じゅんやさん
>日特建(1829)では諏訪様は500円までの買い下がりを推奨されていましたが、普段はフシを上抜けたら買いを推奨されていると感じておりました。(10/25現在の上のフシは10/23と10/24の高値568円ということでしょうか?)今回の日特建(1829)はなぜ買い下がりを推奨されたのでしょうか?現在の地合いによるものでしょうか?また、10/23と10/24の高値を抜いたら買うという作戦もありでしょうか?リスクが高すぎるのでしょうか?まず始めに私が言いたいのは「基本を知る」ということです。
そして
「基本に忠実にトレードする」ということです。
投資は、商品を仕入れて販売する商売と同じだと言うことです。
商売であっても、脱法薬物など犯罪すれすれで暴利を稼ぐ商売もあれば、子供に駄菓子を売って薄利を稼ぐ商売もあるということですね。つまり人生を破たんさせるような大ばくちを打たなければ億円というような稼ぎはできないということです。
ここでは適正な価格で仕入れて、適正な価格で販売するという基本的な商売の考え方を説明しています。
株価は基本的に「トレンド⇒ボックス⇒トレンド」という周期的なサイクルで動いています。これはどんな投資マニュアルの本を読んでも書いてある基本的なことです。
トレードで儲けるとは、いかにトレンドに乗れるかということに尽きると思います。
いつトレンドが発生するのか?
これは機関投資家の判断ですから誰にもわかりません。
個人投資家は、この機関投資家の思惑を推測して、それに便乗するしかないのです。つまり
チャートの動きから機関投資家の思惑を推測するのがチャート分析、テクニカル分析ということになります。
と、、、能書きを垂れましたが、私はこれが重要だと考えています。
そこでチャートをどのように分析するのかということになりますが、これは私の手法ですので、これが絶対と言うことではありません。それぞれが自分に経験を踏まえて投資手法を作り上げていくものだと思います。
「1829 日特建設(3ヶ月)」

高値と安値にボックスのラインと安値と安値を結んだトレンドラインを入れると分かりやすくなります。
昨日、ボックスをブレイクして始まりましたが陰線でボックス内に押し戻されました。
要するに、まだボックス内の動きと判断されるわけです。
移動線は上を向いているので、540円前後で打診買い、下げたらトレンドラインを意識して陽線を確認して買い増し、さらに下げたらボックスの下限のラインでの反発(陽線)を確認して買い増し、ボックスを下に抜けたらいったん強制損切り。次は480円ライン(上昇トレンドライン)での買いの判断となります。
こうしてトレードのシナリオ(作戦)を立てることで、株価の変動に対してのストレスは軽減され、値動きを冷静に眺められるという効果があるのではないでしょうか。
儲かるか、損するか。。。それのみに集中するとトレードなんて、こんなつまらないものはないし、こんなことにお金と時間を費やすのは無駄だと私は考えています。
儲ける、儲けないよりも、自分が立てた作戦通りに株価が動くのかどうかを楽しむことこそがトレードの楽しみだと考えています。結果的に作戦通りに動けば利益は入ってきますし、 作戦が裏目に出て損切りとなっても、それはトレードゲームを楽しんだ対価だと割り切れば、それほどメンタルダメージは受けない。
それが私のトレードに対する考え方です。
以下、参考にボックスブレイクしたチャート形です。
この形を見て、どこで買ったらよいのかという判断ですね。

買いのポイントはボックスを上に抜けた陽線、ボックスの底のライン上(ボックスの底が上昇トレンドライン上にあるから)の2つのポイント。

買いのポイントはボックスを上に抜けた陽線のみ。
ボックスの底のラインは下抜けの可能性が高いので買いは無し。