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勝ちパターンを見つける(2)

~前の記事からの続きです~

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チャートの左側の部分。連続陰線で下がってきたローソク足が足の幅を縮め、尻(終値)をそろえて並んだ、いわゆる「並びコマ」のチャート形。翌日プラス始まりなら打診買い。いわゆる2本のローソク足の尻を抜けない限り買いとする。

次に右側の部分。尻のラインと頭のラインをそろえてのボックストレンド。このようなもみ合い相場は、尻のラインで打診買いしてボックス上放れを待つ。こうしたもみ合いトレンドは売買を繰り返さないでじっくり待つのが上策となる。

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左側の部分も右側の部分もトレンド転換を買うという策であるが、買い安心感があるのは左側のチャート形。その違いは左側は「コマ」を形成しての反転であり、右側は大陽線での急反転。一見、左側のチャート形の方が強いように見えるが、急激な下げに対する反発の動きであり、こうした形はいったん下げる、すなわち二番底を探ると判断するのが妥当となる。

左側のチャート形との違いは、いわゆる「底を確認できたかどうか」ということにあり、ポイントは「コマ」にあるわけです。「コマ」とか「十字線」は、買い方と売り方が激しい攻防戦を繰り広げた形であり、すなわち激しい攻防戦の末に株価が上がったということは、売り方が敗退したことを予測させることになり、そこが底であると推測できるわけです。

ところが右側の急反発は、売り方と買い方が戦っていないわけですから、まだ勝敗はついていない、すなわちまだ上がるか下がるか判断できないという形となります。よって、もう一度下げて底を確かめるまでは様子見するのが妥当な判断となるわけです。

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これは説明するまでもなくゴールデントライアングルのチャート形です。ゴールデントライアングルの絶対条件は「下値を切り上げている状態」にあるということです。下値を切り上げながらもみ合っている位置で打診買いし吹き上げを待つというのが上策となります。

ここに例示したのが私の勝ちパターンのチャート形となります。つまりこのチャート形で買えば日中の値動きを気にしなくても安心していられるということです。当然、相場に絶対はないわけですから、このチャート形が崩れて損することはありますが、それは投資をしている以上損をすることも覚悟のうえと考えます。

サラリーマンなど仕事を持っている人は、日中値動きなんか見ていられるはずはなし、買った株価が上がれば下がるのではないかと不安になる。そこで逆指値を使って薄利撤退か、損切りする。だが、株価はそこを底として上がっていく。・・・こういうことはよくあることでしょう。

それは、このチャート形になったら株価がどう動くかと言うイメージができていない、もしくはそれに自信が持てないということではないでしょうか。

私は、生きることにおいても・・・人間関係においても・・「信じられるものは何もない」と基本的に考えています。どんなに信じられる人であっても環境が変われば、敵と味方になるし、打算が働けば、どんなに嫌いな人とでも仲良くなれる・・だから、信じられるものは何もないと考えるわけです。

ですが・・・何かを信じなければ生きてはいけない。だから、誰でも、何かを信じ、誰かを信用して生きているのだと思います。トレードも生きることと同じだというのが私の考えですから、このチャート形は信用できると考えて逆指値も使わないし、値動きも気にしないというトレードをしているわけです。時には、裏切られて損をすることも有りますが、それは人間関係でも同じことですから、それほど気にすることはないと考えるわけです。

サラリーマントレーダーの人こそ、情報に頼った投資をするのではなく、自分が自信を持てるチャート形を見つけ、自信を持って投資する・・という自分の勝ちパターンを構築することが精神的に負担の少ないトレードができるのではないでしょうか。

~おわり~
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