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反発狙いの買いはするな

kayokoさん
>昨日の鬼怒川ゴムの買いは100パーセントのイメージで入りました。ありがとうございました。監視銘柄がこの日の鬼怒川ゴムと同じ条件を満たすまでしっかり待つという作戦に魅力を感じます。気になるのは8月9日、11日買いたくなることです。5つの条件の内、第2のトレンドラインは2日を高値で引き、抜けたと判断いたしました。7月27日からでしたら抜けていません。第4の移動線束抜けの条件は満たしておりません。この辺が9、11日には買ってはいけないポイントでしょうか。他の理由も考えて見ましたが分かりませんでした。ご教示宜しくお願い致します。


まず「株価トレンドの基本形(公式)」として、この形をインプットしてください。
1192-4-9.gif
ピークアウトした株価は、まるでボールを落としたような軌跡(青い矢印)を描いて下がって行きます。フィボナッチでいえば38.2%(1/3戻し)、50.0%(半値戻し)とリバウンド(反発)を繰り返しながら落ちていきます。これが株価トレンドの基本形となります。赤い矢印のように、前の高値を抜けてくるような動きがあれば、それはリバウンドではないと判断するわけです。

過去に塩漬けにした経験のある人や、多額の含み損を抱えている人は、実体験として身に染みているでしょうが、こうしたピークアウトした株価の反発の動きを見て上昇を続けると考えて買い、そして下がって行ってしまったということになるわけです。ですから私は「下がる株価を買うな」「反発狙いの買いはするな」と言っているわけです。

以上を前提として「鬼怒川ゴム」のチャートを見てください。

「5196 鬼怒川ゴム」
1192-4-8.gif
あなたが「なぜ買ってはいけないの?」という株価位置(赤い楕円の丸部分)は、急落直後のリバウンド(反発)に見えないでしょうか。すなわち「急落で空けたマドを埋めた形」ということです。配布した資料のボックス理論で考えてもらえば良く理解できると思いますが、株価は、上のボックスの底のラインで上げどまって下げています。

すなわち「8月9日、11日」の上昇は戻り売り(カラ売り)のタイミングを見極める場面であって、買いで注目する場面ではないということです。このチャートを見ているベテランさんたちは、このボックスの底のラインでカラ売りを仕掛けてやろうと待ち構えているわけです。そんなところへ買いで入れば絶好の餌食となるのは言うまでも有りません。

今回の買いの推奨は、上昇してくる75日線という強いサポートライン(フシ)で下げ止まり3本の大陽線を引いて上がってきました。そして25日線に押さえられての陰線2本です。ここから大陰線で下がれば売りだったのでしょうが、陽線で踏みとどまりました。ここで25日線と言う抵抗ラインを抜ければ80%以上の確率で上に行くと容易に予想はできるわけです。

これから先の動きについては、株価の上にボックス(抵抗帯)が控えているわけですから、あまり強気にはなれません。「三の法則」によって3本目は陰線となる公算が大と考えるのが良いでしょう。

「下げ過ぎの反発は、買いではなく、戻り売りが基本」
と考えてください。


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