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チャート判断の男女差

今回のアンケートでは、チャート判断の男女差が顕著に表れているところが興味深いところだと思います。すなわち(A)の新高値更新銘柄のチャートを空売りすると回答した人のほとんどは女性であるということです。

銘柄名を言えば(A)は、ぼんちゃんが空売りして踏み上げられて苦しんでいる「アルプス電気」であり、(B)は「住友重機械」です。

あるラジオ番組で女性パーソナリティーが「女性は妄想(幻想)で男性と交際し、男性は計算(打算)で女性と交際する」と言っていましたが、まさにチャート判断にも、この思考の男女差が顕著に表れていると私は思いました。

投資は、勝算がないところで勝負を挑んでも勝つ確率はほとんどありません。勝てる確率80%の自信があるところで勝負してなんとかプラスにもっていける程度だと私は考えています。

チャートを判断するとき重要なのは「勢い」です。すなわち投資で勝つためには「株価の勢いにいかに乗るか」にかかっているわけです。カラ売りの場合は、買いの逆ですから「いかに勢いを失った株を売るか」にかかっているわけです。

(A)「アルプス電気」             (B)「住友重機械」
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この2銘柄のチャートを比べたとき、株価の勢いは歴然としています。抵抗ライン(青い線)を想定した場合、(A)は抵抗ライン(青い線)まで下がれば「買い」であり、(B)は抵抗ライン(青い線)まで上がれば「売り」と、このチャートを見ているベテラン投資家は考えます。

そう考えたとき、(A)のチャートをカラ売りするという想定はないわけです。

含み損を抱えて苦しんでいるブログで共通するのが「ここまで下がれば・・買いでしょう」とか「ちょっとこれは上がり過ぎでしょう」というフレーズです。ですが、これは相場観でもチャート判断でもなく、単なる「妄想、幻想」の類であって「そうあって欲しい」という自分の感情を述べているに過ぎないわけです。

感情を優先し、思い入れを込めてチャートを見ると、明らかに上昇していくチャートが急落寸前に見えるものです。チャート分析は、いかに感情を排除して、冷静に売りの力と買いの力のバランス分析をしていくかが、トレードの成果に反映されるものだと思います。
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