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下がることを想定する

ひなこさん
>過去に大損をしてしまって、現在でもトラウマになっていてチャンスがあっても、恐怖感が先に立ち、二の足を踏んでしましせっかくのチャンスを逃してしまってます。どうしたら、この状態を克服できますか?たとえば、上昇している株は、買うと下がるじゃないか、怖くって・・・ながめているうちに、ドンドン上昇、余計奈落のそこへ落ちていくような気持になります。なんとかこんな気持ちなる事から抜け出したのです。宜しくアドバイス願いいたします。

私の30数年の経験則を言えば「株価は自分の期待と逆に動くもの」と考えています。いわゆる「買えば下がるし、売れば上がる」ということです。私の投資に対する考え方は、これが前提となって成り立っていると言えるでしょう。

「株は買えば損をするもの」と考えて株を買うので、株を買ったら「どこで損切りをするかしか考えていない」ということになります。これが「儲けることを考えるな」「損しないことを考えよ」と言ってることなのです。つまり「損しなければトータルで利益は残る」という考え方です。

精神的ダメージの回復は、自信を取り戻すしか方法はなくアドバイスのしようがないと思いますが、ウッチーには「オンナを捨てろ」と言っています。オンナすなわち感情を捨てなければトレードでの成功は容易ではないと私は考えています。

たとえば、ここの会員さんにもファンがたくさんいる「ラブリートレード」の霧子さん、彼女が成功しているのは「オンナの弱点を捨てているから」だと私は思っています。決してタラレバ(泣きごと)は言わない。株価が上に飛び出したところで買って、5日線を下に抜けたらスッパリと切り捨てる。損切りしたあと上がって行ったとしても悔しいとは言わない。

つまりオンナの弱点である「感情を排除して、決まったところで買って、決まったところで売る」というトレードを繰り返しているだけ。その結果が損切りの連続になってもである。これができないとトレードで利益を上げることは難しいと思います。

あと、損切り基準についても何人かの人からメールをいただいていますので考え方を書いてみます。

まず「損切り」は、損したという過去が問題ではなく、利益を上げるために「損切り」をするという考え方が重要でしょう。上がること、儲けることしか考えていないから「損をした」ということになってしまうわけでなのでしょうか。私のように、株は買ったら下がるのが当然と考えていれば、逆指値を使って損切りばかりを繰り返すことはないと思いますが、いかがでしょう。

言いかえれば、上昇している株を買ったのであれば損をするための損切りはなく、儲けるための損切りしかないわけです。これが下がってくる株を買うから損をするための損切りをしなければいけないことになってしまうということでしょう。

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たとえば、こうしたチャートの株を買った場合、マド空けはトレンド転換だと考えて買ったとします。ここで「上がることしか考えていないとうろたえる」「しまった損したとうろたえる」わけです。

「株は買えば下がるもの」と下がることが当然と考えて買うのであれば、買う時に「下がったらどこまで下がるのか」と考えてから買うわけです。それが投資戦略です。作戦も考えないで買えば、下がったときにうろたえてしまうわけです。

下がることも想定に入れて「下がるなら下のフシまで」と作戦を立てて買えば、下がってもうろたえることはありません。いったん損切りしてフシで買い直すか、損切りしないで買い増しをするかという勝つための作戦を実行するだけのことです。この損切りが「儲けるための損切り」ということです。霧子さんの5日線で切るというのも「儲けるための損切り」ということです。

女性が「損切りばかりで損切り貧乏になった」というメールを何通かいただきますが、それは「損切り」したら、次に上がる株はないかといろんなものを探し始めるからではないでしょうか。「上がる株なんかない」「一つの株をジッと眺めてろ」とウッチーには言ってるのですが、いろんなものに目移りし始めると必ず、同じことを繰り返して損切りを繰り返すということになってしまいます。

株価は上げたり下げたりのトレンドを形成して動いているわけですから、いろんなものに色目を使うより、一つのチャートのトレンドを眺め下げ止まりを買った方が、儲けられる確率は高くなると思います。

「上がる株なんかないし、儲かる株もない」
「上昇トレンドのチャートの売買タイミングを考えた方が良い」
「儲けて喜び、損して泣く、そんな感情でやっても利益は残らない」

「作戦のない投資に勝利はない」
「作戦があれば大負けはしない」

と書いても、私の真意は伝わらないでしょうが。。。

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