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株価トレンドに従えば

K.Sさん
>先週は、ここまで下がればもう下がらない。買いのチャンスだと思い、きょうの寄り付きは寄り底を予想して成り行きで全力買い。ところが寄り天で身動きが取れなくなってしまいました。サラリーマンなので場を見れないハンデがあるということを思い知らされました。私のように仕事をしている人間はどのように考えたらいいのでしょうね。

私の考え方を言えば、「急落を買う」とか「寄り底を見込んで買う」という投資法は、デイトレーダーの発想(考え方)だと思います。場を見ていて売買の判断が可能なデイトレーダーなら急落の反発狙いという手法は効果があると思いますが、仕事を持っているサラリーマントレーダーが、同じ手法で売買してもリスクの方が大きいのではないでしょうか。

サラリーマントレーダーは、デイトレーダーのように「一発当ててやろう」というようなギャンブルチックなトレードをするのではなく、チャートの基本にしたがってトレンドの波に乗る投資法でないと成果は上がらないと私は考えています。たとえば、人気ブログランキング第二位の「霧子さんのトレード手法」ですね。彼女のトレードは、チャートトレンド重視で、トレンド転換で買い、もしくは売って、それがダマシ(5日線を基準)であったなら損切りするということを徹底しているようです。

つまり、リスクを抱えて短期間で莫大な利益を求めるのではなく、チャートトレンドの波に乗ることだけを考えている投資手法だと言うことでしょう。ですから、5日線を割り込んだら機械的に損切りするということで、リスク管理を徹底しています。すなわち5勝5敗でも損はしない、6勝4敗なら利益が出るという投資手法を実践しているわけです。スイングトレードの場合、特にサラリーマントレーダーには、彼女のトレード手法はぜひ見習って欲しいものだと思います。


情報重視の人は、株価が為替やNY株価の動向や決算などで動いていると考えるようですが、私のようにテクニカル重視の人は、株価は、トレンド・・・すなわち需給で動いていると考えます。すなわち何があろうと上がり株は上がるし下がる株は下がるということです。すなわちチャートのトレンドは継続するということです。

1045-2.gifこれが買いのチャートの基本形です。
前の高値を超えて上げ続けていく株価の動き、すなわち上昇トレンドのチャートの株価を買うことが利益を伸ばせると言うことになるわけです。
「4061 電化(日足チャート)」
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たとえば、このようなチャートの銘柄です。きょうのような全面安の相場でも株価は陰線を引くこともなく高値で止まっています。すなわち、上がる株は、どんな状況になろうと売り勢力より買い勢力の力が強いわけですから下がらないわけです。このようなチャートの下値サポートライン(青いライン)、もしくは75日線を株価が割り込むまでは「買い」でいけるということです。言い換えれば、下値サポートラインを割り込めば「買い」ではなく「カラ売り」方針となるわけです。

1045-3.gifこれが売りのチャートの基本形です。
つまり前の安値、すなわち下値サポートラインを下に抜けていくチャート形の株価は「買い」で入る銘柄ではないということです。売りとは、すなわちカラ売りであり、買って保有している人は「損切り」ということになるわけです。言い換えれば、このような下降トレンド入りしたチャートの下値サポートラインを下抜けした株価を保有していれば、含み損はどんどん増え続けることになるわけです。
「5352 黒崎播磨(日足チャート)」
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たとえば、このチャート・・きょう大陰線で下値サポートラインを抜けてしまいました。この株を保有していたのであれば「迷わず損切り」となり、信用取引をしている人は「強気でカラ売り」を仕掛けるタイミングとなるわけです。すなわち、カラ売りをかけて踏み上げられたとしても、右肩下がりのトレンドラインを上に抜けるまでは、強気で「売り方針」となるわけです。となれば、このようなチャートの株価を買っても儲けられるはずはないということにならないでしょうか。

結論を言えば、こうした株価のトレンドに逆らわない投資、トレンドの流れに身を任せる投資をすれば、日中の株価の動きなんか気にする必要もないし、一日の終わりに株価チェックをするだけで放置し、適当なところで利益を確定すれば良いだけのこと。・・・・つまり、これが霧子さんの投資手法ということです。

きょうの霧子さんの記事に、ベテランと初心者の違いは「どれだけ儲けたかではなく、いかに損しないか」にあると書いていましたが、つまり「大儲けするかしないかは≪時の運≫であって、どんなときにも大負けしないことが≪実力≫」だということなのでしょう。大負けしなければ、すぐに損は取り返すことができる。そしてそれがトータルで利益を上げることにつながるということでしょう。
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