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損得計算すると負ける

「売買する銘柄をどうして探すのか?」という質問がよくありますので、ちょっと書いてみたいと思います。これについては今までに何度も書いてきましたが、私は、銘柄選びはほとんどしません。何年も前から同じ銘柄を売買しているだけということです。

よく友人に「上がる株を教えて」と聞かれますが、株価は、どんな銘柄であっても「上げたり下げたりのトレンドを形成」して動いています。ですから、上がる株と言うものは存在しないし、下がる株というものも存在しないということです。初心者の人は「上がる株、下がる株」という考えは、まず捨て去ることが第一歩ではないでしょうか。

まず考えるべきは、銘柄探しをするのではなく、チャート探しをするということがポイントとなります。

ランキング上位のブログには、いろいろな銘柄が推奨されています。このような銘柄は、人気株(仕手株)が多く、株価が大きく動いている銘柄と言えます。また上昇率ランキング上位にたびたび登場するような銘柄も、人気株(仕手株)と考えて良いでしょう。

こうした銘柄の中から出来高の多い株で、かつ値動きの激しい株を拾い出します。そしてチャートチェックをします。まず監視銘柄に選ぶポイントは、ボディーラインのきれいなチャートというのが第一、次が週足チャートで右肩上がりというのが第二となります。

こうして探し出した銘柄のチャートの動きを監視していて、買いのサインが発生した時に買い出動するというのがポイントとなるのではないでしょうか。

注意すべきことは「情報を信じるな、チャートのみを信じよ」ということです。人気株として取り上げられる銘柄には、必ず「上がると思いこまされる情報(ニュース)」が流されています。投資顧問の推奨銘柄でも同じですが、そんな情報を読めば、初心者は「必ず上がる」と思い込むものです。ですが情報と言うものは、流された時点で買い材料ではなくなってしまうということです。

「霧子のラブリートレード」の霧子さんが口癖のように言っているように「トレードは単純に考えた方がうまくいく」と私も考えています。たとえば、最近ウッチーのトレードについて「すごい」というような感想をいただきますが、これこそ単純でシンプルなトレードそのものです。

つまり一つの基準を設定して、機械的に売り買いをしているだけ。ただそれだけのことです。トレードをなぜ難しく考えるのかと言えば、ただ一つ「自分の欲に惑わされるから」それだけです。

1000円でも安く買おうと考える。もう少し上がらないかと考える。戻ってくるだろうと考える。トレードがうまくいかないと言ってる人は、ここを考えてみてください。つまりトレードにおいて、流れを読むとか、考える・・・というのは、単に損得計算をしているだけであって、流れを読んでいるわけではないということです。

霧子さんにしてもウッチーにしても考えない、すなわち損得計算はしないトレードに徹しているということです。買いの基準を満たしたら「買い」、売りの基準に達したら「売る」、ただそれだけの単純かつシンプルなトレードに徹しているだけということです。

すなわち言い換えれば、誰にでも霧子さんやウッチーのようなトレードはできるということです。

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これは「グリー」と「クルーズ」の5日間の分足チャートです。これに売買基準のラインを入れます。青いラインは底、赤いラインは天井となります。あとは簡単ですね。何も考えることはありません。

青いラインで反発したら買い(逆張り)、赤いラインを上に抜けたら買い(順張り)を入れるだけです。いくらで指値しようとか、もう少し下がるんじゃあないかとか考える必要はない。成り行き買いでポチッとクリックするだけのこと。あとは+3%、+5%の利益が出たら確定してしまう。ただこれだけのことです。

買って含み損になったら・・・これも考える(損得計算する)から損を大きくしてしまうわけで、青いライン(損切り基準)を抜けたら成り行きで売ってしまう。これができないとコツコツドカンの損大利小になってしまうわけです。

人との付き合いでも必ず損得計算をする人がいます。飲み会に行っても必ず損か得かを言う人がいます。損得の話ばかりをする人と、あなたは付き合いたいと思いますか。わたしは付き合いたくない。株価も損得計算をする人を嫌うようです。何も飾らず、単純な人が付き合いやすいように、株価も単純な人を好むのではないでしょうか(笑)

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