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たまたま予感が当たっただけ

徳さん
>買いから売りへの転換、変わり身の速さにただただ感心。なぜ下がると判断したんでしょう。売り銘柄の選別方法は?


まずNYダウチャートです。
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昨夜の陰線によりデッドクロス発生で13200ドルのラインが天井になってしまったように感じました。

次に日経先物のチャートです。
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この一週間9200円ラインを天井として下値を切り下げてきています。9000円ラインをサポートラインとしてボックスの動きになるのか微妙なところです。

NYダウも日経先物もボックスでのもみ合いとなれば、主力(景気敏感)株は下がる。仕手株、材料株は上がるとの判断ですが、ごくわずかの上がる株を探すより、大多数の下がる株を売った方が確率的に成功できるのではないかと考えたわけです。

銘柄の選択については、買い方針でいるときも売り候補の銘柄は注目しています。ですから売りと方針を決めたときは売り候補の銘柄を売る、買いと方針を決めたときは買い候補の銘柄を買うというだけのことです。

すべてはチャートの形ということです。

初心者が心得るべきこと

初めてスキー教室に通えば、最初は、スキーを履いて歩くことしか教えてくれません。書道教室に行けば、横線、縦線をひかせるだけで最初から字を書かせてはくれません。テニス教室でも最初は素振りだけです。そんなこと面白くもないけど、それが基礎です。そしてこの基礎ができていないと上手にはならないわけです。

トレードではどうでしょう??
基礎や基本も知らないで、ベテランと同じことをやろうとします。ベテランが書いた本を読んで同じことをやろうとします。でもうまくいくはずはありません。基本ができていないのですから・・・

プロゴルファーが書いたテクニックの本を読んで技術をマスターしたような気になる。プレーを見ていて解説もできる。ならグリーンに上がってプロと同じようにプレーできるか???まっすぐに回ってくることもできないでしょう。

つまり基本を知らず、基礎ができていない初心者がどんなに高度なテクニカルの本を読んで知識を丸覚えしたところで、同じようにできるわけがないということです。初心者がまずやるべきことは「明日、上がるか下がるかを当てる」ということです。明日の動きを当てることができて初めて、次のステップへ進めるわけです。

チャートをいろいろ見ていれば、上がる前兆(サイン)が必ず見つかるでしょう。たくさんチャートを見て、上がる前の共通項(形)を見つけるのです。これが基本中の基本ということです。

この形(サイン)を見つけたら買う。この形(サイン)を見つけられなかったら買わない。まず初心者はこの基礎的なところから始めるべきではないかと思います。大切なお金を失わないために。


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切り返しがポイント

ゆきえさん
>最近「一目均衡表」を見て雲の位置、基準線、転換線の方向、位置などで、日足の6ケ月、1ケ月を見て、INを試みて居りますが、如何で御座いますか。勿論「三の法則」でIN、OUTは行ってます。それから、下降トレンドの場合は、陰線2本は見てて、3本目は即LC致しますが、上昇トレンドの場合は、3本目は様子見になるのでしょうか。


よく「価格帯を抜けたら上がる」とか「移動線を抜けたら上がる」という話をするので、トレードで儲ける方法だと思い込んでいる人がいます。これは儲ける方法ではなく、価格帯や移動線を基準として買うということです。ですから価格帯や移動線を株価が下に抜けたら売るとなります。

価格帯にしても、移動線にしても、フィボナッチにしても、一目均衡表にしても、単なる基準をどこに置くかという指標にすぎません。重要なのは「売買の基準」をどこに置くかが問題なのです。移動線も価格帯もフィボナッチも一目均衡表も。。。といろいろな基準を持つと判断ができなくなってしまうわけです。

人間は失敗(損)したとき、損切りはしたくない。誰でも同じです。その結果、損切りしない理由を考えます。移動線を基準にして買ったにもかかわらず「まだ、株価の下に価格帯があるじゃあないか?」「ここで損切りしなくてもいいじゃあないか?」と損切りしなくても済む理由を考えるわけです。つまり自分に対する言い訳です。

