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下降トレンド継続中

まつうらさん
>いつも拝見させて頂いております。8410セブン銀行を11月10日にダフルボトムをブレイクし押したところを150,200円で買いました。この買い方にご指摘頂ければと思います。宜しく、お願いします。


「8410 セブン銀行(日足チャート)」
1113-8.png

赤い丸で囲った部分(75日線で押し返される)から判断すれば16万円ラインのフシ(抵抗ライン)は、相当強力であることが試されたと言えるのではないでしょうか。

トレンドライン(青い矢印)はいまだ下降継続中であり強気にはなれません。三角ボックス継続中で株価の動きが収れんしている現在株価は、いずれ上か下のどちらかに放たれるわけですが、上げても16万円ラインまで下げたら再度底を試す動きになると判断します。

セブン銀行の週足チャートを見ると16万円ラインと18万円ラインに強力な売り抵抗ラインが控えていることが分かると思います。つまりカラ売り派の視点で、このチャートを見た場合、16万円から上、20万円ラインまでは売り安心感があります。

言い方を変えれば、16万円に近づくとカラ売りのチャンスということになり、16万円から上で買っていた買い方は損切りのタイミングになると言えます。よって買い方については、買いのポイントではなく、こうした上値に強力な売りの抵抗ラインが控えているチャートは買えないと考えるのがいいでしょう。

信用残も18.5倍と買い残の比率が非常に高く、株価が上がれば、この買いで持っている人が売りに出てくるということになります。貸借銘柄の株価は、買う人が多いから上がるとは言えません。買い残が多い、すなわち買って持っている人が多ければ多いほど株価が上がれば売ってくる(株価は上がらない)わけです。

逆にいえば、売り残、すなわち売りで持っている人が多ければ、株価が上がってくれば損切りの買戻しに動きます。つまり新規に買う人と売っている人の買い戻しで買いの力が強力となって株価は上昇していくということです。

私は、上昇トレンドを買えと言っているわけですが、上昇トレンドの株価には、こうした売り圧力が少ないという意味もあります。また貸借倍率も売り残と買い残の比率が1倍以下、もしくは買い残より売り残が多いという形になっていると思います。

単純に言えば「売り方の買い戻しがなければ、株価は上がらない」、特に、現在のように株式市場に新規の資金が流れ込まない状況の中では、「買いだけで株価は上がらない」と考えた方が良いでしょう。

11月に入ってからの株価の急上昇も新規の資金が流れ込んで(買い)上昇しているわけではなく、いままで日本株を売り叩いていた(カラ売り)ヘッジファンドの買い戻しがあって、株価が急伸しているという一面があります。その証拠に、いままで売り叩かれた輸出関連株やメガバンクの株が急伸しています。

株価形成は、業績ではなく、需給(テクニカル)で動くわけですから、初心者は「上昇トレンドのチャートを買う」ことを心がけた方が成果に結びつくのではないでしょうか。

「踏み上げ相場」 ⇒ 売り方の買い戻しを巻き込んだ上昇相場のこと


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