・ボンちゃんと同じトレードをしてしまうということです。


プロフィール

諏訪真吾

Author:諏訪真吾

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