これでは「基準があって、基準がないトレード」になってしまうわけです。「基準を超えたら買う、基準を下回ったら売る」というのがブレないトレードです。であれば「基準は一つでなければいけない」のです。

次に>下降トレンドの場合は、陰線2本は見てて、3本目は即LC致しますが、上昇トレンドの場合は、3本目は様子見になるのでしょうか。 の問題ですが、結果がすべてですから、正しいとか間違いはありません。あなたがどこに基準を置くかということです。つまり「陰線2本なら切る」とするのか、「3本目を見て切る」とするのかです。

私は「陰線1本目で切り捨てて仕切り直し」とする基準です。損切り基準とは「明日上がるかどうかではなく、今日より損を大きくしない」ために決めるものです。私の考えの基本は「トレンドは継続する」ですから陰線(下向きのトレンド)の翌日も下げるとなるわけです。明日も下がるなら、きょう切り捨てた方が損が少ないということになります。

みなさん、ものすごく難しく、かつ複雑に考えておられるようですが、短期トレードなんて「上がるか下がるかの二者択一」に賭けるだけのゲームです。単純なゲームを、複雑に考えれば考えるほどに難しい複雑なゲームにしてしまうのではないでしょうか。

そんなに複雑に考えるよりローソク足を見て、明日上がるか下がるか、どちらに賭ける?と考えた方が、複雑に考えるより結果は出るのではないかと思うのですが・・・

明日上がるか下がるかを予想するヒントがローソク足です。「トレンドは継続する」が基本ですから、上昇トレンド(陽線)の翌日は上がる確率が高い、下降トレンド(陰線)の翌日は下がる確率が高い・・・という予想は小学生でもできるでしょう。

もう一つが「異常な動きは修正される」です。5%以上の大陽線を見たとき、上昇トレンド(陽線)の翌日は上がる確率が高い、ではなく、「異常なヤツには近づかない」と考える方がダメージを負わずに済むわけです。

短期スイングは「2日、3日の短期で利益を得なければメリットがありません。株価が大きく動くのは「トレンド転換の初動」です。下降から上昇へトレンドが変化(転換)したときを見逃さずに乗れれば、高い確率で利益を手にすることができるでしょう。

<切り返しのパターン>
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人間性を高める努力を

ミカさん
>トレードでいろいろ重要なポイントがあると思うのですが、先生は何が重要だと考えていますか?


私はトレードも人生も考え方は同じだと思います。
第一は「自分を知ること」
第二は「腹をくくる(覚悟)こと」
第三は「自分の信念(勘)を信じること」
第四は「情報に惑わされないこと」
第五は「失敗の言い訳を考えないこと」

トレードは戦いですから相手と戦うとき何が重要かと考えると一番わかりやすいのではないでしょうか。
第一、自分より弱い相手を選ぶこと。(テクニカルの問題)
ローソク足の判断、移動線との関係での判断、価格帯との関係の判断などなど、いままでのトレード経験で勝てると判断できるチャート形があると思います。よって、自分が勝てると自信を持てない相手(株価)とは喧嘩しないというのが重要なポイントではないでしょうか。

なぜトレードで負けたのかについて考えてみましょう。情報に惑わされて飛びついた、値動きに惑わされて飛びついた、値ごろ感で漫然と買ってしまった、、、というトレードは、私の経験則では、失敗する確率が高くなるというかほとんど失敗という意識があります。これは相手が強いか弱いかの分析をせずに、むやみに殴りかかったという喧嘩になります。これでは勝てる確率は低くなるのではないでしょうか。

第二、狼狽(あわてない)しないこと。(メンタルの問題)
まず、この相手には勝てる(テクニカル)という株価を見つけたとします。相手は弱いと判断したわけですから迷わず成り行きで飛び込みます。これが気合(自信)です。相手を弱いと判断して気合で殴り掛かっても喧嘩ですから負けることはあります。当然、殴り返されることは覚悟が必要です。

喧嘩(トレード)ではメンタルが弱気になると不安に襲われます。不安に襲われるとあわてて冷静さを失います。冷静さを失うと判断もないままに損切りしたり、買い直したり、ドテンのカラ売りをかけてみたりと意味不明のトレードを繰り返し、その結果、恥の上塗り(損の上に損を積み上げる)トレードをしてしまうことになります。

