ボックス投資法

ボックス投資法によるエントリーポイントとロスカットポイントは同じ。
<「買い」のエントリーポイント>
ボックスをブレイクアップしたポイント(A)、(E)、(F)
初押しのポイント(B)、(G)
<「売り」のエントリーポイント>
ボックスの天井ラインで押し返されたポイント(C),(H)
ボックスブレイクダウン(D)
(注)底のラインでの押し目買いにしても、天井ラインでの売りにしても2度目、3度目はリスクが大きくなる。あくまでも「初押しを買い」「初戻りを売り」がチャンスタイミング。
<ボックス投資法のメリット>
1.ボックスの天井ラインと底のラインは、株価が上か下どちらに動いても大きく動く(フシ抜け)分岐点。一番リスクがあるように思えるが、裏を返せば一番リターンが大きいポイントでもある。
2.ボックスの天井ラインと底のラインは、エントリーポイントであると同時にロスカットポイントでもあることから逆に動かれたときのロスカット(損失)が少なくて済む。
3.底のラインで買いに入って逆(ブレイクダウン)に動かれたらドテン売りで取り返す。天井のラインで売りに入って逆(ブレイクアップ)に動かれたらドテン買いで取り返すという両面作戦が可能。
(注)ボックスブレイクアップ、ボックスブレイクダウン、ボックスの天井ラインでの上げ止まり、底のラインでの下げ止まりの判断は、「マド」「たすき線」「はらみ線」「行き違い線」などローソク足のサインで判断する。
<来週の動きに注目>
「6758 ソニー」

「5301 東海カーボン」

