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買いと売りをワンセットで考える

損切りばかりを繰り返して「損切り貧乏」と言う人。
損切りができなくて含み損が増えるばかりと言う人。

多分、私が推測するに「デイトレからスイングに入った人」ではないでしょうか?

デイトレ手法は、株価のトレンド(方向性)も何も関係なく、一日の値動きの値幅を抜くというのが考え方の基本ですから「下がったところを買って、上がったところは売る」というのが基本的な考え方でしょう。ですから1ヶ月もしくは3ヶ月の株価トレンドには無関心ということになります。

このデイトレに慣れた人がスイングに入ってもトレードに対する考え方は変わりません。つまり日足チャートでの売買判断においても、5分足チャートでのデイトレ手法と同じ売買判断をするわけです。すなわち「下降トレンドのチャートを買って、上昇トレンドのチャートにカラ売りをかける」ということです。

初心者の大半はデイトレから入ってくるのだと思いますが、もしあなたが成果が上がらないというのであれば、こうした自分の考え方そのものを見直してみる必要があるのだと思います。

たとえば、ぼんちゃんさんが資金を減らし続けている大きな原因こそが、デイトレの考えでスイングをしていることにあります。いわゆる上昇トレンドの買うべき株にカラ売りをかけるわけです。買いでも同じことで、下降トレンドの安値を買おうと考える人は、このぼんちゃんさんと同じ結果になるということです。

もうひとつは、損切りばかりの繰り返しになると嘆く人ですが、チャートのトレンド(方向性)を頭に入れてトレードをしているでしょうか。私が「損切り、損切り」と繰り返すので、損切りすれば良いと考えていないでしょうか。

前にも書いたことがありますが「損切りは、買い直しとワンセット」、すなわち「買い直すために損切りする」と考えないと損切りばかりを繰り返すことになってしまいます。つまり「買う」「損切りする」「別の銘柄を探す」「買う」「損切りする」というようなトレードパターンは失敗するケースとなります。

「6440 JUKI」
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たとえば、買いであれば、こうした上昇トレンドのチャートを買うのが絶対条件です。こうしたチャートを買って短期的なトレンドが崩れたとき(青丸)損切りするわけですが、これは中長期的な上昇トレンドが崩れることを想定して、安全のためにいったんポジションを外すというだけのことなのです。

ですから、上昇トレンドに戻ってきたら当然に損切りして回収した資金で買い直すというのがワンセットとなるわけです。ですから、これを損切りして他の銘柄を買っていては、損しただけの損切りとなってしまうということです。

「6758 ソニー」
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カラ売りの場合でも同じことですね。カラ売りの絶対条件は、こうした下降トレンドのチャートとなります。こうしたチャートをカラ売りしたとき、踏み上げられてトレンド転換(赤丸)したら、いったん損切りして資金の安全性を確保するわけです。そして中期トレンドは下降だと確認できたところで再度カラ売りをかけるということになります。

トレードとは、大きなトレンド(流れ)に逆らうと必ず負けます。ですからまず大きなトレンド(流れ)を頭の中に入れておいて、その流れの中で小さな(短期的な)トレンドの値幅を抜くと考える必要があります。ですから「損切りにも利益確定にも、それほど大きな意味はない」わけです。

すなわちトレンドに逆らわなければ、利益はついてくるということです。トレードとは株価の流れ(トレンド)に乗って「買い、売り、買い、売り」と繰り返すだけのことであって、そこには損切りも利益確定も存在しないわけです。

さらに言えば、損切りであっても、利益確定であっても、それは投資資金の安全性の確保が目的」ですから、「現在の資金が減りそう(下がりそう)になったら売る」、そして「また上がりそうになったら買い直す」というだけのことなのです。ですから、損切りに神経質(ネガティブ)になることはないということだと思います。
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