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両建てはヘッジ(保険)

ヨシゾウさん
>諏訪さんは、よく同一銘柄を売り買い両建てにするようですが意味が理解できない。どうゆう考えからやってるのかな。

一言でいえば「損切りしたくないから」でしょうか(笑)
前にも同じような質問をいただきましたが、株価はトレンドが発生しないと利益を得ることはできません。そこで上に行くか下に行くか分からないもみ合いの状態になったとき、どちらに動いても良いように保険(ヘッジ)をかけるのが両建てです。

たとえば、このコマツの事例でいえば

「6301 コマツ(日足チャート)」
1115-5.gif

赤丸(2240円)で買ったとします。しかし陰線のコマが出て下がっていくような雰囲気になってきます。ここで下がったときのために青丸付近(2245円)でカラ売りの保険(ヘッジ)をかけます。これで両建てですから、株価がここから上がろうが下がろうが損はしないということになります。

そして株価は天井ラインを突破して「行き違い線」となります。「行き違い線」は買いサインですから、ここは買いのポイントとなります。よってここで売り建てを外して、買い建て分に買い乗せします。そして右の青丸部分(2370円)で売ったとしますと・・・

2240円(買い)⇒ 2370円(返済売り)⇒ +130円
2245円(売り)⇒ 2280円(返済買い)⇒  -35円
2280円(買い)⇒ 2370円(返済売り)⇒  +90円

となるわけです。

これと逆に下がった場合はどうかといえば

「5541 太平金(日足チャート)」
1115-6.gif

マド空け上昇した赤丸部分(700円)で買ったとします。ですが陰線2本で下がるような雰囲気になってきました。ここで下がったときのために青丸付近(706円)でカラ売りの保険(ヘッジ)をかけます。これで両建てですから、株価がここから上がろうが下がろうが損はしないということになります。

そして株価は下にマドを空けて急落します。チャートが崩れたのですから、ここ(660円)で買い建てを外して、売り建て分に売り乗せします。そして右の赤丸部分(660円)で買い戻したとすると・・

700円(買い)⇒ 690円(返済売り)⇒ -10円
706円(売り)⇒ 660円(返済買い)⇒ +46円
690円(売り)⇒ 660円(返済買い)⇒ +30円

となるわけです。

リスクを軽くしようとすれば、売り乗せや買い乗せをしなくても、トレンドが発生すれば、損を切って落とすだけでも利益になるわけです。これが同一銘柄を両建てする考え方です。


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