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楽しまなければ向上しない

面白いことでもお金稼ぎが目的になると楽しめなくなり、自発的なやる気が低下することが、脳活動の変化として裏付けられた。玉川大の松元健二准教授やドイツ・ミュンヘン大の村山航研究員らが15日までに行った実験の成果で、米科学アカデミー紀要電子版に発表される。これまで心理学の行動実験では知られていたが、脳科学実験で確認されたのは初めて。教育上の参考になりそうだ。 松元准教授によると、勉強やボランティア活動をしている子供に、思い掛けない褒美をあげるのは励ましになる。しかし、最初から成績に応じた小遣いを約束すると、「やらされている」感覚が生じ、小遣いをもらえなくなったときに意欲が低下する恐れがあるという。

こんな記事がありました。
トレードにも通じるのではないかと紹介します。

この部分ですね。
>面白いことでもお金稼ぎが目的になると楽しめなくなり、自発的なやる気が低下することが、脳活動の変化として裏付けられた。これまで心理学の行動実験では知られていたが、脳科学実験で確認されたのは初めて。

>勉強やボランティア活動をしている子供に、思い掛けない褒美をあげるのは励ましになる。しかし、最初から成績に応じた小遣いを約束すると「やらされている」感覚が生じ、小遣いをもらえなくなったときに意欲が低下する恐れがあるという。

これをトレードに置き換えると

初めてトレードを始めた人が思いがけく利益を得ると、それがたとえ1000円であっても、それが励みになって楽しみになりトレードに意欲がわいてくるが、トレードを続けるうちに「1日1万円以上稼ぎたい」「確実に利益を上げたい」というお金稼ぎが目的になってくる。

お金儲けが目的になってくると「儲けなければ・・」という意識が強くなり、「損してはいけない」という意識に縛られてしまう。つまり「損してはいけない」という義務感、責任感のような意識に縛られてしまって、トレードが面白くなくなってしまう。

その結果が・・・>小遣いをもらえなくなったときに意欲が低下する恐れがあるという ←これである。すなわち損した時、トレード意欲を失い、やる気をなくすということになる。

私は、人の心理の働きとして、「損得勘定でトレードすると損をする、トレードは楽しまなくっちゃあ」と言っていたのですが、脳科学における脳の働きとしてもそれが裏付けられたということであろう。

むかしから「どんなに好きな趣味でも仕事にすると辛くなる」と言われます。どんなに好きな趣味でも、仕事、すなわちお金儲けを考え始めると楽しいどころか辛く苦しいものとなるということを言ったのであろうが、これもこれもこの記事と同じことを言っているのであろう。

トレードでも、趣味でも、仕事でも・・・楽しくなければ向上しないし、やる気も出てはこない。楽しむためには「損得勘定をしないこと」、お金儲けを考えると、苦しいし、やる気も失うし、自分が向上することはない。そんなことを改めて思いました。

これは私が、ずっと前から言い続けていることですが、いろんなチャートを見て分析し、株価の方向性を予想する。このチャートを見て分析し、株価の方向性を予想することに楽しみを見つけなければ、トレードは苦しむためのものにしかならないし、トレードが楽しくなければ成果など上がるはずもないと改めて思います。

トレードとは、チャート分析の結果、上がると判断したら買えば良いし、下がると判断したら売れば良いだけのこと。そして判断が間違ったら損切りして、また挑戦すれば良いだけのこと。お金儲けに意識を縛られているとこれができない。

陰線になっても「上がってくるだろう」と持ち越す、あきらかに下降トレンドのチャートを「もうそろそろ上がるだろう」と買ってみる。「売った後に上がると悔しいから」と損切りができない。・・・これらすべてチャート分析による判断ではなく、自分に都合のよい損得勘定にしか過ぎない

トレードは楽しむことこそが第一であると思います。

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