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カラ売りのメリット

株勉強中さん
>デイトレーダーの人はほとんどカラ売りメインのトレードをしているように思うのですが、何か理由とかあるんでしょうか。

いろんなチャートを見てもらえば分かると思いますが、株価は、上がるときはジリジリと上がって、下がるときは急激に下がります。つまり短期間に大きな利益を得ることを目的にトレードするデイトレーダーや超短期のスイングをやる人にとっては、この短期間で大きな値幅が抜けるカラ売りは、買いよりメリットがあるわけです。

こう考えてみましょう。株価は、買う人がいなければ上がりません。たとえ売る人がいなくても買う人がいなければ、株価はジリジリと下げ続けていくわけです。つまり値動きのない株を持っている人は、値動きのある株に乗り替えていきますから株価は下がっていくわけです。そして当然、カラ売りが入れば急落します。

つまり株価が上がる条件は「みんなが買う」のただ一つですが、下がる条件は「みんなが売る」という条件と「誰も買わない」という条件の二つもあるわけです。こう考えたとき、株価は上がるより、下がる方が確率的に高いという見方もできるわけです。

先月までのように日経平均やNY株価が高値を更新し続けるような相場環境では、みんなが上昇トレンドの波に乗り遅れまいと、どんどん株を買ってきます。それが先月までの上昇相場です。そして現在のように下降トレンド入りすると、利益確定売りして資金を引き揚げるか、もしくはカラ売りしてヘッジをかけるか・・という、いずれにしても売りという投資行動に出てきます。

さらに、この状況で「今が買いだ」と新規に大量の資金をつぎ込んでくる投資家などいません。せいぜい年金資金などが買いを入れる程度ですが、結局は焼け石に水で、売り方の餌食にされてしまうだけ。昨日の後場の強い動きは、そんな資金の買いが入ったのでしょうが、結局、きょうは買いが続かずに10000円付近まで下げています。

これが「トレンドは継続する」ということであり、「下がる株を買うな」と私が言ってることなのです。

今までの日本株は好決算を期待して上げてたわけですが、その決算発表も終わった現在、株を買える材料があるのか・・・と考えたとき「何もない」・・・ですが、「売る材料は山ほどある」・・・そう考えたとき、日本の株価(日経平均)が上がることは考えられず、9000円台~11000円台での小動きが続くと考えるのが妥当なのではないでしょうか。
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