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理解しようとする努力

独眼竜さん
>テクニカル分析なんて結果を見てのこじつけ理屈。株価なんてダウや為替や先物の動きでどうにでも変化する。ってな考えはどう?テクニカル分析であのルックの急騰に乗れたのか?


人の心理など読めるはずがない。株価の動きなんか予想できるはずがない。ダウや為替の動きでどうにでも動く。・・・当然のことです。どう動くか分からない物を予想して当てられるはずはない。これも正しい。あなたがそう考えるなら、予想できない物にお金をつぎ込むのは止めた方が良い。これがあなたの正論に対する正しい回答です。

もう20年も前の話です。ある飲み会の席で馬鹿な男が一人の女性に絡んだ。この女性、部長秘書で、仕事もできると評判の美人だった。絡んだ男は部長の部下で評価の良くない男。この美人秘書にねたみもあって絡んだのであろう。

「おい、部長秘書さん」「お前さんは何でも知っていて部長の受けが良いが、俺の疑問に一つ答えてくれ」と絡んでいった。そして「女はチ〇ンボを突っ込まれて気持ちいいと言う」「そのいい気持ちと言うのが俺には分からん」「俺の分かるように教えてくれ」

宴席には20人ぐらいいただろうか。大声でそれを言ったので、男も女もみんなその美人秘書に注目した。するとその美人秘書、「あなた、耳の穴がかゆいとき、耳かき棒を突っ込んでかき回すと気持ちいいでしょう」「あれと同じよ」

それを聞いてみんな大拍手。それ以来、その女性のみんなの評価は上がり、馬鹿な男はますます相手にされなくなってしまった。

男に女の気持ちが分かるわけがないが「わからん」と言ってしまえば、それは事実であり、正解であるが、それで終わりである。女を理解しよう、理解したい、と思うのであれば、「女とはそんなもんだ」と理解するしかない。その理解が正しかろうが、間違っていようが、たくさんの女性を見ていて、「女とはそんなもんだ」という自分の理解が正しいかどうか判断していくしかない。それ以上のことは男である限り、女のことが分かるはずがないということでしょう。

美人秘書の言った「耳かき棒を突っ込んでかき回すと気持ちいいでしょう」と言った答えは、まさにそのポイントを押さえた答で、男には「なるほど~~」と納得できる回答だったということでしょう。それが同じ快感かどうかは女にしかわからないが、女にしかわからないことは、そんなもんなんだと理解すれば一つ女を理解したことになるということでしょう。

つまり株価判断もこれと同じこと。「分かるわけがない」と言ってしまえば、それ以上、株価の動きと言うものに理解を深めることはできない。ならばトレードを止めるしかないということです。「女は理解できない」と思い、女を理解しようとしないのであれば、女性と付き合うことをあきらめるしかないということと同じでしょう。

テクニカル分析とは、どう動くか分からない株価の動きを、いかに理解するか、理解しようと努力するかということに尽きるのではないでしょうか。男に女の気持ちが分からないのと同じで、株価の動きも分からない。分からないから、なんとか分かるように努力する。これがテクニカル分析の考え方なのでしょう。

トレードで損しても損しても止められないという人。女性と接するのが楽しくて楽しくてと言う人。これすべて、相手のことが分からないからであり、分からないことがより興味を掻き立てる。つまり共通項として「分からないことが魅力」ということなのでしょう。

そこで「テクニカル分析であのルックの急騰に乗れたのか?」という質問ですが、テクニカル的に乗るタイミングは2度ありました。

「8029 ルック(1ヶ月チャート)」
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安値(A)と(B)を結んだサポートラインを引きます。(B)からの急騰後、7連続陰線(十字線含む)で下降し、(A)~(B)のサポートラインまで下がりきった株価位置(C)。ここが注目ポイントです。

(A)~(B)の上昇トレンドラインと下降トレンドラインが交差したポイントで1本目の陽線が出現します。この1本目の陽線は、(A)~(B)のサポートラインに支えられての反発ですから「打診買い」、その翌日はマドを開けての寄り付きですから寄りで「買い乗せ」。

あとは十字線の出た(D)の翌日のマド開け寄り付きでの買い。三の法則(上昇トレンド中の1本目、2本目の陰線の次は変化日)

じっくりと監視していれば、どんな銘柄であろうと必ずチャンスポイントはあります。ただ、このように大きく動くかどうかは運次第ということになるのでしょう。

三の法則も考慮に

ウテさん
>諏訪さんのHPは、やはり基本を貫いており、しかも本質を突いている考え方を読んでいると目からウロコが落ちます。実は、なかなかエントリーするポイントがうまくいかず悩んでおります。自分は指標だけでの売買ですが、限界を感じました。そこで教えて欲しいのです。チャートに引く線についてです。
>2日前の26日に、住友電工(5802)を、引けの919円で空売りして本日940円で損切りしたのです。安値の860円(6月4日)からチャートに沿って線を引くとその線から、下にはみ出る出るように下降したので空売りしてみたのです。この場合は、ボックス圏内の株価だったと判断して良かったのでしょうか?もし、空売りをするなら、890円付近を下回ったポイントでしょうか?


