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信用買い残は将来の売り

ピコピコさん
>ソニーを売りで監視しているのですが、買い残がものすごく多くて「こんなに買いたい人が多ければ下がるはずない」と考えてしまって手が出ません。信用で買っている人が多いのに、なぜ上がらないんでしょう。


「6758 ソニー」
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信用残高の考え方ですが、基本的に信用取引は半年後に反対売買をして決済しなければなりません。単純に考えれば、現在の買い残は半年後には売りのパワーになるということです。言い換えれば、買い残が多ければ多いほど、その買い残が売り圧力になるわけですから、株価が上昇していく可能性は低いということになります。

逆に、売り残が買い残より多い場合は、この逆になりますから信用売りの買戻しによって株価が上昇していくと考えられるということです。

いろいろな銘柄の株価トレンドと信用残高を見てもらえば分かると思いますが、下降トレンドのチャートの銘柄の信用残は、買い残が多く売り残が少ないことに気がつくのではないでしょうか。

「需給妙味が出てきた」とか「貸借倍率が改善してきた」というような解説がされますが、需給妙味とは買い残と売り残が拮抗してきたということであり、貸借倍率とはその比率をいいます。つまり買い残が増加するとともに売り残も増加して貸借倍率がゼロに近くなってきた状態を需給妙味が出てきたというわけです。

今回の大震災で急騰した建設株など、仕手化したと言われるとき、信用残は、買い残が増加するとともに売り残も増加して貸借倍率がゼロに近くなる状態となっています。

私が「下降トレンドのチャートを売れ」と言ってるのは、下降トレンドの銘柄は買い残が多く、戻り売りが出やすいので上昇してく確率は低いとの考えからです。つまり売り安心感があるということです。
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