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資産管理を重視すべし

一銘柄だけを売買している人やデイトレをしている人には関係のない話ですが、複数銘柄のポートフォリオを組んでのスイングをしている人は、一銘柄の損益にそれほどこだわる必要はないという考え方について説明をしてみましょう。

複数銘柄を保有してスイングで利益を上げるという考え方は、すなわち「資産運用」という考え方をする必要があります。つまりトータルでの損益を重視して、個別の損益にこだわらないという考え方です。

たとえば・・・・

投資元金が1000000円の人が、A銘柄、B銘柄、C銘柄をそれぞれ1000株100円で買ったとしましょう。すると、投資元金1000000円の内訳は「現金700000円と株式評価額300000円」となります。

これが1週間後、A銘柄150円、B銘柄80円、C銘柄120円になったとしましょう。すると資産は「現金700000円と株式評価額が350000円」となり合計1050000円で、投資元金1000000円に対して50000円の含み益となるわけです。

この時、B銘柄は含み損20000円となっているわけですが、これを損切りするかしないかは何の問題もないわけです。すなわち投資元金が増えたか減ったかが問題なわけですから、個別株の含み損にこだわる必要はないわけです。

私の場合、相場環境に応じて、売りと買いの両立てをするわけですが、これもこうしたトータルで増えたか減ったかを考えるから、損切りや利益確定にほとんどこだわらにということです。

たとえば・・・

A銘柄を1000株100円で買い、B銘柄を1000株100円で売ったとします。何日か後に、買ったA株が90円まで下がっても、B銘柄が80円まで下がれば、トータルで10000円の利益となるわけです。反対に、株価が上がった場合も同じです。

どんな証券会社の口座管理のページは同じだと思いますが・・・
「株式の評価額(現物)」
「現金」
「信用評価損益」
「総資産額」
と表示されていると思います。

ここでもっとも重視し、注意を払わなければならないのは、個別株の損益ではなく「資産総額」が増えたか減ったかということなのです。どんなに利益確定ばかりで年間200万円の利益を上げたと言ってみても、この「資産総額」が減っていれば損をしているということなのです。

つまり利益確定ばかりを繰り返して年間200万円の利益確定してみても、利益確定出来なかった含み損を300万円抱えれば、トータルで100万円損しているということなのです。これこそがトータルでの資産管理ということなのです。

ランキングの上位に「ぼんちゃんの株と恋の日記」というブログがありますが、ここの管理人が1000万円を溶かしてしまっています。この大きな原因こそが「個別株の損益重視で資産管理がされていない」ことだと思います。彼女は、始め買い専門で、途中からカラ売り主体の投資をやっているようですが、彼女の問題は、投資手法にあるのではなく、目先の損益にこだわってトータル損益をおろそかにしているというところにあると私は考えています。

以上のことを踏まえてアドバイスすれば「投資元金を出し入れするな」ということです。すなわち投資元金を出し入れすると、儲かっているのか、損をしているのかが把握できなくなってしまうということなのです。

当初、証券会社に100万円入金して始めたのであれば、ずっとその100万円は動かさずに出し入れしないことです。元金が100万円のままなら証券会社の口座の資産総額を見れば、損をしているのか儲かっているのか、一目瞭然に把握できるわけです。

投資とは、投資した資金が増えたか減ったかが問題であって、売り買いした個別銘柄を利益確定したか、損切りしたかは何の問題もないし、そんなことにこだわる必要はないということです。
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