「5802 住友電工(1ヶ月チャート)」
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まず前の高値(A)と上昇過程でもみ合った位置(B)を結んだラインを引きます。この(A)(B)ラインがサポートラインとなります。すなわちこのライン付近で株価が下げ止まれば、株価は反転上昇という動きになり、買いで狙っている人は、このラインが押し目買いの株価位置となるわけです。

そこであなたは、この(A)(B)のサポートラインを下に抜けた位置で売りをかけたわけですが、この判断は間違いではないと思います。

ただその翌日、いったん下に抜けた株価は急速に切り返して下げ止まりました。このサポートラインで下げ止まった下ヒゲの形を見たとき、どう判断するかが問題です。

翌日に、この(A)(B)ラインを明確に下に抜けていけば、この(A)(B)ラインが上値抵抗線(天井)となるので大成功なのですが、下から押し戻してきて、このラインをキープしたわけです。つまり、このラインを死守したいという買い方の存在があるわけです。

この十字線を見たとき、このラインを買い支えたいという買いの勢力の存在を予測したとき、いったん決済しておくという判断が正しい判断だと思います。

また、三の法則の考えを考慮に入れれば「三本目、四本目は変化日となる」わけですから、あなたが売りを入れた陰線は3本目となります。とすれば、翌日もしくはその翌日は変化日、すなわち陽線で戻ってきます。

としたとき、あなたが売りを入れた3本目の陰線は「踏まれるのを覚悟の打診売り」となります。

明日以降、再度(A)(B)ラインを下に抜けるような動きになれば、今回の売りより確実性は増すのではないかと思います。

テクニカル分析は、あくまでも確率の問題ですから100発100中とはいきません。当たる確率50%をせいぜい60%ぐらいに高める効果を期待するものです。

ラインを基準としつつ、ローソク足の形で買い方の心理、売り方の心理を読み取る。その結果として、売りに回った方が有利か、買いに回った方が有利かの判断が出てくるのだと思います。

ハズレが続くと自信を失い、こんなもの役に立つのか・・という思いも出てきます。ですが何かの基準を信じなければ自信を持って判断はできません。自信を失いそうになったときは、いろいろな過去のチャートを分析してみて「どうなのか?」と検証してみることも判断力を養う良い勉強になるのではないでしょうか?

メンタルは誰でも同じ

マキさん
>みなさん上手にリカクされてうらやましく見ています。私の方はと言えば、コツコツドカンばかりで勝てる気がしません。それなのに手を出してしまう自分がイヤになります。ぼんちゃんさんと同じで損しても損しても懲りないビョーキと言うしか。やっぱりセンスのある人とない人ってあるんでしょうか。


これは私の経験則に基づく考え方です。
投資センスがある人とない人がいるかどうかについてはわかりませんが、生まれつきクジ運の強い人と弱い人はいるのではないかと思います。たとえば、宝くじに何度も当たった人と、何十年も買い続けても一度も当たったことがない人がいるのは現実です。

また、商店街などのクジでも毎年何かの賞品を引き当てる人と、残念賞しかもらったことがない人がいるのも現実です。また、雑誌などの懸賞によく当たる人と、まったく当たったことがない人、PTAの役員選出や無料奉仕のくじ引きなど、悪いクジにはよく当たる人・・・・

この何の因果関係のない、単なる偶然性のクジ引きなのに、よく当たる人と、まったく当たらない人がいる。この現実を見たとき、人間には、生まれつき「ツイテル人」と「ツイテない人」の2種類がいるのだと私は思っています。

私は「ツイテない人」の分類です。たとえば、年賀状を40年以上ももらい続けて、末等の切手シート以外あたったことがない。最悪は200枚以上の年賀状をもらって末等の切手シートも当たらなかったという年もあるほどツキがない人間です。

これを踏まえて、まず、自分という人間は、生まれつき「ツイテル人」なのか、「ツイテない人」なのかと分析します。いままでの人生におけるクジ運を振り返ってみればわかるでしょう。

生まれつき天性のクジ運の強さを持っている人であれば、その場の流れや思いつき、ひらめきでトレードしても成功できるでしょう。トレードは「上がるか、下がるかの2者択一ですから、クジ引きそのものです。

ですが、生まれつきクジ運の弱い人は、クジに当たらないのと同じで、逆を逆をと引いてしまう。つまり上がると思えば下がり、下がると思えば上がる。そしていつも損ばかりしているということになります。

そこでクジ運の弱い人が考えなければならないのは「場の流れを見てトレードしない」「思いつきやひらめきでトレードしない」ということでしょう。つまりクジ運のない人が、その時の勢いやムードでトレードしても勝てないということになります。