この原因はメンタルが不安定だということでしょう。つまり「勝てるという判断に対する自信」と「負けても仕方がないという覚悟」が欠落しているわけです。だから、少々の下げでメンタルが不安定になり、不安に襲われると何かをしないと耐えられなくなる。その結果が無駄なトレードを繰り返すということになるのでしょう。

重要なポイントは「勝てると判断した自分の判断を信じ切ること」と「どこまでの下げ(〇〇円の損)は覚悟しておくこと」にあるのでしょう。こうして相手に喧嘩を売る前に腹をくくっておけば、メンタルが不安定に揺れ動くことはないし、じっくり冷静な判断が下せるのではないでしょうか。

第三、言い訳は考えないこと(負けを認めること)
勝てると判断して喧嘩をしたものの負けてしまった。トレードでいえば、後場の終わりになっても陰線引けで含み損になっているという状態。このとき「明日になれば上がってくるはず」と考えるのが敗者の言い訳。そして上がってくる理屈を考える。

陸上や水泳で負けた選手が「あと10m長かったら勝てた」と言い訳したら、あなたは「素晴らしい選手だ」「この選手は本当は強いんだ」と思うでしょうか。大多数の人は「見苦しい」と思うでしょう。他人から見て見苦しいことはしない方が良いのではないでしょうか。

見苦しいことをすれば自分の価値をおとしめるだけ。トレードも同じです。「明日はきっと上がってくるはず」と言い訳しながら持ち越せば、必ずさらに損を大きくにするだけ。こう考えたとき「見苦しいトレーだけはしない」と心がけた方がうまくいくのではないでしょうか。

人生において「自信を持って生きている人」、「冷静沈着に判断する人」、「少々のアクシデントにうろたえない人」、「失敗を他人のせいにしたり、言い訳をしない人」・・・こういう人は尊敬もされるし信頼もされる。トレードにおいても同じだと考えるのは私だけでしょうか。

順張り押し目買い

マッキー♪さん
>方針を、変える方向で、トライしてみたいと思っています。思い起こせば、トレードを始めたころは、強い銘柄ばかりを追っかけていました。L.C.を、きちんとしないから、ついには身動きがとれなくなってしまいました。
>順張りの恐怖感を無くすには、順張りにトライして、その成功体験の内に、順張りに、自信を持つしかない!と思いました。ただ、初めの頃とひとつだけ違うのは、諏訪様のおかげさまで、L.C.が、うまくなっているということです。でも、不安でいっぱいです。
 

私はよく<高値を買え>と言っていますが、「勝算のない高値を買え」と言ってるわけではありません。たとえば・・・・
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この「ツガミ」のチャート。これは買いではなく様子見ですね。
上がり続ける株価はありませんので、いったん押し(陰線)を入れるときが必ず来ます。その陰線が出るまで様子見とするのが確率の高い買い方となります。そして陰線が出たら三の法則に従って1本の陰線で切り返すのか、2本陰線で切り返すのかのタイミングを見るわけです。価格帯を基準に様子を見てもいいでしょう。ただし、深押し(3本以上の陰線)は要注意です。

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これが安心して買えるチャート形です。
10日移動線は右肩上がりでかつ株価は移動線に沿って上昇しています。さらに1本もしくは2本の陰線(押し)を交えながら上昇しています。ざっくり1ヶ月のローソク足を見たとき陽線が多いですね。陽線が多いイコール買いが入っていると予想できるわけです。

株を買う場合に考えなければならないことは、<明日も明後日も上がるかどうか>という判断が重要です。こうしたチャートの陰線の次の陽線を買えばじっくりと放置していても安心なわけです。つまり値動きを見ながらハラハラドキドキしなければならない株はスイングでは手を出さないと考えるのが良いでしょう。

たとえばこの下のようなチャートです。
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5日移動線と10日移動線は絡み合い、陽線と陰線はランダムに出現する。こうしたチャートの株価の動きは読めないわけですからスイングでの買いはないわけです。こうしたチャートの株価の高値を買うと高値つかみとなるわけです。

