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損切りとナンピン買い

昨日の5万円余の含み益は、一晩明けたら一瞬にして20万円余の含み損に大変身していました。こうした動きの読めない高値波乱の相場になってくると、しばらく様子見を決め込むのがベストの選択かな・・・と思っています。ライブドアショックの頃、こんな相場で上下に振られて資産を減らしていったことを思い出します。

今の相場は「陽線の次は陽線」ではなく、「大陰線の翌日の反発狙いが有効」ではないかとのアドバイスもいただきましたが、結果を見れば、今の相場では正しいと言えるでしょう・・・が、私は基本を崩したくないので、それはやりません。

きょうは「損切り」と「ナンピン」についての考え方を書いてみます。

一般的に「損切り」と言えば、買値にまで戻らないとあきらめて処分(売る)することを言いますが、私の場合は、もう一度買い直すために、いったん売ると考えます。ですから損切りすることに対して、ほとんどこだわりはありません。すなわち小さく損を切り、再び買い直して切った損より大きな利益を得ると考えるわけです。

考え方は、買い単価を引き下げる「ナンピン買い」と同じ考え方となるでしょう。つまりナンピン買いは下げ止まりまで含み損に耐えて、下げ止まったところでナンピン買いして単価を引き下げる。そして含み損を利益に換えるという考え方です。
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たとえば、このチャートの赤丸の部分で買った場合、翌日は陰線のコマでの「はらみ線」、「はらみ線」は、翌日の寄りついた方向で決まりますから、翌日の値動き次第で判断します。この場合は、陰線のコマの尻を抜けて下に向かったので、ここで損切りします。

下げ止まりは、前のもみ合い放れのライン&25日線と予測できるわけですから、損切りしなくても、その位置でナンピン買いすれば良いわけですが、下げ止まらなかったときのことを考えれば、いったん切って、下げ止まりと判断できる大陽線を確認してから買い直した方が良いと考えるわけです。

投資は、「いかに少ない投資資金で、いかに多くの利益を上げるか」と考えれば・・・そして下げ止まらなかったときのリスクを考えれば、いったん切って買い直した方がリスクは少なく、利益を上げる確率は高くなると考えるわけです。さらに言えば、こうした考え方で投資すれば、塩漬け株を持ち込むことはないとも言えるでしょう。

これは売りの場合でも同じで、このチャートの青いラインが天井になって、ここからは下がると判断してカラ売りをかけたとします。
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しかし株価は、この天井のラインを上に突き抜けてしまいました。ここからの含み損に耐えて下がり始めでナンピン買い増しを考えるか、それともブレイクした時点でいったん損切りして、下げ始めたのを確認して再度カラ売りをかけるかと考えるかです。

この場合に得られる利益は、ナンピン買いする方法でも、損切りして買い直す方法でも同じだと私は考えます。得られる利益が同じなら、リスクは少ない方が良いし、投資資金も少ない方が良いと考えるわけです。それより何より、含み損に耐えなくても良いというのが一番のメリットだと思います。
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