なら、クジ運の悪い人はトレードで勝てないのか、と言えば、そんなことはありません。そこで重要になってくるのがチャート分析です。つまり上がるチャート形、下がるチャート形という基本があるわけです。いわゆる確率的に上がりやすい形、下がりやすい形ということです。

すなわち生まれついてのツキのない人は、確率に賭けるしかないわけです。クジ運の悪い人間がギャンブルで勝ち残るには確率に賭けるしかないわけです。・・・・と私は考えます。

もう一つ、掲示板でみなさんが利益確定したという書き込みをしています。あなたはそれを見て「みんなが儲かっているのに自分だけうまくいかない」と思っているようですが、それは自分のメンタルにダメージを与えているだけですから止めましょう。

メンタルは考え方がすべてです。

人間には二通りあって、ことさら勝ったことだけ、良かったことだけを言う人と、負けたことだけ、自分の身に起こった悪いことだけを言う人の2種類の性格があります。ですが、人間の身の起こることは、すべてプラスマイナスゼロです。

言い方を変えれば、みんな誰にでも良いことばかり起こるわけではないし、悪いことばかり起こるわけではない。誰にでも良いことと悪いこと両方が起こって、そのどちらを人に言うかということだけのことなのです。

掲示板の「勝った勝った」という書き込みを見て「みんなは損はしないんだ」「私だけが損してる」と考えると自分は下手だと思い込む。でも、こう考えてはどうでしょう。「みんな勝ったことしか言わない」「負けたことは黙ってる」「誰でも勝ったり負けたり、みんな同じだ」

人間のメンタルなんて誰でも同じなんです。勝った時はうれしくて誰かに聞いてもらいたいという気持ちになる。気分は高揚して掲示板にも書き込みたくなる。そんなもんなんです。

みんなが儲かっているときは、掲示板はにぎわしくなってくるし、みんながうまくいかないときは、さびしい掲示板になる。トレードなんて勝ったり、負けたり、取ったり取られたりなんです。誰かだけが勝ち続け、誰かだけが負け続けるなんてことはないんです。

人間のやることなんてみんな同じです。
「メンタルの維持は考え方次第」です。
「チャートの基本に忠実にトレードすることが生き残りのコツ」です。

飛び乗り飛び降りで

Y・Oさん
>動きの悪い昨今ですが今日6911新日無線と2173博展を利確させて頂きました。この博展に付いてですが新興株ゆえ、なるだけ触らない方がいいと、アドバイスを受けた事が御座います。博展に限らず、新興株は避ける様にと、第三者の方よりの御忠告を頂きましたが、又しても乗ってしまいました。先生如何で御座いますか。時間的には余裕があり、場中は見させて頂いております。初歩的な質問で恐縮でございますがお時間のある時で結構ですので宜しくお願い致します。不安がぬぐえませんので。


日中場を見ていられるということを前提にすれば、値動きの激しい新興株や仕手株は絶好の投資対象だと思います。ただ「損切り」は絶対条件となります。

新興株や仕手株は、一日で10%も動きますし、ストップ高と急騰、ストップ安と急落と言うこともあります。ですから短時間に大きな利益を稼げる反面、大きな損失を被ることもあります。ですから損切りの基準を設定して、確実に実行することを条件とすれば、これほど魅力的な投資対象はないのではないでしょうか。

「新興株には触らない方が良い」との忠告は、「損切りができない」「含み損を持ち越してしまう」という初心者に対しての忠告で、普通の初心者に対しての忠告としては正しいでしょう。

早めの損切りについては、ここでくどいほど言っていますので、そのことについては理解できていると思いいますので、それを前提にして「私は新興株を手掛けることは問題は無し」と思います。

あまり欲をかかずに「三の法則の考え方」を基本に、動いたら飛び乗り、吹き上げたら確定と確実に利を抜いていくのが良いのではないでしょうか?


株価の流れを読み取る

株好きな男さん
>師匠. 疑問に感じていました。今日たまたま15分と。5分チャート。どのようにつかいわけすればいいですか。また何日分のチャートを見ればいいですか。よろしくお願いします。
 
5分足と15分足、一長一短でどちらが良いとも言えませんが、15分足でトレンドの方向性を見極め5分足で売買の判断をするということでいかがでしょう。

あと何日分のチャートを表示させるかですが、下に表示させたように2日分のチャートを表示して判断するのがいいのではないでしょうか。

株価は基本的に「トレンド(上昇もしくは下降)⇒ボックス(四角もしくは三角持ち合い)⇒トレンド(上昇もしくは下降)⇒ボックス(四角もしくは三角持ち合い)」を繰り返しながら動きますので、前日の動きから株価の方向性を読み取って、売買のタイミングを図るのが良いでしょう。

この場合「エスバイエル」や「日立」のチャートのように出来高価格帯でのトレンド転換は、より信頼性が増すものと思います。

「1919 エスバイエル(15分足)」
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「4651 サニックス(15分足)」
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「6501 日立(15分足)」
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諏訪真吾

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