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動く前の予兆を感じ取る

中学の担任がよく言っていた言葉に「機を見て敏なり」というのがあります。「社会に出て成功できるかできないかは、学力や知識があるかないかではなく、人の心や時代の流れを読み取って素早く動けるかどうかである」という意味で、「学歴や学力に頼って動けないヤツは、中卒にも劣る」、そんなこと言っていました。

今から思えば、その担任がそれを言った真意は、受験勉強に夢中になってクラスから浮き上がっていた学力優秀な生徒への戒めの意味と、成績の悪くて進学できない生徒への励ましの意味が込められていたのではないかと思う。

そこで「機を見て敏なり」をトレードに置き換えてみよう。まず「機(チャンス)」とは「動く前の予兆」であり、その「動く前の予兆」を感じ取ったら「迷わず動く」、それが「敏なり」ではないだろうか。当然に、その予兆が予兆でなかったらすぐに逃げるのも「敏なり」である。

たとえば職場で上司が怒るとき、怒る前に何かの予兆があるはず。朝から不機嫌そうな雰囲気だとか、イライラしているとか、その上司の予兆を読み取ってうまく立ち回る人が世渡り上手と言われる人であろう。現代風に言えば「空気の読める人」ということになろう。これは学力でも知識でもなく、感性だと私は思う。

チャートのローソク足は、買いたい人と売りたい人の心理が表現されたものですから、動く前に兆候が現れます。その兆候をいかに読み取り、いかに素早く動けるか・・・それこそが成功へのヒントになるのではないでしょうか。

「予兆を読み取る」とは「感性」ですから知識は必要ありません。たくさんのチャートを見て上がり始め、下がり始めの「共通した形」を探してみると、共通項がたくさん見つかります。その共通した形こそが「機(チャンス)」であり、あとはそれにいかに反応できるかが「敏なり」ということになるのでしょう。

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