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猿でも儲かる投資法(4)

小売り商店の経営者として、商品(株)の仕入れ(買い)については説明しました。
買いは、買いの注文を出すだけですから難しくもなんともありません。
仕入れた商品を売りさばくのが経営者の腕の見せ所です。

君は商業の勉強をしているのですから、聞くだけ無駄かも知れませんが・・・
会社が倒産する原因は何でしょう?

それは・・・資金繰りの行き詰まりでしょうね。

資金繰りの行き詰まりとは??

キャッシュ不足で資金が回らなくなった状態ですね。

そうですね。
これはトレードでも重要なことですから常に頭に置いておいてくだい。
会社が健全に運営されているとは、、、資金が順調に回転している状態をいうのです。

そうですね。

トレードは、、商店経営と同じですから、、当然、トレードでも資金の回転が重要になります。多額の含み損を抱えて資金が尽きてしまえば、会社経営で言えば倒産です。ザ・エンドということです。
トレードで成功するための重要なポイントは、買うタイミングでもなく、売るタイミングでもなく、「資金管理」なのです。
投資余力こそが、メンタルの余裕につながり、力の源泉になるということです。

それでは具体例を説明してみましょう。
300-5-9-4-8.jpg
○印のところで、フシを上に突き抜けました。
ここは買いの絶好のポイントです。
しかし翌日には、このフシで叩き落されました。

絶好のポイントで買ったとしても確実に上がるということはありません。
これがトレードの面白いところであり、なおかつ、トレーダーの腕の見せ所です。
こうして自分の思いと逆に動かれたときの判断がトータルでの結果として現れてくるのです。

売れると思って仕入れした商品が売れなかった。さて、君は商店の経営者として、その商品をどうしますか?

売れなかったら仕方ないですね。
値下げしてでも売ろうとするんでしょう。

仕入れ値より安くてもですか?

売れなければ投げ売りも商売のうちだと思いますけど・・・

それはなぜですか?

よくわからないけど、、、「不良在庫=経営悪化」という公式を聞いた気がします。

そうですね。言い換えれば「現金の回収」ということです。
小売り商店というのは、現金の回転こそが経営の肝なのです。
現金を回収して、次の商品を仕入れる。こうして経営が続けられるのです。

ですから、不良在庫を抱え込んで仕入れ現金が少なくなれば、次に仕入れる商品数も少なくなる。仕入れる商品が少なくなれば利益も少なくなる。やがて現金が尽きれば倒産。

これはトレードでも同じことです。
株と言う商品を仕入れたら利益を載せて売り切る。
売れなかったら仕入れ値を下回っても売り払って現金を回収する。

これは商店経営でも、トレードでも同じ鉄則です。

たとえ損して売ったとしても、その回収した現金で、次に商品を仕入れ、その商品で利益を得れば良いわけです。
株ブログや株式掲示板などでは、利益確定とか損切りとか、、、そんなキーワードがあふれ、それに取りつかれたようなトレーダーばかりに見えます。

しかし、そんなことにこだわる必要はまったくないのです。
たとえば、果物屋さんが「リンゴでは儲かった、ミカンでは損した」などと、商品ごとに損した得したなんて損得計算しているでしょうか。
そんなことしてませんね。

10万円でリンゴ、ミカン、バナナ、パイナップルなどの商品を仕入れます。
それを売りさばき、現金を回収する。売れ残りが出たら、、、損してでも売る。
その結果として11万円の現金が回収できれば経営は成り立つわけです。

トレードもこれと同じなんです。
トータルで利益が出るかどうかが重要なんです。
そのためには豊富な現金は欠かせない武器なんです。

な~るほどぉ~~
考え方はよく分かりました。

考え方が重要ですから、それさえ忘れなければ大丈夫でしょう。
ただ、、、毎日、買った、売った、とやってると、トータルでの損得を忘れて、目先の損得に惑わされますから・・・

あとは実戦の欲との戦いの中で、経験を積んでいくしかないのでしょう。
がんばってみてください。
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