カヨさん
>少し下げないと恐ろしくて手が出ません。強気で勝負と言うことですが強気になった根拠があるんですか?こんなにたくさん買うことに不安はないんでしょうか?根拠は
「トレンドは継続する」です。
下のチャートを見てもらえば分かるように、下がっていく株価はどこまでも下がっていく。上がっていく株価はどこまでも上がっていく。これが
「トレンドは継続する」ということです。
「6501 日立」

「2432 DeNA」

スイングの場合、買うタイミングにそれほど気を使う必要は有りません。どこで買おうと思ったか?というだけのことで、上昇トレンドの株価であればどこで買うかについては「好きなところで買ったら」というぐらいのことでいいのではないでしょうか。
「トレードは人生と同じ」と私は考えています。よって、トレードには、その人、その人の考え方や性格、個性が、そのまま表現されると考えています。
たとえば、思いつきで買って、思いつきで売ると言う人、迷って迷って迷った末に買うと言う人、きっちりとしてマニュアルどおりのトレードをする人、・・・いろいろな人がいるのでしょう。
また「上がった株価は下がる」と考える人もいるし、また逆に「上がった株価はさらに上がる」と考える人もいる。こうした考え方の違いでトレードも違ってきます。「上がった株価は下がる」と考える人は、株価が下がってこないと買えないし、「上がった株価はさらに上がる」と考える人はどんどん高値を追いかけられます。
それで結果はどうなるのか?トレードの違いは結果(利益)の違いとなって現れるのか?ということになるのでしょうが、私は「トレードは人生と同じ」と考えますので、どんなトレードをしようが結果には関係ないと考えます。
結果はすべて「運」です。
「運」が良ければ勝てるし、「運」がなければ負ける。
つまり人生ならば、一流大学を卒業したから成功者になれるわけでもないし、中卒だから路上生活者になるわけでもない。人の人生など、すべては「運」次第だと私は考えるわけです。
人が人生を生きるとき、結果はすべて運次第だと分かってはいても、自分に運があるのかどうかは分かりません。そこで必死になって成功するためにいろいろ考えるわけです。そうして考えながら生きていく中で「自分としての考え方や信念」と言うものが生まれてくるのでしょう。
「自分としての考え方や信念」とは、自分が生きてきた経験の中から見つけ出した経験則ですから、その自分の信念に基づいて生きていけば間違いないと言う確信と言うか、自信を持って、誰もが生きていることでしょう。
人生にしても、トレードにしても
「基本さえ外さなければ大きな失敗はしない」と私は考えるわけです。
「上昇トレンドの株価を買ってさえいれば損はしない」というのが基本ですから、強気で上昇トレンドの株価を買ってみたというだけのことです。
ならばなぜ今まで買わなかったのか?ということになりますが、今が買いだと言う気が起こらなかったというだけのことで、それは「なぜいま携帯を買い換えたのか?」とか「なぜいま食事に出かけたのか?」と言うのと同じで明確な理由などなく、「ただ単に買いたいと思ったから」というだけのことです。
たくさんの銘柄を買うことに不安はないのかという質問ですが、これも人生と同じです。不安に思い始めれば、すべてのことが不安でいっぱいで真っ暗になりますし、楽観的に考えれば将来はバラ色です。トレードもそんなものです。
ダメなら切り捨てれば良い。
損切りさえすれば、資金すべてがなくなるわけじゃあない。
どうせトレードは勝つか負けるかの二者択一。
結果は神のみぞ知る。自分に運があったかなかったかだけのこと。
必死に考えようが考えまいが結果は同じ。
トレードなんてそんなものだと私は思います。