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つぎに、こうした急落した株価の反発狙いの買いは無しです。つまり、スイングで買う場合、<明日も明後日も上がるかどうか>が重要ですから、反発で上昇した株は、明日、明後日は再び下がっていくわけです。ですから、このように移動線が下に向いたチャートは買いの監視はする必要はないということになります。

あと順張りの重要なポイントは<陰線引けは迷わず決済する>です。薄利であろうが、損切りであろうが、いったん決済して翌日に上がっていくようなら再挑戦という考え方が重要です。こうして損を小さく抑えながら利を伸ばしていくというのがスイングのメリットと言えるでしょう。

落下速度と破壊力は比例

「落下速度と破壊力は比例する」
数学と物理は1か2しか取れなかった私がこんな話をするのも気が引けるが。。
株価は「慣性の法則」に従って動いています。

としたとき、きょうの「日産東京」のナイアガラの被害を回避できなかったのかについて検証してみましょう。

「8291 日産東京HD(5分足)」
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高いところに大きな価格帯のカベを形成。
5本線と10本線がデッドクロス。
これを見たとき、2本目の陰線で逃げるべき。

次に、株価は少しもみ合って2度目のナイアガラですが、このもみ合い(〇印)は絶対手を出してはいけないところ。落下速度(移動線の勾配)を見たとき、価格帯のカベなんか頼りにならない。「落下速度と破壊力は比例する」です。こういう物凄い急角度で落ちてくる株価をつかむことを落ちてくるナイフを素手でつかむというのでしょう。

「6101 ツガミ(5分足)」
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この「ツガミ」の動きを見てみましょう。
移動線は下降から水平移動に移り、やがて上向きに転じます。そして価格帯のカベを突破します。このカベを突破した所で迷わず飛び込むのです。

もっと簡単に言えば「株価が10本移動線の下にある限り買わない」「株価が10本移動線を越えてきたら買いのタイミング」ということでしょう。

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ところで「慣性の法則」って何??
ちょっと調べたら「すべての物体は、外部から力を加えられない限り、静止している物体は静止状態を続ける」と書いてありました。

だったら「力を加えれば、その物体は力を加えた方へ動き続ける」「加える力の大きさに比例して動く速度は速くなる」ということでいいでしょうか???

よく分かりません???

私は勝手にこう理解して「株価も慣性の法則に従って動く」と説明しています。

間違っていたらごめんなさいです。

三の法則を厳守です

ミカさん
>きょうのマッキーさんへの説明とてもわかりやすかったです。このような記事があるととても勉強になります。わたしも早めに損切りすると上がっていってしまったり、粘らなければと粘ると大損切りしてそこが底ということばかりです。マッキーさんの質問はまさに私が知りたいと思って居たことでした。そこで私も質問ですが、損切り基準をどうしたらいいでしょう。


まず最初に>このような記事があるととても勉強になりますということですが、質問してください。質問がなければ、みなさん基本的なことはすべて理解していると思っていますので記事にはならないでしょう。

あなたのトレードは、このようなトレードをしているのではないでしょうか?
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(A)の安値で買う。しかし翌日は大幅に安く寄り付いたのであわてて損切りする。すると、切ったところが底で株価は、そこから急上昇する。・・・というパターン。

次が(B)で早く損切りし過ぎたという後悔があって、(C)で買って含み損になっても我慢した。すると次の日は大きく下落して含み損がさらに大きくなった。三日目は上がるだろうとじっと耐えたが、寄り付きはまた大きく下げて始まったので不安になって損切りした。すると切った途端に上昇した・・・というパターン。

こうしたトレードをすると「粘った方が良いのか、早く切った方が良いのか?」という迷いが出てきます。ですが、問題は「粘った方が良いのか、早く切った方が良いのか?」ではないのです。

私は「三の法則」という考え方を紹介しています。こんな法則など、どんな投資本にも書いてないと思います。私が売り買いのタイミングの取り方として考えている考え方です。

まず「陰線を買うな」「陰線を持ち越すな」と言うのがあります。つまり「陰線の次は陰線」と言う考え方です。(A)での買いは陰線買いですから、翌日は下げて当然なわけです。つまり明日は下がると分かっているのに買ったということになります。下がるのを覚悟して買ったのに、なぜ翌日損切りするのかということになります。

