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マニュアルとして活用

ヨーコさん
>売買日記をつけるといいだろうなあと思うのですが、諏訪先生は、どんな形でつけておいでますか?また、初心者ならどの程度から書き始めたらいいでしょうか?

日記とは、その日の出来事を記録するだけのためのもので、将来その日記に記録したことが役に立つことはほとんどない。日記とは単なる過去の思い出にしか過ぎないと私は思います。よって「○○銘柄を○○円で買った、××円で売った」「○○円儲かった」という売買記録では、過去の思い出であって、その売買記録が将来に役に立つことはないでしょう。

トレードの記録を将来のトレードに生かすためには、トレードの検証記録を残すことが重要だと思います。つまり「なぜ買ったのか?」「なぜ損したのか?「なぜ儲かったのか?」を検証し、検証結果を記録に残すことで、それは将来のトレードにおいてのマニュアルになるということですね。

トレードの検証を繰り返すことで「株価が上がるパターン、下がるパターン」が見えてくると思います。そのパターンが見えてくれば売買の判断はしやすくなり、無駄な損をしなくても済むことになるのではないでしょうか。その積み重ねが経験則だと思います。

この「グリー」のチャートで検証記録の具体例を示せば・・
1195-4-7.gif
<事例1>
9/ 9
長い下ヒゲをつけた陰線の次の陽線。陽線の次は陽線で引けにて2650円買い。
9/12
下にマドを空けての寄り付き。損切りできず。終値2499円(-15100円)
9/13
きょうも下にマドを空けての寄り付き。下に25日線があるし上がってくるだろうと思って売らず。終値2431円(-21900円)
9/14
25日線で跳ね返されて上がってきた。きょうは陽線だと思ったのに25日線も割りこんでしまった。2330円で投げ売り。-32000円の大損切り。
<検証結果>
1.買った理由は「陽線の次は陽線」になるとの期待。陽線にならなかったのだから持ち越す理由はなく損切りすべきだった。
2.「下マドは売り」を守れば、寄り付きで損切りすべきで、それが実行できていれば、こんなに大きな損はしなくて済んだはず。

<事例2>
9/16
大陰線4本の次は三の法則の変化日なので注目。前日の安値を割らずに上がってきたので2320円買い。
9/20
陰線引けとなってしまったので引けで2339円売り。+1900円の薄利。
<検証結果>
1.持ち越そうかと迷ったけど翌日21日はまた急落。うまく逃げることができた。やっぱり陰線引けは売っておくのが正解みたい。

<事例3>
8/29
昨日のローソク足は「はらみ線」だから上に動いたら上に行く。陰線の頭を抜いたら買いだということで2260円買い。
8/30
陰線引けだから引け値2379円で売り。+11900円儲け。
<検証結果>
思い切って飛び乗る勇気も必要だ。


こんなふうに買った理由や負けた理由をトレードが終わったあとで検証して、その結果を記録に残すことで、あとから読んでも単なる思い出ではなく、マニュアルとして活用できるものになると思います。


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