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ポジション売買

ピーコさん
>日経225上場投信を1万円割れした頃から買い始めて含み損を抱えています。9900円~9700円ぐらいの頃にたくさんナンピンしたので平均単価は9800円ぐらい。いろいろな人の相場解説を読んでいても悲観的なものばかりで暗くなるばかりです。資金はまだ余裕がるのですが、今後どのように考えたら良いと思われますか?


「日経平均(月足チャート)」
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過去5年間の日経平均株価のチャートです。日経平均株価は、今年の4月に1/3戻し(11400円)を達成して1万円割れとなってしまいました。そして現在株価は、9000円というサポートライン上にあります。日経平均株価の長期的な値動き予想としては、1万円を挟んで長期間もみ合ってしまいましたので、このラインは半年から1年程度、天井となってしまうことを覚悟しなければいけないでしょう。

さらにこのサポートラインの9000円を割れることがあれば、一気に8000円を目指すトレンドが発生することは予想されます。すなわち相場解説などで悲観的な解説がされるのは、この9000円ラインを死守できる材料が見当たらないということを言っているのだと思います。

現在、好決算企業が続出していますが、株価は売られ続けています。つまり現在の好決算は、エコカー減税、エコポイント、子供手当の支給など、大量の税金を国民にばらまいた結果であって、本格的に景気が回復したわけではないと市場は判断してるということでしょう。つまり今の好業績決算は、見せかけの好業績であって、減税が打ち切られれば撃沈。すなわち3月決算は悪いと市場は判断しているということだと思います。

それを踏まえて、日経225上場投信への投資方針を考えるわけですが、上がることより8000円まで下がることを想定した対応を取る必要があると考えます。すなわち購入単価を引き下げることを考えると言うことです。

日経平均株価は短期的には9500円~9600円程度までの戻しはあると考えられますので、9400円から上はポジション調整の売り(損切り)で資金を回収し、9000円付近でポジション買い(買い戻し)を繰り返すわけです。つまり新規の資金は9000円割れに備えて、新規資金を使わずに買い単価を引き下げていくわけです。

たとえば、日経225上場投信を9800円×300株保有していたとします。
9800円×300株⇒現在9100円(-210000円)

これを9500円台に戻ったら
9500円×50株(ポジション売り)⇒9800円×250株(-75000円)
ポジション売りします。

そしてまた9100円台になったら
9100円×50株(ポジション買い)⇒9683円×300株(-174900円)

次に9400円台に戻ったら
9400円×50株(ポジション売り)⇒9683円×250株(-70750円)
再びポジション売りします。

そしてまた9100円台になったら
9100円×50株(ポジション買い)⇒9586円×300株(-145800円)

こうして新規に資金をつぎ込まないで買い単価、すなわち損益分岐点を引き下げておけば、9000円を割れたときにも対応できますし、仮に上昇トレンド突入となったときには大きな利益を得ることもできます。ですが、いまは「下げる」を前提に相場を考えた方が良いと私は考えています。
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