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下がる株で儲けるのは至難

まにまにさん
>先日お便りしたトレードは、マイナスで終了しました・・・しかし、いろいろ勉強になりました。とくに、損切り後の買い直しが以前より楽に出きるようになってきました。諏訪様のお陰です。それと、今年度に限れば、収支はプラスです!資金的に複数銘柄は売買できないので、一回、一回の勝ち負けでなく、1ヶ月、1年等、期間内トータルでの収支を大事にしていきたいです。
>質問ですが、よろしくお願いします。5631 日本製鋼所 2/2の陽線で75日線超え、前回値幅のほぼ1/2押しの位置なので買いとした。2/3 1156買い,2/4 終値で損切り、このような判断で良いでしょうか。


「5631 日本製鋼所(日足チャート)」
1027-5.png

このチャートの赤丸(矢印で示した部分)でのトレードについて検証してみましょう。
「1/2押しの株価位置&75日線超え」が買いの根拠だったと思うのですが、この位置は「単なる下げ過ぎの反発」の動きであってここは様子見すべきだったと考えます。これはこの結果を見て言うのではなく、買えない理由がちゃんとあります。
第一が、12月の上昇局面でもみ合った位置(資格で囲んだ部分)が株価の上昇を抑える壁(抵抗帯)になっていること。
第二が、この壁(抵抗帯)も75日線も一気に下に突き抜けてしまったということ。
です。

このようにフシ(下値サポートライン)を下に突き抜けると、その下値サポートラインは今度は天井となって株価の頭を押さえ込む圧力に変化します。ですから、あなたが買った株価位置は、売り方にとっては絶好の売りのポイントだったわけです。

いわゆる俗に言うところの「落ちてくるナイフを素手でつかむ」というトレードです。私は、いつも上昇トレンドの株を買うように言っていますが、下がってくる株で儲けるより、上がっていく株で儲ける方が数倍も簡単で、儲けられる確率も数十倍も高いということです。

今までにメールをもらっている人のトレード内容を見ていても、利益を上げているという人は必ず上昇トレンドの株を買っているし、利益が出ない、損切りばかりと言っている人は、下降トレンドの株に手を出している人が多いということです。つまりこれこそが私の言う「株は高く買って、さらに高く売るのが儲けるコツ」ということなのです。安く買って高く売ろうと考えると、どうしても下がってくる株を買おうとしてしまい、買ったらさらに下がっていくという結果になっていると思います。

ちなみにこうした75日線を下抜けしてしまった株価の動きを読む場合は、底値を付けて上昇を始めますが75日線で押し戻されます。こうして75日線に2回ぐらい挑戦して3度目の挑戦でようやく上に抜けるというのが基本的な動きとなります。

ですから次の赤丸で示した部分、すなわち株価が75日線に接近したところはカラ売りのポイントであって、買いでは絶対手を出してはいけない株価位置と言うことになります。
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