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損したから失敗ではない

梅太郎さん
>7月27日に、6205 OKK 147×2000 を成り買い、根拠は前日に75日線を陽線上抜け、トレンドも上向きと判断、損切りを 138 に設定したところ7月30日損切り約定。諏訪様の教えのとおりチャート用紙をプリントしているのですが、諏訪様が何か書き残すとしたら、どう書かれるかお教えいただきたくお便り致しました。


「6205 OKK(日足チャート)」
1071-2.png

自分のトレードをプリントアウトして反省点を記録して、今後の資料にするのは、次に同じ失敗を繰り返さないためにも非常に良いことだと思います。

75日線ブレイクの陽線の翌日のマド開けでの買いは、買いの根拠も有り買いの判断は正しかったと思います。ただ一つ反省点があるとすれば、買った当日陰線引けが確実となった時点で1000株損切りしておくことは考えても良かったのではないかと思います。

つまり、75日線で下げ止まって上昇に転じたら損切りした資金で買い増す。75日線で下げ止まらずに下がったら損切り額を少なくできる。という上がっても良し、下がっても良し、という両面の構えを取ることは考えても良かったのではないかと言うことです。

陰線の翌日は、「陰のはらみ線」となりました。
1071-3.gif
マニュアルにも書きましたが、「はらみ線」は「トレンド転換のサイン」となります。すなわち「はらみ線」の翌日の株価の方向へトレンドは流れるということです。

このチャートの場合、75日線上で陽線のコマで踏みとどまったような形となりましたが、「はらみ線」の判断の基本から言えば、「はらみ線」の尻のラインより株価が下に落ちたわけです。

すなわち「はらみ線」の翌日の株価の方向へトレンドは流れるというセオリーでいけば、株価トレンドは下に向いたことを暗示しているわけで、このチャートが75日線割れして下がったのはチャートテクニカルのセオリーどおりの動きだったことが分かります。

反省点として記録するのであれば、75日線のみに目を奪われ「はらみ線」というチャートサインを見逃してしまったということではないでしょうか。

そして成功点として、75日線割れで損切りしたことがあるでしょう。私の場合は、同じ動きをした「ツガミ」を下がることを想定せずに莫大な含み損を抱えてしまいました。私に比べれば、あなたはうまく損切りできた。これは大成功だったと言えるのではないでしょうか。

勝負事での勝ち負けは時の運です。トレードもイチかバチかに賭ける勝負事ですから、儲かるか損するかは時の運が大きな要素を占めると私は考えます。ですから、トレードでの成功か失敗かは、儲けたか損したかではなく、納得できるトレードができたかどうか、だと私は考えています。

つまり買いの根拠もなく、ただ思いつきで買った株が、翌日、大幅高となって大きな利益を上げることができたとして、それが成功だったのか・・・と考えるとき、私は、そんなものただの偶然で成功ではないと考えます。

すなわちトレードの成功かどうかは、次のトレードでその事例が生きるかどうかにあると私は考えるわけです。「このサインが出たら買い」というパターンがあって「そのサインで買ったら儲かった」という事例は、次の投資でも「同じサインが出れば買い」ということで生きてきます。

ですが、「何も考えずに買った株で儲かった」という事例では、次のトレードで「どこで買ったらいいのか」は分かりません。つまりこのサインは信じられるという勝ちパターンを身につけることが、トータルで利益を上げるためのポイントになると私は考えるわけです。
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