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ひと山いくらの分散投資

アキさん
>師匠は「陽線の次は陽線」に自信を持って1本目の陽線を買えば80%以上の確率で儲けることができると考えているようですが、でしたらなぜ1銘柄に集中投資をしないで複数の銘柄に投資するのでしょうか。資金を1銘柄に集中した方が資金効率が高くなると思うのですが。


私は「1本目の陽線を買えば80%以上の確率で儲けられる」と自信を持っています。ですが、それは逆に言えば20%の確率で損をするということにもなります。また、たとえ儲けられたとしても利益の額は運次第となります。ですから、あなたの言うように1銘柄に集中投資すれば、当たれば大きな利益を得ることができますが、外れた時は大きな損になります。いわゆる「リターンとリスクは等しい」わけです。

投資は、一時的に大きな利益を求めようと考えることが、継続的に利益を上げ続けることにはなりません。というか、私は「大きな利益を求めると、必ずトータルで損をする」と考えています。つまり「大きな利益を求めることは、大きなリスクを抱えること」であり、それはギャンブルだからと考えるわけです。すなわち「ギャンブルで安定的かつ継続的な利益をあげることはできない」というのが私の考えです。

1本目の陽線を複数銘柄買うことのメリットの事例を説明しましょう。たとえばこの3銘柄の4日前の1本目の陽線を買ったとしましょう。
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これが大半の銘柄の値動きです。これが事前に想定した利益目標となります。

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ところが、時にはこうした大化けする銘柄をつかむこともあるわけです。

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そうした一方で、こうした利益にならない銘柄をつかむこともあるわけです。

ひと山いくらの分散投資効果とは、こういうことなのです。1本目の陽線を買えば80%以上の確率で儲けられるのであれば、1本目の陽線の銘柄を3銘柄買えば、最悪でも2銘柄では利益が出ることになり、たとえ1銘柄が外れであったとしても3銘柄トータルでは利益になるということです。

投資で考えなければならないのは「いかに確率の高いところで買うか」であり、「いかに損するリスクを回避するか」ではないでしょうか。

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