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下がる株を買うなという理由

スイングの場合、新規の買いの資金が入り続けなければ上がらない。
当然のことですね。

買いが入れば陽線、売りが出れば陰線となる。
これも当然のことですね。

ならば買いには2種類の買いがあると考えていましたか?
ここが意外と盲点になっているのではないでしょうか?

陽線になった。買いが入った。買いだ。
と買うが、陽線は2日ぐらいで株価はさらに下がっていく。

300-2-5-1-1-1.jpg
こういうチャートですね。

要するに、こうしたチャートの株を買っている人はいないということです。
この株を買った資金は逃げだしているということです。

でも、買いの資金が入ったから上がったんじゃあないのか?
と考える人もいるでしょう。

このチャートの株に買いの資金は入っていません。
空売りした人が買い戻しただけのことなのです。

空売りした人が買い戻して(株価を上げて)、それにつられて新規の資金が買いで入ってくるか様子を見る。だが、誰も買いで入ってくる人はいない。

新規に買ってくる人がいないのだから空売りで利益確定した人は、さらに空売りをかけてくる。
それがこのチャートです。

つまり株を買って値上がり差額を得ようと言うスイングトレードは、偽物の買い(空売りの買戻し)に騙されて買っては損するばかりです。本物の買い(新規の買い)に便乗して買わなくては値上がりなどないということです。

ならば、本物の買いと偽物の買いをどう見分けるか?

簡単です。
チャートを見れば一目瞭然です。

10万円の売り(陰線)が出たら、その倍以上の買いが入らなくては株価は上がりません。つまり本物の買い(新規の買い)10万円と偽物の買い(空売りの買戻し)10万円の買いが入って初めて株価は上がるということです。

300-2-5-1-1.jpg
それがこのチャートですね。

陰線以上の陽線が出る。
つまり売りの金額以上の買いが入っていることが上がるための絶対条件ということです。

移動線がそれを教えてくれています。
移動線が下向きならば買い手はいないということであり、移動線が上向きなら新規の買い手が多いということになります。「下向きの移動線を買うな」というのは、言い換えれば「買い手のいない株なんか買っても損するだけ」ということですね。

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本当に

本当に、勉強になります。
毎日、ブログを読んでると、新しい発見があります。
ありがとうございます。

諏訪さんはこのように株価が動く裏事情をよく説明してくれますが、青山さん同様本当に勉強になります。
「このサインが出たらこうする・・」だけでなく、こういった中身がわかるようになると株っておもしろいでね。

移動平均線について・・

すみません、質問があります。この場合の移動線というのは25日、75日どちらをいうのでしょうか。よくグランビルの法則に従って25日が下向きに変わり、戻りを売ろうとすると簡単に線を突き抜けて上にもっていかれることがあり、75日で見る必要があったのでしょうか。そこら辺りの使い分けなどあったら今一度説明していただけますか、よろしくお願いします。
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