心が痛まない損で確定
まにまにさん
>押し目と、上昇トレンドの崩れ始めの見極めが出来ずに失敗してしまい、それまでの積み重ねが一気にマイナスになることが多く、なかなかトータルで増やせず、悩んでいます。どのように考えれば良いのでしょうか。
>また、3/25のブログでの9813トッキのチャートで、390円付近までは下げることを想定し、390円付近での反転で買い増しですが、反転せず青色のトレンドラインを割ったらロスカットだとおもいますが、このような場合、ロスカットが大きくなりがちです。諏訪様は、どれ位までのリスクを許容されていますか。(だいたいの目安)
トレードで効率良く儲ける、すなわち儲ける確率が高いポイントはトレンドが発生したところでいかにINできるかということになります。この「トッキ」のチャートで説明すれば・・・
「9813 トッキ(日足チャート)」

青い枠線で囲った部分は、売りの勢力が結集している株価位置となります。すなわちこの高値もみ合いで買いこんで含み損を抱えている人の群れです。現在の株価位置は、含み損を抱え込んでいる人にとって、ちょうど含み損がほぼ解消された位置となります。
多額の含み損を抱えていて、その含み損が消えたとき、あなたはどうしますか?
ほとんどの人は、やれやれと薄利で売りに出すことでしょう。
そう考えれば、この青い枠線で囲った株価位置を簡単に抜けていくとは考えられないのではないしょうか?
現在の株価位置でもみ合いを続けるか、もしくは売りに押されて下がっていく。そう考えたとき、現在の株価位置で買っても、儲かる確率より、損する確率が高い。そう判断するのが妥当ではないでしょうか。
つまり、このチャートでの買いのポイントは、赤い線で囲った下値がサポートされている株価位置か、もしくは青い枠線で囲った株価位置を上に抜けた部分が、すなわちトレンドが発生しやすい位置となり、言い換えれば儲かる確率が高いポイントとなるわけです。
ロスカットについては、私は株価判断、チャート判断はしません。含み損を抱えてから損切りのチャート判断をしようと考えると、どうしても自分に都合に良くチャートが見えてしまいます。その結果は、損を大きくしてしまうだけ。これは私の経験則です。
ですから現在の位置から上がるか下がるかは考えずに、率にしてー3%、金額にして20000円を基準に、基本的には切り捨ててしまいます。この損切り基準の根拠は何か?については、メンタルにダメージを受けない金額ということです。
20000円程度の損失なら、すぐに取り返せる範囲内ですから精神的に動揺することはありませんが、これが50000円になってくると損切りに迷い、仮に損切りしたとしても負けた気持ちが強く、後悔もします。金額以上に、このメンタル的なものがトレードを消極的にさせ、負けを繰り返すことになる。
・・・と私は考えています。勝率4勝6敗で損益ゼロ、5勝5敗で損益プラスと考えるのが、順張り派の基本的な考えですから、いかに損切り額を小さく抑え、いかに利益を大きく取るかが求められます。そのためにはトレンドの初動にいかに乗れるかがポイントであり、動いたときに飛び乗るためには、強気で攻めのメンタルを維持することが重要だと考えています。
>押し目と、上昇トレンドの崩れ始めの見極めが出来ずに失敗してしまい、それまでの積み重ねが一気にマイナスになることが多く、なかなかトータルで増やせず、悩んでいます。どのように考えれば良いのでしょうか。
>また、3/25のブログでの9813トッキのチャートで、390円付近までは下げることを想定し、390円付近での反転で買い増しですが、反転せず青色のトレンドラインを割ったらロスカットだとおもいますが、このような場合、ロスカットが大きくなりがちです。諏訪様は、どれ位までのリスクを許容されていますか。(だいたいの目安)
トレードで効率良く儲ける、すなわち儲ける確率が高いポイントはトレンドが発生したところでいかにINできるかということになります。この「トッキ」のチャートで説明すれば・・・
「9813 トッキ(日足チャート)」

青い枠線で囲った部分は、売りの勢力が結集している株価位置となります。すなわちこの高値もみ合いで買いこんで含み損を抱えている人の群れです。現在の株価位置は、含み損を抱え込んでいる人にとって、ちょうど含み損がほぼ解消された位置となります。
多額の含み損を抱えていて、その含み損が消えたとき、あなたはどうしますか?
ほとんどの人は、やれやれと薄利で売りに出すことでしょう。
そう考えれば、この青い枠線で囲った株価位置を簡単に抜けていくとは考えられないのではないしょうか?
現在の株価位置でもみ合いを続けるか、もしくは売りに押されて下がっていく。そう考えたとき、現在の株価位置で買っても、儲かる確率より、損する確率が高い。そう判断するのが妥当ではないでしょうか。
つまり、このチャートでの買いのポイントは、赤い線で囲った下値がサポートされている株価位置か、もしくは青い枠線で囲った株価位置を上に抜けた部分が、すなわちトレンドが発生しやすい位置となり、言い換えれば儲かる確率が高いポイントとなるわけです。
ロスカットについては、私は株価判断、チャート判断はしません。含み損を抱えてから損切りのチャート判断をしようと考えると、どうしても自分に都合に良くチャートが見えてしまいます。その結果は、損を大きくしてしまうだけ。これは私の経験則です。
ですから現在の位置から上がるか下がるかは考えずに、率にしてー3%、金額にして20000円を基準に、基本的には切り捨ててしまいます。この損切り基準の根拠は何か?については、メンタルにダメージを受けない金額ということです。
20000円程度の損失なら、すぐに取り返せる範囲内ですから精神的に動揺することはありませんが、これが50000円になってくると損切りに迷い、仮に損切りしたとしても負けた気持ちが強く、後悔もします。金額以上に、このメンタル的なものがトレードを消極的にさせ、負けを繰り返すことになる。
・・・と私は考えています。勝率4勝6敗で損益ゼロ、5勝5敗で損益プラスと考えるのが、順張り派の基本的な考えですから、いかに損切り額を小さく抑え、いかに利益を大きく取るかが求められます。そのためにはトレンドの初動にいかに乗れるかがポイントであり、動いたときに飛び乗るためには、強気で攻めのメンタルを維持することが重要だと考えています。
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