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心理学の応用トレード(3)

パチンコにハマった経験のある人は多いであろう。

パチンコ台はときどきしか球が入らないように調整されている。
要するに、お客はトータルで損をするようにできている。

それなのにパチンコファンが減ることは無い。
人は、負ければ負けるほど熱くなり夢中になる。

ある心理学研究者がパチンコ店で実験をしたそうである。
10回中8回、お客に儲けさせる台
10回中5回、お客に儲けさせる台
10回中2回、お客に儲けさせる台
当然、お客に儲けさせる金額は当たり回数が少ないほど多くなる。

結果は、お客が損をしない10回中8回当たる台より、お客が損をする10回中2回しか当たらない台の方が人気だったという。

「ある行為に対して報酬が与えられるとき、その与えられる回数が少ないほど、その行為は長続きする」

テレビコマーシャルで「無料、無料」と宣伝して有料サイトへ誘導するゲームソフト会社があった。
つまりゲームもこの心理が働くゆえに人気が衰えないと言えるのだろう。

無料ゲームでは簡単にクリアしてしまう。
つまり簡単にクリアできるゲームでは、人はそのゲームをすると言う行為を継続できないということであり、簡単にクリアできない有料ゲームに誘い込まれていくということになるのであろう。

人の心理は負ければ負けるほど、夢中になり止められなくなるということ。
トレードも同じことが言えるのではないだろうか。

私の株の師匠は3年~5年のスパンで判断して大底で買う。
たとえば最近ではリーマンショックの大暴落、東北大震災の大暴落、この2回しか株は買っていない。当然、人生66年の人生で、株で損をしたことがないと言う。アベノミクスの大暴投ですべて売り抜けて、いまは株なんか興味もなく気にもしていないという。

つまり私の株の師匠のように株は儲かって当たり前と言う人には、どうしたら儲かるのかという方法を知っているので、トレードなんか面白くもなく興味もないということでしょうか。

トレードに夢中になっている人ほど株で損をしている。
損をするから夢中になる。
人の心理の働きにしたがって行動しているということでしょう。

相場は修羅の世界。
いったん修羅の道に踏み込んだ人たちは逃げだすことはできない。
退場しても、退場しても、また舞い戻ってくる。

それが人の心理の働きだからいったん修羅の道に足を踏み入れた人の意志ではどうにもならない。

このことを踏まえて、、、、
大儲けする事より、生き残ることを考えるべきだと思う。

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