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三の法則も考慮に

ウテさん
>諏訪さんのHPは、やはり基本を貫いており、しかも本質を突いている考え方を読んでいると目からウロコが落ちます。実は、なかなかエントリーするポイントがうまくいかず悩んでおります。自分は指標だけでの売買ですが、限界を感じました。そこで教えて欲しいのです。チャートに引く線についてです。
>2日前の26日に、住友電工(5802)を、引けの919円で空売りして本日940円で損切りしたのです。安値の860円(6月4日)からチャートに沿って線を引くとその線から、下にはみ出る出るように下降したので空売りしてみたのです。この場合は、ボックス圏内の株価だったと判断して良かったのでしょうか?もし、空売りをするなら、890円付近を下回ったポイントでしょうか?


「5802 住友電工(1ヶ月チャート)」
1201-5-8.png

まず前の高値(A)と上昇過程でもみ合った位置(B)を結んだラインを引きます。この(A)(B)ラインがサポートラインとなります。すなわちこのライン付近で株価が下げ止まれば、株価は反転上昇という動きになり、買いで狙っている人は、このラインが押し目買いの株価位置となるわけです。

そこであなたは、この(A)(B)のサポートラインを下に抜けた位置で売りをかけたわけですが、この判断は間違いではないと思います。

ただその翌日、いったん下に抜けた株価は急速に切り返して下げ止まりました。このサポートラインで下げ止まった下ヒゲの形を見たとき、どう判断するかが問題です。

翌日に、この(A)(B)ラインを明確に下に抜けていけば、この(A)(B)ラインが上値抵抗線(天井)となるので大成功なのですが、下から押し戻してきて、このラインをキープしたわけです。つまり、このラインを死守したいという買い方の存在があるわけです。

この十字線を見たとき、このラインを買い支えたいという買いの勢力の存在を予測したとき、いったん決済しておくという判断が正しい判断だと思います。

また、三の法則の考えを考慮に入れれば「三本目、四本目は変化日となる」わけですから、あなたが売りを入れた陰線は3本目となります。とすれば、翌日もしくはその翌日は変化日、すなわち陽線で戻ってきます。

としたとき、あなたが売りを入れた3本目の陰線は「踏まれるのを覚悟の打診売り」となります。

明日以降、再度(A)(B)ラインを下に抜けるような動きになれば、今回の売りより確実性は増すのではないかと思います。

テクニカル分析は、あくまでも確率の問題ですから100発100中とはいきません。当たる確率50%をせいぜい60%ぐらいに高める効果を期待するものです。

ラインを基準としつつ、ローソク足の形で買い方の心理、売り方の心理を読み取る。その結果として、売りに回った方が有利か、買いに回った方が有利かの判断が出てくるのだと思います。

ハズレが続くと自信を失い、こんなもの役に立つのか・・という思いも出てきます。ですが何かの基準を信じなければ自信を持って判断はできません。自信を失いそうになったときは、いろいろな過去のチャートを分析してみて「どうなのか?」と検証してみることも判断力を養う良い勉強になるのではないでしょうか?
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