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株価は人気のバロメーター

糞虫さん
>小型仕手銘柄でよく”新期売停止”の表示をみますが、株価は一般的にどでのように動くものなのでしょうか。御教示頂きたくお願い申し上げます。

投資家に対する注意喚起銘柄として、「日々公表銘柄」「注意喚起銘柄」「増担保規制」「新規売停止措置」などという表示がされます。一般的に、こうした注意喚起がされた銘柄を仕手化と呼びます。仕手化とは、言い換えれば人気が集中して売買が過熱しているという状態を言います。

人気が過熱状態にあるということは、すなわち大きな利益を得られるという反面、大きな損失を被るというリスクもあるということで、個人投資家に対して注意を促しているということです。こうした仕手株のトレードについて、初心者が注意すべきは、「損切りは絶対にする」ということでしょう。

すなわち人気が過熱して急上昇した株価は、その企業価値の数十倍、数百倍もの価格(株価)で取引されているわけですから、人気が離散すれば株価は1/10、1/100まで下がるのが当然と言うことになります。さらに、この株価が元値に戻ることはほとんどありません。すなわち仕手化する銘柄のほとんどは低位の小型株でしかも企業価値としては買えない銘柄と考えた方が良いでしょう。

今までほとんど見向きもされずに低位に放置されていた、いわゆるボロ株、クズ株と呼ばれる銘柄に、個人投資家が飛びつきそうな「環境関連」などの買い材料の情報を流して、個人を呼び込み、集まってきたところを一網打尽に吸い上げてしまうというのが仕手集団と呼ばれる機関投資家の手口です。こうしたことを前提にトレードをすることが良いと思います。

「新規売停止措置」とは、いわゆる証券会社がカラ売り用に貸し出す株券が調達できない状況をいいます。カラ売りとは、証券会社が保有している株券や機関投資家などから借りた株券を、投資家に貸し出して、投資家は、その借りた株券を売ることを言います。ですから証券会社が株券を調達できなければ、カラ売りする株券がないわけですから投資家にも貸し出すことはできないということになります。

株価は一般的にどでのように動くものなのでしょうか?
理論的には、企業価値=株価となりますが、現実には「需要と供給のバランス=株価」となります。言い換えれば「株価は、企業人気のバロメーター」とも言えます。これば株価に限らず、すべての商品の価格形成について言えることでしょうが、人気が出れば株価は上がり、人気を失えば株価は下がるということです。

なら、その人気があるかないかをどのようにして知るのかということが重要な関心事となるわけですが、一般商品であれば情報に頼るということになるのでしょうが、株価に関しては、一般商品と同じように情報のみに頼ると大きな落とし穴にはまることになるので注意が必要となります。

一般商品にしても株価情報にしても、情報とは「その商品(株価)を買わせるために流す」わけです。情報とは、言い換えれば、勧誘やコマーシャルと同じで、「将来性がありそう」「株価は上がっていきそう」と思わせることを目的として流しています。いわゆる釣りに例えれば「撒き餌」です。

たとえば、これがゲームソフトであったなら「情報で言ってたようなものではなかった」で済ませてしまうわけですが、株価の場合は「売って利益を稼ぐ」目的で買うわけですから「情報を信じたかったのに損をした」「だまされた」ということになるわけです。ここが一般商品を買う場合と株価を買う場合の大きな違いです。

なら情報がウソかホントかを確かめる方法はないのかということになりますが・・・私は「ない」と考えています。いわゆる機関投資家は「いかに個人の資金を吸い上げるか」を求めているのであり、「個人の資金を吸い上げることを職業」としているわけです。悪く言えば、訪問販売員のセールストークと同じですから、それがホントかウソかなんて分からないと私は思うわけです。

なら何で株価が上がるかどうかを判断するのか・・・私はチャート以外にないと考えるわけです。チャートグラフが右肩上がりに上がっていれば買いたい人がたくさんいる。すなわち人気が上がっているということであり、右肩下がりであれば、人気を失ってきていると判断できるわけです。

株価は、人気の度合い、すなわち買いたい人と売りたい人の数のバランスで決まるわけです。ですから判断としては、中期ではチャートトレンドで需給のバランスを判断し、超短期ではローソク足で買いたい人(陽線)と売りたい人(陰線)の力のバランスを推測し、判断するしかないと私は考えています。
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