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移動線など無視して良い

株価判断のアンケートを見ていて思うことは「移動線を売買判断の根拠」にしている人が多いということである。週足チャートの移動線まで判断に加える人もいる。

私の考えでは「売買判断に移動線など必要ない」と考えます。「移動線は単に株価の方向性を示している」だけであって、それによって売りか買いかの判断に左右されることは、判断に迷い、チャンスに乗り遅れることになると考えるわけです。

「8136 サンリオ」
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たとえば、この「サンリオ」に注目していた人は多いと思いますが、そのほとんどの人は下がってくる途中で「安いところで買おう」と考えて、安いところに指値をして、買っては損切り、買っては損切りと繰り返したことでしょう。

それは買い直すために損切りしているのですから間違いではありませんが、そうした人たちが2日前の急騰した時に買えたかと言えば、ほとんどの人は買えなかったのではないでしょうか。せっかく損切りして監視していたにも関わらずです。

株で儲けられない原因はここにあるのです。「下がっていくところは迷わず買える」のに、「上がり始めると買えない」のです。この考え方こそに最大の弱点があるわけです。

このチャートの場合、前にもみあったボックスが2個あります。このボックスこそが売買判断の重要なキーポイントになるわけです。このボックスを抜けたら、そのボックスは強力なサポート帯に変化するわけです。つまりそのボックスがこの株価の底値となるわけです。

75日線上昇(株価は中期的に上昇志向)。
ボックスブレイク(下値不安解消。


という買いの条件がそろったわけですから、一昨日の急騰は「迷わず買える」・・・「買うのがセオリー」ということになります。下値不安の少ない株を買っても高値つかみの確率は非常に小さいわけです。

そして現在の株価位置はどうかということになりますが、上のボックスにつっこみました。つまりここからは、簡単には上げてはいけないと考えるのが妥当な判断となるわけです。

チャンスは一瞬ですから、こうしたチャンスに迷うとチャンスをつかむことはなかなかできません。幸運の女神は一度しかほほ笑んでくれません。移動線など気にしないで「ボックスとトレンドライン、そしてローソク足」のみでシンプルに判断した方が、チャンスをつかむ唯一の方法だと思います。

私は「考えると損をする」と言っていますが、「考えると迷うはイコール」だということです。多くの人が、判断に迷った時「考えてみます」と言いますが、つまり「考えるとは、迷う、判断できない」ことを言うのであって、思慮深い人とか慎重な人とは、悪く言えば「判断できない人、行動に移せない人」と言えるわけです。

トレードは一瞬の判断で決まりますから、考えていてはチャンスに乗り遅れます。そして考え迷ったあげくジョーカー(ババ)を掴むことになるわけです。


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