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損切りは儲けるために

ロスカットの重要性について、霧子さんが分かりやすく具体例をあげて説明していたので引用させていただきました。

たとえば、100万円の株を買って95万円になったら-5.0%の含み損です。この95万円になった株価が元値の100万円に戻るには+5.2%上昇しなければ元には戻りません。

たとえば、100万円の株を買って80万円になったら-20%の含み損です。この80万円になった株価が元値の100万円に戻るには+25%上昇しなければ元には戻りません。

というようにマイナスの率が大きくなればなるほど取り戻すにはマイナスの率以上にプラスにならないと元値には戻らないわけです。これは言いかえれば、ロスカットが遅れれば遅れるほど、元金を取り返すのは困難と言うことです。


これに付け加えて塩漬け株を持っている人の心理面からロスカットの重要性を説明すれば、

たとえば、100万円の株を買って80万円に下がり20万円の含み損を抱えているとしましょう。こうした塩漬け株にしてしまった人の心理は「いつかは上がってくるから気長に待とう」と考えるわけです。そして3~6ヶ月後にようやく上がり始め元値の100万円になったとしましょう。するとこの塩漬け株を持っていた人は「やっぱり損切りしなくて良かった」と大喜びで売るわけです。

そしてこの経験で考えるわけです。
含み損になっても持っていれば上がってくると・・
すなわち損切りしない方が損をしないコツだと・・


ここに大きな考え違いのポイントがあるわけです。
何のためにトレードをしているのか?
というトレードの目的を完全に見失っているわけです。

つまり含み損が消えて「元金を取り返したと喜ぶためにトレードをしているのか」ということです。1円のお金も儲けていないのに「なぜ喜ぶのか」ということです。損しなくてよかったと喜ぶならば、トレードなんてする必要もないし、無駄に心を痛めただけということなのです。

トレードは、誰でもお金を儲けるために始めたのでしょう。ならば、儲けなければトレードを続けている意味はないわけです。「元値に戻ってきた」「損切りしなくて良かった」と儲けてもいないのに、大儲けしたように喜ぶ。損切りできない人がトレードで儲けられない理由はここにあるのです。

トレードで儲けるという目的を見失わなければ、下がっていく株価を眺めていないで、小さな損で切り捨て、下がり切ったところで買い直すという、儲けるために動かなければ儲かりません。目先の5000円、10000円の損にこだわる人は、決してトレードで儲けることはできないでしょう。

なぜなら損切りできない人は・・・言い換えれば、目先の損を極端に恐れる人は、利益を伸ばすこともできないからです。


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