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資産運用としての投資手法

ピンさん
>一つ質問します。ぼんちゃんのトレードは悪い事例としてよく書かれますが、カヨさんも同じように損切りをしないで莫大な含み損を抱えているようです。これについてはどう思いますか。


ぼんちゃんとカヨさんのトレードは、まったく別の物です。ぼんちゃんのトレードは基本はデイトレで含み損になったら落ち越すという、単に損切りがしたくないというだけのトレードで、含み損を持ち越すことについて何の考えもないわけです。

カヨさんの場合は、いわゆる資産運用のトレード手法でトレードしているわけです。言いかえれば、損切りしたくないから含み損を抱えているのではなく、投資信託の運用と同じで、何パーセント上げたら売り、何パーセント下げたら買いと一定の基準に従ってトレードをしているわけです。ですからポジ売りという表現で何度も損切りを繰り返しています。私のETF運用と同じ手法を使っているわけです。

具体的に説明すれば・・・
100万円の株を買います。これが10%下がったらナンピン買いします。すると100万円×1株が95万円×2株となります。つまりこうして買い単価を引き下げるわけです。

100万円→ 90万円(-10%)買い
100万円×1株→ 95万円×2株

90万円→ 99万円(+10%)売り
95万円×2株→ 95万円×1株(4万円利益確定

99万円→ 89.1万円(-10%)買い
95万円×1株→ 92.1万円×2株

89.1万円→ 98万円(+10%)売り
92.1万円×2株→ 92.1万円×1株(5.9万円利益確定

と順調にいけばこうなるわけです。ですが最近の相場は・・

98万円→ 88.2万円(-10%)買い
92.1万円×1株→ 90.2万円×2株

88.2万円→ 79.4万円(-10%)買い
90.2万円×2株→ 86.6万円×3株

79.4万円→ 71.5万円(-10%)買い
86.6万円×3株→ 82.8万円×4株

と下がり続けます。ですが・・・

71.5万円→ 78.7万円(+10%)売り
82.8万円×4株→ 82.8万円×3株(4.1万円損切り

と、損切りであろうが利益確定であろうが一定の基準に従って売りと買いを機械的に実行していくわけです。このように上げたらポジションを落とし、下げたらナンピン買いで買い単価を引き下げていくというのが資金運用の投資手法です。

ですから資金が尽きると買い単価を引き下げることができなくなるので苦しくなりますが、資金が続けば相場が好転して上昇トレンドに入った時、大きな利益が得られるということになります。つまり相場が底打ちして上昇トレンドに入れば、損切りを繰り返していても取り返すことができる・・すなわちトータルで利益を得られるという投資信託の資金運用の考え方に基づいているわけです。

ですから、カヨさんの投資手法は、ぼんちゃんのように「単に損切りしたくない」というのではなく、一定の基準に従ってトレードを繰り返しているということです。

ただ一つ、問題があるとすれば、業種が偏っているというところでしょう。



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