ウテさん
>前日までのチャートを見てトレンド継続と判断し、寄り付いてから、5分後辺りで陽線が出た時に上がると判断して売買したのですが、どうにもうまくいきません。何か自分が考え違いをしているのでしょうか?基本的に私が考えていることを言いますと
1.上にマドを空けての寄り付きはマド埋めの押しを待ちます。
2.基本的に5分足3本目で判断します。
を踏まえてトレード検証してみましょう。
>本日(21日)前場、三菱ケミカル(4188)をデイトレしまして、高値掴みして損切りしました。414で買い、410円での損切りでした。「4188 三菱ケミカル(5分足)」

寄り付きの1本目でできた価格帯のフシを損切り基準としての買いの判断は問題なしでしょう。そして損切りの判断も価格帯のフシを下に抜けたのですから即損切りで問題なしだと思います。
ただ理想を言えば、価格帯のフシの上で陰線が4本並んだ時、移動線は下向きになってきています。ここはいったん同値撤退するのが理想だったと思います。(株価は、移動線の方向へ動く)
>また、昨日(20日)も、寄り付きから監視してたジェイテクト(6473)を買いから入り、損切りでした。772円で買い、765円での損切りでした。「6473 ジェイテクト(5分足)」

こちらは私もよく失敗するパターンです。
寄り付き、2日分のチャートを見れば移動線は下に向いています。チャートの基本どおり2本目の陽線(上ヒゲ)で移動線にタッチして下げてきました。
あなたは2本目で買いと判断したのでしょうが、移動線が下向きのここは下げてくるのを待つところとなります。すなわち移動線が上を向くまでは買いはなしと判断するわけです。
下ヒゲ2本(毛抜き底)で底値を固めたところが買いの準備のポイントで、移動線を上に突き抜けた大陽線が買いのポイントとなります。移動線は上向きに転じました。5本線、10本線がゴールデンクロス。
次の買いのポイントは、前の安値で作った価格帯のフシで止まるかどうかがポイントとなります。価格帯のフシの上で、下ヒゲ2本(毛抜き底)、ここは買いのポイント、次の大陽線での切り返しも買いのポイントとなります。
損切りラインは765円の価格帯のフシを下に抜けたところに置けば良いでしょう。
「移動線の向き」
「3本目まで待つ」
「逃げられたらあきらめる」を判断の材料に加えてみてはいかがでしょう。