儲けるために買うのであれば、(A)で買うのではなくて、翌日まで待って(B)で買う。そして陰線になったら損切り、陽線なら持ち越しとすれば、より儲かる確率は高くなるのではないでしょうか。

次のパターンも同じです。(C)で買うのは仕方ないでしょう。問題は、翌日の陰線で損切りしなかったことです。つまり「陰線の次は陰線」となるわけですから、陰線で損切りしなければ、損はさらに大きくなることは分かっているわけです。損が大きくなることが分かっていながら損を切らない。

つまりどちらのパターンも持ち越せば、明日はさらに損が大きくなることは分かっているわけです。損が大きくなることが分かっているのに損を切らない。ここが問題であって、粘るか粘らないかは何の問題でもないということです。

「陰線なら切る」「陽線なら持ち越す」
ただこれだけのことで、もっと損を小さく抑えられるのではないでしょうか。

基本的な考え方の問題

マッキー♪さん
>少し、ご相談申し上げたいのですが、トレード姿勢についてです。粘りに粘った先日の、大きなL.C.は、やはり痛かったです。私、理屈をこねくり回して、粘りすぎではないかと?もっと、フットワークを軽くして、ヒョイヒョイと、駄目なものはダメ!としなくては。又、利巾にこだわって利確が遅れるがち。粘りに粘るので、買値は、いつもかなり安価なところで手に入れています。


マッキーさんのトレードを推測しますと・・・
1.ファンダメンタルが良好
2.下がってきたところを拾う
という判断があると推察します。

これは中長期の投資手法で、投資本などには基本的な考え方として書かれています。私も配当狙いの現物株投資ではこの考え方を採用しています。つまりファンダメンタルが良好で、高配当銘柄であれば、株価は安ければ安いほど良いとなります。

ですが、1~3日程度の短期スイング投資では、この投資の基本的な考え方ではあまり効果を発揮しないと私は考えます。
1.ファンダメンタルが良好な銘柄は値動きが少ない。いわゆる売り材料がない分、カラ売りが入ってこない。カラ売りが入らなければ値動きは少ないとなります。
2.テクニカルではフシ抜けが一番大きく動きます。よって、安値で拾うよりも前の高値を抜けたときの方が大きく動きます。

マッキーさんは価格帯を使われているので、価格帯で説明すれば、株価が下がってきて価格帯で下げ止まった株価位置よりも、価格帯の下から伸びてきて上に抜けてきた株価の方が大きく伸びます。いわゆるフシ抜けです。

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たとえば、このようなチャート(15分足)の場合。
短期スイングの場合、安値を固めて上に動いた(A)で飛びつき買いをします。そして動きが止まった(B)で利益確定となります。

ですが、高値つかみを恐れる人は(A)からの上昇に乗れずに下がってきたら買おうと下の価格帯(C)で買いの指値を入れます。その結果、落ちてくるナイフをつかんでしまうということになります。私の経験則として、短期スイングで、こうした指値買いはほとんで失敗しています。

つまり「株価が価格帯を下から上に突き抜けたときが大きく伸び、株価が価格帯を上から下へ突き抜けたときが株価は大きく下がる」となります。上げ始めるとみんなが集まってくる。下げ始めると、みんなが逃げ散ってしまう。これが需給テクニカルです。

よって、みんなが逃げてくる状態の中で向かっていくのは無謀と言うか、リスクが大きいということになります。短期スイングでは、みんなと同じように動くことがポイントで、短時間で利益を得るには動いたところで飛び乗るという考え方が必要だと思います。

次に「粘る方が良いのか、粘らない方が良いのか?」の疑問ですが、私はそれを考えることに意味はないと考えます。つまりは結果論の話ですので、ケースバイケースだと思います。

ただ重要なポイントとして私が考えるのは、現在は相場全体が上昇基調なので、落ちてくる株価を拾うという手法は効果を発揮すると思います。ですが、相場全体が下げ基調になると損切りの連続になるのではないかと危惧します。

