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儲けることより損しないこと

れんげさん
>楽しく読ませていただいてます。 いつも少しの利益で早売りしてしまいますがチャート教室ではどのような基準でしょうか? 場を見ていると早売りしてしまいます。


私のトレードの基本は「三の法則」です。「三の法則」の基本的な考え方は「株価の短期的トレンドは3日目、4日目で変化日を迎える」と考えます。ですから、フシ抜けの1本目の陽線を買って3本目、4本目が利益確定日となります。

たとえば、この「グリー」と「DeNA」の日足チャートを見てみましょう。

「2432 DeNA」
1192-2.gif

「3632 グリー」
1192-2-1.gif
トレンドライン(フシ)を抜いた1本目の陽線を買います。そして2本目の陽線で利を伸ばして3本目が利益確定の準備です。ですが3本目も陽線となったので利益確定は翌日の4本目に持ち越しです。そしてきょうが4本目で「三の法則」どおり変化日(陰線)となりました。ここで確定です。

これが基本形です。

次に変則形です。
1本目の陽線で買ったら2本目が陽線とならずに陰線となってしまった場合、迷わず損切りします。「三の法則」どおりに動かない株は買える株ではないと判断して、しばらくは手を出さないのがベストです。つまりトレードで利益を出せる動きはトレンドが発生した場合のみです。

ですから陰線、陽線、陰線というようにランダムに乱高下する株価はボックス(もみ合い)トレンドですから手を出せば、良くて薄利、悪ければ損切りばかりという結果になってしまいます。利益を取るのに難しい株には手を出さないというのも勝つための条件だと思います。

もうひとつの変則形です。
「三の法則」のセオリーどおり上昇トレンドで上がってきた株価が3本目4本目で陰線をつけます。「三の法則」のセオリーでは「陰線の次は陰線」ですから、その翌日も陰線となるのがセオリーですが、これが陰線とならずに陽線で切り返した場合、これは強い形ですから「三の法則」による1本目の陽線として買ってみるということになります。

次に、あなたの「薄利で売ってしまう」ということについて考えてみましょう。薄利で売ることに何の問題も有りません。つまり薄利を積み重ねれば大きな利益になるわけですから確実に利益を手に入れていくという考え方もあります。ですが、ここで一つ重要なポイントがあります。薄利で利益確定をするなら絶対条件として小さな損で損切りするということがワンセットとなります。

すなわち3000円、4000円で利益確定をするなら、損切りも3000円、4000円の損で切ってしまうということです。利益だけ3000円、4000円で確定して、損切りだけ6000円、10000円と損を大きくしてから切る。これが初心者がトレードで利益を出せない最大の問題点です。

つまり利益を出せない初心者が考えるべきは「いかに利益を伸ばすか」ではなく「いかに小さく損を切るか」というところにあるのです。ベテランは大きな損しないことを考えているから利益が残り、初心者は大きな利益を取ることだけを考えているから損が増えていくということです。

トレードで利益を残そうと考えるならば「損失をいかに小さく押さえるか」、ただそれだけを集中して考えるだけでも大きな成果が上がると思います。


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