tonyさん
>やはりテクニカルの解説わかりやすいです!
> 今後良いチャートがあればで結構なのですが、ブレイク後の初押しの狙い方など解説頂けると幸いです。 
ピークを付けた後、株価は調整売りに押されて下落します。
その下落の過程での最安値が下値のフシとして意識されます。
株価は安値を付けた後、いったん跳ね上がりますが、売りに押されて再度下値を試しに下がります。
前回の安値ラインが注目のポイントとなります。
前回の安値で下げ止まれば、このラインが強い下値抵抗帯として株価に作用します。
上値を切り下げながら下がってくる下降トレンドラインと下値抵抗帯としての水平ラインが三角形になります。いわゆる三角持ち合い(売りと買いのせめぎあい)というチャート形です。
株価の方向性としては
、「放れた方に付け」がセオリーとなります。
このチャートでの第一の買いのポイントは、下値抵抗帯上での打診買い。
第二の買いのポイントは、下降トレンドラインを上に抜けたとき、が絶好の買いのポイントになります。
第三は、前回の高値ライン(フシ)を上に抜けたとき(青天井)
それでは下値抵抗ライン上でもみ合っている株価を買うタイミングは、どう判断するかということを考えてみましょう。

このようにフシを下に抜けた陰線は、売りがセオリーですが、翌日、急に切り返して陽線でフシのライン上に復活してきた場合、いわゆるダマシです。
「売りのダマシは迷わず買い」というのがセオリーですから、買いの判断としては決断しやすいのではないでしょうか。

これは前の陰線を包み込んだ「包み線」これも買いサインですから買ってみるという判断はしやすいのではないでしょうか。
これは言うまでもないことですが、フシとは、イコール損切りラインでもありますので、下抜けしたら損切りしてしまうのが正しい判断となります。