確実に取ることを優先
「逃げ逃げ必勝法」のブログからいただいたメール。
>チャートが読めるのならなんでスイングで儲けないの?
会員さんか、会員以外の人かわかりませんが当然の疑問でしょう。
そこで私の考え方を書いてみます。
私は何十年も株式投資をやってきましたが。。。
むかしは好業績の株を買って持ち続けていれば右肩上がりに上がり続けた。
いわゆる資産株といわれる好業績、高配当の株は値幅変動が少なく、保有し続ければ配当収入だけでも利益になった。
しかし、相場環境はネットトレードが始まって大きく違ってきました。しかもあのリーマンショックの大暴落以降、機関投資家の投資行動も大きく変化してきていると感じています。
それは社会の変化が相場の変動にも大きく影響しているのでしょう。
いわゆる「情報の氾濫」です。
まったく株を知らない人でも情報を読むだけで株の話はできる。
そんな時代になったということでしょう。
そこで何が起きるか?
買い煽りの情報を流すと。。無知な個人は買いに殺到する。
そして買いが溜まったところで大量の株を売り逃げして利益を得る。
プロの個人投資家や機関投資家の手口です。
リーマンショックで大損失を計上し、倒産の危機にまで陥った機関投資家も、あれ以降、短期で利益を上げることを求められるようです。いわゆる「リスク管理」「リスク回避」を重要事項として認知するようになったということでしょう。
むかしは「利益は保有期間の長さに比例する」というのがセオリーだったものが、現代では「利益は保有期間の長さに比例しない」という相場環境に変化してきていると私は思うのです。
大口さんのように自分で相場を動かせない(操作できない)弱小個人は「大きな利益を求めるのではなく、大きな損失を出さない」ことが求められるのではないかと考えるのです。

たとえばこのチャート。買い煽りネタで乱高下している銘柄です。
1本目の陽線で買う、翌日高値付近で買う。
しかし大きく窓を開けて寄り付いた後は大幅下落での大陰線。
結果としては「損切り」
しかし翌日は上昇。そしてその翌日はまた下落。
今の相場はこんな値動きが多くなってきています。
情報ネタによって買い集められた個人の資金はすべて大口さんに吸い上げられてひと相場終了するのです。ですが保有する時間軸を短くして、一定の利益を抜くというスタイルなら2回転、3回転である程度の利益を抜くことはできます。
よって私は。。。「目標利益になったら確定」「目標損失になったら損切り」と決めてしまった方が利益は残るのではないかと考えるわけです。
なぜ損をするのか?
答えは簡単です。たった一つです。
利益以上の損をするから。。。
コツコツ貯めれば利益は残る。
だがドボンを食らうからコツコツ貯めた利益が吹っ飛ぶ。
負ける原因は誰でもわかっているのだから、負ける原因を作らなければ良い。
ただそれだけのことではないでしょうか。
ならチャート分析など関係がないではないか?
と考える人もいるでしょう。
子供のころ、明日の天気を予想するのに下駄を投げて裏か表かで予想したことがありました。トレードは「上がるか、下がるか」に賭けるゲームですから、これと同じで下駄を投げて表なら上がる、裏なら下がると、、これを根拠に売買しても50%の確率で当たるでしょう。
それで納得できるのか、、、ということです。
天気の予想をする場合、天気図が分かる人と分からない人でどちらが当たる確率が高いか、、ということですね。
ただそれだけのことです。
>チャートが読めるのならなんでスイングで儲けないの?
会員さんか、会員以外の人かわかりませんが当然の疑問でしょう。
そこで私の考え方を書いてみます。
私は何十年も株式投資をやってきましたが。。。
むかしは好業績の株を買って持ち続けていれば右肩上がりに上がり続けた。
いわゆる資産株といわれる好業績、高配当の株は値幅変動が少なく、保有し続ければ配当収入だけでも利益になった。
しかし、相場環境はネットトレードが始まって大きく違ってきました。しかもあのリーマンショックの大暴落以降、機関投資家の投資行動も大きく変化してきていると感じています。
それは社会の変化が相場の変動にも大きく影響しているのでしょう。
いわゆる「情報の氾濫」です。
まったく株を知らない人でも情報を読むだけで株の話はできる。
そんな時代になったということでしょう。
そこで何が起きるか?
買い煽りの情報を流すと。。無知な個人は買いに殺到する。
そして買いが溜まったところで大量の株を売り逃げして利益を得る。
プロの個人投資家や機関投資家の手口です。
リーマンショックで大損失を計上し、倒産の危機にまで陥った機関投資家も、あれ以降、短期で利益を上げることを求められるようです。いわゆる「リスク管理」「リスク回避」を重要事項として認知するようになったということでしょう。
むかしは「利益は保有期間の長さに比例する」というのがセオリーだったものが、現代では「利益は保有期間の長さに比例しない」という相場環境に変化してきていると私は思うのです。
大口さんのように自分で相場を動かせない(操作できない)弱小個人は「大きな利益を求めるのではなく、大きな損失を出さない」ことが求められるのではないかと考えるのです。

たとえばこのチャート。買い煽りネタで乱高下している銘柄です。
1本目の陽線で買う、翌日高値付近で買う。
しかし大きく窓を開けて寄り付いた後は大幅下落での大陰線。
結果としては「損切り」
しかし翌日は上昇。そしてその翌日はまた下落。
今の相場はこんな値動きが多くなってきています。
情報ネタによって買い集められた個人の資金はすべて大口さんに吸い上げられてひと相場終了するのです。ですが保有する時間軸を短くして、一定の利益を抜くというスタイルなら2回転、3回転である程度の利益を抜くことはできます。
よって私は。。。「目標利益になったら確定」「目標損失になったら損切り」と決めてしまった方が利益は残るのではないかと考えるわけです。
なぜ損をするのか?
答えは簡単です。たった一つです。
利益以上の損をするから。。。
コツコツ貯めれば利益は残る。
だがドボンを食らうからコツコツ貯めた利益が吹っ飛ぶ。
負ける原因は誰でもわかっているのだから、負ける原因を作らなければ良い。
ただそれだけのことではないでしょうか。
ならチャート分析など関係がないではないか?
と考える人もいるでしょう。
子供のころ、明日の天気を予想するのに下駄を投げて裏か表かで予想したことがありました。トレードは「上がるか、下がるか」に賭けるゲームですから、これと同じで下駄を投げて表なら上がる、裏なら下がると、、これを根拠に売買しても50%の確率で当たるでしょう。
それで納得できるのか、、、ということです。
天気の予想をする場合、天気図が分かる人と分からない人でどちらが当たる確率が高いか、、ということですね。
ただそれだけのことです。
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