最後に・・・短期スイングでの
1.ファンダメンタルが良好
2.下がってきたところを拾う

この手法のデメリットを・・・・

株価が下がって含み損になったとき
「安いところで買った」という潜在意識が働きます。
そして「ファンダメンタルは良好なんだから戻ってくるはず」と損切りしたくない理由(言い訳)を考えます。そうして粘った末に損を切った「そこが底」ということになるわけです。

これとは逆に高値に飛びつく買い方の場合、
「高いところで買った」という意識が働きます。ですから、利益確定にしろ、損切りにしろ、思うように動かなかったら「逃げる」という意識がついて回ります。言い換えれば「高いところで買った」という意識があるために含み損を持ち越さないと言う判断が働くわけです。

少しでも参考になるヒントがあれば良いのですが・・・

考えることなし、これだけで、

<トレンド転換を買う>
<マド空けは寄り付き成り行きで>

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<トレンドの下方に出た十字線は見逃すな>
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<トレンドの上方に出た十字線は逃げろのサイン>
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押し目買いと高値つかみ

すずらんさん
>昨日の損切り、しなけりゃ良かった。損切りの幅がだめなんでしょうか?読みがだめなのですよね。
>私も頑張って「押し目買い」をヒットさせたいです!


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まずチャートの形を眺めて「買えるチャートか、買えないチャートか」の判断をします。スズランさんが買ったこのチャートは買えるチャートとなります。

理由の第一は、3ヶ月チャートを見れば上昇トレンドです。
第二は、(B)と(C)で安値を叩いてトレンド転換しています。

つまり下降トレンドラインと上昇トレンドラインが交差したポイントが押し目買いの株価位置となります。ですが、現実には、じっくり監視していない限り、このポイントで買えるとは限りません。

そしてこの急上昇の大陽線、つまり上昇率ランキングに上がってきたのを見て買いに出る。結果として(A)付近で買うわけです。これが高値つかみとなるわけです。

<テクニカルの基本中の基本>
第一、トレンドは継続する。
第二、異常な動きは修正される。


このチャートの上昇トレンドラインは(C)からの穏やかなラインです。これが株価の正常な動きの方向ですから(A)まで急伸した動きは異常な動きなわけです。つまり異常な動きに飛びつけば、それは必ず正常に戻りますから高値をつかむという結果になってしまうわけです。

株価は、昨日の急落で正常なトレンドラインの位置まで戻ってきました。株価が正常な位置まで戻ってきたわけですから、きょうの寄り付きは押し目買いのポイントだったわけです。

これをきょう買えなかったのだとしたら。。。このチャートを監視していなかったのだとしたら。。。それこそが大失敗の元であって、損切りしたこととか、損切りの幅なんてものは反省の材料にはならないということでしょう。反省点があるとしたら、このチャートだけを寄り付きから監視して、損切り分を取り返すべきだったでしょう。

このチャートは買えるチャートなのですから。。そしてせっかく手がけた銘柄ですから。。そしてそして、昨日の急落で正常な株価位置まで戻ってきたわけですから、、、このチャートだけを監視するということこそが重要なポイントでしょう。

いろんなチャートを探すのは取引時間が終わってからすることで、株価が動いているときは、ピックアップした5銘柄程度を集中して監視することが重要なのではないでしょうか?

安心感のあるトレード

Delighさん
今日のさが美も5抜きましたが少なくても10抜かないと行けませんね。寄りから高値まで40以上の値幅があったんですから。


参考ですが・・・・

「8201 さが美(5分足チャート)」
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この急上昇のチャートで買いの判断(根拠)は、単なる思いっきりだけでしょうね。
板読みでのデイトレならではの手法でしょう。

「6513 オリジン電気(5分足チャート)」
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同じくランキング上位のこのチャートの場合、260円半ばでもみ合って価格帯を形成した後に上に抜けていきました。この270円前半はもみ合い上放れですから買い安心感があります。しかも265円前後がサポート帯になっていますから、仮に下げたときにもサポートラインが判断基準になります。

こうした安心感のあるデイトレを検討されてはいかがでしょう。
もう少し勝率もアップするのではないかと思いますが・・

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